Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
カテゴリ:紙上旅行倶楽部/総集編 > 島根に行こう!
 さて、不思議なる「海潮路」を出たら、バス停1区間分歩かにゃなりません。
 1.4キロメートルくらいあるけど、下り坂なので15分くらいじゃないかな。

 ようやく須我神社に着きました。
「須我神社」

 13:30前です。
 帰りのバスは14:16なので、滞在時間は45分くらいしかありません。

 この須賀の地に雲の立ち昇るのを見て、スサノオノミコトが、日本で最初の和歌を歌いました。
「須我神社」八雲立つ
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」

 この歌に接するたびに思うことなんですが……。
 これって、いい歌なんですかね?
 ようわからんです。
 わたしには、「ああ松島や」の句と同じに思えますが……。

 どうもこの神社、あんまり見るとこが無いみたいです。

 ↓こういうの常時やってくれればいいんだけど、これは特別な日だったみたいです。
「須我神社」巫女の舞

 45分の滞在時間は、ちょっと余るかもです。

 さて、帰りのバスが来ました。
 14:16、発車です。
 乃木駅着、14:38。
 ここでバスを乗り換えます。
 乃木駅発、15:00。
 行き先は今日のお宿。

★゚・*:.。.:*・゜玉造温泉 ゚・*:.。.:*・゚★

 天平時代に編まれた『出雲風土記』に、「ひとたび濯げば、形容麗正し(かたちきらきらし)」と、記された名湯です。

 15:16、史跡公園入口で下車。
 今日のお宿は、バス停から徒歩1分。
 「華仙亭 有楽」さんです。
「華仙亭 有楽」

 チェックインは15:00なので、もうお部屋に上がれます。

 でもまだ、夕食までは時間がありますね。
 夕べは、宿に着いたのが17:30分を回ってましたから、すぐに露天風呂に飛び込んじゃったけど……。
 今日は、だいぶ余裕があります。
 お部屋に荷物だけ置いて、玉造温泉を散策しましょう。

 わたしは、温泉街の雰囲気が大好きなんです。
 この玉造温泉も、いかにも「温泉街」って雰囲気です。
 玉湯川の両岸に、びっしりと温泉旅館が連なってます。
昼の「玉造温泉」

 橋がたくさん架かってますね。
「玉造温泉」橋

 全部の橋を、アミダクジみたいに渡って行きましょう。
 川沿いには、足湯も2カ所設けられてます。
「玉造温泉」足湯

 今日はいい天気だったので、空が夕焼けてきました。
 故郷を遠く離れた、夕暮れの温泉街にいるかと思うと、なぜだか胸が切なくなります。

 さて、旅館の明かりが、こうこうと灯り始めました。
夜の「玉造温泉」

 わたしたちも旅館に戻りましょう。
 落ち着いたお部屋が、待っててくれました。
「華仙亭 有楽」客室

 もちろん、客室露天風呂付き!
「華仙亭 有楽」客室露天風呂

 お食事は、和懐石も選べるけど……。
 ゆうべ食べましたからね。
 今夜は、食事処でフレンチコースをいただきましょう。
 シェフは、パリの三つ星レストランで修行された方だとか。
「華仙亭 有楽」フレンチコース

 明日の朝は少し早いので……。
 夕食を食べたら……。
 荒淫は控えめに(3回くらい?)。
 早めに寝ましょうね。



◆9月22日(火曜日)【4日目】

 今日で、旅行も終わりです。
 お風呂に入れるのも、今朝が最後。
 最後の朝は、やっぱり大浴場を楽しみたいです。
「華仙亭 有楽」大浴場

 朝食のメインは、大アジの干物(奥のヤツ)。
「華仙亭 有楽」朝食
 で、でかい……。

 さて、朝食を食べたら早々に出発です。
 8時前には出ましょう。
 山陰本線の玉造温泉駅まで歩きます。
 20分弱の道のり。
 朝の温泉街ってのも、気持ちいいものです。
 玉造温泉駅から、8:25発の普通電車に乗ります。

 こんなに朝早く出たのは……。
 帰途につく前に、もう1カ所行ってみたいとこがあるんです。
 それは、「足立美術館」。
「足立美術館」

 当初、旅程を組んだときは……。
 岡山で途中下車して、後楽園を見ようかと思ってました。
 けど、淡雪さんから足立美術館のご紹介を受け、急遽変更。
 後楽園は、岡山県の回にまわします。
 もう1カ所、淡雪さんにご紹介された境港は、鳥取県の回に取っておくことにしますね。

