↓これはまた、22番線の13:20分発『はやぶさ23号』でしょう。

↑「み」
撮影時刻は、13:18分。
発車直前のはずです。
↓あ、電光掲示板を撮ってました。

↑「み」
↓時計を見て下さい!

↑「み」
13:19分です。
デジカメの時刻は、間違ってませんでした。
良かった~。
↓ご丁寧に、23番線の電光掲示板も撮ってます。

↑「み」
↓秋田新幹線をもう一枚。

↑「み」
昔、この鼻面同士が接続された新幹線で、大失敗をやりかけました。
何年前だったかは忘れましたが、『単独旅行記』での帰りの上越新幹線です。
当時は指定を取らず、自由席で行き来してました。
理由は、時間に縛られたくなかったから。
でも、確実に窓際に座るためには、かなり早くから並ばなければなりません。

↑「先発」の列が長ければ、「後発」に並ぶこともあります。
結局、自由席では、その時間が無駄になります。
なので、指定席を取って、スケジュールどおりに動けばいいと思うようになりました。
で、当時。
自由席なので、当然並びます。
ホームに出たときは、もうけっこう並んでました。
ところが、ほとんど行列が出来てない車両があったんです。
ラッキーと思ってましたが……。
発車時間が近づくにつれ、不安になってきました。
いくらなんでもこれはおかしい。
ホームの頭上から下がる札みたいなのを見て、ようやくわかりました。
わたしが並んでたのは、越後湯沢止まりの『たにがわ』の車両だったんです。
『たにがわ』と新潟まで行く『とき』は、鼻面を付き合わせて連結されてます。
すなわち、中で移れないんです。

↑左が『Maxとき』、右が『Maxたにがわ』。
このときは、改めて『とき』の長い列に並び直しました。
絶望感に包まれて。
でも、なんとか窓際に座れたんです。
定員がものすごく多い、『Maxとき』だったからです(最大定員1,634人)。
2階の窓際に座って、ほんとにホッとしたことを思い出します。
↓反対側の鼻面まで撮影。

↑「み」
こういうことが出来るのも、指定席を取ってるおかげです。
↓「喫煙所」です。

↑「み」
新潟なら2時間ですが……。
北海道や九州に行く新幹線では、倍以上の禁煙が強いられます。
お気の毒ですね。
遠くない将来には、こういう設備自体、撤去されることになるでしょう。
↓撮影時刻は、13:24分。

↑「み」
発車直前の『はくたか565号』です。
ありゃ?
『はくたか565号』、発車してなかったではないか。
↓確かに23番線です。

↑「み」
やっぱり、東海道新幹線の写真では、画角から切れてたんですかね。
↓この画像では、まったく『はくたか565号』は見えませんでした。

↑「み」
でも、気になるので、もう一度、画像を探してみました。
ありました!
↓電光掲示板を撮った画像に写ってました!

↑「み」
14番線と23番線では、停車位置がズレているのかも知れません。
あ、編成の車両数が違うのか。
↓『はくたか565号』、定刻に発車していきました。

↑「み」
↓わたしが乗る『とき323号』です。

↑「み」
撮影時刻は、13:28分。
定刻の入線です。
こうやって顔を撮っていられるのも、指定席を買ってあるおかげです。
↓ホームに何かの事務室があったみたいです。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
東北新幹線は、自由席がないんですね。
なんででしょう?
あ、『やまびこ』にはあるのか。
『やまびこ』は、盛岡止まりで、ほぼ各駅停車。
短距離の客が、自由席を使うのでしょう。
遠方まで行く新幹線に自由席を設けた場合……。
宇都宮あたりで下りてしまう客も乗って来るでしょう。
そうした人たちがたくさん利用すれば……。
終点近くでは、ガラガラになりかねない。
採算性が良くないです。
なので、時間を決めないで来た短距離の客が乗りにくいよう……。
長距離便は、指定席だけにしてるのかも知れません。
どなたか、ほんとうの理由をご存じであればお教え下さい。
↓乗りこみました。

↑「み」
ハーさんは寝ちゃってますね。
撮影時刻は、13:40分。
発車直前でしょう。
↓『上野駅』です。

↑「み」
上越新幹線で、ここだけが地下駅ですね。
わたしがわからんのは、『上野駅』で自由席の列に並んでる人。
座れなくてもいいと思ってるんですかね。
わたしなら、『東京駅』まで戻って並びます。
特急料金なんか、いくらも違いませんよ(たぶん210円)。
↓さらば東京。

↑「み」
いつものことながら、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。
↓もう一度、さらば東京。

↑「み」
↓『東十条駅』付近です。

↑「み」
まだ、東京都北区です。
↓煙突が見えました。

↑「み」
↓東京都北区にある『北清掃工場』の煙突です。

↓ズームで撮りました。

↑「み」
↓『北赤羽駅』を通過。

↑「み」
帰りの右側の窓からは、並行して走る在来線の駅が見えます。
こっちはスピードが出てるので、駅名を読み取るのは難しいです。
こんなに綺麗に撮れたのは謎です。
↓在来線の電車です。

↑「み」
緑のラインですから、京浜東北線ではありませんね。
もちろん、山手線でもあり得ません。
おそらく、東北本線(埼京線)の車両でしょう。
↓『第一硝子』。

↑「み」
もちろん、知ってる会社ではありません。
こういうのを撮っておくと、撮った場所がわかるというだけです。
ネットを引くと、住所は東京都板橋区舟渡でした。
煙突がありますから、工場ですね。
地図を調べたら、荒川を渡る直前でした。
↓渡りました。

↑「み」
荒川の向こうは、埼玉県戸田市。

↑戸田競艇場があります。
ほんとうに、さらば東京です。
↓完全に埼玉県に入りました。

↑「み」
↓『戸田公園駅』です。

↑「み」
埼京線の駅です。
埼京線を調べたら、妙なことがわかりました。
埼京線は、『大崎-川越』間の路線ですが……。

正式には『大崎-池袋』間は山手線。
『池袋-赤羽』間は赤羽線。
『赤羽-大宮』間は東北本線。
『大宮-川越』間は川越線。
つまり、埼京線と言う路線は存在しないのです。
この『戸田公園駅』のあたりは、東北本線となります。
でも、運転系統上は埼京線として案内されてるそうです。

↑わたしが写したのは、まさにこのタイプの車両です。
↓スピードが出て来ました。

↑「み」
↓『与野本町駅』です。

↑「み」
埼京線(実は東北本線)の駅ですね。
すでに、さいたま市に入ってます。

↓『さいたまスーパーアリーナ』を通過。

↑「み」
『大宮駅』のひとつ手前、『さいたま新都心駅』にあります。

↓全貌です。

↑左上が新潟へ向かう北の方角。左側の線路が新幹線、右の線路が在来線です。
↓『Maxとき』とすれ違います。

↑「み」
撮影時間は、14:02分。
場所は、『大宮駅』の直前です。
でも、この時間に『大宮駅』を通過する新幹線は、時刻表に載ってませんでした。
臨時列車の『とき364号』ならぴったりなんですが……。
この日は運転されてないはずです。
しかも、『Maxとき』じゃないし。
回送列車でしょうか?
↓『大宮駅』に着きました。

↑「み」
撮影時刻は、14:03分。
時刻表だと、『大宮』到着は、14:05分になってます。
発車は、14:06分。
早めに着いちゃったということですかね?
↓『大宮駅』を出ました。

↑「み」
14:06分。
定刻です。
↓『鉄道博物館』かと思いましたが……。

↑「み」
地図を見ると違ってました。
↓『東日本旅客鉄道大宮新幹線保線技術センター』でした(長い!)。

↓これこそが『鉄道博物館』です。

↑「み」
↓ロゴが確認できます。

↓緑が目立ってきました。

↑「み」
↓跨線橋が見えます。

↑「み」
高速道路ですかね?
新幹線の上を跨ぐ道路は珍しいと思います。
JRは頭が高く、線路の上に道路は通させないと聞いたことがあるのですが。
↓田んぼになりました。

↑「み」
まだ植えたばかりみたいですね。
早稲のコシヒカリとは、成長度合いがだいぶ違います。
↓“関東総合輸”と読めます。

↑「み」
『㈱関東総合輸送』という会社がありました。
埼玉県行田市です。
↓遠くに見える建物屋上の看板は、『ものつくり大学』と読めました。

↑「み」
こちらも行田市です。
ちゃんとした四年制大学のようです。
↓大きな工場が見えます。

↑「み」
↓こんもり盛りあがってますね。

↑「み」
まさか古墳じゃないでしょう。
里山ですかね。
手つかずで残してるのはすごいです。
安い土地じゃないでしょうに。
↓北陸新幹線とすれ違いました。

↑「み」
『Maxとき(E4系)』だと見下ろせるんですが……。
こちらは「E2系」なので高さは対等です。
でも、向こうは「E7系」ですから、新車感ではるかに負けます。
↓あっという間に『高崎駅』に到着。

↑「み」
撮影時間は、14:28分。
『東京駅』を発車して、48分後です。
東京に通勤してる人もいるんでしょうね。
↓下が読めないので、何が「BIG」なのかわかりません(予想はつきましたが)。

↑「み」
調べたら、『ビッグつばめ高崎店』でした。
案の定、パチンコ屋でした。
パチンコは、わたしには不向きな遊戯であることがわかってるので……。
まったく興味を惹かれません。
↓素晴らしいネーミング。

↑「み」
『常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)』に通じる感覚です。

昭和が香りますね。
逆に、お洒落ですよ。
↓高崎の郊外でしょう。

↑「み」
高崎は、交通の便としては最高の立地ですよね。
でも、冬の空っ風がシャレにならないみたいなので……。
移住候補地には入れられません。
風に向かっては、自転車が漕げないほどだとか。

