Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
カテゴリ:単独旅行記 > Ⅵ・総集編
 「聖路加」の読みは、“せいるか”だそうです。
「聖路加」の読みは、“せいるか”

 今回、初めて知りました。
 ずっと、“せいろか”と読んでました。

 この名からもわかるように……。
 このビルの向こうには、聖路加国際病院があります。
 さらにその奥には、聖路加国際大学があります。
聖路加国際病院・聖路加国際大学

 元の校名は、聖路加看護大学でした。
 2014(平成26)年に、改称したようです。
 でも学部は、看護学部看護学科だけみたいです。
 私立の看護学部では、トップクラスの難しさのようです。
元は、聖路加看護大学

 ↓尖塔が見えます。
尖塔が見えます
↑「み」

 これは、聖路加国際大学です。
聖路加国際大学

 ミッションスクールですから、チャペルがあるわけです。
 こういう学校で、勉強してみたかったです。
チャペルでの戴帽式
↑チャペルでの戴帽式じゃないでしょうか。鳥肌、立ちっぱなしだと思います。

 でも、わたしが看護師になるのは、性格的にぜったい無理ですね。
 ↓せめて、ペギー葉山『学生時代』を聴きましょう。


 ↓レンガ色の塀のようなものが連なってます。
レンガ色の塀
↑「み」

 ↓看板がありますね。
看板があります
↑「み」

 この画像では読めませんが、「水たき 治作」と書かれてるようです。
水たき 治作
↑ストリートビューの画像です。

 『つきじ治作』という有名料亭のようです。
 でも、レンガ塀は、『つきじ治作』のものではないようです。
 ↓ストリートビューの画像を見ると、隣のビルにも続いてますから。
隣のビルにも続いてます

 なお、右のビル、のっぺらぼうですが……。
 これは、画像加工されてますね。
 ここ、警視庁の寮なんです。
警視庁の寮

 ↓橋を潜ります。
勝鬨橋を潜る
↑「み」

 勝鬨橋。
 橋長、246メートル。
 架橋は、1933(昭和8)年。
 日本で現存する数少ない可動橋(跳開橋)ですが……。
 1970(昭和45)年11月29日を最後に、開閉が停止されました。
 1980(昭和55)年に機械部への送電を取り止めており、可動部もロックされてます。
真ん中の平らな部分が開く
↑真ん中の平らな部分が開くわけです。

 再び跳開させようとの市民運動や都、一部都議の動きがあるそうですが……。
 機械部の復旧に、10億円(東京都の試算)かかるそうです。
 でも、このくらいの予算なら、なんとかなりそうな気がします。
開いたときの様子
↑開いたときの様子。ほんとに跳開が実現したら、見物人がスゴいでしょう。

 ↓『勝鬨橋資料館』で、100分の1ジオラマの開閉が見られるようです。


 機械部の復旧予算より問題となるのは……。
 上を通る都道「晴海通り」への影響でしょう。
 大渋滞が起きてしまうはずです。

 ↓遺跡のようです。
遺跡のよう
↑「み」

 もちろん冗談ですが、半分はほんとうです。
 これは、閉鎖された築地市場。
 今はもう、解体されてるんじゃないでしょうか。
築地市場解体
↑昨秋(2019年)の画像のようです。解体工事は、今年(2020年)2月いっぱいで終了する予定みたいです。

 ↓橋を潜ります。
築地大橋を潜る
↑「み」

 築地大橋。
築地大橋
↑かっちょえー。

 橋長、245メートル。
 架橋は、2018(平成30)年11月4日。
 どうりで、橋の裏が真新しいです。
 出来てからまだ7ヶ月半くらいの写真ですからね。
 上を通るのは、都道(環二通り)。
 これが、隅田川に架かる最も下流の橋。
 もう、橋を潜ることはありません。
 レインボーブリッジがあるじゃんとお思いの諸兄。
レインボーブリッジがあるじゃん

 あれは、東京湾に架かってる橋です。
 結局、国道が渡る橋は両国橋だけでしたね。

 ↓わたしの目的地が見えてきました。
目的地が見えてきました
↑「み」

 もちろん、船の終着地です。

 ↓これは、船が向きを変えてるのかな?
船が向きを変えてるのかな?
↑「み」

 ↓わけがわからないまま、写真だけ撮ってます。
わけがわからないまま
↑「み」

 ↓橋が見えてると云うことは、上流を向いてるんですね。
上流を向いてるんですね
↑「み」

 ↓すでに接岸したのかな?
すでに接岸したのかな?
↑「み」

 どうも、肝心なところが撮れてませんね。

 ↓上陸しました。
上陸しました
↑「み」

 乗ってきた船を撮っておけば良かったのにね。

 さて、ここはどこでしょう。
 なんだか、南国の小島のようですが……。
 もちろん、そんなわけはありません。
 『都立浜離宮恩賜庭園』です。
TOKYOクルーズ・運航ルート
↑運航ルートです。クリックすると、大きい画像が見られます。

 上陸時刻は、11時10分。
 10時40分に浅草を出ましたから……。
 乗船時間は、30分。
 あっという間の船旅でした。

 浜離宮の入園料は、300円。
 クルーズ船から上陸した人は、庭園内を通らなければ、外に出られません。
浜離宮マップ
↑右上の角が水上バスの発着場です。クリックすると、大きい画像が見られます。

 従って、「浅草→浜離宮」のクルーズ料金(1,040円)には、浜離宮の入園料も含まれてます。
浜離宮の入園料
↑お天気の良いときに来たかった!