 さて、おしゃべりしているうちに、普通電車は安来駅に着きました。
 8:58です。
 駅前から美術館まで、無料のシャトルバスが出てます。
「足立美術館」無料シャトルバス

 始発、9:05発のバスがもう待ってました。
 美術館までは、20分。
 無料シャトルバスなんて、サービスいいじゃんとお思いの方へ……。
 入館料がそれなりですからねー。
 2,200円です。
 こりゃ、バス料金込みだわな。
 でもまぁ、これだけの入館料取られる価値はあるんです。
 この美術館、日本ではあんまり知られてないみたいですけど……。
 実際、わたしも知らなかったですしね。
 でも、世界的には有名なんですよ。

 ミシュランの旅行ガイドでは、最高評価の「三つ星(わざわざ訪れる価値のある場所)」。
 ミシュランと双璧のブルーガイドでも、「三つ星」。
 評価されてるのは、その庭園。
「足立美術館」庭園1

 おととい泊まった「皆美館」が、アメリカの専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」に紹介されてると書きましたが……。
 足立美術館は、なんと2008年まで、6年連続「庭園日本一」に選ばれてます。
 2位がどこだと思います?
 桂離宮ですよ。
 ブルーノ・タウトが「泣きたいほど美しい」と絶句した、あの桂離宮を凌ぐ庭園というわけ。
 じっくりと楽しみましょう。
「足立美術館」庭園2

 今日は天気も良くて、ほんとに緑が綺麗です。
 時間があったら、半日くらいいたいですね。
 旅程の組み方、失敗しちゃったかな。
 どうやら、内部の美術館は、ほとんど見る時間がないみたい……。
「足立美術館」展示品

 あっという間に、予定時間が過ぎちゃいました。
 後ろ髪を引かれつつ、無料シャトルバスまで戻ります。
 美術館発、11:10。
 安来駅着、11:30。

 お昼は、特急電車の中でいただくつもり。
 お弁当を買いましょう。
 安来といえば?
 もちろん、どじょうすくいですよね。
どじょうすくい

 「どじょう弁当」というやつが売られてます。
 どじょうの姿を想像すると……。
 ちょっと引いてしまいますが……。
 もちろん、生のどじょうなんか入ってやしません。
 唐揚げとか蒲焼きになってて、生々しい姿はしてないようです。
 勇気を出して、ここは買いです!
「どじょう弁当」

 左は、「男のどじょう弁当 安来武士/1,200円」。
 右が、「どじょっ娘弁当/1,000円」。
 例によって、ひとつずつ買って半分こ♪

 駅には、「観光交流プラザ」が併設されてて、食事を摂れるスペースもあります。
安来駅「観光交流プラザ」

 お腹が空いて我慢できなかったら、ここで食べちゃうこともできますね。
 わたしたちは、親子連れに席を譲り、車中で食べることにしました。

 さて、ホームに電車が入って来ました。
 安来駅発12:18の「特急 やくも16号」です。
「特急 やくも16号」

 座るや否や、お弁当を広げます。
 うん、うまい!
 どじょう弁当、正解です(たぶん)!

 14:40、「やくも16号」は、岡山駅に到着しました。
 当初の旅程では、早めの「やくも」に乗って、この岡山で下車し、後楽園を見るつもりでした。
 でも後楽園は、岡山県の回にまわしたので……。
 今回は乗り換えのみ。
 急がなくちゃ。
 「新幹線 のぞみ32号」の発車は、14:49です(また、この顔か!)。
「新幹線 のぞみ32号」

 新大阪着、15:35。

 駅前から、大阪国際空港までの連絡バスが出てます。
 新大阪駅前発、15:55。
 大阪国際空港着、16:20。

 後はもう、JAC(日本エアコミューター)の2249便に搭乗するだけ(プロペラ機……)。
JAC2249便

 17:30、離陸です。
 新潟空港へは、わずか1時間5分の旅。
 18:35着。
 寝てるヒマもありませんでした。

 旅は終わっちゃったけど……。
 お休みはもう1日あります!
 元気よくタラップを降りましょう。
 さぁて、新潟駅まで戻って、打ち上げだ!
新潟駅

 みなさま、出雲への旅、いかがでした?
 今回の旅程で、反省点をあげるとしたら……。
 スサノオ関連のとこでは、須我神社しか行けなかったこと。
 まぁ、鳥上はムリとしても……。
 八重垣神社くらいは行きたかったな。
「八重垣神社」

 でもね。
 言い訳を言わせてもらうと……。
 公共交通機関の連絡が悪いんです。
 なので、神話の地を思うように回ろうと思ったら……。
 タクシーを借り切るか、レンタカーを使う方がいいと思います。



