陰茎は、淡いピンク色のゴムに包まれ、なんだかソフビ人形のようだった。
「プロの風俗嬢は、これを口でやるんだ。
もちろん、君はしなくていいからね。
よーし、僕の方は準備オッケーだ。
君はどうかな?
濡れてる?」
学生の指が、いきなり股間を襲った。
「あ」
絵里子は、その場にしゃがみこんだ。
「大丈夫のようだね」
学生は、股間を触った指先を、絵里子の眼前に差し出した。
指紋が濡れ光っていた。
「それじゃ、始めるよ。
ここならやっぱり、正常位はダメだな。
太陽の下では、野生に戻らなきゃ。
獣のスタイルでいこう。
四つん這いになって」
背中に置かれた学生の手に促されるまま、絵里子は芝生に両手を着いた。
両膝も芝に下ろす。
学生が後ろに回る気配を感じた。
「脚、少し開いて」
絵里子は揃えていた膝を左右に送った、
学生の声は、真後ろから聞こえた。
その視角には、遮るもののない絵里子の尻が、大写しになっているはずだ。
そしてその狭間に割れた陰裂も、さらには肛門までが白日の下に晒されているのだ。
いやがうえでも昂奮が高まった。
絵里子はさらに膝を開いた。
「いいね。
素晴らしい量感だよ。
最高のお尻だ。
じゃ、いくよ」
学生の手の平を右の尻に感じた。
もう一方の手は、おそらく陰茎を握っている。
そしてその切っ先を、絵里子の性器に向けているのだ。
呼吸が荒くなる。
「すっごい濡れてる。
これなら大丈夫だ。
このまま入れるよ」
絵里子は、眼前の芝生を見つめた。
「ふぅん」
思わず声が漏れた。
陰裂に、ぬるりとした感触を覚えた。
亀頭が差しこまれたのだ。
尻に感じる手の平が、2つになった。
「プロの風俗嬢は、これを口でやるんだ。
もちろん、君はしなくていいからね。
よーし、僕の方は準備オッケーだ。
君はどうかな?
濡れてる?」
学生の指が、いきなり股間を襲った。
「あ」
絵里子は、その場にしゃがみこんだ。
「大丈夫のようだね」
学生は、股間を触った指先を、絵里子の眼前に差し出した。
指紋が濡れ光っていた。
「それじゃ、始めるよ。
ここならやっぱり、正常位はダメだな。
太陽の下では、野生に戻らなきゃ。
獣のスタイルでいこう。
四つん這いになって」
背中に置かれた学生の手に促されるまま、絵里子は芝生に両手を着いた。
両膝も芝に下ろす。
学生が後ろに回る気配を感じた。
「脚、少し開いて」
絵里子は揃えていた膝を左右に送った、
学生の声は、真後ろから聞こえた。
その視角には、遮るもののない絵里子の尻が、大写しになっているはずだ。
そしてその狭間に割れた陰裂も、さらには肛門までが白日の下に晒されているのだ。
いやがうえでも昂奮が高まった。
絵里子はさらに膝を開いた。
「いいね。
素晴らしい量感だよ。
最高のお尻だ。
じゃ、いくよ」
学生の手の平を右の尻に感じた。
もう一方の手は、おそらく陰茎を握っている。
そしてその切っ先を、絵里子の性器に向けているのだ。
呼吸が荒くなる。
「すっごい濡れてる。
これなら大丈夫だ。
このまま入れるよ」
絵里子は、眼前の芝生を見つめた。
「ふぅん」
思わず声が漏れた。
陰裂に、ぬるりとした感触を覚えた。
亀頭が差しこまれたのだ。
尻に感じる手の平が、2つになった。
「じゃ、付けてみて」
コンドームを渡された。
もちろん、生まれて初めて見た。
手の平に載った薄いゴムは、頼りないほど軽かった。
形は、UFOに見えないこともない。
これを、どうやって付けるのだろう。
「真ん中に突起があるだろ。
そこに精子が溜まるわけだ。
なのでまず……。
そこを指で摘まんで、空気を抜くの。
空気が残ってると……。
射精したとき、破裂する可能性もあるから。
やってみて。
爪を立てないようにね」
言われるとおり、中央部の乳首みたいな突起を摘まむ。
「オッケー」
指を離してみたが……。
中に粘り気があるのか、潰れた部分は元に戻らなかった。
「そしたら、その先端が射出口に合うようにして、そいつを亀頭に載っけて。
もう一度、先端を摘まんで。
そしてそのまま、ここに被せる」
学生は、自らの亀頭を指差した。
摘まんだ突起部分が中心に来るように、亀頭に載せる。
なんだか帽子を被った小人のようだ。
「そしたら、外側の丸まってるゴムを、下げていくんだ。
まず、ちんこの皮を下に引っ張って伸ばして。
そう。
そしたら、ゴムを転がすみたいにして下げていく。
そうそう。
毛を巻きこまないようにね。
よし、ちょっとストップ」
陰茎の根元までは覆われておらず、ゴムもまだ伸びそうだった。
「ここからが、ちょっとしたコツでね。
ゴムに包まれた根元の方を持って……。
包皮ごと上にスライドさせてみて」
言われたとおりにすると……。
せっかく巻き下ろしたゴムが、再び陰茎の中央あたりまで戻ってしまった。
「そしたら、もう一度、ゴムを下げていく。
今度は、皮を覆うようにね。
最後の一手間で、ゴムと皮が一体化して、外れにくくなる。
はい、出来あがり」
コンドームを渡された。
もちろん、生まれて初めて見た。
手の平に載った薄いゴムは、頼りないほど軽かった。
形は、UFOに見えないこともない。
これを、どうやって付けるのだろう。
「真ん中に突起があるだろ。
そこに精子が溜まるわけだ。
なのでまず……。
そこを指で摘まんで、空気を抜くの。
空気が残ってると……。
射精したとき、破裂する可能性もあるから。
やってみて。
爪を立てないようにね」
言われるとおり、中央部の乳首みたいな突起を摘まむ。
「オッケー」
指を離してみたが……。
中に粘り気があるのか、潰れた部分は元に戻らなかった。
「そしたら、その先端が射出口に合うようにして、そいつを亀頭に載っけて。
もう一度、先端を摘まんで。
そしてそのまま、ここに被せる」
学生は、自らの亀頭を指差した。
摘まんだ突起部分が中心に来るように、亀頭に載せる。
なんだか帽子を被った小人のようだ。
「そしたら、外側の丸まってるゴムを、下げていくんだ。
まず、ちんこの皮を下に引っ張って伸ばして。
そう。
そしたら、ゴムを転がすみたいにして下げていく。
そうそう。
毛を巻きこまないようにね。
よし、ちょっとストップ」
陰茎の根元までは覆われておらず、ゴムもまだ伸びそうだった。
「ここからが、ちょっとしたコツでね。
ゴムに包まれた根元の方を持って……。
包皮ごと上にスライドさせてみて」
言われたとおりにすると……。
せっかく巻き下ろしたゴムが、再び陰茎の中央あたりまで戻ってしまった。
「そしたら、もう一度、ゴムを下げていく。
今度は、皮を覆うようにね。
最後の一手間で、ゴムと皮が一体化して、外れにくくなる。
はい、出来あがり」