Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
東北に行こう!(122)
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み「選択肢⑤が、130メートルだったの。
 チミが、問題を遮ったんじゃ」
客「反則でしょ」
いや~ん
↑いや~ん。前袋が外れると“不浄負け”となりますが、後ろは大丈夫だそうです。

客「四択って言ったんだから」
み「頑是ないヤツ」
自分の子供がこういうことをしたら、間違いなく捨てて帰ると思います
↑自分の子供がこういうことをしたら、間違いなく捨てて帰ると思います。

客「普通、抗議しますよ。
 いかがです、先生?」
律「こういうのと、まともにやり合うというのが、そもそもの間違いです」
日本の歌謡曲が、一番元気だったころですね
↑夏木マリ『絹の靴下』。1973年(昭和48年)の作品。作詞は阿久悠。日本の歌謡曲が、一番元気だったころですね。

客「……確かに」
がっくし

み「抗議は却下。
 講義を進める」
客「どうぞ」
どうぞ

み「投げやりになってどうする」
投げやりになってどうする
↑これは、やり投げ。

客「ならざるを得ませんでしょ」
み「最終氷期における海面低下は、最大で約130メートルじゃ。
 次の試験に出すから」
「試験に出すから」と言うときの教師の顔
↑「試験に出すから」と言うときの教師の顔。

客「もういいです」
み「投げたらあかん!」
投げたらあかん!
↑お馴染みの光景ですが……。九州場所では見られません。九州場所のマス席では、4枚の座布団が繋がってるからです。

 ↓こんな塩梅です。
九州場所のマス席では、4枚の座布団が繋がってるからです

客「進めてください」
み「ノリの悪いヤツ」
客「十分、ノリすぎました」
ゴーゴーを踊る星飛雄馬
↑ゴーゴーを踊る星飛雄馬。

客「反省してます」
練習中でしょうか
↑練習中でしょうか。

み「続いて、第2問」
客「いりません!」
み「生徒が問題を拒否してどうする」
ホラーのようです
↑ホラーのようです。

客「生徒じゃありませんから」
み「良いか。
 最終氷期における海面低下がわかっただけでは、何の意味もないのだぞ。
 津軽海峡の深さとの比較が大切なんじゃ」
津軽海峡の深さとの比較が大切なんじゃ

客「降参ですから、答えを言ってください」
降参ですから、答えを言ってください

み「気力が足りん!」
気力が足りん!
↑幻想です。

客「精も根も尽き果てました」
精も根も尽き果てました

み「足腰の弱いやつ」
客「足腰は関係ありません」
み「足腰を鍛えに鍛えて癌で死に」
足腰を鍛えに鍛えて癌で死に

客「何ですか、それは?」
み「山川阿茶先生の川柳です」
この人のことではありません
↑この人のことではありません。

み「言っておくが、花菱アチャコとは違うぞ」
吉本興業の漫才師。大正から昭和にかけて活躍しました。
↑吉本興業の漫才師。大正から昭和にかけて活躍しました。

客「よくそんな芸人の名前、知ってますね。
 筋肉野郎を皮肉ってるわけですか?」
もちろん、ステロイド使ってます
↑もちろん、ステロイド使ってます。

み「未熟!」
宮本武蔵の奇襲を、鍋の蓋で受け止める塚原卜伝(ぼくでん)
↑宮本武蔵の奇襲を、鍋の蓋で受け止める塚原卜伝(ぼくでん)。有名な逸話ですが、この2人は同時代の人ではないので(武蔵の生年は、卜伝の死後)、まったくの作り話です。

客「川柳なんて、知りませんから」
1987年にスタートした『サラリーマン川柳(第一生命)』
↑1987年にスタートした『サラリーマン川柳(第一生命)』。これまでの投句数は、104万句だとか。

み「この阿茶先生は、文字どおりの先生なの。
 すなわち、女医さん。
 大正8年に東京女子医大を卒業しておられる」
なんでこんなに男がいるのかと思ったら、大学院は男女共学なんだそうです
↑なんでこんなに男がいるのかと思ったら、大学院は男女共学なんだそうです。

客「そのころの癌は、まさしく死病だったでしょうね。
 でも、女医さんなら、余計不謹慎じゃないですか?
 身体を鍛えてる人を馬鹿にしてるみたいで」
ネコと一緒にエクササイズ
↑ネコと一緒にエクササイズ(ネコはいい迷惑)。↓


み「だから、未熟者と言っておる。
 そんな、上っ面な句ではないわ。
 人生の無常を詠んでおる」
諸行無常
↑『諸行無常』は、仏教の根本思想。この世に存在するすべてのものは、同じ状態を保つことなく移り変わっていき、永久不変なものなどないということ。