 さて、楽しかった出雲旅行ですが……。
 いったい、いくらかかったのでしょうか?
 計算は、9月19日に新潟駅を出発してから、22日に新潟空港に降り立つまで。
 2人分の金額を算出してみます。



◆9月19日(土曜日)【1日目】コメント274~275

 上越新幹線「Maxとき330号(新潟→東京)」に乗車。
「Maxとき330号」
 新潟から東京までの乗車券が、5,460円。
 特急券が、4,300円。
 合計、9,760円。
 2人分だから、19,520円になります。

 続いて、東京の「居食屋 和民 八重洲店」での夕食。
「居食屋 和民 八重洲店」
 「ぐるなび」を見ると、平均予算は、2,400円となってますが……。
 こんなんじゃ済まないでしょうね。
 4時間以上飲んだんですから。
 1人、4,500円だな。
 2人分で、9,000円になります。

 続いて、「寝台特急サンライズ出雲」。
「寝台特急サンライズ出雲」
 東京から出雲市までの乗車券が、11,660円。
 特急券が、3,150円。
 これに、寝台料金、7,350円(1人分)が必要になります。
 合計で、22,160円。
 2人分だから、44,320円になります。

 あ、そうそう。
 大事なのを忘れてました。
 シャワーカードを買ったのじゃ。
「寝台特急サンライズ出雲」シャワーカード
 1枚300円。
 2人分で、600円。

 この日の合計、73,440円。



◆9月20日(日曜日)【2日目】コメント276~277

 朝食は、「サンライズ出雲」の車内販売。
「サンライズ出雲」朝食
 サンドイッチが500円、ホットコーヒーが300円。
 合計で、800円。
 2人分で、1,600円。

 「サンライズ出雲」を降り、「電鉄出雲市駅」から一畑電車に乗車。
一畑電車
 出雲大社まで、480円。
 2人分で、960円。

 「出雲大社」と「古代出雲大社模型展示館」は、入場無料。
 「出雲大社」でのお賽銭は、旅費から除外。

 「やしろや」で昼食。
「特製割子そば」
 「特製割子そば」が900円。
 2人分で、1,800円。

 「古代出雲歴史博物館」の入館料が、600円。
「古代出雲歴史博物館」
 2人分で、1,200円。

 再び一畑電車に乗車。
一畑電車
 「松江しんじ湖温泉」まで、790円。
 2人分で、1,580円。

 「月照寺」の拝観料が、500円。
「月照寺」
 高けー!
 亀見て、500円かよ!
 2人分で、1,000円。

 「小泉八雲記念館」の入館料が、300円。
「小泉八雲記念館」
 「小泉八雲旧居」が250円。
「小泉八雲旧居」
 「記念館」と「旧居」が別料金になってますので、ご注意ください。
 あと、「武家屋敷」が、300円。
「武家屋敷」
 合計、850円。
 2人分で、1,700円。

 「北堀町」バス停から、一畑バスに乗車。
 「松江大橋北詰」まで、150円。
 2人分で、300円。

 「皆美館」に宿泊。
「皆美館」
 料金は……。
 34,800円!
 しかもこれ、1人分。
 2人で、69,600円(入湯税等を含む)。

 この日の合計、79,740円。



◆9月21日(月曜日)【3日目】コメント278~280

 朝食の鯛めしは、もちろん宿泊料に込み。

 皆美館を出て、カラコロ広場へ。
 「ぐるっと松江堀川めぐり」に乗船。
「ぐるっと松江堀川めぐり」
 料金は、1,200円。
 2人分で、2,400円。

 「めのうの店 川島」で、お土産を買いましたけど……。
「めのうの店 川島」お土産
 これは、旅費に含めないことにします。
 ちなみに、「勾玉ストラップ」は1,150円(いいごえん)、「紅水晶のうさぎ」は1,500円でした。

 一畑バスに乗車。
一畑バス
 「松江しんじ湖温泉」から「こも沢」まで、770円。
 2人分で、1,540円。

 「手打ちそば 海潮路」で昼食。
「割子そば」「釜揚げそば」
 「割子そば」「釜揚げそば」、共に800円。
 合わせて、1,600円。

 「須我神社」は、もちろんタダ。
 お賽銭はあげたけど(5円)、これも旅費からは除外。

 一畑バスで戻ります。
 「須賀」から「乃木駅」まで、600円。
 「乃木駅」から「史跡公園入口」まで、390円。
 計、990円。
 2人分で、1,980円。

 玉造温泉。
 「華仙亭 有楽」に宿泊。
「華仙亭 有楽」
 「インターネット限定ご宿泊プラン」を利用。
 「1泊2食付きプラン」で「二階客室 露天風呂付」を予約。
 1人、25,000円(案外安いじゃん)。
 2人で、50,000円(やっぱ、高けー)。

