ハーレクインさんの正確な忌日は、存じあげません。
2018(平成30)年2月10日の入院と同時に、音信不通になってしまわれたので。
で、わたしが勝手に、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」を、忌日とさせてもらったんです。
「ハーレクイン」というハンドルネームが……。
「harlequin fly(ハーレクイン・フライ)」というユスリカ(ハエ目の昆虫)に由来するからです。
「啓蟄」は、「冬籠りしてた虫が、外に這い出る」という意味なので……。
「harlequin fly」が空に飛び立った日にふさわしいと思いました。
今年の「啓蟄」は、3月5日。
ハーレクインさんの投稿日だった火曜日と、ぴったり合いました。
2018年からは、6年目ですが……。
今年は、「七回忌」となります。
なぜなら、葬儀の日を最初の忌日とするからです。
で、翌年は「一周忌」ですが……。
2年目は、「三回忌」なんです。
なので6年目が、「七回忌(7回目の忌日)」。
しかし、もう6年ですか。
早いものです。
2018年前半のことは、はっきりと覚えてます。
1月には、アメリカのローズパレードに、京都橘高校のマーチングバンドが招かれ……。
その演奏が、世界的に大評判になってました(京都橘高校は、来年、ローズパレードに3度目のエントリーが決まってるそうです)。
2月には、冬期オリンピック。
韓国の平昌(ピョンチャン)で開催されました。
日本勢が大活躍しましたね。
スケートが印象的でした。
スピードスケートの小平奈緒選手が金メダル。
高木美帆選手らのパシュートでも金メダル。
さらに高木菜那選手が、マススタートで金メダル。
もちろん、羽生結弦くんの金もありました。
あと、カーリングの藤澤五月選手の可愛さが、韓国で評判になってましたね。
メダル数は、次の北京の方が多かったようですが……。
わたしには、平昌の方が印象深いオリンピックでした。
それから4月には、大谷翔平選手が、メジャーリーグにデビューしてます。
なんだか、スポーツのことしか頭に残ってないみたいですね。
あと、わたくしごとですが……。
この年の2月、副鼻腔炎でダウンして会社を休みました。
その後6年間、わたしは1度として会社を病欠してないんです。
風邪一つ引かなくなったのは……。
勤務形態が変わったからだと思います。
2020年からのコロナ禍により、テレワークが出来るようになりました。
なので、大雪の日などは……。
無理に会社に行かなくて済むようになったんです。
2018年初頭の通勤は、ほんとに辛かったです。
新潟市は豪雪に見舞われてました。
90㎝を超える積雪。
列車ダイヤが、大幅に間引かれてました。
連日、脚が浮きあがるほどの大混雑。
帰りはまた、いつ来るかわからない列車を待って……。
新潟駅のホームに、長時間立ち尽くしました。
このとき、わたしが立ってたのは、地上ホームの1番線でした。
乗ってた列車は、緑とオレンジの湘南色。
でも今、地上ホームはなくなり、すべて高架ホームに変わってます。
湘南色の列車も、まったく見なくなりました。
電光掲示板があって、英語の車内放送が入る、銀色の車両ばかり。
たった6年ですが、隔世の感があります。
そして、その年の2月始め……。
通勤の疲労が祟って、副鼻腔炎を発症してダウンしたんです。
今は、ほんとに楽になりましたよ。
仕事が、ぜんぜんイヤじゃなくなったんです。
以前は、会社を早く辞めたいとばかり思ってました。
でもわたしは、仕事がイヤだったわけじゃなかったということが……。
はっきりとわかりました。
通勤がイヤだったんですよ。
今は、週に2日か3日……。
1,2時間、会社にいる程度。
何の苦もありません。
飲み会がなくなったのも、コロナのおかげです。
コロナには、1度も罹ったことがありませんので……。
わたしには、恩恵だけをもたらしてくれました。
ほんと、コロナ様には足を向けて寝られません。
この冬は、小雪でしたね。
12月に2回くらいと、1月は1回だけ、積もりましたかね。
でも、一番積もったときでも、40センチくらいだったでしょうか。
今は、ひな祭りに降った雪が、うっすらと残ってるだけ。
例年だと、スーパーの駐車場など……。
重機で積みあげたところには、けっこう残ってるんですけどね。
ただ、寒いです。
2月の中旬に、3日くらい春の陽気がありましたが……。
その後はずっと、安定して真冬の気温。
でもなぜか、不思議と雪が降らなかったんです。
もうそろそろ、花壇の球根も目を覚ますでしょう。
また「掲示板」で、花壇レポートをする季節が戻ってきます。
楽しみです。
「啓蟄」、ほんとにいい響きです。
ハーレクインさん、今年も新潟に春が来ます。
↓さて今年も、ささやかな飾りものをしてみました。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
お供えものは、恒例のバッテラです。
関西では、“きずし”と云うそうです。
ハーレクインさんも、大好物だったとか。
でもこれは、分厚い身が載ってるので……。
バッテラではなく、押し寿司なのかな?
