「美咲さん……。
キスしてもいいっすか?」
香織の声は、しゃがれていた。
昂奮の成せるわざだろう。
香織はひょっとこのように唇を尖らせ、美咲の顔に迫った。
美咲は、あからさまに拒否するのは悪いと思ったのだろうが……。
乗り気でないことは明らかだった。
顔が少し仰け反った。
香織は構わず唇を近づける。
美咲の首っ玉を手前に引っ張り、ついに唇を奪った。
美咲の口を、ベロベロと舐め回している。
美咲が後退できないように、絵里子が後ろから体重をかけているので……。
香織のキス攻撃は、やりたい放題だった。
美咲の口紅が、頬まで伸びていた。
「美咲さん、美咲さん。
好きです、好きです」
バカが、いきなり告白タイムを始めた。
美咲の前に手を回し、握った陰茎を前方に突き出す。
引け気味の美咲の腰に、体重をかけて押し出す。
届きそうだ。
「あぅ」
陰茎の先が、香織のクリトリスを潰した。
亀頭をくねらせ、クリトリスをねぶる。
「あぎぃぃ」
香織の顔が仰け反った。
口の周りが、美咲の口紅でどろどろだった。
もう一方の手で、香織の尻たぶを鷲掴む。
薄い肉の向こうに、骨張った感触があった。
陰茎の角度を調節しながら、香織の尻たぶを引きつける。
「おほ」
香織が妙な声をあげた。
陰茎が、膣内に埋もれていた。
「美咲ちゃん、動ける?
前後に」
聞くまでもなかった。
とうてい無理のようだ。
絵里子は陰茎から手を離し、そちらの手も香織の尻たぶに回した。
引きつける。
と同時に、美咲の尻に腰を圧着する。
行けそうだ。
腰をゆっくりと前後に煽る。
密着した美咲の腰も前後動する。
まさに、二人羽織のピストンだ。
絵里子は、足裏を床にねじこむように定めると、徐々に腰のスピードをあげていった。
キスしてもいいっすか?」
香織の声は、しゃがれていた。
昂奮の成せるわざだろう。
香織はひょっとこのように唇を尖らせ、美咲の顔に迫った。
美咲は、あからさまに拒否するのは悪いと思ったのだろうが……。
乗り気でないことは明らかだった。
顔が少し仰け反った。
香織は構わず唇を近づける。
美咲の首っ玉を手前に引っ張り、ついに唇を奪った。
美咲の口を、ベロベロと舐め回している。
美咲が後退できないように、絵里子が後ろから体重をかけているので……。
香織のキス攻撃は、やりたい放題だった。
美咲の口紅が、頬まで伸びていた。
「美咲さん、美咲さん。
好きです、好きです」
バカが、いきなり告白タイムを始めた。
美咲の前に手を回し、握った陰茎を前方に突き出す。
引け気味の美咲の腰に、体重をかけて押し出す。
届きそうだ。
「あぅ」
陰茎の先が、香織のクリトリスを潰した。
亀頭をくねらせ、クリトリスをねぶる。
「あぎぃぃ」
香織の顔が仰け反った。
口の周りが、美咲の口紅でどろどろだった。
もう一方の手で、香織の尻たぶを鷲掴む。
薄い肉の向こうに、骨張った感触があった。
陰茎の角度を調節しながら、香織の尻たぶを引きつける。
「おほ」
香織が妙な声をあげた。
陰茎が、膣内に埋もれていた。
「美咲ちゃん、動ける?
前後に」
聞くまでもなかった。
とうてい無理のようだ。
絵里子は陰茎から手を離し、そちらの手も香織の尻たぶに回した。
引きつける。
と同時に、美咲の尻に腰を圧着する。
行けそうだ。
腰をゆっくりと前後に煽る。
密着した美咲の腰も前後動する。
まさに、二人羽織のピストンだ。
絵里子は、足裏を床にねじこむように定めると、徐々に腰のスピードをあげていった。
「両手で香織の腰を掴んで。
そうそう。
そしたら、腰を前後に揺すって」
美咲が、腰を動かし始めた。
リズムもなにもない、不器用な前後動だ。
生まれて初めて立ちバックをする男も、こんな感じなのだろうか?
しかし、動物の性交は、みなこのスタイルのはずだ。
男なら、アプリオリな動作なのかも知れない。
「香織、どうだい?
美咲ちゃんに突かれてる気分?」
「気持ちいいっす。
でも……」
「でも、なんだい?」
「美咲さんの顔が見たいっす」
「後ろを向けばいいだろ」
「で、出来ませんよ。
エクソシストじゃあるまいし」
冗談を飛ばせるようじゃ、感興の昂まりがまだ不十分のようだ。
「じゃ、顔が見える体位にしよう。
ちょっと抜くよ」
美咲の腰を引かせる。
陰茎がぬるりと抜け、跳ねあがった。
先端から膣液が飛沫をとばした。
「香織、立って。
棚の前で横向いて」
「こうっすか?」
「そしたら、そっちの脚を棚の上にあげるんだよ」
香織は、クロックサンダルの足裏を棚に載せた。
股間が割り開かれ、疎らな陰毛の狭間で陰唇がぱっくりと口を開けていた。
「対面立位だ。
美咲ちゃん、やったことある?」
美咲の頭が横振られた。
良い香りが立った。
しかし、ほんとにバリエーションの乏しい夫婦だ。
正常位でしか、いたしたことがないのだろうか。
絵里子と夫は、新婚当時、毎日のように新しい体位を試みたものだった。
まさに、遠い思い出だが。
「香織にもっと近づいて」
再び二人羽織方式で、後ろから手を回す。
「香織、抱きついてやって」
香織が美咲の首に手を回した。
手前に引きつける。
そうそう。
そしたら、腰を前後に揺すって」
美咲が、腰を動かし始めた。
リズムもなにもない、不器用な前後動だ。
生まれて初めて立ちバックをする男も、こんな感じなのだろうか?
しかし、動物の性交は、みなこのスタイルのはずだ。
男なら、アプリオリな動作なのかも知れない。
「香織、どうだい?
美咲ちゃんに突かれてる気分?」
「気持ちいいっす。
でも……」
「でも、なんだい?」
「美咲さんの顔が見たいっす」
「後ろを向けばいいだろ」
「で、出来ませんよ。
エクソシストじゃあるまいし」
冗談を飛ばせるようじゃ、感興の昂まりがまだ不十分のようだ。
「じゃ、顔が見える体位にしよう。
ちょっと抜くよ」
美咲の腰を引かせる。
陰茎がぬるりと抜け、跳ねあがった。
先端から膣液が飛沫をとばした。
「香織、立って。
棚の前で横向いて」
「こうっすか?」
「そしたら、そっちの脚を棚の上にあげるんだよ」
香織は、クロックサンダルの足裏を棚に載せた。
股間が割り開かれ、疎らな陰毛の狭間で陰唇がぱっくりと口を開けていた。
「対面立位だ。
美咲ちゃん、やったことある?」
美咲の頭が横振られた。
良い香りが立った。
しかし、ほんとにバリエーションの乏しい夫婦だ。
正常位でしか、いたしたことがないのだろうか。
絵里子と夫は、新婚当時、毎日のように新しい体位を試みたものだった。
まさに、遠い思い出だが。
「香織にもっと近づいて」
再び二人羽織方式で、後ろから手を回す。
「香織、抱きついてやって」
香織が美咲の首に手を回した。
手前に引きつける。