 この日の合計57,520円。



◆9月22日(火曜日)【4日目】コメント281~282

 朝食は、宿泊料に込み。

 「玉造温泉」から山陰線に乗車。
 乗車券は、きのうイネさんに教わったやりかたで……。
 「新大阪」までの「通し」で買うので、後で精算します。

 「安来駅」で途中下車。
 無料シャトルバスで、「足立美術館」へ。
「足立美術館」
 入館料、2,200円。
 2人で、4,400円。

 再び無料シャトルバスで、「安来駅」へ。
 昼食のお弁当を購入。
安来駅「どじょう弁当」
 「男のどじょう弁当 安来武士」が、1,200円。
 「どじょっ娘弁当」が、1,000円。
 合計で、2,200円。

 「安来駅」から、「特急 やくも16号」で「岡山」へ。
「特急 やくも16号」
 「岡山」から「新幹線 のぞみ32号」に乗り換え、「新大阪」へ。
「新幹線 のぞみ32号」
 乗車券が、「玉造温泉」から「新大阪」までの通しで、6,090円。
 「やくも16号」の特急券が、1,050円。
 「のぞみ32号」が、2,410円。
 合計で、9,550円。
 2人分で、19,100円。

 「新大阪」駅前から、空港バスで「大阪国際空港」へ。
 490円。
 2人で、980円。

 「大阪国際空港」から、JAC(日本エアコミューター)の2249便に搭乗。
JAC2249便
 「新潟空港」まで、29,000円。
 2人で、58,000円。

 プロペラ機に1時間乗って、豪華旅館の1泊分だもんな。
 会社の経費じゃなきゃ、飛行機になんか乗る気にならんよ。
 日航が大赤字なのも、むべなるかなです。
 しかし、国際航空路線がないのに、なぜに「大阪国際空港」なんだ?

 この日の合計84,680円。

★集計します(怖ろしい予感……)。

 9月19日(土曜日)【1日目】 73,440円。
 9月20日(日曜日)【2日目】 79,740円。
 9月21日(月曜日)【3日目】 57,520円。
 9月22日(火曜日)【4日目】 84,680円。

 合計は……。
 295,380円!
 ま、またもや、30万円コ~ス!
 北海道は6日間だったのに、ほとんど変わらん……。
 やっぱ、豪華旅館の連泊が効いたな。
 せっかく出だしは、寝台特急で節約したのに……。

 こんなにかかるんじゃ、宝くじ当たらない限り行けないよ(泣)。
 やっぱり松江は、夢の町か……。

 次回の「紙上旅行倶楽部」は……。
 節約旅行にしようかな……。
島根に行こう!(1)目次福島に行こう!(1)



 これは、第274回から第284回までのコメント欄で連載した、「出雲に行こう!(Ⅰ~ⅩⅠ)」を、『紙上旅行倶楽部』の1本としてまとめたものです。
 ファイルが大きくなるので、(Ⅰ)と(Ⅱ)に分割しました。
 なお、題名を、「島根に行こう!」に改めました。

 突然ですが!
 ヤマタノオロチのお話を書いてたら……。
 出雲に行ってみたくなっちゃいました。
 みなさんもそうですよね。
 ね!
 というわけでみなさん、出雲に行きましょう♪

 またかよ(怒)! 二番煎じ(憤)!
 などの声も聞こえそうですが……。
 こうなったら、全都道府県を制覇してやろうかと思っております。
 47都道府県中、今回はまだ2回目ですっ!
 47番煎じまで行きますからね。
 覚悟してちょうだい。
 ほとんど巡礼です。

 さて。
 8月の北海道旅行で、有給休暇たくさん使っちゃったけど……。
 今月は、5連休があるんだぜ。
 お休み使わなくても行けるんだ。
 というわけで、9月19日の土曜日を出発日とします。
 同行してくれるのは、今回も愛しの全美貞ちゃん♪
全美貞

 さて、どうやって行くかですが……。
 前回の北海道旅行で書いたとおり、新潟から北陸方面へは交通の便が悪いんです。
 山陰は、さらにその先ですからね。
 新潟から敦賀まで、フェリーを使おうかなとも考えましたが……。
 その先のこと思うと……。
 日本海沿いに山陰まで行くのは、かなりの忍耐を要するようです。
 かと言って、行きに飛行機使うのは味気ないですよね。
 ある程度時間かけて着かないと、遠くまで来たって感じがしないじゃん。
 ということで今回は、東京回りにしました。
 利用するのは鉄道です。