↑『劇場版 お前はまだグンマを知らない』より。
老後は車を手放すつもりなので……。
自転車に乗れないのは、ハンデが大きすぎます。
↓『Maxとき』とすれ違い。

↑「み」
見下ろされました。
↓山に入って来ました。

↑「み」
↓良い雰囲気の町です。

↑「み」
『上毛高原駅』の手前ですから、沼田市でしょう。
河岸段丘で有名な町です。

『ブラタモリ』でも取りあげられました。

↑の写真でもわかるとおり、盆地です。
夏は暑く、冬は寒いです。
ここまで山が近いと、冬は雪も降るでしょう。
↑やっぱり……。
↓『上毛高原駅』です。

↑「み」。残念ながら、駅名は判読不能。心で読みましょう。
新幹線だけの駅で、在来線は接続してません。
ホーム全体が屋根に覆われてるのは、降雪対策でしょう。
トンネルに入ったので……。
例によって、お土産の撮影会を行います。
残念ながら、丸1年も前のことで、記憶が曖昧です。
↓そのまま撮影したら、暗かったです。

↑「み」
今度は、フラッシュを焚いて撮影。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
これはいったい何か?
『東京国立博物館 ミュージアムショップ』で買ったのは確かです。
帰ってすぐ母にあげたので、何だったか忘れてしまいました。
今、ファイルをひっくり返したら、レシートが残ってました。
ガラス製の爪ヤスリでした。
540円(税込)。
使い心地は……。
聞いてみたことがありません。
何しろ、あげたことを忘れてましたから。
↓こちらは、すぐにわかりますね。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
ブックカバーです。
1,620円(税込)。
これも、母のお土産。
↓これが、最高値のお土産。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』がプリントされたボールペン。
3,240円(税込)。
これも母にあげました。
わたしへのお土産は、車中で撮ってませんでした。
これには理由があります。
母へのお土産は、帰ってすぐにあげてしまいますから……。
写真を撮るヒマがないんです。
自分用のお土産は、自宅で撮ってます。
それは、また後ほど。
↓撮影時刻は、14:59分。

↑「み」
『越後湯沢駅』です。
定刻ですね。
当然のことながら、ホームは屋根で覆われてます。
↓新潟県の山並みです。

↑「み」
↓平野に出ました。

↑「み」
豪雪地帯です。
↓家が嵩上げされてます。

↑「み」
↓『浦佐駅』です。

↑「み」
だーれもいません。
駅前には、田中角栄の銅像が立ってます。

↑雪よけの屋根付きです。
↓こんなのを撮ってました。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
ということは、トイレに立ったんですかね?
記憶がないんです。
でも、お土産撮影会が出来たということは……。
通路側に誰も座ってなかったのでしょう。
トイレにも立ちやすかったはずです。
↓車内の様子。

↑「み」
なんだか、大事故が起きる直前みたいな感じですね。
網棚の鞄の数からも、そんなに混んでないのがわかります。
↓『長岡駅』です。

↑「み」
閑散としてますね。
長岡市は、新潟県第2の都市なんけどね。
人口、27万人。
でも、豪雪地でもあります。
↓ハーさんを1枚。

↑「み」
旅行、楽しんでもらえたかな?
↓新潟平野の穀倉地帯。

↑「み」
コシヒカリはもう、田んぼの水面が見えないほど育ってます。
↓もう、『新潟駅』が近づいて来ました。

↑「み」
高いビルは、『新潟駅』の南口前にあります。
微妙な都会感ですね。
東京とは、比べものになりませんが……。
大宮を過ぎてからでは、いちおう、一番の都会ではあります。
↓『新潟駅』に到着しました。

↑「み」
言っておきますが、こちらは裏口です。
もちろん、裏口と云う名称ではありません。
『南口』です
新潟駅の玄関口は、反対側の『万代口』。

↑万代口を出たところ。「Google」のストリートビューから切り取りました。
大したことありませんけど。
新潟市街の中心部は、ここから信濃川を渡った先にあるんです。
よく考えると、“口"という呼び方も面白いですね。
↓『Maxとき』がいました。

↑「み」
なんで連結されてるんですかね?
『Maxたにがわ』は、「東京-越後湯沢」間のはずです。
いずれにしろ、東京駅でわたしが並ぶ場所を間違えたのは……。
まさしく、このタイプの編成です。
↓2階席は高く、見晴らしがいいです。

↑「み」。1階は、懲罰房みたいですよね。
新幹線の線路は、防音壁に覆われてるので……。
この高さは、実に魅力なんです。

↑「み」。2年前の帰り、『Maxとき』からの画像。景色の見え方がぜんぜん違います。
↓在来線への改札です。

↑「み」
ここから先は、また日常が待ってます。
でも、そういう日常があるからこそ……。
たまの旅行が楽しめるのです。
普段のわたしに感謝!

さて最後に、わたし自身に買ったお土産のご披露です。
家に帰ってから撮りました。
↓箱です。

↑「み」
箱の中身は何じゃろな♪
↓これでした。

↑「み」
こうして見ても、何だかわかりませんよね。
でも、ガラスだということはお分かりになるかと思います。
新幹線の車中で撮影しなかったのは……。
落としたら大変だということもありました。
これは、埴輪を象ってます。
↓こうやって使います。

↑「み」
お香立てです。
わたしは執筆前、お香を1本焚きます。
線香の形をしたお香です。
ていうか、線香に香り付けしたものだと思います。
煙はほとんど出ません。
これまでは、マグネットクリップに挟み、灰皿に立ててました。
でも、ちょっと味気ない気がしてました。
で、お香立てを買ったのです。
買ったのはもちろん、『東京国立博物館 ミュージアムショップ』です。
その場で見つけて買ったわけじゃありません。
旅行前に、ミュージアムショップのページで調べておきました。
こちらが、その商品ページ。
価格は、2,160円(税込)です。
↓わたしが買ったのは、商品ページ一番左の①ですね。

↑①②が埴輪。③④が金魚。
わたしの机の脇には、今もこのお香立てがあります。
ガラス製ですが、見た目よりは丈夫なようで……。
何度も転がしましたが、欠けることはありません。
お香立てのすぐ上には、埴輪のハーさんがぶら下がってます。
お友達が出来てよかったです。
お香立ては、昨年のハーレクインさんの新盆に、自作の精霊馬と一緒に撮ってます。
↓こちら。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
透明なので、よくわかりませんね。
↓中央、お皿に載ってるのがそれです。

↑「み」
剣を持ってるみたいで凜々しいでしょう。
さて、これで写真はすべてです。
今回で心残りなのは、画質が良くなかったこと。
わたしに、F値という知識がなかったばかりに……。

自動的に電源が落ちないという機能のみにとらわれ、カメラを買い換えてしまいました。
やはり、大事なのは画質です。
次回の『単独旅行記Ⅵ』では、元のカメラに戻そうと思います。
買い換えてから触ってないので、うまく動いてくれるといいのですが。
しかし、連載、長過ぎですよね。
初回の投稿は、2018年7月8日でした。
終わりが、2019年7月17日。
丸々1年ですよ。
今年ももちろん、『単独旅行記』は行くつもりです。
しかし、これでは、『東北に行こう!』が続けられませんよ。
ま、今回は……。
『東京国立博物館』という、日本最大の大物が相手でしたからね。
仕方なかった面もあります。
あとやっぱり、連載が週4回という影響もあります。
でも、4回で一杯一杯の状態なので……。
これを5回に戻すのは、自滅行為だなと感じてます。
次回は、大きな博物館などは止めにして、写真の枚数を減らしましょうかね。
撮ってしまうと、ミスシャッターの写真まで載せてしまいますから。
困ったものです。
といいながら、あまり反省はしていない今日このごろです。
さて、次はどこに行こうかな。
一人旅、ほんとうに楽しいです。
次回も、乞うご期待!
<完>

↑「み」
撮影時刻は、13:18分。
発車直前のはずです。
↓あ、電光掲示板を撮ってました。

↑「み」
↓時計を見て下さい!

↑「み」
13:19分です。
デジカメの時刻は、間違ってませんでした。
良かった~。
↓ご丁寧に、23番線の電光掲示板も撮ってます。

↑「み」
↓秋田新幹線をもう一枚。

↑「み」
昔、この鼻面同士が接続された新幹線で、大失敗をやりかけました。
何年前だったかは忘れましたが、『単独旅行記』での帰りの上越新幹線です。
当時は指定を取らず、自由席で行き来してました。
理由は、時間に縛られたくなかったから。
でも、確実に窓際に座るためには、かなり早くから並ばなければなりません。

↑「先発」の列が長ければ、「後発」に並ぶこともあります。
結局、自由席では、その時間が無駄になります。
なので、指定席を取って、スケジュールどおりに動けばいいと思うようになりました。
で、当時。
自由席なので、当然並びます。
ホームに出たときは、もうけっこう並んでました。
ところが、ほとんど行列が出来てない車両があったんです。
ラッキーと思ってましたが……。
発車時間が近づくにつれ、不安になってきました。
いくらなんでもこれはおかしい。
ホームの頭上から下がる札みたいなのを見て、ようやくわかりました。
わたしが並んでたのは、越後湯沢止まりの『たにがわ』の車両だったんです。
『たにがわ』と新潟まで行く『とき』は、鼻面を付き合わせて連結されてます。
すなわち、中で移れないんです。

↑左が『Maxとき』、右が『Maxたにがわ』。
このときは、改めて『とき』の長い列に並び直しました。
絶望感に包まれて。
でも、なんとか窓際に座れたんです。
定員がものすごく多い、『Maxとき』だったからです(最大定員1,634人)。
2階の窓際に座って、ほんとにホッとしたことを思い出します。
↓反対側の鼻面まで撮影。

↑「み」
こういうことが出来るのも、指定席を取ってるおかげです。
↓「喫煙所」です。

↑「み」
新潟なら2時間ですが……。
北海道や九州に行く新幹線では、倍以上の禁煙が強いられます。
お気の毒ですね。
遠くない将来には、こういう設備自体、撤去されることになるでしょう。
↓撮影時刻は、13:24分。

↑「み」
発車直前の『はくたか565号』です。
ありゃ?
『はくたか565号』、発車してなかったではないか。
↓確かに23番線です。

↑「み」
やっぱり、東海道新幹線の写真では、画角から切れてたんですかね。
↓この画像では、まったく『はくたか565号』は見えませんでした。

↑「み」
でも、気になるので、もう一度、画像を探してみました。
ありました!
↓電光掲示板を撮った画像に写ってました!

