2016.8.10(水)
なお、吉野という苗字は、明治になってから名乗ったのではありません。
江戸時代でも、名主は、苗字を許されてたのです。

↑『日光江戸村』。牢名主には、苗字は許されません。
現在でも、三鷹市には吉野という苗字が多く……。
大きな敷地に屋敷を構えている家も多いようです。
↓『吉野家』、座敷の様子。

↑「み」
外から撮ってますね。
中にも入れましたが、確か、中では囲炉裏に火が入ってたと思います。
火の番はもちろん、住み着いてるボランティアガイドです。
傍らにはお茶道具が備えられ、客待ち顔で火の調節をしていました。

↑獲物が4匹かかってます。
中が煙そうだったこともあり、入らずに逃走。
囲炉裏の火は、藁葺屋根の乾燥や防虫のためもありますから……。

↑藁葺きの屋根裏です(『吉野家』ではありません)。雨が染みるでしょうから、火を焚き続けなければ、あっという間に虫の住処になってしまいます。
たぶん、夏も焚いてたんでしょうね。
わたしが行ったのは5月の末ですから、まだマシでしょうが……。
真夏でも焚くんですかね?
もちろん、冷房なんかありません。
ここのガイドは、そうとう屈強な人が勤めなきゃなりませんね。
ヘタすれば、干からびてしまいます。

↑タイの即身仏。なぜサングラスをかけているのかは不明。
↓外を回ってるとき、謎の土盛りを発見。

↑「み」
これはいったい、何でしょう?
囲炉裏の燃え殻にしては、土っぽいです。
↓次の写真は、これでした。

↑「み」
ボンネットバスです。
ネットで調べたら、TSD43型というバスで、なんと、運行もしてるようです。
この日は、人だかりも無かったし、普通に展示してるだけだと思いました。
ま、乗ってしまえば、普通のバスと変わらないんでしょうけど。
たぶん、乗り心地は、トラックだと思います。

↑運行時の様子。毎日運行してるわけではないようです。
江戸時代でも、名主は、苗字を許されてたのです。

↑『日光江戸村』。牢名主には、苗字は許されません。
現在でも、三鷹市には吉野という苗字が多く……。
大きな敷地に屋敷を構えている家も多いようです。
↓『吉野家』、座敷の様子。

↑「み」
外から撮ってますね。
中にも入れましたが、確か、中では囲炉裏に火が入ってたと思います。
火の番はもちろん、住み着いてるボランティアガイドです。
傍らにはお茶道具が備えられ、客待ち顔で火の調節をしていました。

↑獲物が4匹かかってます。
中が煙そうだったこともあり、入らずに逃走。
囲炉裏の火は、藁葺屋根の乾燥や防虫のためもありますから……。

↑藁葺きの屋根裏です(『吉野家』ではありません)。雨が染みるでしょうから、火を焚き続けなければ、あっという間に虫の住処になってしまいます。
たぶん、夏も焚いてたんでしょうね。
わたしが行ったのは5月の末ですから、まだマシでしょうが……。
真夏でも焚くんですかね?
もちろん、冷房なんかありません。
ここのガイドは、そうとう屈強な人が勤めなきゃなりませんね。
ヘタすれば、干からびてしまいます。

↑タイの即身仏。なぜサングラスをかけているのかは不明。
↓外を回ってるとき、謎の土盛りを発見。

↑「み」
これはいったい、何でしょう?
囲炉裏の燃え殻にしては、土っぽいです。
↓次の写真は、これでした。

↑「み」
ボンネットバスです。
ネットで調べたら、TSD43型というバスで、なんと、運行もしてるようです。
この日は、人だかりも無かったし、普通に展示してるだけだと思いました。
ま、乗ってしまえば、普通のバスと変わらないんでしょうけど。
たぶん、乗り心地は、トラックだと思います。

