Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 2066
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 わたしは、無毛の股間にペニバンを導いた。

「あっふぅ」

 亀頭を、陰核に滑らせる。
 いくら乱暴に扱っても、暴発する恐れが無い亀頭だ。

「あかか」

 ダメだ。
 とうてい敵わない。
 わたしは陰茎を掴み直した。
 位置を合わせる。
 亀頭が陰唇を潜った。
 わたしはペニバンから手を離し、上体を真っ直ぐに立てた。
 両手の平を、膝の上に置く。
 そのまま腰を沈めた。

「いひひ」

 怪鳥めいた笑い声が、雲霧を乱した。
 むろん、わたしの声だ。
 膣内を剥き拡げながら、陰茎が沈んでいく。
 膣襞が擦られ、空洞が満たされていく。

「か」

 永遠に続くかと思われた下降が止まった。
 わたしの尻が、史恵さんの股間に着地したのだ。
 膝を手の平で押し下げる反動で、尻を持ちあげる。
 膣内が捲られる。
 再び尻を振り下ろす。

 パン!

 尻肉が、史恵さんの大腿で鳴った。
 しかし、この姿勢は、楽なものでは無かった。
 AVなどではよく見るのだが、これは肉体的な快感を求める体勢ではなく……。
 明らかに、扇情的な気分を高めるためのポジションだ。
 むろん、AVでは、それを見る人を興奮させるための仕掛けだ。

 わたしはタイルに膝を付き、そのまま史恵さんの身体に被さった。
 史恵さんの身体は、十分に若さを保っていた。
 肉の細胞が、高い密度で結びついている。
 女性の肌を抱く歓びが、全身を駆け巡る。
 わたしは、史恵さんの頬に、自らの頬を擦りつけた。
 乳房同士が、汗を滑らせながら絡み合う。
 ダメだ……。
 これ以上、自らを焦らすことなど出来ない。
由美と美弥子 2065目次由美と美弥子 2067


コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2016/08/17 07:36
    • 台風
       こちら、現在、雨が上がりました。
       降ってたときも、音が聞こえるような降りではありませんでした。
       風もほとんど無かったです。
       今のところ、JRも平常どおり運転されてるようです。
       これから台風が近づく北海道は、また大雨になりそうですね。
       今年の北海道は、ずーっと梅雨みたいなものじゃないですか。
       楽しみにしてた夏だろうにね。
       これから温暖化が進むと、北海道にも梅雨が来るのかも。

    • ––––––
      2. 祐二
    • 2016/08/17 09:26
    • >夏と冬では<
      ・・夏季休暇は今日まで、
      花火に行くのは娘とお母さんが行った。
      しっかりと着こなし、「いいでしょっ!」 じゃ、行ってくるね。
      手には、ウチワと、キンチャクと言うのか?ポシェット?
      くるりっ と回って、「お母さん、早くッ」
      妻はTシャツにフンワリ、ロングスカート、
      ・・「私は、夜だからこれでいいの」・・ ・ん、ナットク。
      妻の運転する車で出かけて行った。
      夜に娘が浴衣姿で一人で・・・では、いくらなんでも、妻も・・、
      それも、、納得。
      帰りは9時半過ぎ・・・以外に早くのおかえり。
      あまり近くまでは行かなかったのだと、、。
      お土産にはイカ焼があった。・・・さっそく一口。
      妻が帰る早々、「アツィッ、もう一回シャワー浴びよーと」

      出てきて、バスタオルを巻き、ドライヤーを掛けながら、
      「寝室冷えてる?」
      「あ~・・少し」 俺は寝る時の冷え過ぎは・・・。
      「で、・・彼、って言う男に会ったのか?」
      「ん、彩〇の横に来て(こんばんわ)言ってたのが、そうじゃないの?」
      「ペコリッ て、頭下げて、夜だからあまり顔は見えなかったよ
      少し二人で話して居たけど、・・あの調子だと彩〇はまだ、
      ・・・新しいネ」
      「あたりまえだっ・・受験前だと言うのに、そんなとこに力入れてて、どうする!!」・・ 「イカ、んまいよ(旨い)あと一口」
      「モウ・・・寝よ」 「ハヤクッ 先行くよっ」
      「歯磨いて、トイレッ・・・・ またかよっ」
      確かに、冬より、夏の方が多いよネ。