↑「み」
14番線と23番線では、停車位置がズレているのかも知れません。
あ、編成の車両数が違うのか。
↓『はくたか565号』、定刻に発車していきました。

↑「み」
↓わたしが乗る『とき323号』です。

↑「み」
撮影時刻は、13:28分。
定刻の入線です。
こうやって顔を撮っていられるのも、指定席を買ってあるおかげです。
↓ホームに何かの事務室があったみたいです。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
東北新幹線は、自由席がないんですね。
なんででしょう?
あ、『やまびこ』にはあるのか。
『やまびこ』は、盛岡止まりで、ほぼ各駅停車。
短距離の客が、自由席を使うのでしょう。
遠方まで行く新幹線に自由席を設けた場合……。
宇都宮あたりで下りてしまう客も乗って来るでしょう。
そうした人たちがたくさん利用すれば……。
終点近くでは、ガラガラになりかねない。
採算性が良くないです。
なので、時間を決めないで来た短距離の客が乗りにくいよう……。
長距離便は、指定席だけにしてるのかも知れません。
どなたか、ほんとうの理由をご存じであればお教え下さい。
↓乗りこみました。

↑「み」
ハーさんは寝ちゃってますね。
撮影時刻は、13:40分。
発車直前でしょう。
↓『上野駅』です。

↑「み」
上越新幹線で、ここだけが地下駅ですね。
わたしがわからんのは、『上野駅』で自由席の列に並んでる人。
座れなくてもいいと思ってるんですかね。
わたしなら、『東京駅』まで戻って並びます。
特急料金なんか、いくらも違いませんよ(たぶん210円)。
↓さらば東京。

↑「み」
いつものことながら、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。
↓もう一度、さらば東京。

↑「み」
↓『東十条駅』付近です。

↑「み」
まだ、東京都北区です。
↓煙突が見えました。

↑「み」
↓東京都北区にある『北清掃工場』の煙突です。

↓ズームで撮りました。

↑「み」
↓『北赤羽駅』を通過。

↑「み」
帰りの右側の窓からは、並行して走る在来線の駅が見えます。
こっちはスピードが出てるので、駅名を読み取るのは難しいです。
こんなに綺麗に撮れたのは謎です。
↓在来線の電車です。

↑「み」
緑のラインですから、京浜東北線ではありませんね。
もちろん、山手線でもあり得ません。
おそらく、東北本線(埼京線)の車両でしょう。
↓『第一硝子』。

↑「み」
もちろん、知ってる会社ではありません。
こういうのを撮っておくと、撮った場所がわかるというだけです。
ネットを引くと、住所は東京都板橋区舟渡でした。
煙突がありますから、工場ですね。
地図を調べたら、荒川を渡る直前でした。
↓渡りました。

↑「み」
荒川の向こうは、埼玉県戸田市。

↑戸田競艇場があります。
ほんとうに、さらば東京です。
↓完全に埼玉県に入りました。

↑「み」
↓『戸田公園駅』です。

↑「み」
埼京線の駅です。
埼京線を調べたら、妙なことがわかりました。
埼京線は、『大崎-川越』間の路線ですが……。

正式には『大崎-池袋』間は山手線。
『池袋-赤羽』間は赤羽線。
『赤羽-大宮』間は東北本線。
『大宮-川越』間は川越線。
つまり、埼京線と言う路線は存在しないのです。
この『戸田公園駅』のあたりは、東北本線となります。
でも、運転系統上は埼京線として案内されてるそうです。

↑わたしが写したのは、まさにこのタイプの車両です。
↓スピードが出て来ました。

↑「み」
↓『与野本町駅』です。

↑「み」
埼京線(実は東北本線)の駅ですね。
すでに、さいたま市に入ってます。

↓『さいたまスーパーアリーナ』を通過。

↑「み」
『大宮駅』のひとつ手前、『さいたま新都心駅』にあります。

↓全貌です。

↑左上が新潟へ向かう北の方角。左側の線路が新幹線、右の線路が在来線です。
↓『Maxとき』とすれ違います。

↑「み」
撮影時間は、14:02分。
場所は、『大宮駅』の直前です。
でも、この時間に『大宮駅』を通過する新幹線は、時刻表に載ってませんでした。
臨時列車の『とき364号』ならぴったりなんですが……。
この日は運転されてないはずです。
しかも、『Maxとき』じゃないし。
回送列車でしょうか?
↓『大宮駅』に着きました。

↑「み」
撮影時刻は、14:03分。
時刻表だと、『大宮』到着は、14:05分になってます。
発車は、14:06分。
早めに着いちゃったということですかね?
↓『大宮駅』を出ました。

↑「み」
14:06分。
定刻です。
↓『鉄道博物館』かと思いましたが……。

↑「み」
地図を見ると違ってました。
↓『東日本旅客鉄道大宮新幹線保線技術センター』でした(長い!)。

↓これこそが『鉄道博物館』です。

↑「み」
↓ロゴが確認できます。

↓緑が目立ってきました。

↑「み」
↓跨線橋が見えます。

↑「み」
高速道路ですかね?
新幹線の上を跨ぐ道路は珍しいと思います。
JRは頭が高く、線路の上に道路は通させないと聞いたことがあるのですが。
↓田んぼになりました。

↑「み」
まだ植えたばかりみたいですね。
早稲のコシヒカリとは、成長度合いがだいぶ違います。
↓“関東総合輸”と読めます。

↑「み」
『㈱関東総合輸送』という会社がありました。
埼玉県行田市です。
↓遠くに見える建物屋上の看板は、『ものつくり大学』と読めました。

↑「み」
こちらも行田市です。
ちゃんとした四年制大学のようです。
↓大きな工場が見えます。

↑「み」
↓こんもり盛りあがってますね。

↑「み」
まさか古墳じゃないでしょう。
里山ですかね。
手つかずで残してるのはすごいです。
安い土地じゃないでしょうに。
↓北陸新幹線とすれ違いました。

↑「み」
『Maxとき(E4系)』だと見下ろせるんですが……。
こちらは「E2系」なので高さは対等です。
でも、向こうは「E7系」ですから、新車感ではるかに負けます。
↓あっという間に『高崎駅』に到着。

↑「み」
撮影時間は、14:28分。
『東京駅』を発車して、48分後です。
東京に通勤してる人もいるんでしょうね。
↓下が読めないので、何が「BIG」なのかわかりません(予想はつきましたが)。

↑「み」
調べたら、『ビッグつばめ高崎店』でした。
案の定、パチンコ屋でした。
パチンコは、わたしには不向きな遊戯であることがわかってるので……。
まったく興味を惹かれません。
↓素晴らしいネーミング。

↑「み」
『常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)』に通じる感覚です。

昭和が香りますね。
逆に、お洒落ですよ。
↓高崎の郊外でしょう。

↑「み」
高崎は、交通の便としては最高の立地ですよね。
でも、冬の空っ風がシャレにならないみたいなので……。
移住候補地には入れられません。
風に向かっては、自転車が漕げないほどだとか。

↑『劇場版 お前はまだグンマを知らない』より。
老後は車を手放すつもりなので……。
自転車に乗れないのは、ハンデが大きすぎます。
↓『Maxとき』とすれ違い。

↑「み」
見下ろされました。
↓山に入って来ました。

↑「み」
↓良い雰囲気の町です。

↑「み」
『上毛高原駅』の手前ですから、沼田市でしょう。
河岸段丘で有名な町です。

『ブラタモリ』でも取りあげられました。

↑の写真でもわかるとおり、盆地です。
夏は暑く、冬は寒いです。
ここまで山が近いと、冬は雪も降るでしょう。
↑やっぱり……。
↓『上毛高原駅』です。

↑「み」。残念ながら、駅名は判読不能。心で読みましょう。
新幹線だけの駅で、在来線は接続してません。
ホーム全体が屋根に覆われてるのは、降雪対策でしょう。
トンネルに入ったので……。
例によって、お土産の撮影会を行います。
残念ながら、丸1年も前のことで、記憶が曖昧です。
↓そのまま撮影したら、暗かったです。

↑「み」
今度は、フラッシュを焚いて撮影。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
これはいったい何か?
『東京国立博物館 ミュージアムショップ』で買ったのは確かです。
帰ってすぐ母にあげたので、何だったか忘れてしまいました。
今、ファイルをひっくり返したら、レシートが残ってました。
ガラス製の爪ヤスリでした。
540円(税込)。
使い心地は……。
聞いてみたことがありません。
何しろ、あげたことを忘れてましたから。
↓こちらは、すぐにわかりますね。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
ブックカバーです。
1,620円(税込)。
これも、母のお土産。
↓これが、最高値のお土産。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』がプリントされたボールペン。
3,240円(税込)。
これも母にあげました。
わたしへのお土産は、車中で撮ってませんでした。
これには理由があります。
母へのお土産は、帰ってすぐにあげてしまいますから……。
写真を撮るヒマがないんです。
自分用のお土産は、自宅で撮ってます。
それは、また後ほど。
↓撮影時刻は、14:59分。

↑「み」
『越後湯沢駅』です。
定刻ですね。
当然のことながら、ホームは屋根で覆われてます。
↓新潟県の山並みです。

↑「み」
↓平野に出ました。

↑「み」
豪雪地帯です。
↓家が嵩上げされてます。

↑「み」
↓『浦佐駅』です。

↑「み」
だーれもいません。
駅前には、田中角栄の銅像が立ってます。

↑雪よけの屋根付きです。
↓こんなのを撮ってました。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
ということは、トイレに立ったんですかね?
記憶がないんです。
でも、お土産撮影会が出来たということは……。
通路側に誰も座ってなかったのでしょう。
トイレにも立ちやすかったはずです。
↓車内の様子。