客「はぁ。
 また、話がずれてますけど」
み「忘れておらんわい。
 津軽海峡の深さの話じゃ」
津軽海峡の深さの話じゃ

み「生徒がだらしないので、講義を進める。
 最終氷期における海面低下は、130メートル。
 しかるに!
 津軽海峡の底は、深さが140メートル」
津軽海峡の底は、深さが140メートル
↑その100メートル下を、青函トンネルが通ってます。

み「つまり、津軽海峡の中央部には、大河のような水路部が残ったのじゃ」
津軽海峡の中央部には、大河のような水路部が残った
↑130メートル海面低下のシミュレーション図。北海道は大陸と地続きになりますが、津軽海峡は残ってます。

み「おわかり?
 すなわち、動物は渡れないの」
客「でも、樹の幹とかに乗って、漂流することだってあるでしょ」
漂流することだってあるでしょ

み「パカモン!
 津軽海峡の潮流を知らんのか!
 今の広さがあっても、最大、秒速1.5メートルもあるのじゃ」
アイルランド人スイマーが、横断を試みたそうです
↑アイルランド人スイマーが、横断を試みたそうです(赤矢印が予定ルート)。残念ながら、潮流が強すぎて失敗。

客「時速にして、5.4キロ。
 人が早足で歩くほどの速さじゃ。
 これが、川のように細かったら、速さはどれほどのものになるか」
『闘竜灘(兵庫県加東市)』に、明治時代に掘られた水路
↑『闘竜灘(兵庫県加東市)』に、明治時代に掘られた水路。舟はこの水路を通ることにより、激流を避けることができました。

み「おそらく……。
 マッハ3にはなる」
ナンバーが『5』なのは、『Go』とかけてるのか?
↑ナンバーが『5』なのは、『Go』とかけてるのか?

客「なるわけないでしょ!」
み「そこまではいかんにしてもじゃ。
 氷河期の狭い津軽海峡は、激流に近い流れだったはず。
 そんなところに丸太が落っこちたら、あっという間に海のもずくです」
もずくは、なかなか美味しいものに当たりません
↑もずくは、なかなか美味しいものに当たりませんが、美味しいものは、驚くほど美味しいです。

客「藻屑でしょ」
磯野家の先祖だそうです
↑磯野家の先祖だそうです。幕末の人だとか。お盆のころ、波平の夢枕に登場します。

み「てなわけで……。
 津軽海峡を境に、北海道と本州の生物相が異なるわけじゃな」
津軽海峡を境に、北海道と本州の生物相が異なる

客「たとえば、どんな動物です?」
み「ブラキストン線を北限とする種はツキノワグマ、ニホンジカ、ニホンザル、ライチョウ、ヤマドリ、アオゲラ。
 逆に、この線を南限とするのが、ヒグマ、エゾシカ、エゾシマリス、ミユビゲラ、ヤマゲラ、シマフクロウ、ギンザンマシコなどである。
 また、タヌキ、キツネ、ニホンリスはこの線の南北でそれぞれ固有の亜種となっている」
大間崎にある説明板
↑大間崎にある説明板です。

客「コピペですね」
コピーロボットみたいです
↑コピーロボットみたいです。Tシャツにプリントされた“CTRL+C”“CTRL+V”は大変有効です。ぜひ覚えましょう。あと、“CTRL+A”もね。

み「ちなみに、これを提唱したのは……。
 イギリスの動物学者、トーマス・ブラキストンじゃ。
 幕末から明治にかけて、日本に滞在した」
イギリスの動物学者、トーマス・ブラキストン
↑函館山にある説明板。

客「でも、納得出来ないなぁ」
み「どこがじゃ?」
客「動物はわかりますよ。
 クマとかシカとか」
シカは木に登らないと思います
↑シカは木に登らないと思います。ついでに、キツネも。

客「でも、なんで鳥まで、種類が違うんですか?
 鳥には、羽根があるでしょ」
コウロコフウチョウの求愛ディスプレイ
↑コウロコフウチョウの求愛ディスプレイ。変態がコートの前を広げてるようにも見えます。

客「津軽海峡は、今よりずっと狭かったはずですよ。
 ひとっ飛びでしょ」
鳥に高所恐怖症は、いるんでしょうか?
↑鳥に高所恐怖症は、いるんでしょうか?

