「ふふ。
可愛いベロちゃん。
暗闇に隠れようったって、そうはいかないわよ。
このバイブね……。
光るのよ。
どこのアホが、こんな仕掛け思いつくのかしらね。
光ってどうすんだって感じよね。
でもまさか、こんなことに役立つとは……。
発明者でも、気がつくめい。
ほーら、スイッチオン。
あは、綺麗綺麗。
ベロちゃん、もう逃げも隠れも出来ませんよ」
あけみ先生は、クリップを理事長の口に挿し入れた。
理事長の痛みを想像すると、お尻の穴が絞られるようだった。
あけみ先生は、アルカイックな微笑みを湛えたまま、指先を微妙に動かしてる。
いかにも器用そうな手つきだった。
その手先が、針を突くような仕草で動いた。
「はぎ」
理事長の表情が歪み、全身が跳ねた。
銛に突かれた魚みたいだった。
「ほーら、釣れた」
あけみ先生は、クリップのチェーンを真上に引いた。
チェーンは真っ直ぐに張り、光を返して輝いた。
「ふふ。
引いてる引いてる。
どう、美里?
見えるでしょ。
わたしの獲物」
クリップがバイブに触れて、カチカチと鳴った。
クリップの先に挟まれた、生々しい肉色が覗いた。
舌が、歯間を抜けて来たの。
「理事長。
今、バイブ抜いてあげますからね。
でも……。
間違っても、クリップを歯で外そうなんて考えないで。
このクリップ、かなり強力だから……。
無理に引っ張ると、舌の縁が切れちゃうかも。
舌なんか止血のしようがないんだから、血が止まらなくなりますよ。
いいですね。
それじゃ、バイブ外します」
可愛いベロちゃん。
暗闇に隠れようったって、そうはいかないわよ。
このバイブね……。
光るのよ。
どこのアホが、こんな仕掛け思いつくのかしらね。
光ってどうすんだって感じよね。
でもまさか、こんなことに役立つとは……。
発明者でも、気がつくめい。
ほーら、スイッチオン。
あは、綺麗綺麗。
ベロちゃん、もう逃げも隠れも出来ませんよ」
あけみ先生は、クリップを理事長の口に挿し入れた。
理事長の痛みを想像すると、お尻の穴が絞られるようだった。
あけみ先生は、アルカイックな微笑みを湛えたまま、指先を微妙に動かしてる。
いかにも器用そうな手つきだった。
その手先が、針を突くような仕草で動いた。
「はぎ」
理事長の表情が歪み、全身が跳ねた。
銛に突かれた魚みたいだった。
「ほーら、釣れた」
あけみ先生は、クリップのチェーンを真上に引いた。
チェーンは真っ直ぐに張り、光を返して輝いた。
「ふふ。
引いてる引いてる。
どう、美里?
見えるでしょ。
わたしの獲物」
クリップがバイブに触れて、カチカチと鳴った。
クリップの先に挟まれた、生々しい肉色が覗いた。
舌が、歯間を抜けて来たの。
「理事長。
今、バイブ抜いてあげますからね。
でも……。
間違っても、クリップを歯で外そうなんて考えないで。
このクリップ、かなり強力だから……。
無理に引っ張ると、舌の縁が切れちゃうかも。
舌なんか止血のしようがないんだから、血が止まらなくなりますよ。
いいですね。
それじゃ、バイブ外します」
「形のいいお鼻で、うらやましいわ。
でも、息が出来ないでしょ?
どうします?
このまま死んじゃう?」
理事長の顔に、曙のように朱が差した。
「あふ」
理事長の口が、わずかに割れた。
歯間をうかがってたバイブは、その瞬間を逃さなかった。
「あが」
バイブの先端が、城郭を割った。
「ほほ。
咥えた咥えた。
どう?
美味しい?
もっと、口いっぱいに頬張っていいのよ」
「はぐぐ」
理事長の前歯が、バイブに食いこむほど噛み締められた。
「スゴいスゴい。
生身のちんちんだったら、千切れてるわ。
だから……。
強姦もののAVでイラマさせるなんて、非現実的なのよね。
女の顎が閉じたら……。
ヤワな海綿体なんて、タラコみたいに食いちぎられるに決まってるもの。
でも、このバイブくんは……。
痛みを感じないんですね。
ほら、もっと咥えてって」
「ぎぎぎ」
「強情な女。
ま、いいわ」
あけみ先生は、理事長の鼻から手を離し、床のクリップを拾い直した。
「さーて。
さんざん悪態をついてくれた罰を受けてもらうわ。
このクリップで、生意気な舌を挟んであげる。
ほら、あーん。
あ、舌引っこめた。
ほんと、素直じゃないんだから」
「岩城先生、お願いだから止めて」
「今ごろ何言ってるの。
あなたがちゃんとセリフ言わないから、理事長がこんな目に遭ってるのよ」
「言います。
言いますから」
「もう遅いわ。
オーディションは、とっくの昔に終了しました。
ほら理事長、舌出して」
でも、息が出来ないでしょ?
どうします?
このまま死んじゃう?」
理事長の顔に、曙のように朱が差した。
「あふ」
理事長の口が、わずかに割れた。
歯間をうかがってたバイブは、その瞬間を逃さなかった。
「あが」
バイブの先端が、城郭を割った。
「ほほ。
咥えた咥えた。
どう?
美味しい?
もっと、口いっぱいに頬張っていいのよ」
「はぐぐ」
理事長の前歯が、バイブに食いこむほど噛み締められた。
「スゴいスゴい。
生身のちんちんだったら、千切れてるわ。
だから……。
強姦もののAVでイラマさせるなんて、非現実的なのよね。
女の顎が閉じたら……。
ヤワな海綿体なんて、タラコみたいに食いちぎられるに決まってるもの。
でも、このバイブくんは……。
痛みを感じないんですね。
ほら、もっと咥えてって」
「ぎぎぎ」
「強情な女。
ま、いいわ」
あけみ先生は、理事長の鼻から手を離し、床のクリップを拾い直した。
「さーて。
さんざん悪態をついてくれた罰を受けてもらうわ。
このクリップで、生意気な舌を挟んであげる。
ほら、あーん。
あ、舌引っこめた。
ほんと、素直じゃないんだから」
「岩城先生、お願いだから止めて」
「今ごろ何言ってるの。
あなたがちゃんとセリフ言わないから、理事長がこんな目に遭ってるのよ」
「言います。
言いますから」
「もう遅いわ。
オーディションは、とっくの昔に終了しました。
ほら理事長、舌出して」