↑「み」
なんだか、大事故が起きる直前みたいな感じですね。
網棚の鞄の数からも、そんなに混んでないのがわかります。
↓『長岡駅』です。

↑「み」
閑散としてますね。
長岡市は、新潟県第2の都市なんけどね。
人口、27万人。
でも、豪雪地でもあります。
↓ハーさんを1枚。

↑「み」
旅行、楽しんでもらえたかな?
↓新潟平野の穀倉地帯。

↑「み」
コシヒカリはもう、田んぼの水面が見えないほど育ってます。
↓もう、『新潟駅』が近づいて来ました。

↑「み」
高いビルは、『新潟駅』の南口前にあります。
微妙な都会感ですね。
東京とは、比べものになりませんが……。
大宮を過ぎてからでは、いちおう、一番の都会ではあります。
↓『新潟駅』に到着しました。

↑「み」
言っておきますが、こちらは裏口です。
もちろん、裏口と云う名称ではありません。
『南口』です
新潟駅の玄関口は、反対側の『万代口』。

↑万代口を出たところ。「Google」のストリートビューから切り取りました。
大したことありませんけど。
新潟市街の中心部は、ここから信濃川を渡った先にあるんです。
よく考えると、“口"という呼び方も面白いですね。
↓『Maxとき』がいました。

↑「み」
なんで連結されてるんですかね?
『Maxたにがわ』は、「東京-越後湯沢」間のはずです。
いずれにしろ、東京駅でわたしが並ぶ場所を間違えたのは……。
まさしく、このタイプの編成です。
↓2階席は高く、見晴らしがいいです。

↑「み」。1階は、懲罰房みたいですよね。
新幹線の線路は、防音壁に覆われてるので……。
この高さは、実に魅力なんです。

↑「み」。2年前の帰り、『Maxとき』からの画像。景色の見え方がぜんぜん違います。
↓在来線への改札です。

↑「み」
ここから先は、また日常が待ってます。
でも、そういう日常があるからこそ……。
たまの旅行が楽しめるのです。
普段のわたしに感謝!

さて最後に、わたし自身に買ったお土産のご披露です。
家に帰ってから撮りました。
↓箱です。

↑「み」
箱の中身は何じゃろな♪
↓これでした。

↑「み」
こうして見ても、何だかわかりませんよね。
でも、ガラスだということはお分かりになるかと思います。
新幹線の車中で撮影しなかったのは……。
落としたら大変だということもありました。
これは、埴輪を象ってます。
↓こうやって使います。

↑「み」
お香立てです。
わたしは執筆前、お香を1本焚きます。
線香の形をしたお香です。
ていうか、線香に香り付けしたものだと思います。
煙はほとんど出ません。
これまでは、マグネットクリップに挟み、灰皿に立ててました。
でも、ちょっと味気ない気がしてました。
で、お香立てを買ったのです。
買ったのはもちろん、『東京国立博物館 ミュージアムショップ』です。
その場で見つけて買ったわけじゃありません。
旅行前に、ミュージアムショップのページで調べておきました。
こちらが、その商品ページ。
価格は、2,160円(税込)です。
↓わたしが買ったのは、商品ページ一番左の①ですね。

↑①②が埴輪。③④が金魚。
わたしの机の脇には、今もこのお香立てがあります。
ガラス製ですが、見た目よりは丈夫なようで……。
何度も転がしましたが、欠けることはありません。
お香立てのすぐ上には、埴輪のハーさんがぶら下がってます。
お友達が出来てよかったです。
お香立ては、昨年のハーレクインさんの新盆に、自作の精霊馬と一緒に撮ってます。
↓こちら。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
透明なので、よくわかりませんね。
↓中央、お皿に載ってるのがそれです。

↑「み」
剣を持ってるみたいで凜々しいでしょう。
さて、これで写真はすべてです。
今回で心残りなのは、画質が良くなかったこと。
わたしに、F値という知識がなかったばかりに……。

自動的に電源が落ちないという機能のみにとらわれ、カメラを買い換えてしまいました。
やはり、大事なのは画質です。
次回の『単独旅行記Ⅵ』では、元のカメラに戻そうと思います。
買い換えてから触ってないので、うまく動いてくれるといいのですが。
しかし、連載、長過ぎですよね。
初回の投稿は、2018年7月8日でした。
終わりが、2019年7月17日。
丸々1年ですよ。
今年ももちろん、『単独旅行記』は行くつもりです。
しかし、これでは、『東北に行こう!』が続けられませんよ。
ま、今回は……。
『東京国立博物館』という、日本最大の大物が相手でしたからね。
仕方なかった面もあります。
あとやっぱり、連載が週4回という影響もあります。
でも、4回で一杯一杯の状態なので……。
これを5回に戻すのは、自滅行為だなと感じてます。
次回は、大きな博物館などは止めにして、写真の枚数を減らしましょうかね。
撮ってしまうと、ミスシャッターの写真まで載せてしまいますから。
困ったものです。
といいながら、あまり反省はしていない今日このごろです。
さて、次はどこに行こうかな。
一人旅、ほんとうに楽しいです。
次回も、乞うご期待!
↓こちらは、ツワブキですね。

↑「み」
ご覧のように、葉がつやつやと光ってます。
なので、「艶蕗(つやぶき)」から「ツワブキ」に転じたと云われます。
食べる「蕗(ふき)」とは違います。

↑「蕗」は、葉に艶がありません。
食用の「蕗」は、冬期に地上部が枯れますが……。
ツワブキは、常緑の多年草です。
やはりこのあたりは、和で統一してあるようですね。
ツワブキは、わが家にも1株あります。
植えたわけじゃないので、鳥が運んできたんだと思います。
いつからあるか思い出せないほど長生きです。
晩秋に咲く黄色い花は、これから来る冬を予感させ、寂しいものです。
でもそれがまた、日本的風情でもありますよね。

↑わが家のツワブキ。撮影日は、2008(平成20)年11月2日。『Mikiko's Room』を始めた年です。このツワブキ、今も毎年花を咲かせてます。
↓とにかく、建ってるビルは、お金がかかってることがわかります。

↑「み」
威圧感たっぷりで、フレンドリーじゃないですね。
↓まだ植えられたばかりの街路樹なので、ちょっと寂しいです。

↑「み」
でも、手厚い管理がされてるようですから……。
すぐに立派になるでしょう。
↓手袋が落ちてました。

↑「み」
もう、持ち主とは会えないでしょう。
わたしも、持ち物とは何度もこういうお別れをしてきました。
何も感じない物体とはわかってますが……。
長年、身に付けてた相棒には情が移り、切ないものです。
↓これは、ヘデラカナリエンシスですね。

↑「み」
わが家の裏庭の主です。
建物とブロック塀の間で、まったく陽があたりません。
ブロック塀の際に、いろんな植物を植えましたが……。
ことごとく滅びました。
唯一、根付いたのが、このヘデラカナリエンシスです。

↑「み」。わが家のヘデラくん。
甲子園を覆うナツヅタに似てますが……。

ヘデラ類は、違う植物です。
ナツヅタはブドウ科で、落葉します。

秋の紅葉が見事です。

童謡『まっかな秋』に歌われるツタは、このナツヅタです。
↑秋の童謡は、やっぱり寂しい。
これに対し、ヘデラカナリエンシスはウコギ科で常緑です。

冬も葉を落としません。
新潟では、雪で潰されますが……。
まったくダメージは受けませんね。
登坂力はないので……。
ブロック塀の際に植えても、這い上がることはありません。
これに対し、ナツヅタの登坂力は強烈です。
ブロック塀や建物の外壁はもちろん、ガラス面でさえ上ります。

↑東京都狛江市のスーパー『オーケー狛江店』。普通に営業してるそうです。
なので、別荘などで、1年使わなかったりすると……。
窓が覆われてしまうことさえあります。

↑前の写真の4年前だそうです。
脱線しました。
ヘデラ類は強健で、病害虫もありません。
ただ、蔓が植栽エリアから外に伸びて来てしまうので……。
定期的に、伸びた蔓の剪定だけは必要でしょう。
でも、1年に1回やれば十分だと思います。
地面を覆ってしまえば、雑草も生えなくなるので……。
維持費も安く済むでしょう。

↑こちらは葉の小さなヘデラヘリックス。葉の形や色などが違う、さまざまな品種があります。
あ、そうそう。
もう一言。
この高木の根方に丸太が刺さってますが……。
これが、普通に施工される支柱です。
四本丸太が使われてるのは、大径木の移植だからです。

↑上から見たところ。
苗木を植える場合は、丸太は2本ですね。
↓こちらの街路樹には支柱がありません。

↑「み」
しかし、見えないだけで、地下に支柱がされてるのです。

場所によって、お金のかけ方にメリハリを付けてますね。
↓こういう施工は初めて見ました。

↑「み」
煙突みたいに出てるのは、例の酸素管ですかね。
↓寄ってみたら、何か書いてありました。

↑「み」
「危険ですから上にのらないでください」ですね。

↑これをやりたがる人がいるんでしょうか?
こんな小さな字では、乗る前には読めないと思います。
↓真新しい案内板。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
新潟市街にも案内板はありますが……。
ボロボロになってて、字が読めないのも多いです。
中央との格差を感じざるを得ません。
↓江戸時代の地図も付いてます。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
考えてみれば、この地図は変わることがないわけですから……。
内容についてのメンテナンスは、必要ありませんね。
↓ヘデラカナリエンシス、進撃中。