 『都立浜離宮恩賜庭園』は……。
 東京湾から海水を取り入れ、潮の干満で景色の変化を楽しむ「回遊式築山泉水庭園(かいゆうしきつきやませんすいていえん)」。
 江戸時代に、庭園として造成されました。
 元々は甲府藩下屋敷の庭園だったそうです。
 それが、徳川将軍家の別邸浜御殿となり……。
 明治以降は、宮内省管理の離宮。
 その後、東京都に下賜され、昭和21(1946)年、都立公園として開放されました。
 広さは、250,215.72m2(25ヘクタール)。
 7万5千8百坪。
 ちょっと、想像がつかない大きさです。

 残念ながらの雨ですが……。
 そのおかげか、とても空いてました。
 クルーズ船から下りた人は、そこそこいましたが……。
 元から公園を歩いてる人はほとんどいませんでした。
 乗船客がばらけてしまうと、ほぼ人影は見えなくなりました。

 それにしても、水上バスを下りた真ん前で迎えてくれた、この花木はなんでしょう?
この花木はなんでしょう?
↑「み」

 真っ赤な花が咲いてます。
 ↓根元には、花が散ってました。
根元には、花が散ってました
↑「み」

 一瞬、ブーゲンビレアかと思いましたが……。
 あれは、こんな巨木にはならないはず。
 近づいてみましょう。
 ↓葉と花の形から、マメ科であろうと思われます。
葉と花の形から、マメ科
↑「み」

 このときはわかりませんでしたが……。
 今、ネット検索して判明しました。
 アメリカデイゴだそうです。
アメリカデイゴ
↑うさぎ島(広島県竹原市大久野島)のアメリカデイゴ。落ちた花は、ウサギの好物だそうです。

 やはり、マメ科でした。
 Wikiでは低木とありますが、十分デカくなるようです。
 南アメリカ原産だそうです。
 花期は6~9月。
 鹿児島県の県木。
 アルゼンチン、ウルグアイの国花。
アルゼンチン、ウルグアイ

 当然のことながら、寒さには弱いです。
 でも落葉樹なので、関東以南では生育できるようです。
 クスノキが育つところなら、大丈夫じゃないでしょうか。
 新潟ではぜったい無理ですね。
 つくずく、東京は南国だと感じます。
 日本には江戸時代に渡来したそうです。

 なお、沖縄県の県花であるデイゴは、同じマメ科の落葉樹ですが……。
 アメリカデイゴとは別種だそうです。
デイゴの花
↑デイゴの花。さらに南国っぽいです。

 デイゴは、さらに寒さに弱く、日本での北限は沖縄。

↑『島唄』の歌詞の冒頭に出て来ます。

 もちろん、関東などでは植えられません。
 でも、アメリカデイゴなら育つわけです。
 アメリカデイゴを植えておけば、十分、南国の雰囲気は楽しめますし……。
 見る人に、驚いてもらえるかも知れません。
 塀の上から見えてたりしたら、面白いんじゃないかな。
塀の上からアメリカデイゴ
↑見事にありました。静岡市のようです。

 ちょっとお高いですが、通販で手に入るようです。

 ↓園路は古く、雨が水溜まりになってます。
園路は古く、雨が水溜まり
↑「み」

 でも、一応、コンクリートが敷いてあったと思います。
 スニーカーがぬかるようなことはありませんでしたから。

 ↓人っ子一人、歩いてません。
人っ子一人、歩いてません
↑「み」

 ↓この木にはもう、たくさんの実が成ってます。
たくさんの実が成ってます
↑「み」

 おそらく、タブノキだと思います。
 巨木になる樹種です。
 ↓この木は、ずいぶん小さいですね。
この木は、ずいぶん小さい
↑「み」

 植栽された木ではく……。
 実生から育ったんじゃないでしょうか。
 常緑で、主に暖地の海岸近くに生息します。
 でも、新潟でも十分生育できる耐寒性を持ってます。
 新潟市内にも、農家の庭などに巨木があります。
農家の庭などに巨木
↑新潟市江南区で、わたしが撮った写真です。

 ↓これはちょっと、撮影意図を覚えてません。
枝振りが面白かった
↑「み」

 枝振りが面白かったからでしょうか。
 樹種は不明です。

 ↓下を見てないと歩けません。
下を見てないと歩けません
↑「み」

 東京都さん、なんとかしてください。

 ↓池が見えてきました。
池が見えてきました
↑「み」

 この水は、海水なわけです。

 ↓こんな生き物がいます。
潮入り池の生きもの
↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。

 釣りができそうですね。
 もちろん、禁止でしょうが。
 最初は、甲府藩の下屋敷として造られたそうですから……。
 当時は、釣りを楽しんだ藩士もいたんじゃないでしょうか。
 甲府は、海がありませんからね。
 海の魚は、江戸勤めじゃなければ食べられなかったでしょう。
 こんなところの屋敷勤めで、日がな一日、魚釣りで暮らせたら幸せでしょうね。
 そんな幸運な藩士も、いたのかも知れません。
内職として釣りをする武士
↑内職として釣りをする武士もいたそうです。

 ↓海水の引き入れ口じゃないでしょうか。
海水の引き入れ口
↑「み」。上方が園内の池だと思います(たぶん)。

 ↓立派な水門がありました。
立派な水門
↑「み」

 もちろん、江戸時代にはなかったはずです。
 当時は、高潮で庭園が水浸しになることもあったのでは?

 ↓説明書き発見。
大雑把な説明書き
↑「み」

 しかし、大雑把な説明です。
 「昔から」って、いつからなんですか?
 江戸時代からじゃないでしょ?

 ↓園路の様子。
園路の様子
↑「み」

 コンクリートがボコボコになってます。
 なんとかしてちょ。

 ↓相変わらず東京は、ビルの建設ラッシュのようです。
ビルの建設ラッシュ
↑「み」

 ↓船が見えてます。
船が見えてます
↑「み」

 でもあれは、隅田川のクルーズ船じゃないはず。
 あの高さでは、橋を潜れませんから。
 見えてる水は、浜離宮の池ではなく……。
 庭園の外側です。
見えてたのは、矢印のあたり?
↑グーグルマップの画像です。見えてたのは、矢印のあたり?

 ↓アップにしたら、船がいました。
アップにしたら、船

 ↓反対方向。
反対方向
↑「み」

 見えてる橋は、最後に潜った築地大橋でしょう。

 ↓ようやく、園内深く侵入。
園内深く侵入
↑「み」

 見事に人がいません。
 7万5千坪、独占状態。
 雨の日もいいものです。

 「海手お伝い橋」の「海手」は……。
海手お伝い橋
↑「み」

 おそらく、「海方向の」という意味だと思います。
 つまり、池を渡る橋は、ここだけじゃないということです。
 もちろん、この写真を撮ったとき、そんなことには気づいちゃいません。

 ↓潮の作用でしょうか。
潮の作用でしょうか
↑「み」

 藻ではないと思います。
 不気味に汚くて、興味をそそられます。

 ↓しつこく撮影。
しつこく撮影
↑「み」

 ↓「海手お伝い橋」を渡り中。
「海手お伝い橋」を渡り中
↑「み」

 不思議だったのは、欄干に張られた糸というか、紐です。
欄干に張られた糸というか、紐
↑「み」

 こんなもので、転落防止になるとは思えません。
 でも、心理的なストッパーにはなるかも。
 身を乗り出したりする人がいるんでしょう。
 ひょっとしたら、欄干の高さに、法的な規定があるのかな?
防護柵の規定
↑これは、防護柵の規定のようですが。

 この紐の高さまで欄干ですよということでしょうか?

