受付嬢の手は、ブラをそのままにして、美咲の腰部に飛んでいた。
無防備のショーツが、一気に引き下ろされた。
「あ」
美咲はその場にしゃがみこんだ。
しかし、ショーツはすでに膝下にあった。
むしろ、しゃがんで膝を折ったことにより……。
ショーツを引きあげることが出来なくなってしまった。
それでも何とかしようと、両手をショーツに伸ばす。
バストを覆うブラカップは、膝頭に押しつけて保たれていた。
しかし逆に、それを狙われた。
受付嬢の手に、カップが急襲された。
膝との合間から、あっさり抜き取られた。
美咲は、脛を抱えこんだ手で、ショーツを押さえた。
「ひぃっ」
性器を触られた。
美咲は、受付嬢に背中を向けてしゃがみこんでいる。
性器は無防備だったのだ。
触られた感触から、そこがしとどに濡れていることがはっきりとわかった。
もちろん受付嬢の指が、それを一番感じたはずだ。
恥ずかしかった。
思わず、横のガラスを見た。
ヴェネツィアンマスクの女が、膝を抱えてしゃがみこんでいる。
脛にショーツが絡んでいるだけの素っ裸。
下腹部に出来た脂肪の括れが惨めだった。
その真後ろに、スレンダーで小柄な女性がいるのだから、余計に目立ってしまう。
「あひぃ」
再び股間を襲われた。
細い指を、陰裂に感じた。
「ダメっ」
美咲は受付嬢の指を防ごうと、手を後ろに伸ばした。
「あっ」
それでバランスを崩し、床に両膝が着いてしまった。
さらに床が眼前に近づいた。
頭が床に落ちた。
厚いカーペットに額が埋まる。
この格好では、受付嬢の前に、尻を高々と掲げていることになる。
そしてその尻の狭間では、爆ぜ崩れた性器が晒されているのだ。
無防備のショーツが、一気に引き下ろされた。
「あ」
美咲はその場にしゃがみこんだ。
しかし、ショーツはすでに膝下にあった。
むしろ、しゃがんで膝を折ったことにより……。
ショーツを引きあげることが出来なくなってしまった。
それでも何とかしようと、両手をショーツに伸ばす。
バストを覆うブラカップは、膝頭に押しつけて保たれていた。
しかし逆に、それを狙われた。
受付嬢の手に、カップが急襲された。
膝との合間から、あっさり抜き取られた。
美咲は、脛を抱えこんだ手で、ショーツを押さえた。
「ひぃっ」
性器を触られた。
美咲は、受付嬢に背中を向けてしゃがみこんでいる。
性器は無防備だったのだ。
触られた感触から、そこがしとどに濡れていることがはっきりとわかった。
もちろん受付嬢の指が、それを一番感じたはずだ。
恥ずかしかった。
思わず、横のガラスを見た。
ヴェネツィアンマスクの女が、膝を抱えてしゃがみこんでいる。
脛にショーツが絡んでいるだけの素っ裸。
下腹部に出来た脂肪の括れが惨めだった。
その真後ろに、スレンダーで小柄な女性がいるのだから、余計に目立ってしまう。
「あひぃ」
再び股間を襲われた。
細い指を、陰裂に感じた。
「ダメっ」
美咲は受付嬢の指を防ごうと、手を後ろに伸ばした。
「あっ」
それでバランスを崩し、床に両膝が着いてしまった。
さらに床が眼前に近づいた。
頭が床に落ちた。
厚いカーペットに額が埋まる。
この格好では、受付嬢の前に、尻を高々と掲げていることになる。
そしてその尻の狭間では、爆ぜ崩れた性器が晒されているのだ。
受付嬢は、思いのほか小柄だった。
ユニフォーム姿のときは、もう少し背が高く見えた。
腰高のスタイルが、そう感じさせたのだろうか。
そうか。
受付嬢の脚元を見て、そのわけがわかった。
今の彼女は、裸足だった。
ユニフォーム姿で案内されたときは……。
確か、ヒール音がしていた。