↑「み」
もう、歩道に這い出して来てます。
↓この写真を撮ったのは、12:40分。

↑「み」
↓「和田倉門守衛所跡」の前です。

↑右端が『東京駅』。
新幹線の発車まで、あと1時間あります。
指定席を取ってありますから、ホームで並ぶ必要はありません。
なので、これから皇居まで歩こうと思いました。
↓意図不明な写真ですが、お堀だと思います。

↑「み」
かなりブレてますね。
間違ってシャッターを押してしまったのでしょう。
↓お堀と石垣。

↑「み」
お堀の水は、はっきり言って緑色に濁ってます。
透明度、ほぼゼロ。
ひょっとしたら、警備の忍者が隠れてるのかも知れません。

↑皇居お堀の写真ではありません。
石垣は当然、江戸時代の施工です。
当時、コンクリートはありませんから……。
石を組み合わせただけで、擁壁として自立してるわけです。

↑左側の「空積み」という手法。
施工された時代により、積み方も変わるようです。

↑皇居東御苑内の石垣。三代将軍家光時代の施工。
奥深い分野と思われますので、これ以上の言及は止めておきます。
↓江戸城跡の案内板。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
↓「桜田巽櫓(さくらだたつみやぐら)」です。
https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/9/9/994fa41b.jpg
↑「み」
江戸城本丸の東南(辰巳=巽)の方角にあることが名の由来です。

↑赤枠で囲んだのが、「桜田巽櫓」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。元図は、こちらのページでご覧下さい。見事な絵図です。
富士見櫓、伏見櫓と並び、江戸時代から残る櫓のひとつです。
↓皇居の「桔梗門」です。

↑「み」
江戸時代は、「内桜田門」と呼ばれてました。
井伊直弼が暗殺されたのは、「外桜田門」。
↓位置はこんな感じ。

↓「外桜田門」です。

↓この近くにあるのが、“桜田門”こと警視庁本部。

↓2時間ドラマでお馴染みの映像ですね。

なお、警視庁を、国の組織と間違えがちですが……。
東京都の組織です。

↑刑事の名前を見て、『太陽にほえろ!』と思った人はおっさん。『名探偵コナン』です。
普通の県で県警にあたる組織になります。

↑今どき、フェンダーミラーは止めてもらいたいものです。
東京都だけ……。
「東京都警」ではなく、警視庁という名称になってます。

↑やっぱ、違いますなぁ。
なお、この警視庁のトップが、警視総監。

警視総監は、日本でただひとり。
警察官の最高階級になります(「警察庁長官」は階級ではありません)。
また脱線しました。
↓お堀の浮き草。

↑「み」
葉の形からすると、菱(ひし)ですかね。
↓どうしても、この歌が浮かんでしまいます。
↓とにかく、気持ちよく広々としてます。

↑「み」。東京駅方面を振り返って撮ったもの。
土地代は、目の玉が飛び出るほどでしょうに。
↓不法駐輪ではありません。

↑「み」
交番脇の警察官の自転車ですね。
↓荷台のボックスには、何が入ってるんでしょう。

↑「み」
気になったので調べてみました。
巻き尺、定規、現場検証の記録用紙、筆記具、立ち入り禁止のテープ、懐中電灯とかだそうです(参照)。
いちおう、鍵は掛けてあるのでしょうが……。
こじ開けてまで盗むものは入ってませんね。
↓よく見ると、前輪の脇に透明な筒みたいなのが付いてます。

↑「み」
仲間を呼ぶために、曳光弾でも発射するんでしょうか?

大いに気になったので、これも調べてみました。
赤く光る誘導棒のホルダーとのことでした。

透明なのは、誘導棒を光らせたまま挿して走るからだとか。
しかし……。
なんで2本なんですかね?
誘導するときって、2本持ってるんでしたっけ?

↑使ってました!
誘導棒でパフォーマンスをする警官、いませんでしたっけ?
↑交通誘導員にはいました。警察は無理か。
↑高校野球にもいました。
面白そうですよね。
集団でやれば。
両手に誘導棒を持って踊るんです。
オタ芸みたいですけど。
↓よほど気になったのか、真横からも撮ってます。

↑「み」
自転車で道草を食いました。
こんなことしてたら、皇居見学の時間がなくなるじゃないですか。
↓交番じゃなくて、派出所ですね。

↑「み」
派出所は、すべて交番になったものと思ってました。

また、調べなくてはならないではないか。
話が進まん。
Wikiによると……。
「人が多く集まり、かつ警察が必要とされる拠点において、交番の交番(出張所的な役割)としておかれている警備派出所がこの名称を用いている」とのことでした。
さて、先を急ぎますぞ。
↓と思ったら、またこんなものを撮ってます。

↑「み」
これは車止めなんでしょうかね。
御影石かなんかの加工品でしょうか。
いずれにしろ、特注品でしょう。
1個、いくらくらいするんでしょうね。
数万円はしそうな気がします。
↑こんなので、5万円近くしました!
ヘタすると、20万くらい?
いったい、何個あるんでしょう。
↓芝生と松。

↑「み」
ごく普通の景色みたいですが……。
案外、この組み合わせは見かけません。
そうとう手を掛けないと、この状態は保てないからです。
特に芝。
陽があたらないと枯れてしまいます。
陽があたれば、すぐに雑草が生えてきます。

かなりな頻度での芝刈りが必要でしょう。

↑これは、山に「柴刈り」。
この予算は、宮内庁なんですかね?
この松を撮ったのが、12:52分。
発車まで、まだ48分ありますが……。
これ以上足を伸ばすと、気が急くばかりで楽しめません。
余裕のあるところで、『東京駅』に引き返すことにします。
↓行きとは反対側の歩道を戻り始めます。

↑「み」。歩道から一段高くなったところが、広場のようになってました。
↓寝転んでるのは、外国人観光客のようです。

↑「み」
こういうことが出来るのは、日程に余裕があるからでしょうね。
日本人が旅行した場合、ぜったいにこういう時間は取れません。
↓切り株です。

↑「み」
でも、よく見ると、蘖(ひこばえ)が出てます。

↑「み」
↓これもです。

↑「み」
↓これも。

↑「み」
↓ここにも。

↑「み」
なぜこんな大木を伐採したのでしょう?
おそらく、ここを芝生広場にしたかったからでしょう。
この切り株ほどの樹木が茂ってれば、地面に陽はあたりません。
芝生は、陽があたらないと枯れてしまいます。
おそらくここらは、鬱蒼とした樹冠の下……。
禿げちょろの地面が広がってたんじゃないでしょうか。
↓伐られたのは、おそらくこの木でしょう。

↑「み」
常緑樹だと思いますが、樹種までは確認してませんでした。
ひこばえがよく出る樹種としては、マテバシイがあります。

↑ドングリの成る木です。
ひこばえは、このままそっとしておいてもらいたいものです。
“株立ち"の樹形で成長したら面白い景色になると思います。

↑ひこばえがそのまま伸びると、“株立ち"と云う樹形になります。
↓お堀に白鳥。

↑「み」
↓おそらく、このお堀だと思います。

わたしは、水鳥(みずどり)ほどオールマイティな生き物はいないと思います。
だって、水に落ちても溺れることはなく……。
空も飛べるんですよ。
水も高いところも怖くないじゃないですか。
オオヒシクイなんか……。
飛び立ったら、時速100㎞/hで10時間飛び続けられるそうです。
つまり、ひと飛び1,000㎞。

↑カムチャッカ半島から、新潟市北区『福島潟』に飛来したオオヒシクイ。『福島潟』は、日本最大の越冬地です。
ま、わたしがオオヒシクイなら……。
“渡り"なんて重労働はしたくありませんが。

↑樺太や千島列島を経由するようです。樺太の先からは、まったく休む場所がありません。
白鳥の中にも、北に帰らず、日本に居着く個体もあるようです。
おそらく、皇居のお堀は石垣に囲まれてるので……。
日中、日陰になる場所があるんだと思います。

↑時間ごとに、日陰になる場所を見つけられそうです。
真夏の炎天下……。
カンカン照りの下で、ダウンジャケットじゃいられませんからね。
↓一羽だけなんでしょうか?

↑「み」
わたしも、餌の心配だけないのなら、日本に留まりたいです。
なんで、シベリアなんかに帰るんですかね。
↓わたしの好きな詩人に、吉田一穂(いっすい)という人がいます。

↑このポーズはどうかと思いますが。
一穂曰わく……。
地球では、地軸の傾きが変わってしまったそうです。

↑この傾き方が、昔は違ってたということでしょう。
その昔、白鳥が目指した先は、決して極北の地ではなく……。
緑の大地だったとか。
地軸の傾きが変わってしまったため、シベリアに着いてしまうのだとか。
もちろん、学者の研究ではなく、詩人の感性が産んだ幻像です。
↓あ、つがいでしたね。

↑「み」
やっぱり、一羽じゃ心細いですよね。
夫婦のどちらかが怪我をしたかで、飛び立てなかったのかも知れません。
もう一方も残ったんですね。
↓仲が良さそうです。

↑「み」
餌さえあれば、平穏な暮らしでしょう。
でも、皇居のお堀に餌を撒くわけにはいかないでしょう。
ひょっとしたら、皇居の中でもらえてるのかも知れません。
彼らは、皇居内のどこへでも、出入り自由ですから。

↓相変わらず、権威的なビルが連なります。

↑「み」
↓これは、アベリアという常緑低木。

↑「み」
和名は、ハナゾノツクバネウツギ。
珍しい樹木ではありません。
この旅行でも、そこここで見かけました。
初夏、小さな白い花を咲かせます。

歩道に、たくさん花びらが落ちてる場所もありました。
アベリアは、公園などで、よく使われてるのを見ます。

↑「み」。新潟市中央区の『鳥屋野潟公園』です。
強健で、放っておいてもまず枯れません。
病害虫も、ほとんど無いと思います。
刈り込みにも強いので、街路などではボックス型に刈られてる場合も多いです。
↓でも、自然樹形がやはり一番いいです。

