「痛い……。
痛い……」
そう言いながらもミサは、水栓を挿出し始めた。
捲れ上がった陰唇が、次第に深く水栓を呑みこんでいく。
「あっふぅ。
あぁっ、ふぅ」
苦痛の声は解け流れ、悦びが溢れ始めていた。
ミサの上体が、大きく振れ出した。
これ以上は危険だ。
水飲み台から転落すれば、無事では済まない。
もしそのとき、水栓が膣口に引っ掛かったりしたら……。
女性器が裂けてしまうかも知れない。
由美は蛇口を捻り、水を止めようとした。
「あっ、ダメ!」
ミサがその手を押さえる。
ミサの腰が上がり、水栓が外れた。
由美は、すかさずミサの腰を抱えると、身体ごと後ずさった。
「あっ」
バランスを崩したミサが、由美の身体に倒れかかった。
抱き留めようとしたが、やはり無理だった。
2,3歩歩んだだけで、後ろざまに転げた。
ミサが被さってくる。
ミサのTシャツが顔を覆った。
練乳が饐えたような甘酸っぱい香りに、水道の金臭さが混じっていた。
どこか懐かしい匂いだった。
このまま嗅いでいたら、子供のころの思い出が幾つも蘇りそうだった。
しかしミサは、そんな感傷に耽らせてはくれなかった。
重なった由美から、剥がすように身を起こした。
脚元をふらつかせながら、再び水飲み台に向かう。
「ミサちゃん!」
由美が跳ね起きたとき、すでにミサは台座を抱えるようにしていた。
また登ろうというのか。
駆け寄った由美が、抱き止めようとしたとき……。
嗚咽が聞こえた。
水飲み台に顔を伏せ、水栓に頬を擦りつけながら、ミサは静かに泣いていた。
由美は、嗚咽に震える背中に手を添え、優しくさすった。
ミサの泣き声が、にわかに高まった。
痛い……」
そう言いながらもミサは、水栓を挿出し始めた。
捲れ上がった陰唇が、次第に深く水栓を呑みこんでいく。
「あっふぅ。
あぁっ、ふぅ」
苦痛の声は解け流れ、悦びが溢れ始めていた。
ミサの上体が、大きく振れ出した。
これ以上は危険だ。
水飲み台から転落すれば、無事では済まない。
もしそのとき、水栓が膣口に引っ掛かったりしたら……。
女性器が裂けてしまうかも知れない。
由美は蛇口を捻り、水を止めようとした。
「あっ、ダメ!」
ミサがその手を押さえる。
ミサの腰が上がり、水栓が外れた。
由美は、すかさずミサの腰を抱えると、身体ごと後ずさった。
「あっ」
バランスを崩したミサが、由美の身体に倒れかかった。
抱き留めようとしたが、やはり無理だった。
2,3歩歩んだだけで、後ろざまに転げた。
ミサが被さってくる。
ミサのTシャツが顔を覆った。
練乳が饐えたような甘酸っぱい香りに、水道の金臭さが混じっていた。
どこか懐かしい匂いだった。
このまま嗅いでいたら、子供のころの思い出が幾つも蘇りそうだった。
しかしミサは、そんな感傷に耽らせてはくれなかった。
重なった由美から、剥がすように身を起こした。
脚元をふらつかせながら、再び水飲み台に向かう。
「ミサちゃん!」
由美が跳ね起きたとき、すでにミサは台座を抱えるようにしていた。
また登ろうというのか。
駆け寄った由美が、抱き止めようとしたとき……。
嗚咽が聞こえた。
水飲み台に顔を伏せ、水栓に頬を擦りつけながら、ミサは静かに泣いていた。
由美は、嗚咽に震える背中に手を添え、優しくさすった。
ミサの泣き声が、にわかに高まった。
水柱の先端は、ミサの頭を越えていた。
ミサは、その柱に顔を倒した。
頭をうねらせ、顔一面に水柱をあてる。
水柱が、顔面を舐めるように動いた。
再び顔を振りあげたミサは、畳んだ脚を前に進めた。
水柱がTシャツを濡らし、腰に捲られたスカートに移る。
さらに脚を進める。
「あぁっ」
水柱が、陰毛を叩いていた。
ミサは、さらに半歩踏み進めた。
水の柱が、消えた。
丸い射出口が、直接肌に接したのだ。
噴き上げることを許されない水流は、ミサの性器で豊かに溢れた。
「いぃっ。
これ、いぃっ」
ミサは、尻を前後に動かし始めた。
「由美ちゃん……。
もっと近く寄って。
近くで見て……。
そう、もっと」
水栓の丸い頭が、陰核を捏ねていた。
あたかも、屹立した男性器のように。
尻を煽るごとに、水柱が直接陰核を叩く。
陰核が、さまざまな角度にひしゃげていた。
銀色に輝く男性器と、肉色を咲かせる女性器。
男性器は、果てしなく射出を続けていた。
ミサは、脚を踏み直すと、腰を少し前に送った。
銀色の男性器が陰核を離れ、陰唇をなぞる。
膣前庭に水流が溢れた。
ミサの腰が止まった。
銀色の亀頭が、膣口に定まったのだ。
まさか……。
「ミサちゃん、ダメだよ……」
ミサは、真っ直ぐに由美を見下ろしていた。
「由美ちゃん……。
ミサがバージン無くすとこ、見ててね」
「ダメだって!」
由美は、ミサの身体を押さえようとした。
しかし、間に合わなかった。
「ぎぃやぁぁぁぁぁぁ」
膣口が、銀色の亀頭を呑みこんでいた。
一瞬、溢れる水流が、真っ赤に染まったように思えた。
ミサは絶叫を迸らせながら、全身を震わせた。
ミサは、その柱に顔を倒した。
頭をうねらせ、顔一面に水柱をあてる。
水柱が、顔面を舐めるように動いた。
再び顔を振りあげたミサは、畳んだ脚を前に進めた。
水柱がTシャツを濡らし、腰に捲られたスカートに移る。
さらに脚を進める。
「あぁっ」
水柱が、陰毛を叩いていた。
ミサは、さらに半歩踏み進めた。
水の柱が、消えた。
丸い射出口が、直接肌に接したのだ。
噴き上げることを許されない水流は、ミサの性器で豊かに溢れた。
「いぃっ。
これ、いぃっ」
ミサは、尻を前後に動かし始めた。
「由美ちゃん……。
もっと近く寄って。
近くで見て……。
そう、もっと」
水栓の丸い頭が、陰核を捏ねていた。
あたかも、屹立した男性器のように。
尻を煽るごとに、水柱が直接陰核を叩く。
陰核が、さまざまな角度にひしゃげていた。
銀色に輝く男性器と、肉色を咲かせる女性器。
男性器は、果てしなく射出を続けていた。
ミサは、脚を踏み直すと、腰を少し前に送った。
銀色の男性器が陰核を離れ、陰唇をなぞる。
膣前庭に水流が溢れた。
ミサの腰が止まった。
銀色の亀頭が、膣口に定まったのだ。
まさか……。
「ミサちゃん、ダメだよ……」
ミサは、真っ直ぐに由美を見下ろしていた。
「由美ちゃん……。
ミサがバージン無くすとこ、見ててね」
「ダメだって!」
由美は、ミサの身体を押さえようとした。
しかし、間に合わなかった。
「ぎぃやぁぁぁぁぁぁ」
膣口が、銀色の亀頭を呑みこんでいた。
一瞬、溢れる水流が、真っ赤に染まったように思えた。
ミサは絶叫を迸らせながら、全身を震わせた。