惣菜パックのままではあんまりなので、お皿に盛りつけてみました。
お酒は、「自然発泡 純米酒 とらじの唄」というのを買ってみました。
容量は、300mlですが、アルコール度数が6%しかありません。
スパークリングの日本酒を飲むのは、初めてかも知れません。
楽しみです。
左のお花は、ミニカトレア。
「サクラキャンディ フリーダム」というラベルが付いてました。
花は終わりかけでしたが、可愛いので連れて帰りました。
買ったのは、10日前くらい。
花が萎れないよう、ずっと寒い玄関に置いてありました。
ラベルには、年に2,3回花を付けると書いてあります。
枯らさないよう、仲良く一緒に暮らしていきたいと思います。
今日からは、少しは暖かい2階で同居です。
右のお花は、ミニ水仙。
やっぱり、春は黄色ですよね。
カトレアとは別の日に、別のお店で買いました。
「テタテート」というラベルが付いてました。
ネットで調べたら、「シクラメン咲きの芳香黄花品種」とありました。
「シクラメン咲き」とは、シクラメンのように……。
花が裏返しに咲くという意味のようです。
でもこの子は、ぜんぜん裏返ってません。
匂いもほとんどしないので、これから裏返るのかも知れません。
楽しみに待ちましょう。
このまま鉢で育てるか、花壇に下ろすか……。
もう少し思案します。
さて、ハーレクインさん。
また春が巡ってきましたね。
ハーレクイン忌で、バッテラを食べ、日本酒を飲むのが……。
わたしにとっての春の儀式になりました。
今年も無事に巡ってきた春に、感謝したいと思います。
●バスを待ち大路の春をうたがはず(石田波郷)
毎年書いてることですが……。
いつかは、ハーレクインさんの「センセイのリュック」を書き継ぎたいと願ってます。
でも、仕事をしてるうちは無理みたいです。
もうちょっと先になりそう。
そのときまでは、健康でいなければなりません。
あと少しで、自転車散歩を始められる季節。
今年は、少し遠出をしてみましょうか。
2018(平成30)年2月10日の入院と同時に、音信不通になってしまわれたので。
で、わたしが勝手に、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」を、忌日とさせてもらったんです。
「ハーレクイン」というハンドルネームが……。
「harlequin fly(ハーレクイン・フライ)」というユスリカ(ハエ目の昆虫)に由来するからです。
「啓蟄」は、「冬籠りしてた虫が、外に這い出る」という意味なので……。
「harlequin fly」が空に飛び立った日にふさわしいと思いました。
今年の「啓蟄」は、3月5日。
ハーレクインさんの投稿日だった火曜日と、ぴったり合いました。
2018年からは、6年目ですが……。
今年は、「七回忌」となります。
なぜなら、葬儀の日を最初の忌日とするからです。
で、翌年は「一周忌」ですが……。
2年目は、「三回忌」なんです。
なので6年目が、「七回忌(7回目の忌日)」。
しかし、もう6年ですか。
早いものです。
2018年前半のことは、はっきりと覚えてます。
1月には、アメリカのローズパレードに、京都橘高校のマーチングバンドが招かれ……。
その演奏が、世界的に大評判になってました(京都橘高校は、来年、ローズパレードに3度目のエントリーが決まってるそうです)。
2月には、冬期オリンピック。
韓国の平昌(ピョンチャン)で開催されました。
日本勢が大活躍しましたね。
スケートが印象的でした。
スピードスケートの小平奈緒選手が金メダル。