↓下から細い葉が突き出てるのは、斑入りのヤブランでしょう。

↑「み」
斑入りのヤブランは、わが家にも玄関前に一株だけあります。
でもわたしは、斑の入らない青々としたヤブランが好きです。
キンモクセイを通販で買ったとき、一緒にヤブランも4株買いました。
九州の業者でした。
↑わたしが購入した業者ではありません。植物の通販は、送料がバカ高いので要注意。これも、本体より遙かに高いです。
キンモクセイは、わが家の土と合わなかったようです。
今も生きてはいますが、いっこうに成長しません。
根鉢に付いてたのは、粘土に近い土でした。
うちの庭は、砂なんです。
あまりに環境が違って、根が伸びないのかも知れません。
それに対しヤブランは、わが庭を大いに気に入ったらしく……。
旺盛に茂ってます。
あまりにも茂りすぎ、昨秋、母に根元から刈られてしまいました。
でも、この春は見事に復活し、天を突いて伸びてます。
ヤブランは常緑です。

↑「み」。新潟市西区で撮りました。秋に藤色の花を咲かせます。この後、美しい瑠璃色の実が成ります。
植えてあるのは、玄関脇の植えこみ。
ここは冬期、玄関前に積もった雪の雪捨て場になります。
ヤブランの上にてんこ盛りです。
なので春先、雪の下から現れたヤブランはぺちゃんこです。
ぺちゃんこの古葉の中心から、新葉が真っ直ぐ立ちあがります。
なんだか妙な格好です。
ことしは古葉がなかったので、すっきり見えました。
今後は、毎秋、刈ってしまうかな。
どうせ冬は、陽があたらないんですから。
また、脱線しました。
こちらのアベリアは、斑入りですね。

↑「み」
↓ホープレイズという品種かも知れません。

↓ビルの前の寄せ植え。

↑「み」
お洒落ですね。
わたしはこういうのが苦手で、どこもかしこも藪にしてしまいます。
↓街路もお洒落で、お金がかかってます。

↑「み」
高木に支柱が見えません。
みんな地下支柱ですね。
↓金属製の車止めも、見た目、ただの杭みたいに見えますが……。

↑「み」
そうとう高価なものだと思います。
↓東京駅に戻ってきました。

↑「み」
時間は、13:01分。
まだ発車まで39分あります。
↓ツワブキをこんなふうに使った植え方は、初めて見ました。

↑「み」
雪の降らない地域だから出来ることだと思います。
新潟でやったら、ぺちゃんこです。
植栽桝は、雪捨て場になりますから。
↓ツワブキ帝国。

↑「み」
ツワブキは日陰に強い植物の代表なので……。
日陰の植栽に使われる場合が多いです。
こういう陽光降り注ぐ場所に植えるというのは、斬新です。
でも、水やりの管理が出来ることが条件ですね。
ひょっとしたら、植栽桝の中には、自動潅水システムが設置されてるのかも知れません。

↓日本の玄関、東京駅。

↑「み」
古めかしく見えますが、レンガなんかは真新しいです。
↓記念写真のスポットでしょうに、誰もいませんね。

↑「み」
こんなところで写真を撮ってたら、お上りさん丸出しですが。
↓新幹線ホームです。

↑「み」
撮影時刻は、13:15分。
わたしが乗る新幹線は、23番線です。
この22番線の新幹線は……。
13:20分発の『はやぶさ23号』でしょう。
これは、『新函館北斗』まで行きます。
到着時刻は、17:47分。

4時間27分の旅です。
↓Mikiko作詞の【北海道新幹線開業記念作品『カムイの風』】、ぜひ、お聞き下さい。
★゚・*:.。.:*・゜ カムイの風 ゚・*:.。.:*・゚★
~北海道新幹線開業記念作品~
なお、手前に連結された赤い車両は、秋田新幹線です。
13:20分発(発車が同時刻なのは当たり前)の『こまち23号』です。
秋田着は、17:08分。

3時間48分の旅です。
やっぱり、在来線を走る新幹線は、それなりに時間がかかりますね。

『盛岡駅』から先が、在来線です。

『盛岡駅』から『大曲駅』までは田沢湖線、『大曲駅』から『秋田駅』までは奥羽本線になります。
在来線区間の最高時速は、130㎞/hだそうです。
その向こう側、21番線のホームにいるのは……。
明らかに2階建て車両。
この「E4系」が走ってるのは、上越新幹線だけです。

↑背の高いのがわかります。ほかの新幹線とすれ違うときは、優越感があります。
13:16分発の『Maxとき316号』ということですね。
発車直前だったはずです。
なお、この便は、「運転日注意!」の臨時列車ですので……。
ネットの時刻表だと、運転日以外の日付けの検索では載って来ないと思います。
↓わたしの乗るホームですが、わたしが乗る新幹線ではありません。

↑「み」
13:24分発の北陸新幹線『はくたか565号』でしょう。
終点の金沢着は、16:20分。

2時間56分。
これを見ても、秋田までの3時間48分は遠いです。
この車両は、トカゲ顔が特徴の「E7系」。
この年(2018年)はまだ、上越新幹線にこの車両は走ってません。
2019年3月のダイヤ改正から、走り始めました。
↑上越新幹線では、朱鷺色のラインが入ってます。
今後、老朽化した2階建て車両「E4系」と徐々に入れ替えられる予定です。
「E7系」の最大の特徴は、グランクラスという車両があること。

↑ひとり掛けの座席は魅力です。
死ぬまでに1度くらいは乗ってみたいのですが……。
「新潟-東京」間は、2時間ですからね。
堪能する間もなく着いてしまいます。
「新潟-東京」間をグランクラスに乗った場合……。
運賃を合わせた総額は、17,250円。
自由席だと、10,050円。
差額、7,200円。
ビジネスホテルに、余裕で1泊できる金額です。
たったの2時間でですよ。
ちょっとねー。
↓隣のホーム『こまち23号』の鼻先。

↑「み」
どーもこのカモノハシ形の新幹線は好きになれません。

↑凶悪な顔です。爪に毒を持ってるそうです。
この顔で、在来線区間は130㎞しか出ないんですからね。
↓この新幹線がいるのは、わたしが乗る23番線の隣です。

↑「み」
でも、24番線ではありません。
新幹線ホームの番線は、23番で終わりです。
23番線の向こうは、東海道山陽新幹線の14番線なんです。

おそらくこの新幹線は……。
13:26分発の『こだま659号』でしょう。
↓時刻表を見ると、名古屋止まりの新幹線です。

しかし、ここで謎がひとつ。
23番線が空です。
ということは、13:24分発の北陸新幹線『はくたか565号』が発車した後でしょう。
しかし……。
この写真を撮った時刻が、13:17分なんです。
まだ、『はくたか565号』は、発車してないはず。
ひょっとしたら、去年と今年で時刻表が変わったのかも。
というのも、これを書いてるのは2019年ですが……。
2019年の時刻表を元にして書いてるのです。
2018年の時刻表は、捨ててしまいました。
わたしが時刻表を買うのは、年に1度。
3月のダイヤ改正が初めて載る号だけです。

↑今、持ってるのがこれ。
新しいのを買うと、前年のは捨ててしまうんです。
連載がこんなに長引くとは思ってませんでした。
ネットでは、前の年の時刻表は調べられないようですし。
納得いかないので、ブログ記事から探しました。
こちらが、2018年の北陸新幹線の時刻表です。
『はくたか565号』はやはり、13:24分発でした。
ま、デジカメの時刻が狂ってたということも考えられますが……。
そうなると、これまで記してきた撮影時刻が、ぜんぶ間違ってたことになります。
そうは思いたくないです。
ひょっとしたら『はくたか565号』は……。
この東海道新幹線のずっと後方に停まってるのかも知れません。
深く考えないことにします。

↑「み」
ご覧のように、葉がつやつやと光ってます。
なので、「艶蕗(つやぶき)」から「ツワブキ」に転じたと云われます。
食べる「蕗(ふき)」とは違います。

↑「蕗」は、葉に艶がありません。
食用の「蕗」は、冬期に地上部が枯れますが……。
ツワブキは、常緑の多年草です。
やはりこのあたりは、和で統一してあるようですね。
ツワブキは、わが家にも1株あります。
植えたわけじゃないので、鳥が運んできたんだと思います。
いつからあるか思い出せないほど長生きです。
晩秋に咲く黄色い花は、これから来る冬を予感させ、寂しいものです。
でもそれがまた、日本的風情でもありますよね。

↑わが家のツワブキ。撮影日は、2008(平成20)年11月2日。『Mikiko's Room』を始めた年です。このツワブキ、今も毎年花を咲かせてます。
↓とにかく、建ってるビルは、お金がかかってることがわかります。

↑「み」
威圧感たっぷりで、フレンドリーじゃないですね。
↓まだ植えられたばかりの街路樹なので、ちょっと寂しいです。

↑「み」
でも、手厚い管理がされてるようですから……。
すぐに立派になるでしょう。
↓手袋が落ちてました。

↑「み」
もう、持ち主とは会えないでしょう。
わたしも、持ち物とは何度もこういうお別れをしてきました。
何も感じない物体とはわかってますが……。
長年、身に付けてた相棒には情が移り、切ないものです。
↓これは、ヘデラカナリエンシスですね。

↑「み」
わが家の裏庭の主です。
建物とブロック塀の間で、まったく陽があたりません。
ブロック塀の際に、いろんな植物を植えましたが……。
ことごとく滅びました。
唯一、根付いたのが、このヘデラカナリエンシスです。

↑「み」。わが家のヘデラくん。
甲子園を覆うナツヅタに似てますが……。

ヘデラ類は、違う植物です。
ナツヅタはブドウ科で、落葉します。

秋の紅葉が見事です。

童謡『まっかな秋』に歌われるツタは、このナツヅタです。
↑秋の童謡は、やっぱり寂しい。
これに対し、ヘデラカナリエンシスはウコギ科で常緑です。

冬も葉を落としません。
新潟では、雪で潰されますが……。
まったくダメージは受けませんね。
登坂力はないので……。
ブロック塀の際に植えても、這い上がることはありません。
これに対し、ナツヅタの登坂力は強烈です。
ブロック塀や建物の外壁はもちろん、ガラス面でさえ上ります。

