
み「いよいよ、大がかりな線路の切り替えがあるみたいだね。
ま、土曜日なら関係ないけど」
ハ「代行バス、乗ってみればおもろいがな。
もう2度とないかも知れんで」
み「そんなにヒマじゃないわい」
翌日の6月5日には、記念式典も行われたようです(参照)。
ローカルニュースでもやったんでしょうが……。
まったく記憶にありません。
月初の土曜日なら、さほど忙しいことはありません。
ほんとに、乗ってみれば良かったですね。

み「あ、『風味爽快ニシテ』のポスターが貼ってある。
行きの車中で飲んだヤツ」
ハ「ここは酒屋か?」
み「『ぽんしゅ館』って云ってね。
けっこう有名なお店。
『利酒番所』ってところが名物。
おちょこ一杯分が出て来る自販機が、銘柄ごとにずらーっと並んでる。
ワンコイン500円で、5杯飲めるのかな。
銘柄は、100以上あるんじゃなかったかな。
なにしろ新潟県は、酒蔵の数で日本一だからね」
↓2021(令和3)年3月時点の都道府県酒蔵数ランキングです。
1位新潟県(88蔵)
2位長野県(79蔵)
3位兵庫県(69蔵)
4位福島県(60蔵)
5位福岡県(59蔵)
なぜか、新しいランキングが見つからないんですよ。
どうも元データは、国税庁の2021(令和3)年の調査結果みたいです(こちら)。
毎年調査するものではないのかも知れません(しろよ!)。

み「『風味爽快ニシテ』か。
きのうのことなのに……。
何もかもみな懐かしい」
ハ「またそれかいな」
『風味爽快ニシテ』は……。
以来、特別な日に飲むビールになってます。
特別な日と云っても、健診後のブランチとかですけどね。
でも、毎日飲みたい味ではありません。
かなり独特です。
新潟限定ビールということで、興味を持たれる方もおられるかも知れませんが……。
通販で、いきなり箱買いとかは止めた方がいいです。
まったく、味を受け入れられない人もいるみたいですから。
とても飲めなくて、風呂掃除に使ったというコメントを読んだことがあります。

ハ「ガラガラやな」
み「月曜日だからかな?」
当時はまだ、コロナが5類に移行する1年前です。
今は、もっと賑わってるんじゃないでしょうか。
あと、余談。
利き酒の自販機は、111銘柄あるそうです。
ぜんぶ飲んだ酒豪(アホ)がいたそうです。
当然、潰れたとか。
ヘタすりゃ死にます。
バカなことは止めましょう。

ハ「お、入るんか?」
み「やめておく。
帰れなくなるから」
ハ「ワンコイン分だけ飲めばええがな」
み「そんなくらいで止めるくらいなら……。
飲まない方がマシ」
ハ「よういわんわ」

み「これも新しい施設だけど……。
いったいなんのためにあるのかさっぱりわからん」

こちらのページを見ると……。
予約制のようです。
それって、どんなものなんですかね?
わざわざ予約して来る人なんているんでしょうか?
見かけてふらっと聞きに入るってことが出来ないんじゃね。
コンセプト、大いにギモンです。

み「さて、いよいよ旅も終わりだね。
あれ?
あの時計、狂ってるだろ」
ハ「どれや?」

み「13:14ってなってるヤツ」
ハ「アホきゃ!
あれは、13・14番線の案内板やないけ」
み「オーマイ……ガー」
ハ「こういうのがおるさかい……。
駅員さんも大変やで」

ハ「こっちゃは新幹線やで。
あんたは在来線やろ」
み「わかっとるわい。
新幹線改札には、旅心をそそられるの」
ハ「今度は、これでどっかに行ったらええがな」
み「だね。
また一緒に行こう!」
ハ「その前に……。
ちゃんと、わしの目、付けたってや」
み「はいはい」
ということで、ハーさんの開眼供養を行いました。
↓着手前。

↓できあがり。

ハ「歪んどるやないけ!
位置もずれとるがな!」
み「不器用ですから」
ハ「不器用すぎるわ」
み「そのうち、摩耗して丸くなるって」
ハ「なるかい!」
み「そんなら、付いてた方も取っ替える?
バランスが取れるかもよ」
ハ「止めてくれ」
み「ま、そのうち見慣れるって」
ハ「トホホ」
み「さーて。
次はどこに行こうかな」
ハ「伏見稲荷にしてくれ」
み「京都の?
何で?」
ハ「『眼力社(がんりきしゃ)』ちゅう……。
眼病平癒のお社がある」
み「病気じゃないでしょ。
取れただけで」
ハ「取れる方が大ごとや!」
み「却下。
京都なんて、混んでたいへん。
お守りでも買ってやろうか?
目玉おやじの」
ハ「いらんわい!」
さてさて。
この連載の初回投稿は、2022(令和4)年6月28日のことでした。
そして今回が、2024(令和6)年8月20日。
2年2ヶ月。
ほんとに長い旅でした。
でも、たった一泊二日の旅を……。
丸2年も楽しめたってのは、お得だったと云えるんじゃないでしょうか。
さーて。
ようやく、来年こそ旅に出られます。
どこに行きますかねー。
↓新潟駅に入ります。

↑「み」
↓停まりました。

↑「み」
↓わたしが下りた新幹線でしょうか?

