み「乗りが良すぎじゃ。
やり過ぎると、ひんしゅく買うでよ」
フ「相手を見ております」

↑小錦VS舞の海。対戦成績はなんと、舞の海(手前の力士です)の7勝5敗。
み「綱渡りを楽しんでるわけ?
そのうち、火傷しまっせ」

み「はい、1万2千円。
さらばじゃ、わたしの万札」

み「まさか、おまえと恐山で別れるとは思わなかった。
元気で暮らせよ。
三橋美智也の『達者でナ』を歌ってもいいか?」
律「いい加減にしなさい。
あんまり乗せないで下さい。
際限がないんですから」
フ「恐れ入ります。
あ、こちら、『宿坊のきまりごと』というご案内になっております」

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
フ「お部屋でお読み下さい。
夕食は18時からとなっております。
みなさんがお揃いになってから始めますので、遅れないようにお願いします。
夕食前に大浴場を使われても結構ですが……。
夕食には、浴衣ではないお召し物でおいでください」
み「どてらでも良いのか?」

フ「お持ちですか?」
み「忘れた」
フ「残念ながら、どてらの貸し出しはございません。
それでは、こちらが鍵でございます。
お部屋は、2階の『瑞雲(ずいうん)11』になります」
み「それはひょっとして、『彩雲(さいうん)11型』と関係があるのか?」
フ「は?」
み「日本海軍の艦上偵察機に、『彩雲11型』というのがあるのじゃ」

フ「自衛隊の方ですか?」

↑海上自衛隊護衛艦『やまぎり(乗員220名)』で、日本初の女性艦長となった大谷三穂二等海佐(昔の中佐)。
み「そう見えるか?」
フ「見えません」
み「それでよし」
やり過ぎると、ひんしゅく買うでよ」
フ「相手を見ております」

↑小錦VS舞の海。対戦成績はなんと、舞の海(手前の力士です)の7勝5敗。
み「綱渡りを楽しんでるわけ?
そのうち、火傷しまっせ」

み「はい、1万2千円。
さらばじゃ、わたしの万札」

み「まさか、おまえと恐山で別れるとは思わなかった。
元気で暮らせよ。
三橋美智也の『達者でナ』を歌ってもいいか?」
律「いい加減にしなさい。
あんまり乗せないで下さい。
際限がないんですから」
フ「恐れ入ります。
あ、こちら、『宿坊のきまりごと』というご案内になっております」

↑クリックすると、大きい画像が見られます。
フ「お部屋でお読み下さい。
夕食は18時からとなっております。
みなさんがお揃いになってから始めますので、遅れないようにお願いします。
夕食前に大浴場を使われても結構ですが……。
夕食には、浴衣ではないお召し物でおいでください」
み「どてらでも良いのか?」

フ「お持ちですか?」
み「忘れた」
フ「残念ながら、どてらの貸し出しはございません。
それでは、こちらが鍵でございます。
お部屋は、2階の『瑞雲(ずいうん)11』になります」
み「それはひょっとして、『彩雲(さいうん)11型』と関係があるのか?」
フ「は?」
み「日本海軍の艦上偵察機に、『彩雲11型』というのがあるのじゃ」

フ「自衛隊の方ですか?」

↑海上自衛隊護衛艦『やまぎり(乗員220名)』で、日本初の女性艦長となった大谷三穂二等海佐(昔の中佐)。
み「そう見えるか?」
フ「見えません」
み「それでよし」
フ「大丈夫でございます。
ほかのお客様は、すべてチェックインを済ませておられますので」
み「それは、重畳」

↑山梨のスパークリングワインです。センスいいですね。
み「2万4千円でいいわけね?
2食付きね?」

フ「左様でございます」
み「負からないわけね?」
フ「残念ながら」

み「カードは?」
フ「効きません」

み「現金だけってことね。
ひょっとして、脱税してない?
宗教団体でも、明らかにこれは収益事業ですよね」
フ「お客さん、まさか税務署ですか?」

み「安心なされ。
ただの経理事務員じゃ」
フ「安心しました」
み「先生、さらっと出しといて」
律「バカ言わないでよ。
割り勘でしょ」
み「ケチなんだから」

み「儲けてるのに」
律「こういうことは、ケチとか儲けてるとか、そういう話じゃないでしょ。
人としての矜持の問題よ」
み「そんなもん、最初から持ち合わせておりやせん」

み「はい、それじゃわたしの1万2千円。
税込みですよね?」
フ「ポッキリです」
み「あんた、ほんとに恐山の人?
下北で、キャバレーの呼びこみとかやってなかった?」

↑コツは、客の耳元で小声でささやくことだそうです。声がデカいと敬遠されるとか。
フ「ぎく」

ほかのお客様は、すべてチェックインを済ませておられますので」
み「それは、重畳」

↑山梨のスパークリングワインです。センスいいですね。
み「2万4千円でいいわけね?
2食付きね?」

フ「左様でございます」
み「負からないわけね?」
フ「残念ながら」

み「カードは?」
フ「効きません」

み「現金だけってことね。
ひょっとして、脱税してない?
宗教団体でも、明らかにこれは収益事業ですよね」
フ「お客さん、まさか税務署ですか?」

み「安心なされ。
ただの経理事務員じゃ」
フ「安心しました」
み「先生、さらっと出しといて」
律「バカ言わないでよ。
割り勘でしょ」
み「ケチなんだから」

み「儲けてるのに」
律「こういうことは、ケチとか儲けてるとか、そういう話じゃないでしょ。
人としての矜持の問題よ」
み「そんなもん、最初から持ち合わせておりやせん」

み「はい、それじゃわたしの1万2千円。
税込みですよね?」
フ「ポッキリです」
み「あんた、ほんとに恐山の人?
下北で、キャバレーの呼びこみとかやってなかった?」

↑コツは、客の耳元で小声でささやくことだそうです。声がデカいと敬遠されるとか。
フ「ぎく」
