2016.8.24(水)
彼女は、無言でわたしのパジャマに手をかけた。
ボタンが外されていく。
わたしを、自らと同じ姿にしようとしているのだ。
わたしは逆らわなかった。
いやむしろ、彼女に協力した。
膝下にわだかまるパジャマとショーツを、蹴り脱いだのだ。
そのころにはもう、わたしの胸も拡げられていた。
仰向いても起伏を失わない丘。
彼女の表情に嫉妬めいた翳を感じたのは、わたしの思いあがりだろうか。
でも、明らかに彼女の所作は乱暴になっていた。
乳房を鷲掴まれた。
白い丘が潰される。
乳首はまるで、皮を剥いた陰茎のように突き出ていた。
彼女がそこにむしゃぶりついた。
肉食獣の仕草だった。
食い千切られる恐怖さえ感じた。
しかし、そこから噴きあがるのは悦楽だった。
バキュームのような吸引力だ。
女性の乳首に快感が与えられているのは、むろん、授乳への褒賞だ。
当然、ペロペロ舐められるより、強く吸われる方が快感は大きい。
乳首は、彼女の口蓋垂に届きそうなほど吸いこまれた。
これだけでイケそうだった。
しかしそれを察したらしい彼女は、乳首を吐き出した。
「あぁ」
思わず、喪失の嘆きが零れた。
彼女は、そのまま迫り上がってきた。
顔が正対する。
縦長の形の良い鼻の穴が、大写しになった。
そのまま彼女は、顔面をわたしの顔に落とした。
今度は、口を犯される。
そう。
それは、キスなどという生やさしいものではなく、まさしく交合だった。
舌と舌とがもつれ合い、絡み合う。
2人の顔は、たちまち唾液でドロドロになった。
唾液の臭いが、一層興奮を掻き立てた。
わたしの両脚が、抱えあげられた。
彼女が、後ろ手で両脚を持ちあげたのだ。
わたしはもう、されるがままだった。
いやむしろ、彼女の意志のベクトルを汲み取り、自らその方向に体動していた。
わたしは、大きく開いた両脚を、高々と掲げた。
赤ん坊が、オシメを代えられる姿勢だ。
ボタンが外されていく。
わたしを、自らと同じ姿にしようとしているのだ。
わたしは逆らわなかった。
いやむしろ、彼女に協力した。
膝下にわだかまるパジャマとショーツを、蹴り脱いだのだ。
そのころにはもう、わたしの胸も拡げられていた。
仰向いても起伏を失わない丘。
彼女の表情に嫉妬めいた翳を感じたのは、わたしの思いあがりだろうか。
でも、明らかに彼女の所作は乱暴になっていた。
乳房を鷲掴まれた。
白い丘が潰される。
乳首はまるで、皮を剥いた陰茎のように突き出ていた。
彼女がそこにむしゃぶりついた。
肉食獣の仕草だった。
食い千切られる恐怖さえ感じた。
しかし、そこから噴きあがるのは悦楽だった。
バキュームのような吸引力だ。
女性の乳首に快感が与えられているのは、むろん、授乳への褒賞だ。
当然、ペロペロ舐められるより、強く吸われる方が快感は大きい。
乳首は、彼女の口蓋垂に届きそうなほど吸いこまれた。
これだけでイケそうだった。
しかしそれを察したらしい彼女は、乳首を吐き出した。
「あぁ」
思わず、喪失の嘆きが零れた。
彼女は、そのまま迫り上がってきた。
顔が正対する。
縦長の形の良い鼻の穴が、大写しになった。
そのまま彼女は、顔面をわたしの顔に落とした。
今度は、口を犯される。
そう。
それは、キスなどという生やさしいものではなく、まさしく交合だった。
舌と舌とがもつれ合い、絡み合う。
2人の顔は、たちまち唾液でドロドロになった。
唾液の臭いが、一層興奮を掻き立てた。
わたしの両脚が、抱えあげられた。
彼女が、後ろ手で両脚を持ちあげたのだ。
わたしはもう、されるがままだった。
いやむしろ、彼女の意志のベクトルを汲み取り、自らその方向に体動していた。
わたしは、大きく開いた両脚を、高々と掲げた。
赤ん坊が、オシメを代えられる姿勢だ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2016/08/24 07:26
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お祭り
今週の25,26日には、地域のお祭りがあります。
近くの神社に、夜店も出ます。
子供のころは、お祭りが夏休みの終わりにあたるので……。
夜店の灯りは、楽しいような物寂しいような色に見えたものです。
おとなになってからは、まったく夜店には行かなくなりました。
それでも、家の前にはしめ縄を張ります。
町内会が、縄と紙垂と藁を配っていくんです。
今朝、縄だけわたしが張りました。
紙垂と藁は、後から母が下げます。
このお祭りが終われば、ほんとに夏はおしまいです。
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2. 『祭りの朝に』HQ- 2016/08/24 12:40
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↑ナベサダ、渡辺貞夫の名曲です
>嫉妬めいた翳
そんなものですかねえ。
まあ、わたしは複数プレイの経験はありませんから、よそ様のちんちんに嫉妬心を抱いたことはありません。