 今、ネットを調べたら、わかりました!
 ぜんぜん、違ってました。
 なんと、鳩よけだそうです。
 この紐は鳩には邪魔で、欄干に留まれないのだとか。
 確かに、糞をされたら掃除が大変です。
 考えたものですね。
 ↓こんな市販品がありました。



 ↓磯をイメージした石組みでしょうか。
磯をイメージした石組み
↑「み」

 正直、わたしは日本庭園は苦手です。
 そんなら、なんで来たんだということですが……。
 月曜日に開館してる公共施設が、とても少ないんですよ。
 月曜日にお出かけの方は、目的の施設の休館日を調べておいた方がいいです。
 まず、月曜はやってませんから。

 ↓整然と3段に石を積んでるところは、意匠的にどうなんでしょう。
整然と3段に石を積んでる
↑「み」

 手前の荒々しい岩の向こうに、きちんと積まれた石組みが連なってます。
 こういう作庭の作法があるんですかね?

 ↓これは、まん丸の石を撮ったのではなく……。
まん丸の石を撮ったのではなく
↑「み」

 中央のツワブキを撮ったんだと思います。
中央のツワブキを撮った
↑「み」

 ずいぶん、小さいです。
 耐潮性が強くないんじゃないかと思い、調べたら……。
 ツワブキは元々、海辺に近い岩場に自生するものだそうです。
ツワブキは、海辺に近い岩場に自生

 さすが、調べて植えてあるわけですね。
 わが家にもあって、毎年晩秋、黄色い花を咲かせてくれます。
 てっきり、山の植物かと思ってました。

 ↓逆に、ツワブキしかありません。
ツワブキしかありません
↑「み」

 池の緑色の様子から見ても、潮気が強そうです。
 土の表層部は、かなりの塩分を含むのかも。
 根の浅い草では、ツワブキくらいしか生きられないのかも知れません。

 植物の根は、浸透圧により水分を吸収してます。
浸透圧により水分を吸収
↑植物が水を吸う仕組み。これでわかってください。

 土の塩分が多いと、逆に、根から水が吸い出されるのです。
 漬物を考えれば、よくわかると思います。
 塩を塗すと、野菜から水気が出て来ますよね。
底にマチが付いてて、材料が入れやすい
↑おー、わたしと同じ袋を使ってる。底にマチが付いてて、材料が入れやすいです。

 土の塩分が多いと、その現象が起こるのです。
 生きながら漬物にされてるようなものです。
 海岸部で生育できる植物は限られるわけです。

 あいかわらず、人がいません。
 ↓鳥が一羽、いました。
鳥が一羽、いました
↑「み」

 ↓こちらの木も、黒い実がたくさん成ってます。
黒い実がたくさん成ってます
↑「み」

 でもこれは、さっきのタブノキとは違います。
 ユズリハです。
ユズリハ
↑「み」

 この名前は、実に含蓄があります。
 常緑樹ですので、葉は秋に一斉に落ちません。
 でも、常緑樹の葉も、ずっと枝に付いているわけではありません。
 何年か経つと、順繰りに落ちます。
 たいがい、新葉が開いた後ですね。
 ユズリハも同じです。
 初夏に新葉が開いた後、夏から秋にかけて古い葉が落ちます。
新葉が開いたころ
↑新葉が開いたころ。この後、下の古葉が落ちるわけです。

 つまり語源は、「譲り葉」です。
 新葉が開いて固まってから、古い葉が落ちるので……。
 理想的な世代交代なわけです。
理想的な世代交代

 新旧の世代が交代しながら、絶えることなく続くという事から……。
 縁起の良い木とされてます。
正月飾りにも使われます
↑正月飾りにも使われます。

 常緑樹ながら耐寒性も強く、新潟でも問題なく生育します。
 ただ、葉が大きく密に繁りますから……。
 雪が積もると枝折れしやすいです。
雪が積もると枝折れしやすい

 庭に植えた場合、雪囲いをしないのであれば……。
 雪が積もったときに、払ってやる必要があると思います。
 なお、この仲間で、エゾユズリハという木があります。
 ユズリハは高木になりますが、エゾユズリハは灌木状に繁ります。
 なので、たいがいは群植します。
 このエゾユズリハ、名前のとおり、耐寒性は非常に強いです。
 ところが、全体のテクスチャーが、実に南国風なんですよ。
エゾユズリハ
↑新潟市内の『新潟県立自然科学館』でわたしが撮った写真。

 すごく面白い木です。
 海沿いのレジャー施設などに植えると、トロピカルムードを演出できると思います。
 新潟の冬でも、まったく放任して大丈夫です。

 脱線しました。
 写真のユズリハも、落ちた実から生えたんじゃないでしょうか。
 この実には毒があるそうですが、ヒヨドリなどは食べるみたいです。
ユズリハに留まるヒヨドリ
↑ユズリハに留まるヒヨドリ。葉も食べるようです。

 ↓これまた、意図不明な写真。
意図不明な写真
↑「み」

 何が撮りたかったんでしょう?

 ↓しつこく、水溜まりを撮ってるのかと思いましたが……。
しつこく、水溜まりを撮ってる
↑「み」

 ↓どうやら、落ちた花茎を撮ったようです。
落ちた花茎を撮った
↑「み」

 ↓ユズリハではなく、その前に撮ったタブノキの花茎のようですね。
タブノキの花茎
↑「み」

 落ちた花茎に、実は付いてません。
 鳥に食べられたのでしょうか。

 ↓庭園と高層ビルの取り合わせ。
日本庭園と高層ビルの取り合わせ
↑「み」

 外国には、あまりこういう景色はないようです。
 それにしても、人がいません。

 ↓手入れの行き届いた芝生。

↑「み」

 ここで、お弁当を食べられるのかな?
 もちろんこの日は、誰もいませんでした。

 ↓今度こそは、水溜まりを撮ったんだと思います。
今度こそは、水溜まりを撮った
↑「み」

 芝生を、あれだけ綺麗に維持する予算が取れるなら……。
 園路の補修費も、ぜひ計上していただきたいものです。

 ↓ここはなぜか、クローバーが進出中。
クローバーが進出中
↑「み」

 ↓遠くに人影が!
遠くに人影が!
↑「み」

 見学者と、初めて出会いました。
 傘を差してないところを見ると……。
 外国人観光客じゃないでしょうか。
 彼らはなぜか、傘を差しません。
彼らはなぜか、傘を差しません
↑こちらはソウル。左端の女性は地元の方でしょう。