↑「み」
これが、最後の写真でした。
なんだか、書いてて物寂しくなって来ました。
すべての写真が暗いのが、大きな理由のひとつだと思います。
やっぱり、梅雨時の旅行はもう止めます。
といっても今年は、旅行ができるかどうかさえわかりません。
行こうと思えば、行けますけどね。
要請だけなんですから。
でも、行きませんよ。
もしか罹って帰ったら、周りに大迷惑をかけますから。
わたし自身も、もちろん困るし。
しかし、「緊急事態宣言」、こんなに緩くてどうするんですか?

実効性がゼロとは言いませんが……。
限りなく低いです。
はっきり言って、ザルですよ。

とにかく、感染を広めないためには……。
高速な移動手段を止めるしかありません。
空港は完全封鎖です。

空を飛べるのは、ドクターヘリだけ。
もちろん、山で遭難したようなやつは、放っておきます。
高速バスも運行停止。
現在、新潟交通では、東京便や京都大阪便を始め、大半の路線が運休してます。

緊急事態宣言が解除されない限り、運休は続くでしょう。
しかし、高速道路自体を封鎖するのは無理です。
物資の輸送が滞ったら……。
間違いなく、トイレットペーパー騒動の再燃ですから。
白ナンバーの走行を禁止しますかね。
ETCで識別できませんかね。
でも、知らなかったりしたバカが、料金所の入口で立ち往生したら……。
大渋滞になってしまいますね。
やっぱり、難しそうです。
料金を上げますか。
でも、配送費に跳ね返るとマズい。
緑ナンバーの車両は、申請で還付を受けられるようにしたらどうでしょう。
一律に取って、緑ナンバーだけ還付。
これなら、実現できるんでないの?
あと、もちろん新幹線は、すべて止めるべきです。
運行するのは、在来線だけ。
今って、新潟から東京に、在来線の乗り継ぎだけで行けるんですかね?
叔父の時代(40年くらい前)は、鈍行の直通便があったそうですが。
あ。
道路封鎖について、反則技を思いついてしまいました。
例えば、国土交通省が、ある区間の国道に工事を発注します。
工事の内容は、なんでもいいです。
舗装の補修とか。
で、その工事区間を、全面通行止めにするんです。

これなら、合法的に道路封鎖が出来るんでないの?
しかし。
『単独旅行記Ⅵ』の終わりが、こんな文章になるのは、ほんとうに残念です。
1月に中国で発生したころは……。
こんな大事になるとは、夢にも思いませんでした。
おそらく、今年の「単独旅行」は、諦めなきゃならないでしょう。
来年は、きっと行けると信じて……。
今年は我慢しましょう。
<完>

↑「み」
↓停まりました。

↑「み」
↓わたしが下りた新幹線でしょうか?

↑「み」
これが、最後の写真でした。
なんだか、書いてて物寂しくなって来ました。
すべての写真が暗いのが、大きな理由のひとつだと思います。
やっぱり、梅雨時の旅行はもう止めます。
といっても今年は、旅行ができるかどうかさえわかりません。
行こうと思えば、行けますけどね。
要請だけなんですから。
でも、行きませんよ。
もしか罹って帰ったら、周りに大迷惑をかけますから。
わたし自身も、もちろん困るし。
しかし、「緊急事態宣言」、こんなに緩くてどうするんですか?

実効性がゼロとは言いませんが……。
限りなく低いです。
はっきり言って、ザルですよ。

とにかく、感染を広めないためには……。
高速な移動手段を止めるしかありません。
空港は完全封鎖です。

空を飛べるのは、ドクターヘリだけ。
もちろん、山で遭難したようなやつは、放っておきます。
高速バスも運行停止。
現在、新潟交通では、東京便や京都大阪便を始め、大半の路線が運休してます。

緊急事態宣言が解除されない限り、運休は続くでしょう。
しかし、高速道路自体を封鎖するのは無理です。
物資の輸送が滞ったら……。
間違いなく、トイレットペーパー騒動の再燃ですから。
白ナンバーの走行を禁止しますかね。
ETCで識別できませんかね。
でも、知らなかったりしたバカが、料金所の入口で立ち往生したら……。
大渋滞になってしまいますね。
やっぱり、難しそうです。
料金を上げますか。
でも、配送費に跳ね返るとマズい。
緑ナンバーの車両は、申請で還付を受けられるようにしたらどうでしょう。
一律に取って、緑ナンバーだけ還付。
これなら、実現できるんでないの?
あと、もちろん新幹線は、すべて止めるべきです。
運行するのは、在来線だけ。
今って、新潟から東京に、在来線の乗り継ぎだけで行けるんですかね?
叔父の時代(40年くらい前)は、鈍行の直通便があったそうですが。
あ。
道路封鎖について、反則技を思いついてしまいました。
例えば、国土交通省が、ある区間の国道に工事を発注します。
工事の内容は、なんでもいいです。
舗装の補修とか。
で、その工事区間を、全面通行止めにするんです。

これなら、合法的に道路封鎖が出来るんでないの?
しかし。
『単独旅行記Ⅵ』の終わりが、こんな文章になるのは、ほんとうに残念です。
1月に中国で発生したころは……。
こんな大事になるとは、夢にも思いませんでした。
おそらく、今年の「単独旅行」は、諦めなきゃならないでしょう。
来年は、きっと行けると信じて……。
今年は我慢しましょう。