み「寒すぎて、飛べなかったんじゃないの?」
2015年初頭、アメリカを襲った寒波
↑2015年初頭、アメリカを襲った寒波。動物園のペンギンが、屋内に退避させられたそうです。

客「どうして、寒いと飛べないんです?」
み「羽根を広げたら、体温を奪われるではないか」
栃木県羽田沼。氷上です。
↑栃木県羽田沼。氷上です。どうして、もう少し南に行かないんですかね。

客「それは、住んでる場所でもそうでしょ。
 ヤマゲラが飛べなかったら、生きていけませんよ」
ヤマゲラ。けっこう大きいです。
↑ヤマゲラ。けっこう大きいです。自動車に接触してしまったようです。

み「わたしに聞くでない。
 ブラキストンに聞いてくれ」
客「都合の悪いことは、人のせいですか」
み「ところで、ブラキストン線が歌詞に入った名曲があるのを知っておるか?」
客「知りません。
 こんな特殊な用語、どんな歌に使えるんです?
 生物学部の部歌ですか?」
み「生物学部なんて部があるかい。
 理学部じゃろ」
“応用”が付きますが、生物学部がありました。東京工科大学です。
↑“応用”が付きますが、生物学部がありました。東京工科大学です。

客「じゃ、理学部生物学科ですか」
ホタルイカの研究をするんでしょうね
↑ホタルイカの研究をするんでしょうね。

客「科歌になるのかな」
み「そんな水戸黄門の高笑いみたいな歌があるかい」
客「何です、それ?」
み「カーッカッカッカ」
カーッカッカッカ

客「古いですね。
 東野英治郎じゃないですか」
み「やっぱり、水戸黄門といえば、この御方しかおらん。
 道で行き会ったお年寄りが、その場に土下座したことがあるという」
道で行き会ったお年寄りが、その場に土下座したことがあるという
↑若きもすなり。

客「ホントですか」
み「聞いた話じゃ
 でも、あれだけイメージが固まっちゃったら……。
 ほかの役とか出来なかったろうね」
別の役、ありました(『女7人あつまれば(1982年)』)
↑別の役、ありました(『女7人あつまれば(1982年)』)。特別出演ですが。

客「悪役は難しいですよね。
 ところで、何の歌なんですか?」
み「おぉ、そうじゃ。
 北海道新幹線の開通を記念した『カムイの風』という曲です」
客「知りません」
み「たわけ者!
 ↓『ニコニコ動画』に、ちゃんと載っておるわ」


客「ははぁ。
 北海道新幹線は、青函トンネルで津軽海峡を渡りますね」
北海道新幹線は、青函トンネルで津軽海峡を渡りますね

み「左様」

↓北海道側の入口がある今別町には、こんな神社が。地元住民が、自費で設置したとか。
北海道側の入口がある今別町には、こんな神社が

客「歌ってみてください」
み「♪ふかーさ、にひゃーくよんじゅーめーたー」
客「何でそんなに音が高いんですか。
 声がひっくり返ってますよ」
わたしは、すべて当てはまる気がする
↑わたしは、すべて当てはまる気がする。

律「はた迷惑よ。
 恥ずかしい女ね。
 みんな振り返ってるじゃないの」
背中に顔を描いて、前屈してるのです
↑振り返る画像を探してたら、妙なものを発見。なんだと思います? 腹踊りの反対。背中に顔を描いて、前屈してるのです。アメリカで流行ってるんだとか。

み「初音ミクの音程じゃから、仕方ないの」
初音ミクの音程じゃから、仕方ないの

み「超音波一歩手前の高音じゃ」
超音波一歩手前の高音じゃ

客「人が歌えないじゃないですか」
み「♪たっぴのうなそこにー」
律「やめなさいって」
わかっちゃいるけどやめられない
↑わかっちゃいるけどやめられない。

み「♪さんせんきじょうは、ひかーりかがやく、しろーがねーのやー」
叫ばないで

律「叫ばないで」
み「ノドから血が出そうじゃ」
ノドから血が出そうじゃ

客「静かに歌ってくださいよ」
み「高音が出せないじゃろ」
高音が出せないじゃろ

客「まだ出てこないんですか?
 ブラキストン線」
み「次に出るわい。
 ♪ブラキストンせん、つらぬきーわたる、せいかんとんねる」
客「こんな歌詞、知識がなければ、理解できないでしょ」
み「わからなければ、調べれば良いのじゃ。
 人間、一生勉強です」
人間、一生勉強

客「また、正論を言う」

 さて、みなさんはもう、お聞きになりましたか?
 名曲『カムイの風』。
 ぜひ、お聞きください。
 動画と歌詞のページは、こちらになります。

み「今、どのあたりじゃ?」
客「わたしも、大湊線に乗りながら……。
 これほど、車窓を見なかったのは初めてです。
 どうやらもう、『むつ市』に入ったようです」

↑『有畑』と『近川』の間で、『むつ市』に入ります。

み「確か、『むつ市』って、日本最初のひらがな名の市だよね」
面積は、864.2 km2で、佐渡ヶ島よりデカいです
↑面積は、864.2 km2で、佐渡ヶ島よりデカいです。

客「よくご存知ですね。
 ここまでには、いろいろ変遷がありましてね。
 まず、昭和34年9月に、 下北郡の『田名部町』と『大湊町』が合併し……。
 『大湊田名部(おおみなとたなぶ)市』となりました」
『大湊田名部(おおみなとたなぶ)市』となりました

み「長すぎだろ」
客「当時、5文字という表記は、日本一長い市名でした。
 読み仮名の8文字というのも……。
 『大和郡山(やまとこおりやま)市』と並んで日本一の長さでした」
福島県郡山市と区別するため、“大和”を冠したそうです
↑こちらは、現存してます。福島県郡山市と区別するため、“大和”を冠したそうです。

客「その後、文字数では、『かすみがうら市』『つくばみらい市』が6文字で並んでます」
み「『霞ヶ浦市』『筑波未来市』なら、3文字と4文字でないか」
客「全部ひらがななんですよ。
 どちらも」
どちらも茨城です。張り合ってる?
↑どちらも茨城です。張り合ってる?