 ↓緩やかな石段。
緩やかな石段
↑「み」

 車椅子の方は、ぜったいに登れません。

 ところで、バリアフリーの反対語って何なんでしょう。
 ネットで探しましたが、ちょっとみつかりませんでした。
 面白かったのは、「バリアアリー」。
 それらしかったのは、「バリアフル」。
国会もバリアだらけ
↑国会もバリアだらけ。女性は「れいわ新選組」の議員さん。

 ↓頂上まで登りました。
ベンチがひとつだけで、見事に何も無し
↑「み」

 なんじゃここは?
 ベンチがひとつだけで、見事に何も無し。
 苦労して登る人がいないとも限りませんよ。
 「登っても何もありません」とか、立て札が必要なんじゃないすか?
 望遠鏡を設置したらどうでしょうね?
覗き穴の周りに墨を塗ったり
↑覗き穴の周りに墨を塗ったりするのは止めましょう。

 周りのビルから、苦情が出る可能性もありますが。

 ↓頭上を覆う大木。
頭上を覆う大木
↑「み」

 これも、タブノキです。
 ↓石段にも、花茎が落ちてます。
石段にも、花茎
↑「み」

 ↓これも、タブノキかな?
これも、タブノキ?
↑「み」

 ↓またも、ツワブキ。
またも、ツワブキ
↑「み」

 日陰と潮気に強い植物は、ツワブキくらいなのかも知れません。
 海岸近くというのは、基本的に空が開けてます。
海岸近くというのは、空が開けてます
↑ハマヒルガオです。

 太陽大好きという植物は、たくさんあるでしょうが……。
 日陰を好む植物は、海岸近くには多くはないのでしょう。
 砂防林の林床は、こんな感じなんでしょうか。
松林の林床が綺麗に保たれてます
↑秋田県能代市「風の松原」。松林の林床が綺麗に保たれてます。落ち葉などを放置すると林床が富栄養化し、落葉樹などが生えてきてしまうのだとか。

 ツワブキは、見てのとおり地味ですが……。
 ↓晩秋に開く花は、ほんとに綺麗です。
晩秋に開くツワブキの花

 ↓また、水門がありました。
また、水門がありました
↑「み」

 これは、池の水位を調節するためのものでしょうか?
 ↓「汐留水門」とありました。
汐留水門
↑「み」

 汐留川と繋がる水門ですかね?
汐留川と繋がる水門

 ↓2本目の「お伝い橋」がありました。
2本目の「お伝い橋」
↑「み」

 ↓最初に渡ったのが、「海手お伝い橋」。
海手お伝い橋
↑「み」

 今度の「お伝い橋」の方が、メインの橋なんでしょう。

 ↓池にスロープ。
池にスロープ
↑「み」

 カモが上がりやすいようにという設備ではないと思います。
 舟でも出すためのものでしょうか。
 風流ですね。
 あ、釣り舟用だったのかな?
舟でも出すためのもの?
↑こういった仕掛け?

 ↓注意書き。
注意書き
↑「み」

 欧米には木製の橋なんかないでしょうから……。
 橋の手すりが折れるなんてこと、想像もしないんでしょうね。
 巨漢外人に凭れられたら、ひとたまりもないと思います。

 ↓屈曲させてるのには、どういう意味があるんでしょう。
屈曲させてるのには、どういう意味
↑「み」

 景観的に、単調さを嫌うんですかね。
 実用的な理由は、ちょっと思いつきません。
 釣りはしやすそうですが。

 ↓営業してる御茶屋です。
営業してる御茶屋
↑「み」

 ↓この程度の値段なら、納得できるんじゃないでしょうか。
この程度の値段なら、納得できる
↑「み」

 わたしはもちろん、入りませんでした。
 ひとりで入ったって、することありませんよ。
実際の抹茶セットのようです
↑実際の抹茶セットのようです。

 わたしなら、1分で食べ終えてると思います。

 ↓ドウダンツツジのような花ですが……。
ドウダンツツジのような花ですが
↑「み」

 花期が違ってます。
 ↓ドウダンツツジは、「ツツジ」という名のとおり、初夏に咲きます。
ドウダンツツジは、初夏に咲きます

 あ、モッコクかな?
モッコクかな?
↑「み」。樹形からしても、ドウダンツツジではあり得ません。

 モッコクは成長が遅いので、庭木にはもってこいの木です。
 このくらいの大きさの木を買おうとすると……。
 かなりお高いかと。

 ↓丁寧に刈りこまれた低木。
丁寧に刈りこまれた低木
↑「み」

 茶色くなった花柄が見えます。
 花の時期からして、サツキツツジですかね。

 ↓こちらも、モッコクだと思います。
こちらも、モッコク
↑「み」

 さっきの木と同じだったかは、忘れました。
 これは、モッコクの花と云うより、咲く前の蕾のようです。
 ↓こちらが、咲いた状態です。
こちらが、咲いた状態

 ↓これまた、意図不明の写真。
これまた、意図不明の写真
↑「み」

 ↓御茶屋をもう1度、撮ってます。
御茶屋をもう1度、撮ってます
↑「み」

 そんなに気になるなら、入れば良かったのにね。
 入らなかったのは、腰の調子が悪くなかったからかも知れません。

 ↓また橋を渡ってます。
また橋を渡ってます
↑「み」

 クルーズ船で、橋の下からばっかり見てましたから……。
 上を渡りたかったんですかね。
単独旅行記Ⅵ・総集編(8)目次単独旅行記Ⅵ・総集編(10)

 さて、ありがたいことに、待合所の椅子に腰掛けられました。
 テーブルもあり、飲食も出来そうです。
 2階のテーブルが空いてました。
 相席にもならなかったので……。
 浅草寺で買ったお土産を撮影してしまうことにしました。
 ↓まずこれ。
包装紙はしわくちゃ
↑「み」

 リュックに詰めると、やはり包装紙はしわくちゃになってしまいます。
 こういうのがイヤな人は、キャリーバッグにすべきでしょう。
 わたしは中身さえ潰れなければ、さほど気になりません。

