Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
カテゴリ:八十八十郎劇場 > ウルトラウーマン
「ウルトラウーマン」作:八十八十郎(はちじゅうはちじゅうろう)


(4)セクシャル・エンカウンター(後)


 ウルトラウーマンの周りの空気が燃え上がったように見えた。
 “ふ……、来るか?”
 ゼットンは最後の引導を渡すべく彼女の動きに集中した。
 次の瞬間、宙に浮いたウルトラウーマンは空気を切り裂いてゼットンへと突き進んだ。
 “また同じことを、愚かな………”
 仕方なく再びゼットンが瞬間移動をしようとした時、ウルトラウーマンは目にも止まらぬ速さでゼットンの脇をかすめて後方へと飛び去って行った。
 “……???……、何だあの小娘は……”
 ゼットンは瞬く間に小さな点になっていくウルトラウーマンを見やりながら、呆気にとられた。
 “それにしても今の瞬間的スピード、もし俺に向かってきていたら………。”
 ゼットンはウルトラウーマンの後を追うことも忘れて、その場に胡坐をかいて考え込んだ。
 “俺はウルトラ一族の動きは見切れていたはず……。いったい今のエネルギーはどこから来たんだ?”
 前述の性格から想像に難くなく、ゼットンはとても慎重派だったのだ。

 さて………。

 水浴びをしている現地人の娘“蓬莱”は、水を掬うその手の動きを止めた。
 何やら空気を震わす微かな音が聞こえたからである。
 その微かな響きは、徐々に鋭いジェット音に変わり始めた。
 音のする方を見ると、中空の小さな点であった物体がみるみる巨大な人の形に変わり、地響きを伴って蓬莱の手前30メートルに着陸した。
「キャアア~~!!」
 蓬莱は驚きと恐怖のあまり、その裸体を隠すことも適わないままその場に失神した。

 トラコは全裸で失神した蓬莱をじっと見つめた。
 申し訳ない気持ちと同時に、胸の奥から赤く切ない霧が沸き起こるのを感じる。
 トラコは今やはっきりと自覚していた。
 今自分に起こっている異変、この血が沸き立つような感覚は彼女の性欲から端を発しているということを。
 トラコは自分の身体をアジアタイプの人間大に縮小させると、背中のジッパーにゆっくりと手をかける。
 ここで読者には説明しておく必要があろう。
 え? もういい加減にしろ?
 スイマセン、おっしゃる通りですが、でももう一度、もう一度だけ説明させてください。だってこれを言わないと先に進めないんだから。
 以降出ませんので、どうかご勘弁を。

 このウルトラ一族の外観というのはスーツ姿なんですな。
 だってあなた、ウルトラウーマンの姿を思い起こしてごらんなさい。だいたい生殖器が付いておらん。
 それなのにウルトラの父だ母だ、子供だのっておかしな話じゃありませんか。
 昔子供ながらに“あれ、背中がジッパーになっとるタイ”なんて思ったものです。
 だから背中のジッパーを外すと、中身は非常に人間に似たものであると筆者は推測する。
 本当かどうかは後述の文章で明らかになります。

 ウルトラウーマンがジッパーを下げスーツから頭を出した途端に、太陽の光にまぶしく輝いたものがある。
 それは彼女の銀色でさらさらのショートヘアであった。
 そしてボディースーツの中からは、艶々とした茶褐色の肌とまるでギリシャ彫刻に出てきそうに均整の取れた裸体が現れた。
 豊かな乳房が誇らしげに上を向いて、下腹部のプラチナブロンドの茂みは太陽光にキラキラと輝いている。
 しかしその輝きは単にその色のせいばかりではなかった。
 プラチナブロンドの茂みから粘り気を帯びた透明の雫が、まるで宝石の様に太ももの肌を伝い降りていたのである。
 ウルトラウーマンは恥ずかし気に周囲を窺いながら、股間の雫をスーツの端で拭った。
 上気した面持ちでゆっくりと蓬莱の方へ近づいて行く。

 ウルトラウーマンは失神して地面に横たわった蓬莱の脇に両膝をついた。
 “驚いて気を失ってしまったのね、ごめんなさい………”
 手を取って脈を確かめると改めて蓬莱の顔を覗き込む。
 思わずトラコは切なげな溜息をついた。
 なんと地球の女性は魅力的なことか………(お世辞ではありませんよ)。
 しかしトラコの表情がやがて悲し気に変化した。
「いけないことだと分かってるの……。でも私、もう我慢できない。お願い、許して」
 蓬莱に身を添わせると、その頬に自分の頬を近付けていく。
 生まれて初めての女性との性的な接触。
 目閉じて触れ合う頬の感触の何と甘美な事か………。
 トラコは再び頬を離して蓬莱の顔を見つめた。
 淡く朱色に煙る唇に自分の唇を近付けていく。
 蓬莱の温かい吐息を自分の唇に感じた時、目眩にも似た喜びが身の内に湧き上がった。
「ん……んふう……」
 夢うつつに蓬莱が吐息を漏らした時、ウルトラウーマンはもう耐え切れぬようにその唇に唇を重ねたのである。
ウルトラウーマン(3)目次【マッチロック・ショー】フェアリーズ・パーティ(Ⅰ)
「ウルトラウーマン」作:八十八十郎(はちじゅうはちじゅうろう)


