2016.8.17(水)
↓とても幹肌の綺麗なアカマツがありました。

↑「み」
アカマツって、山の木ですよね。
新潟は平地なので、マツといえば、まずクロマツです。
新潟砂丘を覆う松林も、クロマツ。

↑砂丘上にある新潟市の『西海岸公園』。傾いでるのは、冬の強風のためです。
アカマツは、お屋敷の庭にしかありません。

↑新潟県内のお宅でのアカマツの移植風景。よそから持って来たのではなく、庭内での移植です。こんな木が植えられる場所が、庭に何ヶ所もあるんですね。
でも最近、そうしたお屋敷の松が枯れてるのを良く見かけます。

↑新潟市内。これは、クロマツです。
どうも、マツノザイセンチュウという害虫にやられるようです。

↑マツノマダラカミキリが媒介することにより、マツからマツに広がっていきます。
さて、次の写真を見ると、わたしは『センターゾーン』を突っ切り、『東ゾーン』まで移動したようです。
↓『東ゾーン』、最初の写真はここ。

↑「み」
これは、『村上精華堂(むらかみせいかどう)』。
↓例によって、パンフレットの説明書きです。
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台東区池之端の不忍通りに面して建っていた小間物屋(化粧品店)です。
昭和前期には、化粧用のクリーム・椿油や香水等を作って、卸売りや小売りを行っていました。
正面は人造石洗い出しで、イオニア式の柱を持ち、当時としてはとてもモダンなつくりとなっています。
【台東区池之端二丁目/1928(昭和3)年】
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ここで、“人造石洗い出し”という用語が出てきました。
以前、公団住宅などの流しなどで使われた“人造大理石研ぎ出し(人研ぎ)”のお話をしました。
言葉は似てますが、この両者では仕上げ方が異なります。
“研ぎ出し”は、グラインダーなどにより表面を研磨します。

↑研磨作業中。粉塵で大変でしょうね。
仕上がりはツルツルになり、大理石っぽく見えるわけです。

↑光を返します。
“人造石洗い出し”というのは、研磨するのではなく、表面のモルタルを洗い流すことにより……。
種石を浮きあがらせ、自然風な質感を表現するものです。

↑表面はザラザラです。

↑「み」
アカマツって、山の木ですよね。
新潟は平地なので、マツといえば、まずクロマツです。
新潟砂丘を覆う松林も、クロマツ。

↑砂丘上にある新潟市の『西海岸公園』。傾いでるのは、冬の強風のためです。
アカマツは、お屋敷の庭にしかありません。

↑新潟県内のお宅でのアカマツの移植風景。よそから持って来たのではなく、庭内での移植です。こんな木が植えられる場所が、庭に何ヶ所もあるんですね。
でも最近、そうしたお屋敷の松が枯れてるのを良く見かけます。

↑新潟市内。これは、クロマツです。
どうも、マツノザイセンチュウという害虫にやられるようです。

↑マツノマダラカミキリが媒介することにより、マツからマツに広がっていきます。
さて、次の写真を見ると、わたしは『センターゾーン』を突っ切り、『東ゾーン』まで移動したようです。
↓『東ゾーン』、最初の写真はここ。

↑「み」
これは、『村上精華堂(むらかみせいかどう)』。
↓例によって、パンフレットの説明書きです。
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台東区池之端の不忍通りに面して建っていた小間物屋(化粧品店)です。
昭和前期には、化粧用のクリーム・椿油や香水等を作って、卸売りや小売りを行っていました。
正面は人造石洗い出しで、イオニア式の柱を持ち、当時としてはとてもモダンなつくりとなっています。
【台東区池之端二丁目/1928(昭和3)年】
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ここで、“人造石洗い出し”という用語が出てきました。
以前、公団住宅などの流しなどで使われた“人造大理石研ぎ出し(人研ぎ)”のお話をしました。
言葉は似てますが、この両者では仕上げ方が異なります。
“研ぎ出し”は、グラインダーなどにより表面を研磨します。