 ↓中身は無事でした。
中身は無事
↑「み」

 鈴です。
 パッケージには、「福聚守」と書いてあります。
 わたし用ではありません。
 母へのお土産。
 実はわたし、身に付けた鈴がしゃらしゃら鳴るのが好きでないのです。
 昔、自動車を共有で使ってたとき、母がキーに鈴を付けてました。
 その鍵を持ってる間中、音が気になって仕方なかったです。

 実は、500円の鈴を買おうとしたのですが、運悪く売り切れ。
500円の鈴です
↑500円の鈴です。これで、500円……。対価ではなく、お布施ということです。

 高かったけど、違う鈴を買いました。
 あ、「買いました」じゃなく、「授かりました」ですね。
 領収書をもらったわけじゃないので、値段は忘れてしまいました。
 ↓ようやく、画像を発見。
水琴鈴

 高!
 よく買ったな、これ。
 あ、「授かりました」でした。
 たぶん、早く帰りたかったんでしょうね。
 しかし、今ネットを見ると、わたしが授かった鈴がリスト(こちら)に載ってないんです。
 限定品だったんですかね?
 ま、わたしの手元を離れたので、もうどうでもいいですが。

 ↓待合所の天井です。
待合所の天井
↑「み」

 あえて天井板を張らず、ダクトを見せているのでしょう。
 ダクトを統一色で塗ってますからね。
 天井板を張ってしまう方が、ずっと安あがりなんじゃないでしょうか。
 でも、こっちの方が、近未来感も出て楽しいです。
 メンテも、やりやすいでしょうしね。

 ↓2階の待合所に上り、吾妻橋を撮影。
雨の吾妻橋
↑「み」

 ↓石のアーチがいいですね。
石のアーチ
↑「み」

 ↓同じ待合所から、発着所を撮影。
発着所を撮影
↑「み」

 宇宙船みたいな船が停まってます。
 船はどれも、マッハゴーゴー的なシャコタン形状です。
 理由は簡単。
 橋の下を潜らなければならないからです。
 ↓どうやら、「ヒミコ」のようです。


 デザインは、松本零士氏。
 星野鉄郎やメーテルの船内放送が聞けるそうです。

 ↓出航したのかな。
出航したのかな
↑「み」

 と思ったら、違いますね。
 右下に、まだ停まってます。
 左上のは、別の船ですね。
 撮影時刻は、10:03分ですから……。
 10:00発の「ホタルナ」だったでしょうか。
松本零士氏デザイン「ホタルナ」
↑こちらも、松本零士氏デザイン。

 10:00発は、「お台場海浜公園」行きです。
 わたしの乗る船は、10:40発。
 まだまだ時間があります。
 わたしは、お台場には行きません。
 わたしの行き先は、始発便が10:40分なんです。
 なので、いくら早く発着所に着いても、ただ待つだけです。
 こんなに待つ羽目になったのは……。
 浅草寺の外国人と腰痛のせいです。

 ↓人がいなくなった隙を付き、ハーさんを撮影。
、ハーさんを撮影
↑「み」

 撮影時刻は、10:07分。
 ジュースは、ロキソプロフェンを飲むために買いました。
 朝、6時に飲みましたから……。
 ちょうど、4時間経ってます。
 ロキソプロフェンは、4時間の服用間隔を空けなければならないのです。
ロキソニンの説明書き
↑ロキソニンの説明書きですが、ロキソプロフェンも一緒です。

 腰痛が出てるわけではありません。
 予防です。
 船を下りてから、けっこう歩くことになると思うので。
 腰の具合と相談しながら、歩くコースも考えるつもり。
 こういう自由が利くのも、ひとり旅の良いところです。

 ↓ときおり、こんな瞬間もありました。
ときおり、こんな瞬間
↑「み」

 出航を何便も見送ったからでしょうね。
 月曜日だし。
 この席には、直前まで女性の2人連れが座ってて……。
 しきりと、この日のお天気を嘆いてました。
 翌日の天気予報は晴れ。
 実際晴れて、東京は27度になったようです。
 精進の悪いのは、どっちだったんですかね?
 あ、わたしか。
精進の悪いのは、どっち

 撮影時刻は、10:13分。
 わたしの便の出航まで、まだ27分もあります。

 ↓いきなり乗船してます。
いきなり乗船
↑「み」

 撮影時刻は、10:37分。
 出航の3分前。
 出航が近づくにつれ、写真を撮ってる余裕がなくなったのでしょう。
 窓の水滴が、なんとも恨めしいです。

 なお、わたしが乗った船は……。
 「ホタルナ」でも「ヒミコ」でも「エメラルダス」でもありませんでした。
 ↓たぶんこの「リバータウン」というやつです。
リバータウン

 内装も古く、↓船内はこんな感じ。
船内はこんな感じ

 ↓屋根は透明。
屋根は透明
↑「み」

 晴天時には、日焼け対策が必要でしょう。

 ↓東京スカイツリーが霞んでます。
東京スカイツリーが霞んでます
↑「み」

 写真を撮ったときは、スカイツリーが見えてるのは気づいてなかったと思います。

 ↓船内前方の様子。
船内前方の様子
↑「み」

 ↓年代物の内装であることがわかります。
年代物の内装
↑「み」

 撮影時刻は、10:40分。
 出航直前か直後ですね。
 最前列は、おばさんの3,4人連れに取られてしまいました(わたしもおばさんですが)。
 これは、そのおばさんたちが、飲み物を買いに行った隙に撮りました。
 あんなに早くから待ってたくせに……。
 一番乗り出来なかったのはアホとしか思えません。
誰です、この人?
↑誰です、この人?

 ↓うんこビルが遠ざかります。
うんこビルが遠ざかります
↑「み」

 雨は降ってますが、風はなく、水面も穏やかです。
 揺れた記憶はまったくありません。
 バスより揺れないと思います。
 バスで酔わない人なら、船酔いする心配はありません。
バスで酔わない人

 ↓返す返すも、窓の水滴が恨めしいです。
窓の水滴が恨めしい
↑「み」

 最新式の船には、ワイパーとかないんでしょうか。
 しかし、車のワイパーも、進化しない仕組みですよね。
 風圧で、窓に水滴があたるのを防ぐとか出来ないものですかね?