み「インチキじゃないか。
 読み仮名の方はどうなんじゃ?」
客「その後に出来た『南九州(みなみきゅうしゅう)市』の9文字が日本一です」
『南九州市』は、イマイチ味わいのない市名ですね
↑『南九州市』は、イマイチ味わいのない市名ですね。いっそ、『さつまいも市』とかはどうです?

み「小さい“ゆ”が2つも入ってるではないか」
↑“キャ”“ショ”“ニュ”“クヮ”などのように、ヤ・ユ・ヨ、またはワの小さい字を添えて書き表されるものを、拗音(ようおん)と云うそうです。初めて知ったわい。

み「事実上、7文字じゃ。
 9文字とは認定できん」
客「あくまで、文字の数ですから」
み「でも、ま、長い方に固執せんで、『むつ市』にしてしまったのは利口じゃの」
標識も見やすいですね
↑標識も見やすいですね。

客「『大湊田名部市』じゃ、住所を書くのが大変です。
 覚えてもらえないでしょうし」
長い住所と云えば、京都
↑長い住所と云えば、京都。めんどくせー。

み「いつ、『むつ市』になったわけ?」
客「昭和35年8月です」
ダッコちゃん人形がブームになった年
↑ダッコちゃん人形がブームになった年。この人形の、どこが受けたんですかね?

み「すぐではないか」
客「11ヶ月後ですね」
み「よほど、市民からのブーイングが大きかったんじゃろ。
 陸奥湾に面してるから、『むつ市』というのは、実にわかりやすい」
神宮球場でのイベント。日付けに深い意味は無いようです。
↑神宮球場でのイベント。日付けに深い意味は無いようです。

み「でも、なんで平仮名にしたのかね?」
客「やっぱり、漢字だと、読み間違えられると思ったんじゃないですか?
 “みちのく”とも読めますし」
黄色い部分が、陸奥国。巨大な地域でした。
↑黄色い部分が、陸奥国。巨大な地域でした。

み「なるほど」
客「その後、相撲取りで陸奥嵐(むつあらし)という幕内力士が出ましたけどね。
 関脇までなりました。
 昭和40年代だったかな」


み「知らんわい。
 しかし今では、ひらがな市は、ぜんぜん珍しく無くなったな」
客「さいたま市なんて、政令指定都市まで出来ましたからね」
広島市や仙台市より大きいとはびっくり
↑広島市や仙台市より大きいとはびっくり。

客「『むつ市』が最初だって知ってる人も少ないんじゃないですか」
み「それじゃもう、これが一番ってものはないの?」
客「あります。
 『下北駅』です」
2010年に建て替えられ、風情ゼロになりました
↑2010年に建て替えられ、風情ゼロになりました。建売住宅みたいです。こんなこと書くと、地元の利用者には怒られるでしょうね。

客「本州最北端の駅なんです」
み「『下北駅』って、陸奥湾に面してるよね」
『下北駅』って、陸奥湾に面してるよね

み「てことは、その北側には、ぜんぜん駅がないってこと?」
客「昔はあったんですよ。
 津軽海峡側まで抜ける大畑線が」
津軽海峡側まで抜ける大畑線が

客「最初は、国鉄の路線でしたが……。
 1985(昭和60)年、下北交通に移管されます。
 下北交通はそれまで、下北バスというバス会社だったんです。
 大畑線を引き継ぐことになって、下北交通に改称しました」
み「純粋なバス会社が、鉄道を引き継ぐって、珍しいんじゃないの?」
昔の写真かと思ったら、2011年撮影でした
↑昔の写真かと思ったら、2011年撮影でした。時が止まってるようです。

客「ほかには無いんじゃないですか」
み「ノウハウも持ってなかったでしょうに」
客「ですよね。
 バス事業で関係のあった京浜急行から指導を受けたようです」
わたしにとって、ほとんど馴染みのない鉄道です
↑わたしにとって、ほとんど馴染みのない鉄道です。どこを走ってるんでしょう。

客「でも、その路線も、2001(平成13)年に廃止になりました」
み「わずか、15年あまりではないか」
客「車両や施設が老朽化してしまいましてね」
車両や施設が老朽化してしまいましてね
↑『大畑線』の機関車、ではありません。