↑研磨作業中。粉塵で大変でしょうね。
仕上がりはツルツルになり、大理石っぽく見えるわけです。

↑光を返します。
“人造石洗い出し”というのは、研磨するのではなく、表面のモルタルを洗い流すことにより……。
種石を浮きあがらせ、自然風な質感を表現するものです。

↑表面はザラザラです。
コメント一覧
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1. ♪ま~つかぜ騒ぐHQ- 2016/08/17 12:19
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アカマツ
の林を過ぎて……(それは、からまつ)
傾ぐクロマツ
すごいね。
防風林、というわけでもないんでしょうね。
砂丘堤が風を遮ってくれるんでしょうから。
あ、砂の飛散防止用かな。
移植アカマツ
なんか、巨大な盆栽、みたいですね。
鉢に見える部分は、その範囲が根、ということなんでしょうか。
マツノザイセンチュウ
松の材線虫。
「虫」とありますが、昆虫ではありません。
線形動物という、なじみの薄い動物群に属します。体長1ミリ。多くは土壌中に生息。
見たことのある方は少ないでしょう。わたしはあります(えへん、ぷーい)。
近縁種に回虫がいます。
>移動したようです
覚えとらんのかーい。
村上精華堂
小間物屋ねえ。
見た感じ、洋物専門、かな。
京都市左京区に京都精華大学というのがありますが、かんけーないよね。
京都府精華町というところがありますが、もっとかんけーないよね。
人造石洗い出し
よーわからん。
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2. Mikiko- 2016/08/17 19:52
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『ブラタモリ 新潟編』
見たであろう。
新潟の町は、砂との戦いを続けてきたのです。
クロマツはもちろん、砂防林です。
アカマツの移植。
あれだけ大きな根鉢をつけられるというのは……。
植わってた場所の近くに建物や塀が無いということです。
根が構造物の下に潜りこんでたら、あんな形には掘れません。
マツが四方に根を張れるほど、敷地が広いということです。
東京旅行から、もう3ヶ月近く経ちます。
撮影した写真をたどることで、旅行記が書けるのです。
記憶はすでに、あらかた失われてます。
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3. 浪花のお大尽HQ- 2016/08/17 22:22
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砂防林
やはり! って……
誰でもわかるわ。
大きな根鉢
ふうむ。
つまり、あのお宅は越後のお大尽、ということですな。
>記憶はあらかた……
そんなもんですかのう。
「もう」じゃなくて、“たった”3ヵ月だろ。
いわゆる健忘症じゃないのか。
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4. Mikiko- 2016/08/18 07:31
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お大尽ではありません
普通のお宅です。
もちろん、古くから続く家でしょうが。
田舎の方では、300坪くらいの敷地は珍しくないのです。
話は変わりますが……。
昨日の甲子園、花咲徳栄が、3つめの墓穴。
横浜、履正社に続き、プロ注目のエースを先発させませんでした。
結果、控えの2投手が、2回に5失点。
慌ててエースを出しますが、時すでに遅しで……。
そのまま押し切られてしまいました。
エースを先発させて、点差がついたら、外野守備に回せばいいんです。
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5. うちの敷地10坪HQ- 2016/08/18 17:35
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>300坪……
くらいの敷地は珍しくない
なるほど。納得です。
甲子園
今日の第2試合。鳴門-明徳の四国隣県対決は3-0で明徳の勝ち。
この両校、練習試合とかやって手の内はよく知ってるんだろうね。
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6. Mikiko- 2016/08/18 19:48
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鳴門高校
県立校だったんですね。
てっきり、私立かと思ってました。
校章が、ラーメンのナルトだったら面白いのですが……。
違うでしょうね。
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7. 鳴門秘帖HQ- 2016/08/18 23:40
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ラーメンのナルト
鳴門をバカにしてはいかんぞ。
君は、渦潮を見たか(お前もバカにしとるぞ)
なら……君は巡礼おつるを見たか(それは、傾城阿波の鳴門)