 ↓初めての橋に差しかかります。
初めての橋
↑「み」

 側面が覆われてるのからわかるとおり……。
 吾妻橋です。
 つまり、うんこビルを右後ろにした後……。
 船は180度、方向転換したわけです。
 まったく覚えてませんでした。

 ↓吾妻橋を潜ります。
吾妻橋を潜ります
↑「み」

 ボケボケでしたね。
 屋根が透明なのは、橋の裏側を見せるためでしょう。
 船からしか見られない光景ですから。

 てことは、橋の管理者としては……。
 橋の下のメンテも、きっちりしておかなければならないと云うことです。
 塗装はもちろんですが……。
 でっかいボルトとかが屋根に落ちたら大変ですから。

 調べたら、隅田川に架かる橋の管理者は……。
 東京都と国土交通省に分かれるようです。
 吾妻橋は、東京都。
 橋長、150.1メートル。
 現在の橋は、1931(昭和5)年の架設。
 関東大震災の復興事業のひとつだそうです。
 平成の初めに、浅草寺との調和を図るために赤く塗り替えられたとか。
吾妻橋を潜った直後
↑吾妻橋を潜った直後でしょう。お天気が良くて羨ましいです。

 ↓川岸の船は、屋形船でしょうね。
川岸の船は、屋形船
↑「み」

 こういう船で飲むのは風情がありそうですが……。
 心配なのはトイレ。
 でも、ちゃんと水洗トイレがあるようです。
実際の屋形船のトイレ
↑実際の屋形船のトイレです。すげー。

 虫とかは入ってこないんでしょうかね。
虫、めっちゃ来そうです
↑虫、めっちゃ来そうです。

 ↓次の橋を潜ります。
駒形橋を潜る
↑「み」。右の丸いのは、船内の照明がガラス屋根に映ったもの。

 駒形橋です。
 橋長、146.3メートル(管理者:東京都)。
 架設は、1927(昭和2)年。
 こちらの橋も、関東大震災の復興事業により架けられました。
 ↓優雅な橋です。
駒形橋

 ↓高層ビルはありませんが、びっしり隙間なくビルが建ってます。
びっしり隙間なくビル
↑「み」

 ↓ここにも屋形船が係留されてます。
屋形船が係留
↑「み」

 ↓また橋です。
厩橋を潜る
↑「み」

 厩橋(うまやばし)。
 橋長、151.4メートル(管理者:東京都)。
 現在の橋の架設は、1929(昭和4)年。
 同じく、関東大震災の復興事業による架橋。
 ↓3連アーチの優美な橋。
厩橋

 ↓大きな建物は、東京都下水道局かも。
東京都下水道局?
↑「み」

 ↓タイミングが、ちょっと早すぎました。
蔵前橋を潜る
↑「み」

 蔵前橋です。
 橋長、173.4メートル(管理者:東京都)。
 架設は、1927(昭和2)年。
 同じく、関東大震災の復興事業によるもの。
 ↓こちらは、アーチが下にある橋です。
蔵前橋
↑なんか、わたしの写真の橋とは違う感じもしますね。塗り立てのころですかね。

 黄色いのは、米蔵に収められる稲穂をイメージしたものだとか。
 吾妻橋同様、平成初期に塗り替えられたそうです(それ以前は水色)。
 蔵前には昔、蔵前国技館が建ってました。
 1984(昭和59)年に両国国技館に移る前は……。
 蔵前国技館で大相撲が行われてたんです。
蔵前国技館
↑1984(昭和59)年秋場所千秋楽の写真。

 その最後となった秋場所を制したのは、平幕の多賀竜。
多賀竜
↑貴乃花の廃業騒動で、協会側の使者となり門前払いを食ってた人です。

 ↓ご覧のように、船内はガラッガラです。
ガラッガラ
↑「み」

 スマホで船外を撮ってる人たちは、アジアンのようでした。

 ↓今、初めて気づきましたが、ほかの船とすれ違ってます。
ほかの船とすれ違ってます
↑「み」

 松本零士船ですね。
 右の3人連れは、これを撮ってたわけです。

 シャコタン船は、確かに格好いいですが……。
 わたしはどうしても、昔の汚穢船を連想してしまいます。
汚穢船

 糞尿を運搬する船です。
 昔は、こういう船が、たくさん停泊しており……。
 その船から船へ、八艘飛びで渡る子供がいたそうです。
源義経の八艘飛び
↑源義経の八艘飛び(壇ノ浦の戦い)。実はこれ、右の平教盛(たいらののりもり)から逃げてるんだとか。

 もちろん、度胸試しを兼ねた遊びでしょう。
 汚穢の中に落ちるバカも、後を絶たなかったようです。
 川で洗っても、臭いは取れなかったでしょうね。
 めちゃくちゃ叱られたと思います。
かあちゃんに叱られるジャイアン
↑かあちゃんに叱られるジャイアン。

 ↓前のベンチ。
前のベンチ
↑「み」

 撮影意図は、老朽船であることを伝えたかったのでしょう。
 松本零士船とは大違いだと思います。
 もちろん料金は、船によって変わりません。
 航路ごとに決められてるだけです。
 松本零士船が、どの便で運航されるかは、時刻表に明記されてます。
 どうしても乗りたければ、その時間に合わせればいいだけです。

 ↓この撮影意図は、ちょっとわかりかねます。
撮影意図
↑「み」

 ↓でも、よくよく見たら、岸沿いになまこ壁のようなものが続いてます。
岸沿いになまこ壁
↑「み」

 なるほど。
 昔の蔵前を表現してるわけですね。
 ↓どうやら、「隅田川テラス」という川沿いの遊歩道のようです。
隅田川テラス

 堤防を、なまこ壁風にデザインしてあるわけです。
 さすが東京、お金があります。
 地方だったら、堤防を造るだけで精一杯でしょう。

 ↓次の橋。
隅田川橋梁を潜る
↑「み」

 これは、今までの橋とは違います。
 道路橋ではありません。
 JR総武線が渡る鉄橋です。
 名称は、隅田川橋梁のようです。
隅田川橋梁
↑黄色い総武線の電車が渡ってます。

 橋長、172メートル。
 架橋は、1932(昭和7)年。
 管理者はもちろん、JR東日本なんでしょうね。
 船が下を通ることなんか、まったく考慮してない雰囲気です。
 まさか、スケルトン構造だとは思いませんでした。
 糞尿垂れ流しトイレの時代は……。
 被害を受けた船も多いのでは?