客「新しくする余力は無かったようです」
み「それで、『下北駅』が、最北端に返り咲いたってわけか」
客「いえ、返り咲きじゃないです。
 初めてですよ」
み「でも、大湊線の方が、開業は先でしょ?」
客「大湊線の開業は、確か1921(大正10)年です」
開業90年は、2011年
↑開業90年は、2011年。もう少しで、100年ですね。

み「ほれ、見なさい。
 大畑線は、その後でしょ?」
客「1939(昭和14)年です」
『大畑駅』跡に残る駅名標
↑『大畑駅』跡に残る駅名標。10年くらい前の撮影のようです。今でも残ってるんでしょうか。

み「その間、28年間は、下北駅が最北端だったんじゃないの?」
客「それが、そうじゃないんです。
 大湊線が開通したとき、下北駅は無かったんです。
 下北駅は、大畑線の分岐駅として作られたんです。
 つまり、下北駅の開業は、大畑線の開業と同時です」
大畑線『田名部駅』。1976(昭和51)年早春。
↑大畑線『田名部駅』。1976(昭和51)年早春。ドラマの1シーンみたいな風景です。

み「ぬわんと。
 それでは、大畑線の廃業により、初めて本州最北端の駅となったわけだな」
客「そうなんですが……。
 大畑線があるうちから、最北端を名乗ってたんです」
み「なじぇに?
 詐称ではないか」
客「大畑線は、1985(昭和60)年、下北交通に移管されたでしょ。
 で、下北駅に、『JR東日本の「てっぺんの駅」』という看板が掲げられたわけです」
み「せこ」
看板はセコいですが、駅舎は風情があります
↑看板はセコいですが、駅舎は風情があります。

客「2001(平成13)年からは、名実ともに最北端になりました」
み「そんなに、最北端にこだわりたいのかね?」
北極点です。腹立つ寒さでしょうな。
↑どんなに頑張っても、ここには敵いませんが。北極点です。腹立つ寒さでしょうな。

客「青森県民は、そうみたいですね。
 実は、終点の『大湊駅』も名乗ってるんです」
こちらは、風情を保ってます
↑こちらは、風情を保ってます。古くからある民宿みたいですね。

み「なんでよ?
 『下北駅』の方が北なんでしょ?」
客「『下北駅』は、北緯41度16分48秒。
 『大湊駅』は、北緯41度16分40秒。
 わずか、8秒ですが、『下北駅』が北です」
わずか、8秒ですが、『下北駅』が北です

み「8秒って、距離にしてどれくらい?」
1秒は、3,600分の1度ということです
↑1秒は、3,600分の1度ということです。

客「緯度の1秒が約31メートルですから……。
 250メートル弱ですかね」
み「明確に違うではないか。
 なんで名乗れるわけよ」
客「『てっぺんの終着駅』と名乗ってるんです」
『てっぺんの終着駅』と名乗ってるんです

み「せこー。
 瀬古利彦」
こちらは楽太郎(現・円楽)でした
↑失礼。こちらは楽太郎(現・円楽)でした。

客「あなたも古いですね」
み「なぜか、年寄りとばかり話が合う。
 おかげで、うちのブログの読者は、ジジイばっかりじゃ」
ブログ閲覧時の想像図。見たら死ぬで。
↑ブログ閲覧時の想像図。見たら死ぬで。

み「デイサービスに通ってるのまでいる」
客「はっはっは。
 時代ですね。
 デイサービスに通う人が、パソコン使うんだから」
パソコンサロンのあるデイサービス
↑パソコンサロンのあるデイサービス。もちろん、デイの利用者が使うのです。

み「まさしく。
 でも、なんで青森県は、そんなに最北端にこだわるかね。
 北に北海道があるのに」
北斗市のゆるキャラ『ずーしーほっきー』
↑北斗市のゆるキャラ『ずーしーほっきー』。む、無敵……。北斗市のホームページからは、画像データがダウンロードできます(こちら)。何考えてんねん。

客「本州で最北端ということにこだわりたいんじゃないですか」
み「それは、ひょっとして、北海道は蝦夷の国で、本土じゃないという差別ではないか?」
北海道は蝦夷の国で、本土じゃないという差別ではないか

客「そんなつもりはないでしょう」
み「わかった。
 ブラキストン線で線引してるわけだ」
ブラキストン線で線引してるわけだ

客「そんなつもりは、もっと無いと思います」
み「ちなみに、本州最北端ってどこ?
 あ、竜飛岬か」
竜飛岬か

客「ぜんぜん違いますよ。
 下北半島が突き出してるでしょ。
 大間崎です」
大間崎です

み「じゃ、『津軽海峡冬景色』の歌詞はどうなるわけ?」

↑もう一度、どうぞ。わたしは、洋装の方が好きです。

み「“ごらん あれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす”とあるではないか」
日本公開は、1983(昭和58)年
↑日本公開は、1983(昭和58)年。なんと、33年も前です。少年を演じたヘンリー・トーマスは、現在44歳。