↑東京都狛江市のスーパー『オーケー狛江店』。普通に営業してるそうです。
なので、別荘などで、1年使わなかったりすると……。
窓が覆われてしまうことさえあります。

↑前の写真の4年前だそうです。
脱線しました。
ヘデラ類は強健で、病害虫もありません。
ただ、蔓が植栽エリアから外に伸びて来てしまうので……。
定期的に、伸びた蔓の剪定だけは必要でしょう。
でも、1年に1回やれば十分だと思います。
地面を覆ってしまえば、雑草も生えなくなるので……。
維持費も安く済むでしょう。

↑こちらは葉の小さなヘデラヘリックス。葉の形や色などが違う、さまざまな品種があります。
あ、そうそう。
もう一言。
この高木の根方に丸太が刺さってますが……。
これが、普通に施工される支柱です。
四本丸太が使われてるのは、大径木の移植だからです。

↑上から見たところ。
苗木を植える場合は、丸太は2本ですね。
↓こちらの街路樹には支柱がありません。

↑「み」
しかし、見えないだけで、地下に支柱がされてるのです。

場所によって、お金のかけ方にメリハリを付けてますね。
↓こういう施工は初めて見ました。

↑「み」
煙突みたいに出てるのは、例の酸素管ですかね。
↓寄ってみたら、何か書いてありました。

↑「み」
「危険ですから上にのらないでください」ですね。

↑これをやりたがる人がいるんでしょうか?
こんな小さな字では、乗る前には読めないと思います。
↓真新しい案内板。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
新潟市街にも案内板はありますが……。
ボロボロになってて、字が読めないのも多いです。
中央との格差を感じざるを得ません。
↓江戸時代の地図も付いてます。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
考えてみれば、この地図は変わることがないわけですから……。
内容についてのメンテナンスは、必要ありませんね。
↓ヘデラカナリエンシス、進撃中。

↑「み」
もう、歩道に這い出して来てます。
↓この写真を撮ったのは、12:40分。

↑「み」
↓「和田倉門守衛所跡」の前です。

↑右端が『東京駅』。
新幹線の発車まで、あと1時間あります。
指定席を取ってありますから、ホームで並ぶ必要はありません。
なので、これから皇居まで歩こうと思いました。
↓意図不明な写真ですが、お堀だと思います。

↑「み」
かなりブレてますね。
間違ってシャッターを押してしまったのでしょう。
↓お堀と石垣。

↑「み」
お堀の水は、はっきり言って緑色に濁ってます。
透明度、ほぼゼロ。
ひょっとしたら、警備の忍者が隠れてるのかも知れません。

↑皇居お堀の写真ではありません。
石垣は当然、江戸時代の施工です。
当時、コンクリートはありませんから……。
石を組み合わせただけで、擁壁として自立してるわけです。

↑左側の「空積み」という手法。
施工された時代により、積み方も変わるようです。

↑皇居東御苑内の石垣。三代将軍家光時代の施工。
奥深い分野と思われますので、これ以上の言及は止めておきます。
↓江戸城跡の案内板。

↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。
↓「桜田巽櫓(さくらだたつみやぐら)」です。
https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/9/9/994fa41b.jpg
↑「み」
江戸城本丸の東南(辰巳=巽)の方角にあることが名の由来です。

↑赤枠で囲んだのが、「桜田巽櫓」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。元図は、こちらのページでご覧下さい。見事な絵図です。
富士見櫓、伏見櫓と並び、江戸時代から残る櫓のひとつです。
↓皇居の「桔梗門」です。

↑「み」
江戸時代は、「内桜田門」と呼ばれてました。
井伊直弼が暗殺されたのは、「外桜田門」。
↓位置はこんな感じ。

↓「外桜田門」です。

↓この近くにあるのが、“桜田門”こと警視庁本部。

↓2時間ドラマでお馴染みの映像ですね。

なお、警視庁を、国の組織と間違えがちですが……。
東京都の組織です。

↑刑事の名前を見て、『太陽にほえろ!』と思った人はおっさん。『名探偵コナン』です。
普通の県で県警にあたる組織になります。

↑今どき、フェンダーミラーは止めてもらいたいものです。
東京都だけ……。
「東京都警」ではなく、警視庁という名称になってます。

↑やっぱ、違いますなぁ。
なお、この警視庁のトップが、警視総監。

警視総監は、日本でただひとり。
警察官の最高階級になります(「警察庁長官」は階級ではありません)。
また脱線しました。
↓お堀の浮き草。

↑「み」
葉の形からすると、菱(ひし)ですかね。
↓どうしても、この歌が浮かんでしまいます。
↓とにかく、気持ちよく広々としてます。

↑「み」。東京駅方面を振り返って撮ったもの。
土地代は、目の玉が飛び出るほどでしょうに。
↓不法駐輪ではありません。

↑「み」
交番脇の警察官の自転車ですね。
↓荷台のボックスには、何が入ってるんでしょう。

↑「み」
気になったので調べてみました。
巻き尺、定規、現場検証の記録用紙、筆記具、立ち入り禁止のテープ、懐中電灯とかだそうです(参照)。
いちおう、鍵は掛けてあるのでしょうが……。
こじ開けてまで盗むものは入ってませんね。
↓よく見ると、前輪の脇に透明な筒みたいなのが付いてます。

↑「み」
仲間を呼ぶために、曳光弾でも発射するんでしょうか?

大いに気になったので、これも調べてみました。
赤く光る誘導棒のホルダーとのことでした。

透明なのは、誘導棒を光らせたまま挿して走るからだとか。
しかし……。
なんで2本なんですかね?
誘導するときって、2本持ってるんでしたっけ?

↑使ってました!
誘導棒でパフォーマンスをする警官、いませんでしたっけ?
↑交通誘導員にはいました。警察は無理か。
↑高校野球にもいました。
面白そうですよね。
集団でやれば。
両手に誘導棒を持って踊るんです。
オタ芸みたいですけど。
↓よほど気になったのか、真横からも撮ってます。

↑「み」
自転車で道草を食いました。
こんなことしてたら、皇居見学の時間がなくなるじゃないですか。
↓交番じゃなくて、派出所ですね。

↑「み」
派出所は、すべて交番になったものと思ってました。

また、調べなくてはならないではないか。
話が進まん。
Wikiによると……。
「人が多く集まり、かつ警察が必要とされる拠点において、交番の交番(出張所的な役割)としておかれている警備派出所がこの名称を用いている」とのことでした。
さて、先を急ぎますぞ。
↓と思ったら、またこんなものを撮ってます。

↑「み」
これは車止めなんでしょうかね。
御影石かなんかの加工品でしょうか。
いずれにしろ、特注品でしょう。
1個、いくらくらいするんでしょうね。
数万円はしそうな気がします。
↑こんなので、5万円近くしました!
ヘタすると、20万くらい?
いったい、何個あるんでしょう。
↓芝生と松。

↑「み」
ごく普通の景色みたいですが……。
案外、この組み合わせは見かけません。
そうとう手を掛けないと、この状態は保てないからです。
特に芝。
陽があたらないと枯れてしまいます。
陽があたれば、すぐに雑草が生えてきます。

かなりな頻度での芝刈りが必要でしょう。

↑これは、山に「柴刈り」。
この予算は、宮内庁なんですかね?
この松を撮ったのが、12:52分。
発車まで、まだ48分ありますが……。
これ以上足を伸ばすと、気が急くばかりで楽しめません。
余裕のあるところで、『東京駅』に引き返すことにします。
↓行きとは反対側の歩道を戻り始めます。

↑「み」。歩道から一段高くなったところが、広場のようになってました。
↓寝転んでるのは、外国人観光客のようです。

↑「み」
こういうことが出来るのは、日程に余裕があるからでしょうね。
日本人が旅行した場合、ぜったいにこういう時間は取れません。
↓切り株です。

↑「み」
でも、よく見ると、蘖(ひこばえ)が出てます。

↑「み」
↓これもです。

↑「み」
↓これも。

↑「み」
↓ここにも。

↑「み」
なぜこんな大木を伐採したのでしょう?
おそらく、ここを芝生広場にしたかったからでしょう。
この切り株ほどの樹木が茂ってれば、地面に陽はあたりません。
芝生は、陽があたらないと枯れてしまいます。
おそらくここらは、鬱蒼とした樹冠の下……。
禿げちょろの地面が広がってたんじゃないでしょうか。
↓伐られたのは、おそらくこの木でしょう。

↑「み」
常緑樹だと思いますが、樹種までは確認してませんでした。
ひこばえがよく出る樹種としては、マテバシイがあります。

↑ドングリの成る木です。
ひこばえは、このままそっとしておいてもらいたいものです。
“株立ち"の樹形で成長したら面白い景色になると思います。

↑ひこばえがそのまま伸びると、“株立ち"と云う樹形になります。
↓お堀に白鳥。

↑「み」
↓おそらく、このお堀だと思います。

わたしは、水鳥(みずどり)ほどオールマイティな生き物はいないと思います。
だって、水に落ちても溺れることはなく……。
空も飛べるんですよ。
水も高いところも怖くないじゃないですか。
オオヒシクイなんか……。
飛び立ったら、時速100㎞/hで10時間飛び続けられるそうです。
つまり、ひと飛び1,000㎞。

↑カムチャッカ半島から、新潟市北区『福島潟』に飛来したオオヒシクイ。『福島潟』は、日本最大の越冬地です。
ま、わたしがオオヒシクイなら……。
“渡り"なんて重労働はしたくありませんが。

↑樺太や千島列島を経由するようです。樺太の先からは、まったく休む場所がありません。
白鳥の中にも、北に帰らず、日本に居着く個体もあるようです。
おそらく、皇居のお堀は石垣に囲まれてるので……。
日中、日陰になる場所があるんだと思います。

↑時間ごとに、日陰になる場所を見つけられそうです。
真夏の炎天下……。
カンカン照りの下で、ダウンジャケットじゃいられませんからね。
↓一羽だけなんでしょうか?

