2016.5.25(水)
美弥子に外国人の血が混じっているらしいことは、涼太も理解していた。
やはり、日本人の尻とは違って見えた。
涼太は吸い寄せられるように、美弥子の尻に顔を寄せた。
ほのかな石鹸の匂いがした。
お腹が痛くなる切なさを感じた。
涼太の鼻先が、臀部の膨らみまで届いた。
鼻の先に、産毛を感じた。
鼻孔には、石鹸が更に匂い立った。
そして涼太の臭覚は、その香りの奥に潜む、別の匂いを感じた。
その匂いを求め、涼太の鼻先が動いた。
臀部の膨らみを、鼻先が滑り降りる。
そこは、もうひとつの膨らみも落ちこむ谷間だ。
切なくなる匂いは、そこから立ち上っていた。
その谷には、湿地帯があった。
涼太は鼻先を引き、その湿地帯を覗きこんだ。
むろんそこは、美弥子の女性器だった。
由美のそれとは、大きく異なっている。
ひとつはむろん、陰毛があることだ。
しかも、かなり濃い。
それが、宿の背後の山にある、水草の茂る窪地を連想させたのだ。
千穂や女性客の陰毛の下は、肌が黒ずんでいた。
由美のは逆に、下腹からまったく同じ色が続く白い肌だった。
しかし美弥子のそこは、それともまた違っていた。
赤みを帯びているのだ。
濁らない、鮮やかな赤みだった。
浜で陽を浴びて来たばかりの額のようだ。
外国人の血が入ると、こんなところにも違いが生じるのだろうか。
涼太は顔を傾け、さらに奥を覗きこんだ。
そこには、風呂場で見た不思議なものがあるはずだった。
そう。
まるで自分の陰茎ほどもある突起だ。
千穂にも、女性客のおばちゃんにも、由美にも無かったものだ。
一瞬、自分と同じ男ではないかとも疑った。
しかし、目の前で、丘陵に似た起伏を見せるボディラインが、男のものであるはずがない。
陰嚢も無く、割れ目があるのだから、女性でないわけはないのだ。
あけびの実を2つ並べたような膨らみの頂点に、それはあった。
しかし、風呂場で見たときより、ずっと小さかった。
やっぱりこれは、自分と同じおちんちんなのだ。
そう考えれば、大きくなったり小さくなったりする理由が納得できる。
涼太の陰茎も、学校で授業を受けているときなどは、小さく縮んでいる。
それが、エッチなことを想像したりすると膨らむのだ。
やはり、日本人の尻とは違って見えた。
涼太は吸い寄せられるように、美弥子の尻に顔を寄せた。
ほのかな石鹸の匂いがした。
お腹が痛くなる切なさを感じた。
涼太の鼻先が、臀部の膨らみまで届いた。
鼻の先に、産毛を感じた。
鼻孔には、石鹸が更に匂い立った。
そして涼太の臭覚は、その香りの奥に潜む、別の匂いを感じた。
その匂いを求め、涼太の鼻先が動いた。
臀部の膨らみを、鼻先が滑り降りる。
そこは、もうひとつの膨らみも落ちこむ谷間だ。
切なくなる匂いは、そこから立ち上っていた。
その谷には、湿地帯があった。
涼太は鼻先を引き、その湿地帯を覗きこんだ。
むろんそこは、美弥子の女性器だった。
由美のそれとは、大きく異なっている。
ひとつはむろん、陰毛があることだ。
しかも、かなり濃い。
それが、宿の背後の山にある、水草の茂る窪地を連想させたのだ。
千穂や女性客の陰毛の下は、肌が黒ずんでいた。
由美のは逆に、下腹からまったく同じ色が続く白い肌だった。
しかし美弥子のそこは、それともまた違っていた。
赤みを帯びているのだ。
濁らない、鮮やかな赤みだった。
浜で陽を浴びて来たばかりの額のようだ。
外国人の血が入ると、こんなところにも違いが生じるのだろうか。
涼太は顔を傾け、さらに奥を覗きこんだ。
そこには、風呂場で見た不思議なものがあるはずだった。
そう。
まるで自分の陰茎ほどもある突起だ。
千穂にも、女性客のおばちゃんにも、由美にも無かったものだ。
一瞬、自分と同じ男ではないかとも疑った。
しかし、目の前で、丘陵に似た起伏を見せるボディラインが、男のものであるはずがない。
陰嚢も無く、割れ目があるのだから、女性でないわけはないのだ。
あけびの実を2つ並べたような膨らみの頂点に、それはあった。
しかし、風呂場で見たときより、ずっと小さかった。
やっぱりこれは、自分と同じおちんちんなのだ。
そう考えれば、大きくなったり小さくなったりする理由が納得できる。
涼太の陰茎も、学校で授業を受けているときなどは、小さく縮んでいる。
それが、エッチなことを想像したりすると膨らむのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2016/05/25 07:34
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明度emoji:cat>
今朝、読み返して気づいたのですが……。
常夜灯が1つ点いた明るさの中で、こんなに色がはっきり見えますかね?
時間が無かったので、そのまま掲載してしまいましたが。
これじゃ、フクロウ並みの目ですよね。
涼太の目は、闇の中で煌々と光ってるんじゃないでしょうか。
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2. 幹事悪いハーレクイン- 2016/05/25 12:36
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フクロウ涼太
気づきませんでした。
涼太、迫真の演技に目を眩まされたようです。
>煌々
「炯々」てのもありますね。
漢字はいいなあ。
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3. Mikiko- 2016/05/25 19:46
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炯々(けいけい)
眼光炯々というやつですね。
漢字は、とにかく書けなくなりました。
ひょっとしたら、住所と名前しか書けないではなかろうか。
新潟県民以外で、“潟”がちゃんと書ける人は、何パーセントくらいでしょうね。
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4. 潟- 2016/05/25 21:31
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わたし、書けます。
「臼」の下に横線が入らない、というのがポイントでしょうね。
まあ、わたしもここに出入りするようになって覚えたんですが。