高木美帆選手らのパシュートでも金メダル。
さらに高木菜那選手が、マススタートで金メダル。
もちろん、羽生結弦くんの金もありました。
あと、カーリングの藤澤五月選手の可愛さが、韓国で評判になってましたね。
メダル数は、次の北京の方が多かったようですが……。
わたしには、平昌の方が印象深いオリンピックでした。
それから4月には、大谷翔平選手が、メジャーリーグにデビューしてます。
なんだか、スポーツのことしか頭に残ってないみたいですね。
あと、わたくしごとですが……。
この年の2月、副鼻腔炎でダウンして会社を休みました。
その後6年間、わたしは1度として会社を病欠してないんです。
風邪一つ引かなくなったのは……。
勤務形態が変わったからだと思います。
2020年からのコロナ禍により、テレワークが出来るようになりました。
なので、大雪の日などは……。
無理に会社に行かなくて済むようになったんです。
2018年初頭の通勤は、ほんとに辛かったです。
新潟市は豪雪に見舞われてました。
90㎝を超える積雪。
列車ダイヤが、大幅に間引かれてました。
連日、脚が浮きあがるほどの大混雑。
帰りはまた、いつ来るかわからない列車を待って……。
新潟駅のホームに、長時間立ち尽くしました。
このとき、わたしが立ってたのは、地上ホームの1番線でした。
乗ってた列車は、緑とオレンジの湘南色。
でも今、地上ホームはなくなり、すべて高架ホームに変わってます。
湘南色の列車も、まったく見なくなりました。
電光掲示板があって、英語の車内放送が入る、銀色の車両ばかり。
たった6年ですが、隔世の感があります。
そして、その年の2月始め……。
通勤の疲労が祟って、副鼻腔炎を発症してダウンしたんです。
今は、ほんとに楽になりましたよ。
仕事が、ぜんぜんイヤじゃなくなったんです。
以前は、会社を早く辞めたいとばかり思ってました。
でもわたしは、仕事がイヤだったわけじゃなかったということが……。
はっきりとわかりました。
通勤がイヤだったんですよ。
今は、週に2日か3日……。
1,2時間、会社にいる程度。
何の苦もありません。
飲み会がなくなったのも、コロナのおかげです。
コロナには、1度も罹ったことがありませんので……。
わたしには、恩恵だけをもたらしてくれました。
ほんと、コロナ様には足を向けて寝られません。
この冬は、小雪でしたね。
12月に2回くらいと、1月は1回だけ、積もりましたかね。
でも、一番積もったときでも、40センチくらいだったでしょうか。
今は、ひな祭りに降った雪が、うっすらと残ってるだけ。
例年だと、スーパーの駐車場など……。
重機で積みあげたところには、けっこう残ってるんですけどね。
ただ、寒いです。
2月の中旬に、3日くらい春の陽気がありましたが……。
その後はずっと、安定して真冬の気温。
でもなぜか、不思議と雪が降らなかったんです。
もうそろそろ、花壇の球根も目を覚ますでしょう。
また「掲示板」で、花壇レポートをする季節が戻ってきます。
楽しみです。
「啓蟄」、ほんとにいい響きです。
ハーレクインさん、今年も新潟に春が来ます。
↓さて今年も、ささやかな飾りものをしてみました。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
お供えものは、恒例のバッテラです。
関西では、“きずし”と云うそうです。
ハーレクインさんも、大好物だったとか。
でもこれは、分厚い身が載ってるので……。
バッテラではなく、押し寿司なのかな?