み「あれは、嘘なわけ?」
客「嘘じゃないでしょ。
 実際、竜飛岬で本州が終わってるんですから。
 “ごらん あれが竜飛岬 本州最北端と 見知らぬ人が指をさす”と歌ってれば嘘ですけど」
見知らぬ人が指をさす

み「音数が合わんではないか。
 そもそも、なんで見知らぬ人が、わざわざ指をさすわけ?」
客「わたしに聞かないでください」
み「その前に、“北へ帰る人の群れは 誰も無口で”とあるではないか」
最近、犬の散歩をしてる人を見かけなくなりました
↑最近、犬の散歩をしてる人を見かけなくなりました。

み「知らない人に話しかけるってのは、全然無口じゃないぞ」
客「そういう人もいるでしょ」
み「“誰も”と言ってるではないか」
客「なんでわたしに絡むんです。
 やっぱり、飲んでるんじゃないですか?」
やっぱり、飲んでるんじゃないですか?

客「阿久悠さんに聞いて下さいよ」
阿久悠さんに聞いて下さい
↑シングル売り上げ枚数、6,831万9,000枚。

み「あんた、ちょっと死んで、あの世で聞いてきてくれるか?
 でもって、夢枕に立って教えちくれ」
何しに出てきたか、忘れてる幽霊がいるそうです。案外、向うも緊張してるのかも。
↑何しに出てきたか、忘れてる幽霊がいるそうです。案外、向うも緊張してるのかも。

客「バカ言わないでください」
み「早い話、これはナンパですな」
ナンパされたい女性は、7月8日、街に出陣しましょう
↑ナンパされたい女性は、7月8日、街に出陣しましょう。

み「若い女の1人旅で、しかも明らかに楽しい旅ではない」
若い女の1人旅で、しかも明らかに楽しい旅ではない
↑京都のようです。

み「これは付け入るチャンスだと。
 下心が見え見えじゃ」
指圧の心は下心
↑指圧の心は下心。

客「はいはい」
み「なんじゃ、そのあしらうような言いざまは。
 まるでわたしが、頑是ない酔っぱらいみたいではないか」
頑是ない酔っぱらいみたいではないか

客「違うんですか」
み「今日はまだ、1滴も飲んでおらんわい。
 そういえばこの歌詞、まだ気に入らぬところがある」
客「どこですか?
 名曲じゃないですか」
み「さては、小料理屋で歌いあげてるんじゃないか?
 はた迷惑な」
こんなところで歌われたら、大迷惑
↑こんなところで歌われたら、大迷惑。

客「小料理屋で歌える曲じゃないでしょ。
 唸らなきゃなりませんから」
み「皿小鉢が飛んでくるわ」
お皿を、コンクリート壁にぶつけて割れるそうです(6枚・2,000円)
↑京都の陶芸工房。お皿を、コンクリート壁にぶつけて割れるそうです(6枚・2,000円)。

客「どこが気に入らないんです?」
み「“こごえそうな鴎見つめ 泣いていました”」
こごえそうな鴎見つめ 泣いていました
↑撮影場所は不明です。同じ方向を向いてるのは、風に背を向けているからでしょう。

客「ここのどこがおかしいんです?」
み「カモメなんかダウンジャケット着てるようなものだろ」
カモメなんかダウンジャケット着てるようなもの
↑23,200円(こちら)。

み「凍えるわけないわい。
 第一、羽根があるんだから、もし凍えそうなら、もっと南に行けばいい」
南への風って、北風ですよね
↑南への風って、北風ですよね。

み「日本列島、ずーっと海岸線に沿って南に行けるんだから、気楽な旅暮らしが出来ると思うがね」
ハンバーグを食うカモメ
↑ハンバーグを食うカモメ。太り過ぎじゃね?

み「冬になったら、海岸線を徐々に南下していって……。
 真冬は、九州あたりで過ごすわけ」
このキャラのデザインで特筆すべきは、“目”だと思います
↑このキャラのデザインで特筆すべきは、“目”だと思います。

み「で、春から夏にかけては、花を追いかけて北上する。
 渡り鳥みたいに、1日で何百キロも飛ぶ必要はないんじゃ」
オオヒシクイは、時速100キロで10時間連続して飛べるそうです
↑オオヒシクイは、時速100キロで10時間連続して飛べるそうです。ひと飛び、1,000キロです。

み「せいぜい、10キロくらい飛んだら、その場で遊び暮らす」

↑ボールで一人遊びするカモメ。知能が高いんでしょうね。

み「それでも、3ヶ月あれば、900キロも移動できるではないか。
 気楽な稼業じゃ」
気楽な稼業じゃ

客「やっぱり、カモメにも縄張りがあるんじゃないですか?」
カモメにも縄張りがあるんじゃないですか?