 なお、今回の旅行記では……。
 臨場感をお伝えするため、前回よりも写真を多用するつもりでおります。
 しかしながら、使用する写真はすべて、許可を得ずに無断で転載させていただくものです。
 撮影者のみなさん、ごめんなさい!
 そして、ありがとう。
 さて、写真多用について大きな問題点がひとつ。
 FC2の制約により、ひとつのコメントには5つまでしかURLが書けないのです。
 したがって、頻繁にコメントを改めることになるかと思います。
 前回は、コメントを改めるとき、断り書きを入れてましたが……。
 今回は、煩雑になるので入れないことにします。
 その代わり、コメントが分かれる場合には、タイトルに「1/3」とかのインデックスを付けます。
 「1/3」であれば、コメントが3つに分かれてて、これはそのうちの1つめですよ、って意味です。
 以上、お含み置きくださいね。

 では、始まり始まり。



◆9月19日(土曜日)【1日目】

 今日は、出雲紀行への出発日ですが……。
 前日は金曜日。
 前夜祭と称し、大いに飲んじゃいました。
 その祟りで、今朝は頭が痛いです。
 でも今日は、ゆっくり起きても大丈夫なんです。
 お昼食べてから、のんびりと出発しましょう。

 さて、全美貞と2人、新潟駅に向かいます。
 乗るのは、14:46発「Maxとき330号」(ヘンな顔)。
「Maxとき330号」

 2階席が取れました。
2階席「Maxとき330号」

 車中。
 前日、旅行への興奮と荒淫で寝付けなかった2人は……。
 窓外の景色を見ることもなく、眠りこけてしまいます。
 実際、上越新幹線の景色って、あんまり面白くないんです。
 景色の良い山越えのあたりは、みんなトンネルの中ですから。
 景色が見えるのは、新潟平野と関東平野の平らなとこばっかし。
 新潟平野は、刈り入れの終わった田圃が広がってます。
新潟平野

 都会の人は、こういう風景も楽しめるのかも知れないけど……。
 田舎暮らしのわたしは、見飽きてますからねー。
 トンネルを出ると高崎で、あとは関東平野の市街地が続きます。

 さて、眠りこけてる間に、東京に着いちゃいました。
 17:00。
 ここで、山陰行きに乗り換えるかと思いきや……。
 2人は、悠然と八重洲北口を出てしまいます。
 ここから歩いて、4分。
 目的地に到着です。
 着いたのは、「居食屋 和民 八重洲店」!
「居食屋 和民 八重洲店」

 17:00開店なので、まだ始まったばっかりですね。

 え?
 なんで居酒屋なんか入るかって?
 もちろん、夕食を摂るためです。
 でも、今夜は東京泊まりじゃありませんよ。
 そんな悠長な旅程は組んでません。
 出雲へは、夜行で行くんです。
 東京駅発は、22:00。
 出発時間まで5時間近くあります。
 こんな間のある時刻に着いたのは……。
 もちろん、わざとです。
 出雲旅行を祝って、夜行に乗る前に気勢をあげようという魂胆です。
 前夜祭に続き、2日続けての祝杯ですが……。
 土曜日なので、サラリーマンもあんまりいなくて、いい感じです。

 さて。
 21時を回りました。
 そろそろ腰を上げましょう。
 もちろん、2次会は無しです。
 東京駅に戻ります。

 2人が乗るのは、「寝台特急サンライズ出雲」。
 9番線ホームに、すでに入線してました。
「寝台特急サンライズ出雲」
 出雲までの直行便です。
「寝台特急サンライズ出雲」運航経路

 でもこの「サンライズ出雲」、カシオペアみたいな豪華列車じゃありません。
 ビジネスユースが主体。
 なので、2人で泊まれる部屋は、「サンライズツイン」の1種類しかありません。
「寝台特急サンライズ出雲」サンライズツイン

 まぁ、酔っぱらいの寝る部屋ですから、贅沢はいりませんね。
 5時間近く飲んでたので、部屋がぐるぐる回ってます。

 22:00、「寝台特急サンライズ出雲」は、滑るように東京駅を離れました。
 わたしたち2人も、夢の中へ出発。



◆9月20日(日曜日)【2日目】

 目が醒めると、もう外は明るくなってました。
「寝台特急サンライズ出雲」

 夕べは、酔いつぶれてベッドにぶっ倒れましたが……。
 22時過ぎの就寝でしたからね。
 睡眠は十分。
 まだ眠りこけてる全美貞をたたき起こします。
 うっかりすると、朝食を摂りはぐれてしまうからです。
 「サンライズ出雲」に食堂車はありません。
 もちろん、ルームサービスなんかも無し。
 朝食はどうやって摂るかと言うと……。
 岡山から販売員が乗って来て、新見までの区間で、お弁当やサンドイッチを販売するんです。
 岡山が、6:33。
 新見が、7:42。
 1時間しかありません。
 この時間中に買わないと、降りるまで腹ぺこで我慢することになります。
「寝台特急サンライズ出雲」朝食