惣菜パックのままではあんまりなので、お皿に盛りつけてみました。
お酒は、「自然発泡 純米酒 とらじの唄」というのを買ってみました。
容量は、300mlですが、アルコール度数が6%しかありません。
スパークリングの日本酒を飲むのは、初めてかも知れません。
楽しみです。
左のお花は、ミニカトレア。
「サクラキャンディ フリーダム」というラベルが付いてました。
花は終わりかけでしたが、可愛いので連れて帰りました。
買ったのは、10日前くらい。
花が萎れないよう、ずっと寒い玄関に置いてありました。
ラベルには、年に2,3回花を付けると書いてあります。
枯らさないよう、仲良く一緒に暮らしていきたいと思います。
今日からは、少しは暖かい2階で同居です。
右のお花は、ミニ水仙。
やっぱり、春は黄色ですよね。
カトレアとは別の日に、別のお店で買いました。
「テタテート」というラベルが付いてました。
ネットで調べたら、「シクラメン咲きの芳香黄花品種」とありました。
「シクラメン咲き」とは、シクラメンのように……。
花が裏返しに咲くという意味のようです。
でもこの子は、ぜんぜん裏返ってません。
匂いもほとんどしないので、これから裏返るのかも知れません。
楽しみに待ちましょう。
このまま鉢で育てるか、花壇に下ろすか……。
もう少し思案します。
さて、ハーレクインさん。
また春が巡ってきましたね。
ハーレクイン忌で、バッテラを食べ、日本酒を飲むのが……。
わたしにとっての春の儀式になりました。
今年も無事に巡ってきた春に、感謝したいと思います。
●バスを待ち大路の春をうたがはず(石田波郷)
毎年書いてることですが……。
いつかは、ハーレクインさんの「センセイのリュック」を書き継ぎたいと願ってます。
でも、仕事をしてるうちは無理みたいです。
もうちょっと先になりそう。
そのときまでは、健康でいなければなりません。
あと少しで、自転車散歩を始められる季節。
今年は、少し遠出をしてみましょうか。
2018年から始めた精霊馬作りも、今年で6回目となりました。
早いものです。
毎年、お盆の時季は……。
夏の盛りが過ぎて、お天気が崩れ始めるころです。
これまで何度も、雨のお盆を経験してきました。
でも今年の8月前半は、とてつもない猛暑。
8月3日から11日までは、9日連続猛暑日を記録しました。
新潟は例年、猛暑日があるとしても、1日くらいなんです。
猛暑日があった年は、「今年は暑いね」なんて言い交わしてました。
ところが今年は、それが9日連続ですよ。
間違いなく、生まれて初めて経験する猛夏でした。
7月末から鳴きだしてた秋の虫が、ピタッと鳴き止みましたからね。
鳴く時期を間違ったと思ったんでしょう。
その暑さも、12日からは収まりました。
12日の最高気温は、34.0度。
これでも、例年なら十分暑いんですが……。
9日連続猛暑日を経験した体には、過ごしやすく感じました。
人間の体って、スゴいですね。
しかし、これから心配なのは、台風です。
どこになるかは、まだわからないようですが……。
日本列島を横断することは間違いなさそうです。
こちらは、火曜日くらいから影響が出るみたいです。
でも、今日はまだ大丈夫。
というわけで、今朝の5時すぎ……。
自転車で、お墓参りに行ってきました。
日の出が遅くなっていて、太陽は真横から射す感じでした。
そのため、暑くもなく、まさしくお墓参り日和でした。
途中、公園の脇を走ります。
排水路を暗渠にした上に作られた公園で、まさに川のように伸びてるんです。
その生け垣の向こうに、サルスベリが咲いてました。
普通のサルスベリは高木ですが……。
ここのは違います。
矮性サルスベリの、サマー&サマーという品種。
樹高は、1メートルにもなりません。