(3)セクシャル・エンカウンター(前)


 先に砂漠の静寂を切り裂いたのはウルトラウーマンの方であった。
 魔術でも見るかのようにその場に浮いたかと思うと、ゼットンに向け緩やかに宙を滑り始める。
 急激に加速度を増した身体が輝いたかと思うと、その態勢がみるみる飛び蹴りの型に変化した。
 しかしウルトラウーマンの一撃は、ゼットンの横わずか30センチの間合いで空気を切り裂いたに過ぎなかった。
 “なに!?”
 その時ウルトラウーマンには何が起こったのか分からなかった。
 自分のかかとが相手の頭を柘榴のように砕いたと思ったからである。

 ウルトラウーマンの渾身の一撃が空を切ったのは、ゼットン特有の“空中瞬間移動”のなせる技だった。
「ふふふお嬢さん、どうかしたのかい?」
 ゼットンは呆然とたたずむウルトラウーマンを煽り立てるように問いかけた。
「むうう! ……やあ!!」
 トラコは火照る身体を奮い立たせて2度3度と烈火のような飛び蹴りを放った。
 がそれは最初の一撃と同じように、虚しく空を切っただけであった。
 ゼットンの戦い方は基本的に受け身戦法である。
 肉体的なアタックが通じないと焦ったトラコがスペシウム光線やウルトラビームを使った時、ゼットンはそれを吸収して体内倍加させ、ウルトラウーマンに反転照射して勝負を決めようと思っていた。
 “ふふふ……そのあとは弱ったこいつを思う存分辱めて………、そうだビデオにしてばら撒いちゃおうかな。………んんん、いやそれとも……”
 この期に及んで何とも煮え切らないゼットンではあった。

 ウルトラウーマンはギリギリと歯噛みをした。
 “こうなったらウルトラビームで……”
 悔し気なトラコの様子を見たゼットンは、いよいよとどめを刺すべく口を開く。
「遅い遅いお嬢ちゃん。お嬢ちゃんの大きなおっぱいがスーツの下でプルンプルン揺れる具合も、僕にはようく見えたよ。あっははは……」
 トラコは唇を噛んでゼットンを睨みつけた。
「黙れ!! いやらしい………お前のような奴は黒焦げにしてやる!」
 ゼットンは思わず身が震えるような喜びを感じた。
 理知的で文化レベルの高い彼は、若く可愛い女の子に“もう、いやらしい”などと言われると、世のおじさん達同様なんとも嬉しくなってしまうのだった。
 うら若い女性がこれを読んでいらっしゃるかどうか分かりませんが、このような場合、お願いですから無言で無視したりなどしないでください。
 かわいそうです。
 “いやらしい”“いや~だ”“もう、すけべ”“バカ!”(これはあんまりか)………とにかく、その他得意なセリフがいろいろあるでしょう?
 ボランティアだと思って言葉をかけてあげてください。
 功徳になりますよ。

 一方トラコはゼットンを睨みながら、ウルトラビームをあらゆる方向に連射しようと考えていた。
 そうすればいくら瞬間移動されたとしても、どこかでビームが相手を捉えてくれるだろう。
 そこで改めて強い打撃を与えるチャンスが生まれるに違いないのだ。

 そう考えを決めて再び気を集中しようとした時、ウルトラウーマンは自分の体に何か異変が起きていることを感じた。
 まるで意識を集中することが出来ない。
 いやそれどころか、身体の奥から疼くような感覚が湧き上がってくる。
 “いったいどうしたのかしら……?”
 自室のベッドで慰める女の部分が熱く潤い、もう危うく花びらから蜜が溢れるようにほころび始めていた。
 トラコは混乱し、もじもじと両太ももを閉じ合わせた。
 “????”
 ゼットンは呆然とそんなウルトラウーマンの様子を見た。
 “なんだこの娘は……?”