>女性の乳首に快感が与えられているのは、むろん、授乳への褒賞だ
男の乳首も結構気持ちいいよ。
勿論、女性の乳首の気持ちよさは、想像するしかないのですが……。
交合接吻
これは興奮します。
口と口、舌と舌との絡み合い。
も、たまりませんな。
AVの接吻もの。わたし、大好物です。
>25,26日には、地域のお祭り
えらくゆっくりな日程ですねえ。
>夜店の灯りは、楽しいような物寂しいような色にみえた
これはよくわかります。
わたしんとこはお盆の最中、夏休み真っただ中でしたから、もう、浮かれまくっていましたが。
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3. Mikiko- 2016/08/24 19:53
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祭りの日程
新潟まつりは、昔は、固定した日程でしたが……。
今は、8月最初の金・土・日になりました。
地域の祭りは、昔ながらの固定日です。
子供みこしの脇には、父兄が何人か付きます。
平日ですから、当番にあたった人は、夕方から休みを取らなきゃなりませんね。
毎夜、盆踊りの練習の音色が、寝床まで聞こえてきます。
そこに虫の音が混じって、実に物悲しいです。
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4. ♪麦わら帽子はHQ- 2016/08/24 23:35
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↑もう消えた……(吉田拓郎『夏休み』)
物悲しい夏祭り
それはそれで、いい情景じゃないですか。
こちらでも、小学校の校庭とかを使って何とかやっているようですが、わたしは長らくご無沙汰です。
屋台なんかも、父兄が出しているようですし……。
昔の賑わいは、もう戻ってこないのでしょう。
♪それでも待ってる夏休み
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5. Mikiko- 2016/08/25 07:26
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母が夏バテのようなので……
しめ縄の紙垂と藁も、わたしが付けました。
ほんとは、縄の間に挟みこむんですが……。
面倒なので、セロテープで貼りました。
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6. 夜店のおやじHQ- 2016/08/25 08:51
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>ほんとは、縄の間に……
へえ、ですね。
しめ縄自体、触ったこともありません。
あの白い紙を「紙垂」と称するのも聞き初めだし。
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7. Mikiko- 2016/08/25 20:05
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しめ縄
単なる荒縄です。
撚りを戻して隙間を作るのですが……。
両手を使わなければならないので、そこに差しこむには、もう1人必要です。
“紙垂”は、“しで”と読みます。
普通に漢字変換できるはず。
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8. ♪柴刈り縄なひHQ- 2016/08/25 21:29
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↑♪草鞋をつくり……
撚りを戻して隙間をつくる……
これはわかります。
「shide」。
確かに、「紙垂」に変換できました。
しかし、「しで」と読める人の方が少ないと思われますが、如何。
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9. Mikiko- 2016/08/26 07:40
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なんで……
“しで”なんて呼び方のまま、伝わって来たのでしょう。
“死出”に通じますよね。
“葦(あし=悪し)”を“葦(よし=良し)”に言い換えるほどの日本人なのに。
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10. 芦のまろやに……HQ- 2016/08/26 13:38
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↑秋風ぞ吹く
紙垂(しで)続報
↓広辞苑を忘れてました。
しで【垂・四手】
(シ(垂)ヅの連用形から)
神前に供する玉串たまぐし・注連しめ縄などに垂れ下げるもの。昔は木綿ゆうを用い、後には紙を用いる。
紙垂しで。