客「人の土地に行ったら、ゆっくり休んでなんかいられないんですよ」
み「縄張りで思い出した」
客「また、話が飛ぶわけですね」
み「カモメのように」
カモメのように
↑渡辺真知子『かもめが翔んだ日』。

客「迷鳥ですよ」
み「しゃべってもいいか?」
客「どうぞ」
み「死んでも知らんぞ」
死んでも知らんぞ

客「何でですか!
 ほんとに酔ってるでしょ」
み「自らの話に酔ってる」
この人も、自己陶酔型じゃないでしょうか
↑この人も、自己陶酔型じゃないでしょうか。

客「病気ですよ。
 先生、どうにかしてください」
 あれ、ズルいな。
 寝ちゃってるや」
み「狸寝入りかも知れんぞ」
狸寝入りかも知れんぞ
↑体型は、完全にタヌキ化してます。

客「爆睡中に見えますが」
み「ティッシュ、持っとるけ?」
客「持ってますよ」
み「野糞をするためか?」
野糞をするためか?

客「違いますよ!
 何てこと言うんですか。
 ティッシュくらい、身だしなみでしょ」
ティッシュくらい、身だしなみでしょ

み「1枚、出してみ」
客「鼻でもかむんですか?」
み「こよりを作るのじゃ」
こよりを作るのじゃ

客「は?」
み「こより、知らんか?」
客「知ってますよ。
 紙を捻って細い紐状にしたものでしょ。
 そんなの作って、どうするんです?」
み「その先を、この先生の鼻の穴に挿しこむのじゃ」
その先を、この先生の鼻の穴に挿しこむのじゃ

客「何のためにそんなことするんです?」
み「狸寝入りかどうかの判別が出来る」
へぶしっ!
↑へぶしっ!

客「……」
その無言の意味を問いたい

み「その無言の意味を問いたい」
客「バカバカしくて、しゃべる気にもならんのです」
み「それでは、話を続ける」
客「続けますか」
み「大阪の会社の人が、新潟に出張に来ての」
『タケちゃんマン』で短命に終わったキャラ、『サラリーマン』
↑『タケちゃんマン』で短命に終わったキャラ、『サラリーマン』。

客「はぁ」
み「気のない相槌じゃな」
気のない相槌じゃな

客「縄張りの話なんですよね?」
建築現場での“地縄張り”
↑これは、建築現場での“地縄張り”。この後、地鎮祭が行われます。

み「もちろんじゃ」
客「一応確認しておかないと、話の筋道が、さっぱりわからなくなりますから。
 大阪から出張して来た人が、どうしたんですか?」
み「新潟の街を歩きながら、とても清潔だと言っておった」
信濃川沿いの『やすらぎ堤』から、柳都大橋を望む
↑信濃川沿いの『やすらぎ堤』から、柳都大橋を望む。高層ビルは、『ホテル日航新潟』。

客「すでに、筋道を見失いました」
CGではなく、福島県に実際にあるようです
↑CGではなく、福島県に実際にあるようです。予算が無くなったみたいです。ほんまか?
東北に行こう!(121)目次東北に行こう!(123)


コメント一覧
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    • ––––––
      1. 分割払いハーレクイン
    • 2016/06/11 10:54
    • 東北総集編#122がUPされました
       久々にご紹介したいと思います。
       ただ、これまでのように「まとめて一括」(馬から落ちて落馬……だなあ)ですと時機を失する恐れがあります(ここしばらく、そうだったんですね)。
       そこで、少しずつ小出し(は、おかしいか)に、ぼちぼちと(気が向いたときに)書いていきたいと思います。とびとびになりますんで、管理人さんには「ええい、うっとうしい」かもしれませんが、ご容赦。
       で、えーと、現在の現場(これも、馬……かなあ)はJR東日本大湊線の車内。「み」さん、「律」センセ、「客」さんの会話が続きます。
       ですが、とりあえず全体をざっと見ましたところ「律」センセが登場しない。あれえ、寝はったかな、と思ったら2度、発言がありました。何とか起きておられるようです。
       はい、ということでございまして、始めの話題は相撲ネタ。
       まわしの前、ちんちんを包んでいる部分を「前袋」というそうです。で、取り組み中、ここが外れると「不浄負け」。そうかあ、ちんちんって、不浄なんだ。
      がんぜ‐な・い【頑是無い】
       幼くてまだ是非・善悪のわきまえがない。ききわけがない。転じて、無邪気である。         (広辞苑第六版)
       言い換えは「うっとうしい」「やかましい」「もう放っとくから、好きにせえ!」

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2016/06/11 12:52
    • 不浄負け
       本場所では、過去に2番だけだそうです。
       1917年5月13日と、2000年5月13日。
       奇しくも同じ日です。
       後の方は、三段目の取り組みでしたから、見た人はほとんどいないでしょう。
       83年ぶりの珍事は、海外にも打電されたとか。
       スポーツ新聞の見出しは、『決まり手はモロ出し』。
       売り切れ続出だったそうです。
       5月13日を、『モロ出し』の日とかに制定したらどうでしょう。
       でも、この日誕生日の人は、気の毒ですね。