 トラコは改めて眉を吊り上げると、悲壮な決意を固めてゼットンを見据えた。
 このままでは地球を救うことはおろか、自分がゼットンの慰み者にされることは目に見えている。
 “あ………”
 その時突然、何故かトラコの眼差しがゼットンの遥か後方に釘付けになった。
 そして自分自身の異変に対する疑問が即座に氷解したのである。

 ウルトラウーマンがゼットンの後方数十キロ先に見つけたものとは、砂漠のオアシスで水浴びをする現地人の娘の姿であった(ウルトラの一族はすごく目がいいのです)。
 年の頃は17、8であろうか、しきりに周囲を窺いつつ湖水でその体の汗を流していた。
 まだあどけなさを残してはいたが、その端正な顔立ちは中国系の血を受け継いでいるのか、肩から前に長い黒髪を光らせている。
 何より水を弾いて日に輝くその白い肌は、まるでシルク生地のように滑らかであった。
 現地に混在するロシア系女性のように肉感的ではないが、その身体は伸びやかになだらかな曲線を伴って東洋系女性特有の妖艶な色香を放ち始めている。
 片手の掌にちょうど馴染むくらいの乳房がちょっとした仕草にも細かく震え、彼女の弾けるような若い魅力を伝えていた。

 “これこれ、これだわ。やっぱり地球の女の人って、とっても素敵………”
 マスクの下でトラコの顔が桜色に染まる。
 ウルトラウーマンはこの若い女性に、わが身に充満した切なさの答えを見つけた思いだった。
ウルトラウーマン(2)目次ウルトラウーマン(4)
↓お帰りのさいには↓
愛のワンクリ お願いします
新しいウィンドウは開きません

相互リンクサイトのみなさま(Ⅰ)
ましゅまろくらぶ 禁断の体験 エッチな告白集 未知の星 官能文書わーるど
新・SM小説書庫2 電脳女学園 ちょっとHな小説 羞恥の風
赤星直也のエロ小説 官能の本棚 Playing Archives 変態小説
Angel Pussy 週刊創作官能小説 [官能小説] 熟女の園 潤文学 おとなの淫文ファイル エッチのあとさき
人妻の浮気話 艶みるく 官能的なエロ小説 黒い教室 恍惚團 ~ドライ・オーガズムの深淵~

相互リンクサイトのみなさま(Ⅱ)
女教師と遊ぼう 人に言えない秘密の性愛話 HAKASEの第二読み物ブログ ぺたの横書き
性小説 潤文学ブログ 女性のH体験告白集 濠門長恭の過激SM小説 魔法の鍵
お姫様倶楽部.com あおいつぼみ 葵蕾 女性のための官能小説 恥と屈辱の交差点
空想地帯 最低のオリ 出羽健書蔵庫 週刊リビドー
Mikiko's Roomの仮設テント アダルト検索一発サーチ 快感小説 恥ずかしがりたがり。
女の陰影 かめべや 平成な美少女ライトノベル 愛と官能の美学

相互リンクサイトのみなさま(Ⅲ)
むね☆きゅんファンサイト ろま中男3 SM・お仕置き小説ブログ 渡硝子の性感快楽駆け込み寺
被虐願望 漂浪の果てに 官能秘宝園 制服美少女快楽地獄
秘密のエッチ体験談まとめ 18's Summer 淫鬼の棲む地下室 西園寺京太郎のSM官能小説
被虐のハイパーヒロインズ ひめ魅、ゴコロ。 おしっこ我慢NAVI 妄想ココット
ライトHノベルの部屋 被支配中毒 レズ画像・きれいな画像倉庫 riccia

調教倶楽部 ちょっとHなおとなのための… 緊縛新聞 Japanese-wifeblog
Eros'Entertainment オシッコオモラシオムツシーン収集所 性転換・TS・女体化劇場 エピソードセックス
マルガリテの部屋 アダルト官能小説快楽機姦研究所 渋谷子宮 RE:BIRTH 羞恥集
黒塚工房 プライド 女性作家専門官能小説 官能小説 レイプ嗜好
人妻!人妻!人妻! wombatの官能小説 黒イ都 羊頭狗肉
ひよこの家 美里のオナニー日記 エロショッカー軍団 相互リンク、募集してます!
★相互リンク募集中!(メールしてね)★

ランキング/画像・動画(1~10)
エログちゃんねる 人気ブログランキング
にほんブログ村 アダルトブログランキング
ライブドアブログ オンライン小説検索・R小説の栞
官能小説アンテナ GL Search


ランキング/画像・動画(11~30)
おたりんく ヌケルアダルト作品 クリエイターコレクションR18 成人向けランキング
正しいH小説の勧め Girls Love Search Adult Novels Search セックス・ノベル・ネット
ぱっくりんく GAY ART NAVIGATION ネット小説ランキング アダルト動画まとめ
アナル動画まとめ 相互リンク、募集してます! 相互リンク、募集してます! 相互リンク、募集してます!





<ランキング/画像・動画(31~50)ここまで-->
△Top