↑運行時の様子。毎日運行してるわけではないようです。
コメント一覧
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1. ♪味の吉野家HQ- 2016/08/10 12:38
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↑きのう、食べそこないました。
コロッと忘れていたんですね。
店の前、通ったのになあ。
名主
以前から引っかかっていたのが↑これの読み方。
「なぬし」? 「みょうしゅ」?
で、この機会にと(そんな大層な)広辞苑を引きましたところ、どちらもありました。ただ、意味はそれぞれ幾通りかあるようですが、何やらグダグダと書いてあり、面倒そうなので詳しくは読みませんでした。暑いしなあ。
牢名主は「ろうなぬし」だけのようです。
吉野
忘れてましたが、わたしの伯母が吉野、です。
娘が、つまりわたしの従姉妹が三人いますが、全員結婚して吉野じゃなくなっちゃいました。
この伯母、長く寝たきりなんですが、しぶとく存命中です。その妹がわたしの母親。この二人は長女・次女で、下に弟が4人います。つまりわたしの叔父連中ですが、4人中、存命はわずか1人。女性はしぶといなあ。
>住み着いているボランティア
え? 自宅代わりにしているってこと?
家賃は……ガイド料と相殺でチャラ、ですかね。いいなあ。
囲炉裏話
たしか『東北』で出てきたよね。
秋田だったかな。
即身仏にサングラス
眼球が溶け落ちてみっともないから、じゃないかね。
謎の土盛り
ときますと、反射的に「うんこ」ですが……。
ボンネットバス
ナンバープレートが付いてませんね。
ということは、場内専用。
で、運行ということは、客を乗せるんだよね。いいのかなあ。
まさか車検は、受けてるよね(ラオスやカンボジアじゃないんだから)。
いや、ちょっとまて。プレートがないと車検を通らんと思うがどうだろう。となると、完全に違法。いいのかなあ。
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2. Mikiko- 2016/08/10 19:58
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吉野
優雅で良い苗字です。
牛丼屋のおかげで、通俗化してしまいましたが。
ガイドが、実際に住んでるわけないです。
会館時間中は、ずっとそこにいるということです。
冷房もない家に住めまっかいな。
即身仏。
眼球が落ちたんなら、ピンポン球を入れておけばいいのに。
西川きよしの即身仏の出来上がりです。
ボンネットバス。
もちろん、構内のみの運行です。
公道を走らなければ、車検なんて必要ないでしょ。
ついでに言うと、運転免許も必要ありません。
幼児が運転しても大丈夫です。
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3. 三十六化繊HQ- 2016/08/11 01:42
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優雅な吉野
そうえいば百人一首にあります。
●……吉野の里にふれる白雪
現場はもちろん、奈良の吉野。
今はともかく、当時は恐ろしい山奥だったでしょう。
たぶん、実際に現場で詠んだんじゃないだろうなあ。
誰だっけ、作者。
で、何だっけ、上の句。
>住んでるわけない
なんだ。
尻に根が生えているように見えたのに。
幼児は……
ペダルに足が届かんだろ。
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4. Mikiko- 2016/08/11 06:50
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百人一首ですね
●朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里に降れる白雪(坂上是則)
是則(これのり)は、坂上田村麻呂の5代下の子孫だそうです。
“白雪”ってのは、重複表現じゃないですかね?
幼児は、立って運転すればいいのです。
ヒール・アンド・トウは無理でしょうが。
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5. 黒い霧ハーレクイン- 2016/08/11 11:34
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↑こんなのもあったよね
>白雪は重複表現
まあ、確かに“黒雪”はないでしょうが……。
しかし、詠者は坂上是則。
「さかのうえ」ときますと、反射的に田村麻呂。
日本史で真っ先に覚え、唯一記憶に残っている人物です。
何をやった人か、なんて全く覚えていないんですが、名前はしっかり覚えている。 みんなそうじゃないかなあ。
こんな有名人、珍しいよね。
そうかあ、田村麻呂の子孫が詠んだのか、「吉野の里」。
子供のころ、家族で百人一首のかるた取りをやった時、みんながこの「吉野の里にふれる白雪」の札を取ろうとしたものです。妹なんかは、自分の膝前に抱え込んだりしてね。
でね、わたしなんかは、上の句だけでわかっちゃいますから、さっさと取っちゃうんですよ。妹、悔しがってね。
「吉野」の札だけは取ろうと力むわけです。
で、この札の上の句が「朝ぼらけ……」は仰る通り。
●朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里にふれる白雪
ところが!
「朝ぼらけ」で始まる歌がもう一つ、百人一首にあります。
●朝ぼらけ宇治の川霧たえだえにあらはれわたる瀬々の網代木(権中納言定頼)