↑「み」
わたしも、餌の心配だけないのなら、日本に留まりたいです。
なんで、シベリアなんかに帰るんですかね。
↓わたしの好きな詩人に、吉田一穂(いっすい)という人がいます。

↑このポーズはどうかと思いますが。
一穂曰わく……。
地球では、地軸の傾きが変わってしまったそうです。

↑この傾き方が、昔は違ってたということでしょう。
その昔、白鳥が目指した先は、決して極北の地ではなく……。
緑の大地だったとか。
地軸の傾きが変わってしまったため、シベリアに着いてしまうのだとか。
もちろん、学者の研究ではなく、詩人の感性が産んだ幻像です。
↓あ、つがいでしたね。

↑「み」
やっぱり、一羽じゃ心細いですよね。
夫婦のどちらかが怪我をしたかで、飛び立てなかったのかも知れません。
もう一方も残ったんですね。
↓仲が良さそうです。

↑「み」
餌さえあれば、平穏な暮らしでしょう。
でも、皇居のお堀に餌を撒くわけにはいかないでしょう。
ひょっとしたら、皇居の中でもらえてるのかも知れません。
彼らは、皇居内のどこへでも、出入り自由ですから。

↓相変わらず、権威的なビルが連なります。

↑「み」
↓これは、アベリアという常緑低木。

↑「み」
和名は、ハナゾノツクバネウツギ。
珍しい樹木ではありません。
この旅行でも、そこここで見かけました。
初夏、小さな白い花を咲かせます。

歩道に、たくさん花びらが落ちてる場所もありました。
アベリアは、公園などで、よく使われてるのを見ます。

↑「み」。新潟市中央区の『鳥屋野潟公園』です。
強健で、放っておいてもまず枯れません。
病害虫も、ほとんど無いと思います。
刈り込みにも強いので、街路などではボックス型に刈られてる場合も多いです。
↓でも、自然樹形がやはり一番いいです。

↓下から細い葉が突き出てるのは、斑入りのヤブランでしょう。

↑「み」
斑入りのヤブランは、わが家にも玄関前に一株だけあります。
でもわたしは、斑の入らない青々としたヤブランが好きです。
キンモクセイを通販で買ったとき、一緒にヤブランも4株買いました。
九州の業者でした。
↑わたしが購入した業者ではありません。植物の通販は、送料がバカ高いので要注意。これも、本体より遙かに高いです。
キンモクセイは、わが家の土と合わなかったようです。
今も生きてはいますが、いっこうに成長しません。
根鉢に付いてたのは、粘土に近い土でした。
うちの庭は、砂なんです。
あまりに環境が違って、根が伸びないのかも知れません。
それに対しヤブランは、わが庭を大いに気に入ったらしく……。
旺盛に茂ってます。
あまりにも茂りすぎ、昨秋、母に根元から刈られてしまいました。
でも、この春は見事に復活し、天を突いて伸びてます。
ヤブランは常緑です。

↑「み」。新潟市西区で撮りました。秋に藤色の花を咲かせます。この後、美しい瑠璃色の実が成ります。
植えてあるのは、玄関脇の植えこみ。
ここは冬期、玄関前に積もった雪の雪捨て場になります。
ヤブランの上にてんこ盛りです。
なので春先、雪の下から現れたヤブランはぺちゃんこです。
ぺちゃんこの古葉の中心から、新葉が真っ直ぐ立ちあがります。
なんだか妙な格好です。
ことしは古葉がなかったので、すっきり見えました。
今後は、毎秋、刈ってしまうかな。
どうせ冬は、陽があたらないんですから。
また、脱線しました。
こちらのアベリアは、斑入りですね。

↑「み」
↓ホープレイズという品種かも知れません。

↓ビルの前の寄せ植え。

↑「み」
お洒落ですね。
わたしはこういうのが苦手で、どこもかしこも藪にしてしまいます。
↓街路もお洒落で、お金がかかってます。

↑「み」
高木に支柱が見えません。
みんな地下支柱ですね。
↓金属製の車止めも、見た目、ただの杭みたいに見えますが……。

↑「み」
そうとう高価なものだと思います。
↓東京駅に戻ってきました。

↑「み」
時間は、13:01分。
まだ発車まで39分あります。
↓ツワブキをこんなふうに使った植え方は、初めて見ました。

↑「み」
雪の降らない地域だから出来ることだと思います。
新潟でやったら、ぺちゃんこです。
植栽桝は、雪捨て場になりますから。
↓ツワブキ帝国。

↑「み」
ツワブキは日陰に強い植物の代表なので……。
日陰の植栽に使われる場合が多いです。
こういう陽光降り注ぐ場所に植えるというのは、斬新です。
でも、水やりの管理が出来ることが条件ですね。
ひょっとしたら、植栽桝の中には、自動潅水システムが設置されてるのかも知れません。

↓日本の玄関、東京駅。

↑「み」
古めかしく見えますが、レンガなんかは真新しいです。
↓記念写真のスポットでしょうに、誰もいませんね。

↑「み」
こんなところで写真を撮ってたら、お上りさん丸出しですが。
↓新幹線ホームです。

↑「み」
撮影時刻は、13:15分。
わたしが乗る新幹線は、23番線です。
この22番線の新幹線は……。
13:20分発の『はやぶさ23号』でしょう。
これは、『新函館北斗』まで行きます。
到着時刻は、17:47分。

4時間27分の旅です。
↓Mikiko作詞の【北海道新幹線開業記念作品『カムイの風』】、ぜひ、お聞き下さい。
なお、手前に連結された赤い車両は、秋田新幹線です。
13:20分発(発車が同時刻なのは当たり前)の『こまち23号』です。
秋田着は、17:08分。

3時間48分の旅です。
やっぱり、在来線を走る新幹線は、それなりに時間がかかりますね。

『盛岡駅』から先が、在来線です。

『盛岡駅』から『大曲駅』までは田沢湖線、『大曲駅』から『秋田駅』までは奥羽本線になります。
在来線区間の最高時速は、130㎞/hだそうです。
その向こう側、21番線のホームにいるのは……。
明らかに2階建て車両。
この「E4系」が走ってるのは、上越新幹線だけです。

↑背の高いのがわかります。ほかの新幹線とすれ違うときは、優越感があります。
13:16分発の『Maxとき316号』ということですね。
発車直前だったはずです。
なお、この便は、「運転日注意!」の臨時列車ですので……。
ネットの時刻表だと、運転日以外の日付けの検索では載って来ないと思います。
↓わたしの乗るホームですが、わたしが乗る新幹線ではありません。

↑「み」
13:24分発の北陸新幹線『はくたか565号』でしょう。
終点の金沢着は、16:20分。

2時間56分。
これを見ても、秋田までの3時間48分は遠いです。
この車両は、トカゲ顔が特徴の「E7系」。
この年(2018年)はまだ、上越新幹線にこの車両は走ってません。
2019年3月のダイヤ改正から、走り始めました。
↑上越新幹線では、朱鷺色のラインが入ってます。
今後、老朽化した2階建て車両「E4系」と徐々に入れ替えられる予定です。
「E7系」の最大の特徴は、グランクラスという車両があること。

↑ひとり掛けの座席は魅力です。
死ぬまでに1度くらいは乗ってみたいのですが……。
「新潟-東京」間は、2時間ですからね。
堪能する間もなく着いてしまいます。
「新潟-東京」間をグランクラスに乗った場合……。
運賃を合わせた総額は、17,250円。
自由席だと、10,050円。
差額、7,200円。
ビジネスホテルに、余裕で1泊できる金額です。
たったの2時間でですよ。
ちょっとねー。
↓隣のホーム『こまち23号』の鼻先。

↑「み」
どーもこのカモノハシ形の新幹線は好きになれません。

↑凶悪な顔です。爪に毒を持ってるそうです。
この顔で、在来線区間は130㎞しか出ないんですからね。
↓この新幹線がいるのは、わたしが乗る23番線の隣です。

↑「み」
でも、24番線ではありません。
新幹線ホームの番線は、23番で終わりです。
23番線の向こうは、東海道山陽新幹線の14番線なんです。

おそらくこの新幹線は……。
13:26分発の『こだま659号』でしょう。
↓時刻表を見ると、名古屋止まりの新幹線です。

しかし、ここで謎がひとつ。
23番線が空です。
ということは、13:24分発の北陸新幹線『はくたか565号』が発車した後でしょう。
しかし……。
この写真を撮った時刻が、13:17分なんです。
まだ、『はくたか565号』は、発車してないはず。
ひょっとしたら、去年と今年で時刻表が変わったのかも。
というのも、これを書いてるのは2019年ですが……。
2019年の時刻表を元にして書いてるのです。
2018年の時刻表は、捨ててしまいました。
わたしが時刻表を買うのは、年に1度。
3月のダイヤ改正が初めて載る号だけです。

↑今、持ってるのがこれ。
新しいのを買うと、前年のは捨ててしまうんです。
連載がこんなに長引くとは思ってませんでした。
ネットでは、前の年の時刻表は調べられないようですし。
納得いかないので、ブログ記事から探しました。
こちらが、2018年の北陸新幹線の時刻表です。
『はくたか565号』はやはり、13:24分発でした。
ま、デジカメの時刻が狂ってたということも考えられますが……。
そうなると、これまで記してきた撮影時刻が、ぜんぶ間違ってたことになります。
そうは思いたくないです。
ひょっとしたら『はくたか565号』は……。
この東海道新幹線のずっと後方に停まってるのかも知れません。
深く考えないことにします。