でも花は、高木と同じくらいの大きさ。
花の重みで、灌木状に広がって咲いてます。
で、閃きました。
花房を2枝ばかり、いただいちゃおうと。
実は、前日買った供花が、ちと貧弱でした。
一番安い、398円の売れ残りを買ったので。
で、サルスベリで嵩増ししようと思ったわけです。
公園内には、散歩する人もいませんでした。
なので、ゆっくりと枝を選んで伐ることが出来ました。
ハサミは、墓参りの道具の中に入ってましたが……。
決して、最初から花泥棒を企んでたわけではありません。
すべて、仏様のお導きです。
というわけで、思いがけない豪華な供花になりました。
母に見せるため、お墓の写真を撮った後は……。
サルスベリの花だけ、持ち帰りました。
証拠を残していくわけにはいきませんので。
その花房は今、わが家の仏壇に飾られてます。
ありがたや。
さてさて。
↓今年の精霊馬です。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
馬の方は昨年と同じく、ズッキーニ。
牛は昨年、パプリカにしてみましたが……。
今年は和に戻し、大きな焼き茄子です。
しかし馬も牛も、妙に脚が長いですね。
まるで、スターウォーズに出てくる、脚の長い四足歩行のロボットみたいです。
それもそのはず、脚はすべて焼き鳥の串なんです。
ふるさと納税の返礼品で、昼飲みバーベキューで食べたもの。
もちろん、綺麗に洗ってから使ってます。
例年の割り箸だと、胴体に突き刺すのが大変なんですが……。
今年は串なので、楽ちんでした。
あと、左下に、黄色いハリセンボンみたいなのがいますが……。
これは、ベランダで実ったゴーヤです。
皮が破けて、赤い種が覗いてます。
熟したゴーヤの種が赤いことは、今年始めて知りました。
お酒は、『黄桜 辛口一献』。
300ml缶。
初めて飲むお酒です。
実はもう、味見をしちゃってます。
辛口と云っても……。
すっきりとはしてますが、ピリピリ感はありません。
ほんのりと甘みも感じられ、飲みやすいお酒です。
で、そのカップの上に乗ってるのは……。
もちろん、桃です。
昨年は、1個も食べませんでした。
でも今年はきのう、4個パックを奢りました。
税抜き、980円。
年に1回、このくらいの贅沢はいいですよね。
この桃を2つ、今朝のお墓に、保冷バッグに入れて持って行きました。
もちろん、ご先祖様には、お見せしただけ。
お墓に供え、写真だけ撮って持ち帰りました。
これからゆっくりと、わたしがいただきます。
↓斜めからのショットです。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
あと、最後にひとこと。
昨年に引き続き、埴輪のハーさんに片目がありません。
『単独旅行記Ⅵ』の最後に、開眼式を行う予定なのですが……。
連載が終わらないんですよ。
なんとか、来年の春までには、晴れて開眼供養を行いたいと思ってます。
早いものです。
毎年、お盆の時季は……。
夏の盛りが過ぎて、お天気が崩れ始めるころです。
これまで何度も、雨のお盆を経験してきました。
でも今年の8月前半は、とてつもない猛暑。
8月3日から11日までは、9日連続猛暑日を記録しました。
新潟は例年、猛暑日があるとしても、1日くらいなんです。
猛暑日があった年は、「今年は暑いね」なんて言い交わしてました。
ところが今年は、それが9日連続ですよ。
間違いなく、生まれて初めて経験する猛夏でした。
7月末から鳴きだしてた秋の虫が、ピタッと鳴き止みましたからね。
鳴く時期を間違ったと思ったんでしょう。
その暑さも、12日からは収まりました。
12日の最高気温は、34.0度。
これでも、例年なら十分暑いんですが……。