百人一首は、上の句だけで下の句がわかります。
それもたいがい、始めの一文字とか二文字とかでね。
ちなみに、始めの一文字でわかっちゃう歌を「一字決まり」といいまして、それが「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」。
一つだけ上げますと「む」は、
●村雨の露もまだひぬ槙の葉に霧立ちのぼる秋の夕暮れ
対して、6字目でようやくわかるやっかいなのが二つ。これが「朝ぼらけ」で始まる前記二首です。
「あさぼらけ あ」か、または「あさぼらけ う」か……。
しかし、妹にはそんなの関係ありません。膝でしっかり札を抑え込んで誰にも取らせないわけです。家族全員、笑って見ておりました。
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6. Mikiko- 2016/08/11 19:14
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古き好き……
昭和の家庭風景ですね。
百人一首を家族でやるとは、そうとう高雅なお宅だったんじゃないですか。
『婦人画報』なんかの挿絵にありそうです。
わたしの子供時代は、ジイちゃんとバアちゃんと3人で、花札をしてました。
「猪鹿蝶」!
両親と祖父母は、大晦日に賭け麻雀をやってました。
これもまた、昭和な風景です。
挿絵にはなりませんが。
でも、なぜに吉野の歌が人気なんです?
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7. 〽あさ~ぼらけ~HQ- 2016/08/11 21:44
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>高雅なお宅
ぜんっぜん、そんなことありません。
ど庶民です。
ただ、百人一首だけは“家伝の遊び”と云いますか……。
まあ、正月だけでしたし、子供や孫の世代になるとともに、全くやらなくなりました。札自体、どこかに行っちゃいましたし。
母さん、僕のあの百人一首、どうしたんでせうね?
>なぜに吉野
あれ?
今日の始めの方のコメに書きましたぜ。
わたしの、母方の伯母の名字が「吉野」です。
この伯母と、わたしの母が、一族の長女・次女で仲良しこよし。
住まいも近くで、しょっちゅう行き来してました。
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8. Mikiko- 2016/08/12 08:04
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なんだ
そんな理由でしたか。
吉野という苗字、よほど気に入ってたんですね。
苗字は、生まれるとき選べませんよね。
子供のころは、それでいじめられることさえあります。
でも、女性には、結婚という逆転技があります。
ま、男性も婿入りすれば変われるのですが、ハードルは高いでしょう。
百人一首では、蝉丸という名前が記憶に残ってます。
本名じゃないでしょうが、何でこんな名前を付けたんですかね?
なんとなく、姿が蝉の幼虫に似てた気もします。
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9. 坊さんが屁を……HQ- 2016/08/12 12:16
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↑こいた
匂いだら臭かった
蝉丸
正体不明の人物のようです。
歌自体、妙な内容だし。
そんな人の歌が何故百人一首に選ばれたんでしょうね。
●これやこの行くも帰るもわかれては知るも知らぬもあふ坂の関(蝉丸)
百人一首の札を使った子供向けの遊びに「坊主めくり」があります。
絵札(読み札)の全てを裏返しに積み重ねて、中央に置きます(山札)。
そのまわりを全員で取り囲んで座り、順に一枚ずつめくっていきます。
男性の札なら自分のものに出来ます。
僧侶の札だと、手持ちの札も含め、場に供出となります。
女性の札だと、供出札も含め、自分のものに出来ます
山札が無くなった時点で、持ち札の多い者の勝ち、という単純なゲームです。
で、蝉丸札です。
これを引くと、供出札に加え、全員のその時点での持ち札をすべて自分のものに出来ます。まあ、強盗みたいな札なわけです、蝉丸。
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10. Mikiko- 2016/08/12 12:59
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匂いだら
これって、“ら”抜きよりヒドいんじゃないですか?
これやこの……。
なんともはやの歌です。
ひょっとしたら、バルタン星人が化けてたのかも。
坊主めくり。
“服を脱ぐ”というルールも加えれば面白いのでは?
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11. アウト!セーフ!HQ- 2016/08/12 14:29
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↑よよいのよい
>“ら”抜きよりヒドい
これね、物の個数を数える時の掛け声みたいな文句なんですよ。
「坊さんが……」で、10文字。
「匂いだら……」で、同じく10文字。
字数を合わせるために、多少の文法ミスには目を瞑ろう、ということです。
>服を脱ぐ
それじゃ野球拳だよ。
あ、タモリがやってたよね。
〽やあきゅうぅ~すうるなら~ こういうぐあいにしやしゃんせ~