 ↓次の橋です。
両国橋を潜る
↑「み」

 両国橋。
両国橋

 橋長、164.5メートル。
 現在の橋の架橋は、1932(昭和7)年。
 しかし、この橋の歴史は深いです。
 最初の架橋は、1661(寛文元)年。
江戸時代の両国橋
↑江戸時代の両国橋(『江戸東京博物館』)。

 隅田川に架けられた橋では、千住大橋に次いで古いです。
 両国橋と名付けられたのは、武蔵国と下総国をつなげる橋だったから。
江戸時代の両国橋地図
↑左が武蔵国、右が下総国(たぶん)。

 この橋の管理者は、国土交通省です。
 一瞬、東京都と千葉県の境だからかと思いましたが……。
 もちろん、違います。
 橋の西側は、東京都中央区。
 東側は、東京都墨田区です。
両国橋地図

 なんで、東京都じゃなく、国土交通省が管理するのかわかりません。
 あ!
 そうか。
 そういうことか。
 国道だからだ。
 両国橋は、国道14号。
 これまで渡ってきた橋は……。
 すべて都道なんですよ。
 だから、東京都が管理者だったんだ。
 何のことはありませんでした。

 ↓わたしが見てたのは、中央区側ということですね。
中央区側
↑「み」

 どうりで、年代物の建物が多いわけです。

 ↓これは何でしょう?
これは何でしょう?
↑「み」

 ↓思う間もなく、また橋です。
新大橋を潜る
↑「み」

 新大橋。
 ずいぶん、風情のない橋名です。
 ↓地上部は格好良いですね。
新大橋

 橋長、170.0メートル。
 架橋は、1977(昭和52)年と、格段に新しい橋です。
 通る道路は、東京都道「千葉県道50号東京市川線(新大橋通り)」。
 当然のことながら、管理者は東京都です。

 しかし、今調べたら……。
 「風情のない橋名」などと云うのは、とんでもない話でした。
新大橋銘板

 この橋が最初に架けられたのは、1694(元禄6)年。
 隅田川に架かった3番目の橋。
 そのとき、「大橋」と呼ばれてた両国橋に続く橋として……。
 「新大橋」と名づけられたのです。
 つまり、元禄時代からの橋名でした。
大はしあたけの夕立

 なんと、ゴッホが模写したという歌川広重の名作↑「大はしあたけの夕立」が、この新大橋でした。
ゴッホの模写
↑ゴッホの模写です。

 5代将軍・徳川綱吉の生母・桂昌院が……。
桂昌院
↑桂昌院。3代将軍家光の側室。京都の八百屋の娘でした。東洋のシンデレラとも呼ばれます。

 橋が少なくて不便を強いられていた江戸市民のために、架橋を綱吉に進言したと伝えられてます。
 この橋が架けられたころのことを、松尾芭蕉が句に詠んでました。

●初雪やかけかかりたる橋の上
●ありがたやいただいて踏むはしの霜

 返す返すも由緒のある橋でした。
 恐れ入りました。

 ↓さらに橋は続きます。
清洲橋を潜る
↑「み」。右下の丸いのは、船の照明器具が屋根のガラスに映ったものです。

 ↓清洲橋です。
清洲橋

 綺麗な橋ですね。
 橋長、186.3メートル。
 架橋は、昭和3年。
 関東大震災の復興事業です。
 上を通るのは、都道です。

 ↓奇っ怪なビル発見。
奇っ怪なビル
↑「み」

 形状の通り、名称は「Daiwaリバーゲート」。
Daiwaリバーゲート

 門の左右が賃貸マンション、上がオフィスだそうです。
 だけど、何で穴を空けたんでしょう?
 その部分も建物にしてしまった方が、儲かるでしょうに。

 と思って、調べたら……。
 早い話、背部のビルの日照を確保するためのようです。
 門は東を向いてます。
 朝日が通るんじゃないでしょうか。
 いろいろ、周辺との交渉が難しかったんでしょうが……。
 おかげで、印象的なフォルムとなったわけです。
 でも、門の脚の部分の日照は、どうなるんでしょう?
 ひょっとして、買いあげたとか?

 ↓さらに、橋。
隅田川大を潜る
↑「み」

 隅田川大橋です。
隅田川大橋

 橋長、385.3メートル。
 架橋は、1979(昭和54)年。
 これまでの橋より、2倍以上長いです。
 でも、川幅が広がってるわけではありません。
 この橋は、隅田川唯一の二層式なんです。
 下が、東京都道475号永代葛西橋線。
 その上に、首都高速9号深川線。
 高速道路が上を通ってるわけです。
 橋長は、両岸の橋台から橋台までの長さのようです。
橋長
↑クリックすると、大きい画像が見られます。

 高速道路は高いところを通るので……。
 橋の立ちあがりが早い。
 川よりずいぶん手前から立ちあがるわけです。
 なので、橋台間の距離が長い。
 ということで、上記の橋長は、高速道路橋の長さだと思います。
川を渡る前の隅田川大橋
↑川を渡る前の隅田川大橋。ビルが傾いてるのは、ストリートビューの画像だからです。

 しかし、この場合、橋の管理はどうなるんですかね。
 やっぱり、下が東京都で、上は首都高速道路㈱なんでしょうね。

 ↓きれいな堤防です。
きれいな堤防
↑「み」

 座れるんですかね?
 お昼を食べたら、気持ちよさそうです。
座れる感じはありません
↑これもストリートビューの画像。座れる感じはありませんね。

 スーパー堤防として整備された箇所のようです。
スーパー堤防

 後ろのビルは、「IBM箱崎ビル」。
堤防に植えられてるのは、ツツジのよう
↑この画像を見ると、堤防に植えられてるのは、ツツジのようですね。

 日本IBMの本社が入ってます。

 しかし、日本IBMって、今、何をしてるんでしょう?
 パソコンとか、発売してませんよね。
日本IBMって、今、何をしてる?