 お弁当は二日酔いの胃には重たいので、サンドイッチにしましょう。

 さて。
 朝食をお腹に詰めこんだら、身だしなみです。
 神の国に降りるんですからね。
 身を清めなきゃ。
 なにしろ夕べは、朦朧としたまま化粧落としただけで、バタンキューでしたからね。
 と言っても、部屋にお風呂なんか付いてません。
 フェリーのスイートとは大違い。
 部屋の外に、共同のシャワー室があるだけ。
「寝台特急サンライズ出雲」シャワー室

 このシャワーも、自由に使えるわけじゃありませんよ。
 給水タンクに限りがありますからね。
 シャワーカードというのが販売されてて、20枚限定なんです。
 これは夕べのうちに、車掌さんから買っておきました。
 1枚300円です。
 お湯が出るのは6分間。
 でも、日頃からカラスの行水のわたしには、十分な時間でした。
 さて、速攻で化粧を済ませると、9:58、終点の出雲市駅に到着です。

 出雲に着いたら……。
 まずは、何を置いても行かなきゃならないのが……。
 出雲大社!
 一畑電車で行きましょう。
 電鉄出雲市駅から、北松江線に乗ります。
一畑電車

 10:15、発車。
 4駅目の川跡駅で、大社線に乗り換え。
 出雲大社着、10:47。

 さすが、神々の総本山。
 何もかも巨大です。
出雲大社

 参拝を終え、再び大鳥居まで戻ったら……。
 古代出雲大社模型展示館「雲太」に寄りましょう。
 古代出雲大社の、10分の1模型が展示されてます。
古代出雲大社模型

 こういうの見ると、わくわくしますよね。
 タイムマシンがあったら、絶対見に行きたいとこのひとつです。
 古代出雲大社の高さは、48メートルあったそうです。
 14階建てビルに相当する高さですよ。
 階段の長さは、109メートル。
 前に、子供向けのSF小説を書きたかったって言いましたけど……。
 この階段こそは!
 古代出雲王国の粒子加速器だった、なんてアイデアも考えました。

 ロマンに浸りながらも……。
 お腹が空きました。
 今朝はサンドイッチだけでしたからね。
 出雲に来たんだから、お昼はもちろん「出雲そば」を食べましょう。
 大鳥居のそばに、「やしろや」さんがあります。
「やしろや」

 何を食っていいのかわからんので、「特製割子そば」というのを注文しました。
「特製割子そば」

 さて、お腹を満たしたら、もうひと勉強。
 「やしろや」さんの向かいに、「古代出雲歴史博物館」があります。
「古代出雲歴史博物館」

「古代出雲歴史博物館」展示品
 上の画像は、荒神谷遺跡から出土した銅剣(後方)と、加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸。
 この銅鐸ってやつがまた、想像をかき立てますよね。
 ほんとに、何のために作られたんでしょう。

 さて、出雲大社にもご挨拶もしたし、十二分に堪能しましたね。
 一畑電車で戻りましょう。
 出雲大社前駅、14:01、出発です。
 今度は川跡駅で乗り換えず、そのまま宍道湖の北を周り、松江に向かいます。
一畑電車

 15:02、松江しんじ湖温泉駅着。
 宿に入るにはまだ早い時間です。
 足を伸ばして、松江城を目指しましょう。
松江城

 バスで4~5分くらいの距離なので、歩いて行きます。
 ちょっと寄り道したいから。
 それは……。
 月照寺!
「月照寺」

 ここには、面白いものがあるんですよ。
 ↓これ、これ!
「月照寺」亀

 さすがのロシアのディルドゥも、この亀さまには負ける……。
 大亀頭を前に、大いに盛り上がる2人です。

 さて、松江城に向かいましょう。
 松江と言えば……。
 もちろん、小泉八雲です。
 さっきの大亀も、八雲が「夜な夜な松江を徘徊する」と随筆に書いてます。
 目指すは、「小泉八雲記念館」。
 松江城を囲む堀沿いにあります。
「小泉八雲記念館」

