2016.7.22(金)
その年の冬は、九州から嫁入りした娘のために……。
万全の冬囲いをしました。
キンモクセイは、寒風に弱いんです。
吹きさらしになる場所などに植えると、年々小さくなってしまいます。
まず、ジュート(黄麻)の布(幹巻きテープ)で、幹を手厚く巻きました。
↑植樹地では、鹿による食害を防ぐために行われてるそうです。
葉には、コーティングの意味も込めて、スプレーのマシン油を散布。
↑マシン油は、文字どおり機械油のこと。油膜で虫を覆い窒息死させます。葉がコーティングされるので、寒風からも守れます。
さらに、上から、袋状にした寒冷紗を掛け、裾で縛りました。
↑わが家のは写真を撮り忘れました。こんな感じになります。
根の上には、厚々と腐葉土をかぶせました。
↑これもわが家ではありません。夏の日除けや乾燥防止にもなります。
おかげで、今年の春、冬囲いを取ったときには、葉一枚傷んでませんでした。
今年も、新芽を伸ばしてます。
↑これもわが家のではありません。茶色っぽい新芽が、とても可憐です。
でも、思ったほど、伸びが良くないのがちょっと心配。
肥料は、ちゃんとやってるんですけどね。
ま、今は、根を伸ばす時期なのかも知れません。
さてさて。
『江戸東京たてもの園』のキンモクセイに戻りましょう。
↑これは、花どき。香りが降ってくるそうです。
この木を見たのは、2度目なんです。
つまり、ここには再訪ということになります。
このキンモクセイを見たときは、最初、クスノキかと思いました。
↑京都大学時計台前のクスノキ。
新潟と東京の気候の違いを一番感じさせてくれるのが、このクスノキです。
東京では、クスノキが街路樹に使われてます。
いずれも、年を経て、一抱えもありそうな大木になってます。
↑『霞が関桜田通り』警視庁前のクスノキ。右下の通行人と比べても、立派さがわかると思います。
万全の冬囲いをしました。
キンモクセイは、寒風に弱いんです。
吹きさらしになる場所などに植えると、年々小さくなってしまいます。
まず、ジュート(黄麻)の布(幹巻きテープ)で、幹を手厚く巻きました。
↑植樹地では、鹿による食害を防ぐために行われてるそうです。
葉には、コーティングの意味も込めて、スプレーのマシン油を散布。
↑マシン油は、文字どおり機械油のこと。油膜で虫を覆い窒息死させます。葉がコーティングされるので、寒風からも守れます。
さらに、上から、袋状にした寒冷紗を掛け、裾で縛りました。
↑わが家のは写真を撮り忘れました。こんな感じになります。
根の上には、厚々と腐葉土をかぶせました。
↑これもわが家ではありません。夏の日除けや乾燥防止にもなります。
おかげで、今年の春、冬囲いを取ったときには、葉一枚傷んでませんでした。
今年も、新芽を伸ばしてます。
↑これもわが家のではありません。茶色っぽい新芽が、とても可憐です。
でも、思ったほど、伸びが良くないのがちょっと心配。
肥料は、ちゃんとやってるんですけどね。
ま、今は、根を伸ばす時期なのかも知れません。
さてさて。
『江戸東京たてもの園』のキンモクセイに戻りましょう。
↑これは、花どき。香りが降ってくるそうです。
この木を見たのは、2度目なんです。
つまり、ここには再訪ということになります。
このキンモクセイを見たときは、最初、クスノキかと思いました。
↑京都大学時計台前のクスノキ。
新潟と東京の気候の違いを一番感じさせてくれるのが、このクスノキです。
東京では、クスノキが街路樹に使われてます。
いずれも、年を経て、一抱えもありそうな大木になってます。
↑『霞が関桜田通り』警視庁前のクスノキ。右下の通行人と比べても、立派さがわかると思います。
コメント一覧
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1. 生物科講師HQ- 2016/07/22 13:00
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食害防止の幹巻き
鹿にとっては「おあずけ」を喰わされてるようなもんだろうね。
かわいそうに、なんて言っちゃあいかんのだろうなあ。
カイガラムシ
院の同僚が研究テーマにしていました。
地味~な昆虫です。
同僚も地味でした。
キンモクセイ
他家の画像が続きます。
まあ、植物の場合、見た目はどこのも似たようなものでしょうか。
クスノキ
漢字で「楠(クス)」
常緑広葉樹の代表ですね。
別名照葉樹。
西日本の主要樹種で、他に椎(シイ)、樫(カシ)、椨(タブ)。
入試に出ます。しっかり覚えましょう。
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2. Mikiko- 2016/07/22 19:43
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かくかく鹿々
肉食獣のいないところに鹿を放ったら、餌がなくなるに決まってます。
↓オオカミを放つべきですね。
http://tabi-labo.com/50052/wolves-change-rivers/
「鹿がかわいそう」などというバカは、鹿島建設の現場で労役10年!
シイ、カシ、タブ、すべてフライングです。
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3. 神獣奉行ハーレクイン- 2016/07/22 22:49
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かにかくに
鹿は恋し
奈良の鹿を題材にした落語ネタは『鹿政談』
「これは鹿ではない、犬だ。鹿には角がなくてはならない。しかし、これには角が無いではないか。犬ならば裁きの必要はない」
↑これだけ読んでも、面白くもなんともないな。
お、久方ぶりのフライング。
まあ、クス、と来れば反射的にシイ、カシ、タブと出るのは生物講師のサガ(出なきゃモグリだよ)。許されよ。
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4. Mikiko- 2016/07/23 08:21
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鹿中尉
バカじゃないですか。
雌鹿や子鹿には、角がありません。
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5. 落飾鹿の局HQ- 2016/07/23 09:21
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↑局はメスだな
落語では……
春に角が落ちた雄鹿、という設定です。
よって件のごとし。
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6. Mikiko- 2016/07/23 12:54
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鹿の角は……
毎年、生え変わるようです。
なんで奈良では、わざわざ切るんですかね?
観光客を集めるため?
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7. 奈良公園管理人HQ- 2016/07/23 15:45
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鹿を集めるために……
ホルンを吹くそうです。
観光客は放ってても集まるでしょう。
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8. Mikiko- 2016/07/23 18:31
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なんで……<
ホルンを吹くと集まるんです?
餌付けしてるわけじゃないんでしょ。
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9. 鹿せんべいHQ- 2016/07/24 03:45
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以前は……
角笛を吹いていた(ホンマかあ?)そうですが、ホルンの方が集まりがいいとか。洋楽嗜好なんですかね、奈良の鹿。
角切り会場は奈良公園ではなく、奈良春日大社の境内だそうです。入場料1,000円。
角を切るのは、鹿どうしや観光客を傷つけないように、だそうですが、いい実入りにはなりますね。
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10. Mikiko- 2016/07/24 08:02
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ホルンで集まりがいいのは……
遠くまで音が届くからだそうです。
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11. 半可通ハーレクイン- 2016/07/24 11:49
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遠くまで聞こえるホルン
そうか。
鹿って、聴力はも一つなのか。