    • ––––––
      3. 粗ちんハーレクイン
    • 2016/06/11 18:28
    • モロ出しの日
       同じ事象が、同じ日付の日に起こる確率ってどれくらいなんですかね。
       ちょっと似た数学上の命題に『誕生日のパラドックス』というのがあります。曰く……
      「何人集まれば、その中に誕生日が同一の2人(以上)がいる確率が、50%を超えるか?」というもの。
       答えは……、
       366人(閏日も考えるなら367人)集まれば確率は100%になりますがしかし、その5分の1に満たない70人が集まれば確率は99.9%を超え、50%を超えるのに必要なのはわずか23人、だそうです。
       さーっぱりわかりません。ほんまかいな、ですね。
       ちなみに、この場合のパラドックスは“矛盾”ではなく、「結果が一般的な直観と反している」ということだそうです。
       この話、わたしはA.C.クラーク『渇きの海』で知りました。
       それにしてもモロちん、大きさはどれくらいだったんだろうね。案外……。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2016/06/11 18:38
    • 大きさは……
       常人と同じです。
       ただし太ってると、付け根が腹肉に埋もれてしまうので、見た目は小さくなります。
       まわしは、洗わないそうですね。
       近づきたくないです。

    • ––––––
      5. 洗濯屋ケンちゃんHQ
    • 2016/06/11 22:51
    •  ↑歴史的裏ビデオです。
        史上初めて出回った……かな。
      >まわしは洗わない
       まったく洗わないわけじゃないです。
       テレビで見たことありますが、屋外のコンクリの上にまわしを広げ、水を掛けながらデッキブラシで擦っていました。

    • ––––––
      6. 分割払い2回目HQ
    • 2016/06/13 16:19
    • 東北総集編#122のご紹介第2弾
      『絹の靴下』カラオケ(だよね)画像
       エロいよ、夏木マリ姐さん。
       あ、ご本人じゃないのかなあ。
      やり投げを投げやりにやるやくみつる
       ↑川柳でも、早口言葉でもありません。
      試験に出すからな
       定期試験の前の教師の定番セリフ。
       まあ、勉強させるためだからこれでいいんだろうけど、本番の入試ではそうはいかんよね。
      投げたらあかん
       と云って投げん奴はおりまへん。番狂わせ座布団。
       4枚繋がりは九州場所のマス席座布団。そんな嫌がらせかんけーないわ、安い席座布団
       ついでに、
       ♪なめたらあかん~、は天童よしみ。
      ゴーゴー飛雄馬
       何ともかんともですがしかし、この後、見事にサマになっていきます、飛雄馬のゴーゴー。さすが一流のスポーツ選手。
      反省猿
       日光さる軍団は健在のようです。
      『当節怪談事情 拒否する教室』
       タイトル、長すぎ。まあ、前半はサブタイトルだけど。
       それにしても赤川次郎、いっこも読んだことないけど、面白いのかね。そうは思えんのだが、食わず嫌いかなあ。
      津軽海峡の地図
       『東北』を読むまでは ♪ここは地の果てアルジェリア、だったけど、それは失礼だよね。
      降参ですフィギュア
       は、アルジェリアの、じゃなくてどこの国だっけ、この下士官。どこかややこしいとこ、セルビアだったかな。
      >精も根も尽き果てました
       ♪力も尽き果て呼ぶ名は父母~
      阿茶の局
       以前、この人と、お茶々さんこと淀君とを混同していてね。徳川と豊臣をごっちゃにしてどーする、てなもんや三度笠。
       さらに、家康の側室には茶阿の局ってのもいてね、阿茶さんと同年代。まあ、ややこいのなんの。
      >花菱アチャコとは違うぞ
       ちょっと苦しいな。
       それにしても「アチャコ」って、どういう意味なんだろうね。
       はい、ということでございまして、この続きは次の第3弾に続きます(日本語、変)。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2016/06/13 18:26
    • 続くんかい
       もう、誰も読まんぞ。
       そもそも、すでにネタ自体忘れてしまっておる。
       覚えてるのは、試験に出すネコの顔だけじゃ。
       あ、飛雄馬のゴーゴーも、覚えてた。

    • ––––––
      8. ♪忘れ、ないわーHQ
    • 2016/06/13 22:20
    •  ↑ペギー・マーチ『忘れないわ』
      >忘れてしまっておる
       だから改めてコメするのではないか。
       しかし今回感じたんだけど、以前の一気掲載より、ずっと読みやすくなったんでないかい。
       はい、ということでございまして、しつこいようですが次の第3弾を乞う、ご期待。
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