 となりには、「小泉八雲旧居」があります。
「小泉八雲旧居」

 「庭のある侍の屋敷に住みたい」と、八雲自ら希望して借りた家。
 八雲はここで、奥さんのセツさんと新婚時代を過ごしました。

 旧居を出て堀沿いをさらに歩くと、「武家屋敷」があります。
「武家屋敷」

 「小泉八雲記念館」や「武家屋敷」が並ぶ堀沿いの道は、「塩見縄手」と呼ばれてます。
「塩見縄手」

 「塩見縄手」は江戸時代の侍町の通りで、「日本の道100選」にも定められてます。
 「縄手」とは、まっすぐな長い道を云うらしいです。
 新潟みたいな港町では、道が真っ直ぐなのは当たり前ですけど……。
 城下町の道筋は、外敵の侵入を防ぐために、鈎の手になってたりしますからね。
 真っ直ぐな道が珍しいので、わざわざ「縄手」なんて呼びかたをしたんでしょうか?

 ほんと、城下町っていいですよね。
 わたしは、城下町の雰囲気が大好きなんです。
 新潟みたいな港町は、スコーンと空が開けてる感じで、なんだか落ち着きません。
 その点城下町は、箱庭みたいにチマチマっとまとまってる感じが、わたしの肌身に合うんでしょうね。

 さて、どうやら縄手道も尽き、バスが来たようです。
 17:28、「北堀町」バス停から一畑バスに乗車、「松江大橋北詰」で降ります。
 所要時間6分。
 今夜の宿は、バス停から徒歩2分のところにあります。
 宍道湖から流れ出る大橋川のたもと。
 「皆美館」さんです。
「皆美館」

 島崎藤村が愛したお宿とか。
「皆美館」客室

 庭園は、アメリカの専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」でも紹介されてます。
「皆美館」庭園

 わたしたちが泊まるのは、展望露天風呂の付いた4Fのお部屋。
「皆美館」4F客室

 仲居さんが帰るや否や、さっそく飛びこむ2人です。
「皆美館」客室露天風呂

 「月舞」コースのお料理です。
「皆美館」料理

 さて、宍道湖の夜も更けました。
 お布団に潜りこむことにしましょう。
 お楽しみはこれからですよ♪
 2人だけの夜が、更けていきます……。



◆9月21日(月曜日)【3日目】
 気持ちのいい目覚めです。
 朝食前に、もうひとっ風呂浴びましょう。
「皆美館」大浴場

 さて。
 朝食は、お楽しみ♪
 皆美館名物の「鯛めし」が選べるんです。
「皆美館」鯛めし

 ご飯に載った鯛のそぼろに、秘伝のだし汁をかけていただきます。
 うまい!(たぶん)

 名残惜しいですけど、9時にはチェックアウトしましょう。

 皆美館を出て北に1分ほど歩くと、京橋川に行きあたります。
 この川は、松江城の外堀にあたります。
 行きあたったところが、松江堀川遊覧船の「カラコロ広場発着場」です。
「カラコロ広場発着場」

 ちなみに、この「カラコロ広場」ってのは……。
 小泉八雲の文章から付けられた名称だとか。
 八雲は、松江大橋を渡る下駄の音色に、いたく心を引かれたようです。

 今朝はまず、この発着場から遊覧船に乗ることにしましょう。
 「ぐるっと松江堀川めぐり」。
「ぐるっと松江堀川めぐり」経路図

 9:00が始発で、15分間隔で出てます。
 所要時間は、約50分。
 松江城のお堀をめぐる遊覧船の旅、出発進行!
「ぐるっと松江堀川めぐり」

 季節がバラバラだけど、ご容赦くださいね。
 花時期の写真しか置いてなかったんです。
 でも、いい景色ですよね。
 松江は、わたしの憧れの町のひとつ。
 お城があって、堀が巡ってて……。

 新潟に、お城は無いけど……。
 かつては、堀がありました。
 市中には、縦横に堀割が張り巡らされ……。
堀があったころの新潟1

 堀は、信濃川と繋がってました。
堀があったころの新潟2

 野菜などの荷を積んだ小舟が、信濃川から堀に入り、市中を忙しげに行き交ってたそうです。
 でも大正時代、信濃川の水が大河津分水で海に分流されるようになり……。
大河津分水

