「双頭ディルドゥが、一方的に奉仕するだけの道具ではないことが……。
これで、よくおわかりいただけるかと思います。
装着してる両者が、平等な快感を得られるのです。
膣内での充実感はもちろんですが……。
このように、クリトリスを押しつけながら回転運動をすると、強い刺激を受けることが出来ます。
さて、じゃ選手交代ね」
万里亜は、うつ伏せで重なる2人の頭の上に回った。
亜衣の両手を青木さんの乳房の下から抜き出し、両腕を掴んだ。
「よいしょ」
そのまま後ろ体重をかけ、亜衣の身体を引っ張りあげる。
亜衣の尻の下から、赤黒いディルドゥが現れた。
尻から伸びる長いディルドゥは、長大な大便のようにも見えた。
こんな大便が出たら、さぞ気持ちいいだろうと思ってしまう。
便意を催しそうになり、美弥子は肛門を締めあげた。
カン!
思いがけず軽やかな音を立て、ディルドゥが抜けた。
美弥子の脳裏には、東京国立博物館で鳴らした銅鐸の音が蘇っていた。
もちろん小さな模造品だったが、見学者自ら音を鳴らすことが出来るのだ。
想像以上にしっかりとした音で、驚いたものだった。
そうだ。
由美と一緒に行ったのだ。
そして、2人でトイレで……。
いや。
美弥子は首を振った。
静謐な博物館のトイレで、ハンカチを咥えながら極めた絶頂が蘇ってくる。
美弥子は、思わず陰核を握りしめた。
その硬度は、ディルドゥにも勝るかと思われた。
「さて、次はどなた?
でも、青木さんのこの姿勢から続けるのは難しそうね」
これで、よくおわかりいただけるかと思います。
装着してる両者が、平等な快感を得られるのです。
膣内での充実感はもちろんですが……。
このように、クリトリスを押しつけながら回転運動をすると、強い刺激を受けることが出来ます。
さて、じゃ選手交代ね」
万里亜は、うつ伏せで重なる2人の頭の上に回った。
亜衣の両手を青木さんの乳房の下から抜き出し、両腕を掴んだ。
「よいしょ」
そのまま後ろ体重をかけ、亜衣の身体を引っ張りあげる。
亜衣の尻の下から、赤黒いディルドゥが現れた。
尻から伸びる長いディルドゥは、長大な大便のようにも見えた。
こんな大便が出たら、さぞ気持ちいいだろうと思ってしまう。
便意を催しそうになり、美弥子は肛門を締めあげた。
カン!
思いがけず軽やかな音を立て、ディルドゥが抜けた。
美弥子の脳裏には、東京国立博物館で鳴らした銅鐸の音が蘇っていた。
もちろん小さな模造品だったが、見学者自ら音を鳴らすことが出来るのだ。
想像以上にしっかりとした音で、驚いたものだった。
そうだ。
由美と一緒に行ったのだ。
そして、2人でトイレで……。
いや。
美弥子は首を振った。
静謐な博物館のトイレで、ハンカチを咥えながら極めた絶頂が蘇ってくる。
美弥子は、思わず陰核を握りしめた。
その硬度は、ディルドゥにも勝るかと思われた。
「さて、次はどなた?
でも、青木さんのこの姿勢から続けるのは難しそうね」
「すごいすごい。
みなさん、後ろから見てごらんなさい」
万里亜の呼びかけに、会員が雪崩のように立ち位置を移した。
青木さんと亜衣が番 う真後ろだ。
美弥子も、会員たちの頭越しに覗きこむ。
巨大な青木さんのお尻の上に、その半分ほどしかない亜衣のお尻が載っている。
そして、その2つのお尻を、黒い異物が繋いでいるのだ。
小さな尻が、大きな尻を押さえつけ、責め立てている。
扇情的な光景だった。
「はが!
はが!」
青木さんの全身が、床を叩くように跳ね始めた。
「亜衣さん、とどめよ。
乳首、
乳首、捻ってあげて」
亜衣の両手が、うつ伏せて潰れた青木さんの乳房の下に潜りこんだ。
探っていた指が定まった。
乳首を捉えたのだろう。
亜衣の細い前腕に、腱の筋が浮いた。
「いぎ!
いぎいぎ!」
青木さんの頭が、激しく前後に振られる。
亜衣の尻が前後にうねる。
脂肪のほとんどない尻から太腿にかけ、筋肉が躍動する。
肛門が、残像となって宙を踊った。
「あきゃっ」
青木さんの身体が破裂した。
そう見えたのは、瞬時に意識が飛んだからだろう。
河岸のマグロさながらに、丸々とした身体が一直線に伸びた。
その背中に、細い亜衣が貼りついている。
まさに、カエルの交尾だった。
しかし、さっきまで躍動していた亜衣の背肉は、伸 されたごとく真っ平らに凪いでいた。
「まぁ。
ちゃっかり、この子もイッちゃったんだわ」
万里亜が、斜めから亜衣の顔を覗きこみ、あきれたように呟いた。
みなさん、後ろから見てごらんなさい」
万里亜の呼びかけに、会員が雪崩のように立ち位置を移した。
青木さんと亜衣が
美弥子も、会員たちの頭越しに覗きこむ。
巨大な青木さんのお尻の上に、その半分ほどしかない亜衣のお尻が載っている。
そして、その2つのお尻を、黒い異物が繋いでいるのだ。
小さな尻が、大きな尻を押さえつけ、責め立てている。
扇情的な光景だった。
「はが!
はが!」
青木さんの全身が、床を叩くように跳ね始めた。
「亜衣さん、とどめよ。
乳首、
乳首、捻ってあげて」
亜衣の両手が、うつ伏せて潰れた青木さんの乳房の下に潜りこんだ。
探っていた指が定まった。
乳首を捉えたのだろう。
亜衣の細い前腕に、腱の筋が浮いた。
「いぎ!
いぎいぎ!」
青木さんの頭が、激しく前後に振られる。
亜衣の尻が前後にうねる。
脂肪のほとんどない尻から太腿にかけ、筋肉が躍動する。
肛門が、残像となって宙を踊った。
「あきゃっ」
青木さんの身体が破裂した。
そう見えたのは、瞬時に意識が飛んだからだろう。
河岸のマグロさながらに、丸々とした身体が一直線に伸びた。
その背中に、細い亜衣が貼りついている。
まさに、カエルの交尾だった。
しかし、さっきまで躍動していた亜衣の背肉は、
「まぁ。
ちゃっかり、この子もイッちゃったんだわ」
万里亜が、斜めから亜衣の顔を覗きこみ、あきれたように呟いた。