「浅井さん、まさかあなた、バージンじゃないわよね?」
浅井さんは、顔を横振った。
しかしそれは、力ない所作だった。
「学生のころ……。
バージンを捨てるだけのために、行きずりの男としました」
「その後、男性とはしてないの?」
「一度も……。
でも、バイブとかは使ってますから」
「痛くないわね?」
「大丈夫です」
亜衣の前腕に、腱の筋が走った。
浅井さんの膣内で、拳が握られたようだ。
「どう?
こんな若い子の拳で犯される気分?」
「う、嬉しい」
「ふふ。
すっかり解脱しちゃったわね」
亜衣の手首が、完全に膣内に埋もれた。
全員の視線が、そこに集まっている。
当然だろう。
こんな光景を目の当たりにしたことがある者は、誰ひとりいないに違いない。
亜衣が、ゆっくりと挿出を始めた。
「どう?」
「じゅ、充足感がスゴいです。
満たされてます」
「そうでしょ。
膣内は、若い子の拳で満たされ……。
そして、降るようなたくさんの視線を浴びている。
じゃ、浅井さん。
続けてちょうだい。
オナニー」
外れていた指先が、再び陰核を潰す。
練り始めた。
浅井さんのオナニーは、中指1本で行われた。
中指だけが下向きに押さえられ、ほかの指はすべて、上を向いて反っていた。
「まぁ。
綺麗なオナニー。
このまま、ショーに出来るわよ。
ストリップとかで。
どう?
飢えた男たちにガン見されながら、ステージでオナニーするの」
「そんな生き方もあったんですね……。
天職かも知れません」
「ふふ。
すっかり悟りを開いちゃったようね」
「あぁ」
亜衣のストロークが、速度を増していた。
浅井さんの指は、色を白く変えるほど反り返り、ひしゃげたオーバルを描いていた。
瞳が迫りあがり、下目蓋には白目の汀が寄せていた。
浅井さんは、顔を横振った。
しかしそれは、力ない所作だった。
「学生のころ……。
バージンを捨てるだけのために、行きずりの男としました」
「その後、男性とはしてないの?」
「一度も……。
でも、バイブとかは使ってますから」
「痛くないわね?」
「大丈夫です」
亜衣の前腕に、腱の筋が走った。
浅井さんの膣内で、拳が握られたようだ。
「どう?
こんな若い子の拳で犯される気分?」
「う、嬉しい」
「ふふ。
すっかり解脱しちゃったわね」
亜衣の手首が、完全に膣内に埋もれた。
全員の視線が、そこに集まっている。
当然だろう。
こんな光景を目の当たりにしたことがある者は、誰ひとりいないに違いない。
亜衣が、ゆっくりと挿出を始めた。
「どう?」
「じゅ、充足感がスゴいです。
満たされてます」
「そうでしょ。
膣内は、若い子の拳で満たされ……。
そして、降るようなたくさんの視線を浴びている。
じゃ、浅井さん。
続けてちょうだい。
オナニー」
外れていた指先が、再び陰核を潰す。
練り始めた。
浅井さんのオナニーは、中指1本で行われた。
中指だけが下向きに押さえられ、ほかの指はすべて、上を向いて反っていた。
「まぁ。
綺麗なオナニー。
このまま、ショーに出来るわよ。
ストリップとかで。
どう?
飢えた男たちにガン見されながら、ステージでオナニーするの」
「そんな生き方もあったんですね……。
天職かも知れません」
「ふふ。
すっかり悟りを開いちゃったようね」
「あぁ」
亜衣のストロークが、速度を増していた。
浅井さんの指は、色を白く変えるほど反り返り、ひしゃげたオーバルを描いていた。
瞳が迫りあがり、下目蓋には白目の汀が寄せていた。
「始めます」
浅井さんは全員の顔を見あげながら、うっとりと宣言した。
膝を肘で固定しているため、開脚を崩すことなく、肘から先は自由を得ていた。
右手の指先が、サイドから陰核に届いた。
肘を張っているので、外側からのアプローチになる。
陰核を隠した指の背が、反りあがった。
始動する。
オーバルを描き始めた。
「あふぅ」
「毎朝、これをやってるのね」
「やってます」
「ひとりで?」
「はい」
「でも、今日はひとりじゃないわよ。
みんなが見てるわ」
「う、嬉しい……」
「さらけたかったのよね。
自分の本性を」
「はい。
見て。
見てほしい。
こんな格好でオナニーしてるわたしを」
「見てるわよ。
もちろん。
じゃ、みなさん。
自分の殻を割って生まれ変わった浅井さんを祝福しましょう。
触ってあげて。
みなさん、しゃがんで」
総員が、その場に膝を着いた。
無数の腕が伸び、浅井さんの肌に触れる。
乳房は取り合いだった。
さほど豊かではない双丘を、たくさんの手の平が撫で回す。
むろん、頂点に尖る乳首は、次々と指先にねぶられた。
「ひぃぃぃぃ」
浅井さんはもう、半分瞳が裏返っていた。
「亜衣ちゃん、あれやってあげて」
亜衣が裸体の群れをかき分け、浅井さんの尻の前に身を割り入れた。
亜衣が、上にした手の平をすぼめた。
美弥子は、亜衣が何をやろうとしているか、一瞬で理解した。
そう。
自分もやってもらった、あれだ。
「ひ」
浅井さんが瞠目した。
一瞬で目が覚めた感じだ。
亜衣の指先が、膣口に滑りこんだのだ。
浅井さんは全員の顔を見あげながら、うっとりと宣言した。
膝を肘で固定しているため、開脚を崩すことなく、肘から先は自由を得ていた。
右手の指先が、サイドから陰核に届いた。
肘を張っているので、外側からのアプローチになる。
陰核を隠した指の背が、反りあがった。
始動する。
オーバルを描き始めた。
「あふぅ」
「毎朝、これをやってるのね」
「やってます」
「ひとりで?」
「はい」
「でも、今日はひとりじゃないわよ。
みんなが見てるわ」
「う、嬉しい……」
「さらけたかったのよね。
自分の本性を」
「はい。
見て。
見てほしい。
こんな格好でオナニーしてるわたしを」
「見てるわよ。
もちろん。
じゃ、みなさん。
自分の殻を割って生まれ変わった浅井さんを祝福しましょう。
触ってあげて。
みなさん、しゃがんで」
総員が、その場に膝を着いた。
無数の腕が伸び、浅井さんの肌に触れる。
乳房は取り合いだった。
さほど豊かではない双丘を、たくさんの手の平が撫で回す。
むろん、頂点に尖る乳首は、次々と指先にねぶられた。
「ひぃぃぃぃ」
浅井さんはもう、半分瞳が裏返っていた。
「亜衣ちゃん、あれやってあげて」
亜衣が裸体の群れをかき分け、浅井さんの尻の前に身を割り入れた。
亜衣が、上にした手の平をすぼめた。
美弥子は、亜衣が何をやろうとしているか、一瞬で理解した。
そう。
自分もやってもらった、あれだ。
「ひ」
浅井さんが瞠目した。
一瞬で目が覚めた感じだ。
亜衣の指先が、膣口に滑りこんだのだ。