9日連続猛暑日を経験した体には、過ごしやすく感じました。
人間の体って、スゴいですね。
しかし、これから心配なのは、台風です。
どこになるかは、まだわからないようですが……。
日本列島を横断することは間違いなさそうです。
こちらは、火曜日くらいから影響が出るみたいです。
でも、今日はまだ大丈夫。
というわけで、今朝の5時すぎ……。
自転車で、お墓参りに行ってきました。
日の出が遅くなっていて、太陽は真横から射す感じでした。
そのため、暑くもなく、まさしくお墓参り日和でした。
途中、公園の脇を走ります。
排水路を暗渠にした上に作られた公園で、まさに川のように伸びてるんです。
その生け垣の向こうに、サルスベリが咲いてました。
普通のサルスベリは高木ですが……。
ここのは違います。
矮性サルスベリの、サマー&サマーという品種。
樹高は、1メートルにもなりません。
でも花は、高木と同じくらいの大きさ。
花の重みで、灌木状に広がって咲いてます。
で、閃きました。
花房を2枝ばかり、いただいちゃおうと。
実は、前日買った供花が、ちと貧弱でした。
一番安い、398円の売れ残りを買ったので。
で、サルスベリで嵩増ししようと思ったわけです。
公園内には、散歩する人もいませんでした。
なので、ゆっくりと枝を選んで伐ることが出来ました。
ハサミは、墓参りの道具の中に入ってましたが……。
決して、最初から花泥棒を企んでたわけではありません。
すべて、仏様のお導きです。
というわけで、思いがけない豪華な供花になりました。
母に見せるため、お墓の写真を撮った後は……。
サルスベリの花だけ、持ち帰りました。
証拠を残していくわけにはいきませんので。
その花房は今、わが家の仏壇に飾られてます。
ありがたや。
さてさて。
↓今年の精霊馬です。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
馬の方は昨年と同じく、ズッキーニ。
牛は昨年、パプリカにしてみましたが……。
今年は和に戻し、大きな焼き茄子です。
しかし馬も牛も、妙に脚が長いですね。
まるで、スターウォーズに出てくる、脚の長い四足歩行のロボットみたいです。
それもそのはず、脚はすべて焼き鳥の串なんです。
ふるさと納税の返礼品で、昼飲みバーベキューで食べたもの。
もちろん、綺麗に洗ってから使ってます。
例年の割り箸だと、胴体に突き刺すのが大変なんですが……。
今年は串なので、楽ちんでした。
あと、左下に、黄色いハリセンボンみたいなのがいますが……。
これは、ベランダで実ったゴーヤです。
皮が破けて、赤い種が覗いてます。
熟したゴーヤの種が赤いことは、今年始めて知りました。
お酒は、『黄桜 辛口一献』。
300ml缶。
初めて飲むお酒です。
実はもう、味見をしちゃってます。
辛口と云っても……。
すっきりとはしてますが、ピリピリ感はありません。
ほんのりと甘みも感じられ、飲みやすいお酒です。
で、そのカップの上に乗ってるのは……。
もちろん、桃です。
昨年は、1個も食べませんでした。
でも今年はきのう、4個パックを奢りました。
税抜き、980円。
年に1回、このくらいの贅沢はいいですよね。
この桃を2つ、今朝のお墓に、保冷バッグに入れて持って行きました。
もちろん、ご先祖様には、お見せしただけ。
お墓に供え、写真だけ撮って持ち帰りました。
これからゆっくりと、わたしがいただきます。
↓斜めからのショットです。
↑クリックすると、大きい画像が見られます。
あと、最後にひとこと。
昨年に引き続き、埴輪のハーさんに片目がありません。
『単独旅行記Ⅵ』の最後に、開眼式を行う予定なのですが……。
連載が終わらないんですよ。
なんとか、来年の春までには、晴れて開眼供養を行いたいと思ってます。