おそらく、踵の高い室内履きを履いていたのだ。
受付嬢が、美咲の後ろに回った。
身を回して対面しようとする美咲の肩を、受付嬢が押さえた。
ガラスを見ると、受付嬢の手が後ろ頸に伸びていた。
そこには、ワンピースのファスナーがある。
動揺する間もなく、スライダーの引き下ろされる擦過音が立った。
受付嬢の指を、腰部に感じた。
スライダーが、終着点まで到達してしまったのだ。
「失礼します」
受付嬢の手が肩にかかった。
布地が肩から外れる。
思わず押さえようとした美咲の手は、受付嬢の手になだめられた。
両腕が布地を抜けた。
布地は、そのまま引き下げられるのだろうと思ったが……。
案に相違した。
「上に抜きます」
ワンピースの裾は、脛が隠れる丈だった。
下におろすと、裾が床に着いてしまう。
その配慮だろうか。
Aラインのゆったりしたシルエットなので、腕をあげなくても布地は通る。
布地が肌を擦りながら手繰られていき、受付嬢の腕の中に巻き取られた。
受付嬢はワンピを軽くたたむと、ソファーの座面に沈めた。
横目でガラスを見る。
ブラとショーツだけの女が立っている。
サンダルなので、ストッキングは穿いてこなかった。
それはいいのだが……。
その女の顔は、ヴェネツィアンマスクで覆われているのだ。
改めて異様さを覚えた。
ガラスの中で、受付嬢の手がブラのホックに伸びていた。
思わずカップを押さえる。
ホックが外された。
ストラップを肩から流される。
しかし、ブラは落ちなかった。
もちろん、美咲がカップを押さえているからだ。
その手を剥がされ、ブラは奪われるのだろうと思っていた。
しかし、違った。
ユニフォーム姿のときは、もう少し背が高く見えた。
腰高のスタイルが、そう感じさせたのだろうか。
そうか。
受付嬢の脚元を見て、そのわけがわかった。
今の彼女は、裸足だった。
ユニフォーム姿で案内されたときは……。
確か、ヒール音がしていた。
おそらく、踵の高い室内履きを履いていたのだ。
受付嬢が、美咲の後ろに回った。
身を回して対面しようとする美咲の肩を、受付嬢が押さえた。
ガラスを見ると、受付嬢の手が後ろ頸に伸びていた。
そこには、ワンピースのファスナーがある。
動揺する間もなく、スライダーの引き下ろされる擦過音が立った。
受付嬢の指を、腰部に感じた。
スライダーが、終着点まで到達してしまったのだ。
「失礼します」
受付嬢の手が肩にかかった。
布地が肩から外れる。
思わず押さえようとした美咲の手は、受付嬢の手になだめられた。
両腕が布地を抜けた。
布地は、そのまま引き下げられるのだろうと思ったが……。
案に相違した。
「上に抜きます」
ワンピースの裾は、脛が隠れる丈だった。
下におろすと、裾が床に着いてしまう。
その配慮だろうか。
Aラインのゆったりしたシルエットなので、腕をあげなくても布地は通る。
布地が肌を擦りながら手繰られていき、受付嬢の腕の中に巻き取られた。
受付嬢はワンピを軽くたたむと、ソファーの座面に沈めた。
横目でガラスを見る。
ブラとショーツだけの女が立っている。
サンダルなので、ストッキングは穿いてこなかった。
それはいいのだが……。
その女の顔は、ヴェネツィアンマスクで覆われているのだ。
改めて異様さを覚えた。
ガラスの中で、受付嬢の手がブラのホックに伸びていた。
思わずカップを押さえる。
ホックが外された。
ストラップを肩から流される。
しかし、ブラは落ちなかった。
もちろん、美咲がカップを押さえているからだ。
その手を剥がされ、ブラは奪われるのだろうと思っていた。
しかし、違った。