 新潟市を流れる信濃川の水位が下がると……。
 堀の水はよどむようになります。
 やがて、運搬手段も、船から自動車に替わっていき……。
 どぶ川のようになった堀は、厄介者にされるようになりました。
 そして、昭和30年代の終わり。
 新潟国体を前に、すべての堀が埋められ、道路にされました。
 1本残らずです。
 新潟人には、こういった思いっきりの良さ、みたいなとこがあるんですよね。
 港町の気風なんでしょうかね。
 新しもの好きで、変化を厭いません。
 なので、新潟にはあんまり古いものが残ってないんです。
 古いものは、あっさりと捨て去られて来たんですね。
 でも最近、やっぱり堀は良かったって言う人も出てきたみたいで……。
 堀割を復活させよう、なんて運動も起きてるようです。
 実際、信濃川の水が豊かだったころは、ほんとにいい風景だったみたいなんです。
 堀割を、信濃川から迷いこんだ鮭の群が、背びれを立てて泳いでいたとか……。

 偶然にも、今年は新潟に、2度目の国体が巡ってきます。
 45年ぶりのこと。
 45年前の国体は、堀割りを埋める契機となったイベントでした。
 こうして松江の堀をめぐっていると、胸の中にも波が立つような気がします。
 松江みたいに今でも堀割が残ってる町には、DNAが揺さぶられるんでしょうかね。
 堀を埋めてしまった悔恨みたいなのが、わたしの胸にも疼くんでしょうか。
 身体の中には、まだ堀割が流れてるのかも知れません。
 そんな気持ちを慰める、50分の船旅です。
「堀川めぐり」船上

 塩見縄手が右に見えてきました。
堀から見る塩見縄手

 遊覧船は、きのう歩いたコースとは逆周りに内堀をめぐります。

 さて50分後、もとの「カラコロ広場」に到着。
 これで松江を離れますので、お土産を買っていきましょう。
 「めのうの店 川島」さんが、すぐ目の前(夜の写真しか無かった)。
「めのうの店 川島」

 明治10年創業の老舗です。
 わたしが選んだのは、「勾玉ストラップ」と「紅水晶のうさぎ」。
「勾玉ストラップ」と「紅水晶のうさぎ」

 うさぎは、わたしの干支なんです。
 ピンクのうさぎなんて、何かいいこと起こりそうじゃありませんか。

 お土産買ったら、昨日出雲からのバスを降りた、松江しんじ湖温泉駅まで歩きましょう。
 15分弱かな。

 でも、今日は電車には乗りません。
 駅前で、一畑バスを待ちます。
一畑バス

 11:51、発車。
 目指すは、須我神社。

 ちょうどお昼どきになっちゃいましたね。
 でも、須我神社付近には、食事の摂れるお店が無いようです。
 で、バスを、ひと停留所前の「こも沢」で降ります。
 時計を見ると、12:36。
 ここに、「手打ちそば 海潮路」さんがあります。
「手打ちそば 海潮路」

 変わった店です。
 まず、営業日。
 月曜から木曜まで休み。
 つまり営業は、週末の3日間だけ。
 営業時間も、11時から14時までの5時間だけ。
 しかも!
 メニューは2品のみ!
 やる気あんのか……。
 まぁ、ほかに店が無いんだからしょうがありません。
 え?
 今日は月曜だって?
 それは大丈夫。
 祝祭日はやってるんです。
 多少は、商売っ気もあるみたい……。

 さて、メニューの2品ですが。
 「割子そば(左)」と「釜揚げそば(右)」です。
「割子そば(左)」と「釜揚げそば(右)」

 どちらも800円。
 2者択一。
 ひとりで来たら、運命の選択に迷うかも知れませんが……。
 2人だから簡単。
 両方注文して、半分ずつ食べればいいんですから。

 ところで、そもそも……。
 「割子そば」と「釜揚げそば」って何なんでしょう?
 新潟では聞かない名称です。
 どうやら、出雲独特の食べ方みたいですね。

 「割子そば」は、重なった丸い漆器に、そばが盛られて出てきます。
 三段重ねで一人前らしいです。
 一見、盛りそばですよね。
 でも、そばつゆの入った徳利はありますが、猪口が見あたりません。
 どうするかというと……。
 漆器の上から、直接そばつゆをかけるんですね。
 そばつゆは味の濃い店が多いので、かけ過ぎないようごちういとのこと。
 漆器の一番上を食べたら、そばつゆを二段目に移します。
 だんだんつゆが薄まって、いい感じになるんでしょうかね?
 ちなみに、漆器が丸い理由は……。
 四角だと角が洗いにくいからだそうです。
 納得。

 一方、「釜揚げそば」は……。
 丼にそばが入って、そば湯が注がれて出てきます。
 そこへ、そばつゆと薬味をお好みでかけて食べます。
 味の濃さとか、自分で調整できるからいいですね。

 早い話が、「もり」と「かけ」の違いだよな。

~つづく~
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