    • ––––––
      3. 気象予報士HQ
    • 2016/08/17 12:11
    • 台風?
       え、そんなん来てたん?
       という感じでした、こちらは。
       で、天気図を確認しましたら、またも北海道直撃。
       妙なコースですねえ、なんか悪意のようなものを感じます。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2016/08/17 19:50
    • 祐二さん&ハーレクインさん
      > 祐二さん
       奥さんが着いて行ったんですか。
       それはまた無粋なことをなされましたな。
       2時間ドラマの『刑事・鬼貫八郎』で……。
       鬼貫の大地康雄が、娘の映画デートに着いて行くシーンを思い出しました。
       ま、奥さんなら罪が軽いのでしょうが。
       桜田淳子さまも、かつてはこう歌っておられました。
      『♪夏は心の鍵が甘くなるわ ご用心』
      > ハーレクインさん
       今日は、朝方から雲が切れ、午前中には晴れたんですが……。
       午後になって、一天にわかにかき曇り、土砂降りの雨になりました。
       時間は短かったですが、スゴい音でした。
       午後から外出した人は、ずぶ濡れになったでしょうね。

    • ––––––
      5. 講釈師ハーレクイン
    • 2016/08/17 22:06
    • >一天にわかにかき曇り……
       いやあ、懐かしい言い回しですねえ。
       紙芝居か、講談で聞いたような……。
       何か、この先のセリフ?があるんだよね。何だったかなあ。
       わたし、この「一天」を“一転”と思ってました。

    • ––––––
      6. きりしま
    • 2016/08/17 23:16
    • 台風は関東は深夜に通過し、通勤通学に影響しませんでした。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2016/08/18 07:28
    • 台風7号
       本土のどこにも上陸せずに、北海道にだけ上陸した台風は、23年ぶりだそうです。
       北海道は記録的大雨で、各地で洪水警報が出ています。
       関東地方も大気が不安定で、ところによっては豪雨になってるようです。
       まさに、“一天にわかにかき曇り”ということがありますから、晴れてても油断なりません。

    • ––––––
      8. 気象庁ハーレクイン
    • 2016/08/18 17:26
    • >本土のどこにも……
       あれ、そうだっけ。
       なんか北関東あたりに上陸、と思ってました。
       北海道って、あまり台風には縁がないというイメージでしたが、そうでもないんですねえ。日本全国、どこも安全な場所はない、ということでしょうか。
      “一転にわかにかき曇り”
       これはこれで、感じが出ていると思いますが。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2016/08/18 19:46
    • 北海道
       最近の気候変動は、おそらく温暖化のせいですね。
       でも、本土がどんどん暑くなると……。
       美味しいお米は、北海道でしか採れなくなるでしょう。
       北海道に頻繁に台風が上陸するようになると……。
       心配なのが、北海道の風物詩、ポプラです。
       あの木はヤナギの仲間で、根が浅いんです。
       落葉樹なので、冬場の季節風はやり過ごせます。
       葉っぱが無ければ、風が透り抜けるからです。
       でも、夏は風を孕みますから、台風が直撃したらひとたまりもありません。
       根こそぎ倒れます。
       北海道の風景が、変わってしまうかも知れません。

    • ––––––
      10. こんなに奇麗な花HQ
    • 2016/08/18 23:30
    • 美味しいお米
       やはり、越後新潟でしょう。
       頑張っとくんなはれ。
      北海道の街路樹
       結構いろいろあるようですが、ニセアカシアもいいですよ。
      ♪夜風がゆれる灯りがうるむ
       肩よせあるくアカシアの道
             (舟木一夫『北国の街』)
       金沢・内灘海岸のニセアカシアも見事です。『アイリス#26』をご参照ください(たいがいにせえよ、の番宣)。 

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2016/08/19 07:43
    • ニセアカシア
       海岸のマツの砂防林に入りこみ、マツ林を侵食していく憎い木です。
       地下茎で広がるので厄介です。
       ニセアカシアは落葉樹なので……。
       冬場、葉を落とすニセアカシアが広がっては、砂防林の役目を果たせなくなるのです。

    • ––––––
      12. ♪アカシアの……HQ
    • 2016/08/19 12:10
    •  ↑花の下であの子がそっと瞼をふいた……
                 (石原裕次郎『赤いハンカチ』)
        ここで歌われる「アカシア」は、ニセアカシアのことだそうです。
        ついでに、西田佐知子『アカシアの雨が止むとき』も、実はニセアカシア。
      憎いニセアカシア
       えらく嫌われたものですが、まあ彼らも生きてかななりませんからな。
       確かに、落葉樹は砂防には向いていないでしょうが、防風にはそこそこ役立つようです。

    • ––––––
      13. Mikiko
    • 2016/08/19 19:49
    • 砂防林
       海が南側にある太平洋側では、落葉樹の砂防林もありです。
       海から吹く風は南風ですから……。
       砂防林が必要なのは、落葉樹が葉を繁らせてる季節になります。
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