 ↓見えてる橋は、日本橋川に架かる豊海橋。
豊海橋
↑「み」

 ↓ここです。
豊海橋の地図

 ↓橋を潜ります。
永代橋を潜る
↑「み」

 永代橋。
永代橋

 橋長、184.7メートル。
 架橋は、1926(大正15)年。
 もちろん、関東大震災の復興事業です。

 大正12年の関東大震災では、永代橋、厩橋、吾妻橋が炎上し……。
 巻き込まれた避難民は、多数が焼死、あるいは溺死しました。
 当時の橋は、もちろん鉄橋です。
 なぜ炎上したかと云うと、橋底の基部や橋板に木材を使用してたからだそうです。
焼け落ちた永代橋
↑焼け落ちた永代橋。

 永代橋が最初に架けられたのは、1698(元禄11)年8月。
 隅田川に架けられた、4番目の橋。
 5代将軍徳川綱吉の50歳を祝う記念事業だったそうです。
渓斎英泉『東都永代橋の図』
↑渓斎英泉『東都永代橋の図』。

 しかし、架橋から20年後、財政が窮乏した江戸幕府は……。
 享保4年(1719年)に、永代橋の維持管理を諦めて廃橋を決定します。
 しかし町民衆の嘆願により……。
 橋梁維持に伴う諸経費を町方が全て負担することを条件に、存続を許されました。
 町方は、橋の通行料を取ったり……。
 橋詰に市場を開いて収益を上げるなど、費用を工面して維持に努めてました。

 ところが!
 文化4(1807)年8月19日 (新暦では9月20日)。
 深川富岡八幡宮で、12年ぶりの祭礼が行われました。
現在の「富岡八幡宮例大祭」
↑現在の「富岡八幡宮例大祭」。江戸三大祭の一つ。すごい人です。

 江戸市中から多くの群衆が、橋を渡って深川に押し寄せました。
 しかし、詰め掛けた群衆の重みに橋が耐え切れず……。
 橋の中央部よりやや東側の部分で、数間ほどが崩れ落ちたのです。
崩れ落ちた永代橋

 でも後ろからの群衆は崩落に気が付かず続々と押し寄せ……。
 崩落部分から、雪崩をうつように転落。
 死傷者、行方不明者を合わせると実に1400人を超える大惨事となりました。
 史上最悪の落橋事故と言われてます。

 その橋が、また関東大震災で焼け落ちたんですね。
 ぜんぜん、永代ではありません。
 さすがに今の橋は、完全な鉄橋なので、もう焼け落ちることはないでしょうが。
 でも、架橋からまもなく、100年。
 大丈夫なんですかね?

 ↓これは、次の橋を潜る直前。
次の橋を潜る直前
↑「み」

 何か、銅像のようなものが見えました。
 ↓これのようです。
メッセンジャー像
↑橋には背を向けてるようです。

 ネットで検索すると、メッセンジャー像とありました。
 引退した阪神のピッチャーが、すでに銅像になったのでしょうか?
引退した阪神のピッチャー

 しかし、道頓堀ならわかりますが……。
道頓堀ならわかりますが

 隅田川というのが解せません。

 もちろん、違ってました。
 これは、パリ市長のジャック・シラクから東京都に贈られた像。
ジャック・シラク
↑後に、フランス大統領になりました。2019年没。

 彫刻家オシップ・ザッキンの作で……。
彫刻家オシップ・ザッキン
↑いかにも芸術家。

 「メッセンジャー」と名づけられた彫像だそうです。
「メッセンジャー」と名づけられた彫像
↑川の方からの画像のようですが……。どうもようわからん形状です。

 オシップ・ザッキンは、1967年に亡くなってます。
 中央大橋の架橋は、 1993(平成5)年。
 「メッセンジャー」像は、1937(昭和12)年のパリ万国博覧会に出品された作品だそうです。
ピカソの「ゲルニカ」
↑この万博のスペイン館の壁画として描かれたのが、ピカソの「ゲルニカ」。

 早い話、中古をもらったわけです。
 ま、こういうのは、古いほど価値があるとも云えますが。
 なお、東京都はお返しに、パリ市に「屋形船」を寄贈したとか。
 こっちの方が、はるかに持ち出しが大きいですね。

 ↓中央大橋を潜ります。
中央大橋を潜ります
↑「み」

 中央大橋。
中央大橋

 橋長、210.7メートル。
 これまでの橋より、長いですね。
 隅田川が広がってるわけではありません。
 橋台が、川から離れてるのかも知れません。
 上を通るのは、都道です。
 架橋は、 1993(平成5)年。
 隅田川に架かる橋では、2番目に新しいです。
 夕刻から夜10時まで、白色の水銀灯と暖色系のカクテル光でライトアップされます。
中央大橋ライトアップ

 建設時期は、バブルの絶頂期。
 都道に架かる橋としては、分不相応なほどの贅沢な造りです。
 このあたりは、隅田川の左右とも、中央区です。
隅田川の左右とも、中央区

 まさに中央区のシンボルとして、堂々と「中央大橋」の名が冠されました。

 ↓屋根から覗く高層ビル。
屋根から覗く高層ビル
↑「み」

 おそらく、左がスカイライトタワー。
 右が、リバーポイントタワーだと思います。
佃高層ビル
↑ストリートビューで見たら、こんなにビルがありました。見えてたのは、矢印のビルだと思います(たぶん)。

 建ってるのは、いわゆる佃島です。

 ↓水路が合流してます。
亀島川が合流
↑「み」

 亀島川です。
 水門が見えてますね。
 高潮などのときの海水の逆流を防ぐための水門です。
亀島川
↑船は、左下方向に下ってます。

 名前から想像できますが、江戸時代からあった川。
 川沿いに御船手奉行所があって、江戸に入る船舶はここであらためを受けたそうです。

 ↓橋を潜ります。
佃大橋を潜る
↑「み」

 橋名の一部が見えてます。
 佃大橋です。
佃大橋

 画像が斜めってるのは、わたしの腕のせいではありません。
 橋が斜めに架かってるのです。
橋が斜めに架かってる

 橋の下に橋名が書いてあるのは……。
 もちろん、こうしたクルーズ船に見せるためでしょう。
 橋長は、476.3メートル。
 これまでの橋の中で、格段に長いです。
 でも、隅田川は広がってません。
 橋の両側に、高架が伸びてるためでしょうね。

 架橋は、 1964(昭和39)年。
 完成したのは、東京オリンピックの直前。
 もちろん、それに備えたインフラ整備です。
 このとき、佃島と月島を隔てていた佃川が埋め立てられ……。
佃島と月島を隔てていた佃川

 佃島は、「島」ではなくなりました。

 ↓反対側にも高層ビル。
反対側にも高層ビル
↑「み」

 「聖路加ガーデン」です。
聖路加ガーデン

 手前がオフィス棟で……。
 奥が、高齢者向け賃貸マンションのようです。
 見えている2つのビルは、空中の通路で繋がってますね。
 残念ながら、わたしの写真では、船の屋根で隠れてしまってました。
 しかし、大地震のとき通路にいたら……。
 通路ごと落下するんじゃないでしょうか。
単独旅行記Ⅵ・総集編(7)目次単独旅行記Ⅵ・総集編(9)

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