2016.4.24(日)
み「春になるまで、そのままです。
信州の人は、トイレのウンコが解けることで、春を実感すると云う」
↑最近は、こういう方も多いようです。
客「どう考えても、ホラとしか思えません」
み「聞いた話じゃでな」
↑『しながわ宿場まつり』江戸町人行列の瓦版売り。
客「でも、どうしてそんな口調になるんです?」
律「ウソ言ってるときの癖なんですよ」
客「やっぱり」
み「黙らっしゃい!」
み「でも、ホテルの部屋で飲むのが一番というのは……。
わが意を得たりです」
客「あなたと意見が会うと、なんだか不安になります」
み「なんでじゃ!」
客「どうして、ホテルの部屋で飲むんです?」
み「わたしがホテルに泊まるのは……。
ひとりで東京に遊びに行ったときだけです。
すなわち、ひとりなわけ」
↑昨年、『スーパーホテル東京・亀戸』に泊まった部屋です。
客「はぁ。
今風の店なら、トイレの心配はいらないでしょ。
どうして、飲みに出ないんですか?」
み「知らない店に、一人では入りづらいではないか」
↑わたしには出来ない芸です。わたしがやったら、ものすごく挙動不審になると思います。飲み逃げと間違いかねられん。
客「ま、そうかも知れませんが。
今なら、店の情報はネットで調べられるでしょ。
口コミとかも載ってますし」
み「一人で店で飲んでて、楽しい?」
↑行かない方が普通です。
客「楽しいんじゃないですか?
カウンターで、店主から話を聞いたり」
↑気詰まりなだけで、ぜったい楽しくありません。
信州の人は、トイレのウンコが解けることで、春を実感すると云う」
↑最近は、こういう方も多いようです。
客「どう考えても、ホラとしか思えません」
み「聞いた話じゃでな」
↑『しながわ宿場まつり』江戸町人行列の瓦版売り。
客「でも、どうしてそんな口調になるんです?」
律「ウソ言ってるときの癖なんですよ」
客「やっぱり」
み「黙らっしゃい!」
み「でも、ホテルの部屋で飲むのが一番というのは……。
わが意を得たりです」
客「あなたと意見が会うと、なんだか不安になります」
み「なんでじゃ!」
客「どうして、ホテルの部屋で飲むんです?」
み「わたしがホテルに泊まるのは……。
ひとりで東京に遊びに行ったときだけです。
すなわち、ひとりなわけ」
↑昨年、『スーパーホテル東京・亀戸』に泊まった部屋です。
客「はぁ。
今風の店なら、トイレの心配はいらないでしょ。
どうして、飲みに出ないんですか?」
み「知らない店に、一人では入りづらいではないか」
↑わたしには出来ない芸です。わたしがやったら、ものすごく挙動不審になると思います。飲み逃げと間違いかねられん。
客「ま、そうかも知れませんが。
今なら、店の情報はネットで調べられるでしょ。
口コミとかも載ってますし」
み「一人で店で飲んでて、楽しい?」
↑行かない方が普通です。
客「楽しいんじゃないですか?
カウンターで、店主から話を聞いたり」
↑気詰まりなだけで、ぜったい楽しくありません。
コメント一覧
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1. ♪一人ぃでHQ- 2016/04/24 10:09
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↑♪生きてくなんて~
知らんで、聞いた話や
いまさらだけど、瓦版ってゴシップ記事満載の週刊誌・夕刊紙みたいなものだったんだろうね。面白けりゃ売れるし、あとで間違い追及なんてされない。
おんな酒場一人酒
挙動不審って……。
♪ひーとーり酒ぁ場でぇ~飲ぁむぅ酒は~
一人酒はね、黙って飲むのが楽しいんだよ。
カラオケなんぞ要らんし、店主にも構うてほしゅうない。
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2. Mikiko- 2016/04/24 12:34
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瓦版
時代劇を見てると……。
白い紙に、文字が黒く出てますよね。
あれって、1枚1枚、手書きなんですかね?
でも、あの仕上がりの版木を作るとなると……。
けっこう大変なんじゃないですか。
文字だけ残して、まわりの地をみんな削らなきゃなりません。
ほんとうは、文字を掘ったんじゃないですかね。
つまり仕上がった瓦版は、真っ黒い地に、文字が白く抜けてたのでは?
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3. 黒い画集HQ- 2016/04/24 13:45
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■□■□■□■□言われてみれば□■□■□■□■
絵ならわかるけど、文章はねえ。
背景を白く彫るのは大変だよね。そんな手間をかける意味ないし、まして読売はねえ。
でも、時代物の漫画を見ると、みんな背景が白、文字が黒になっているようです。まあこれは、漫画で「黒背景」を描くのが面倒、だからかもしれません。
でもでも。きちんとした内容の刷り物では、「白背景」だったんじゃないかなあ。熟練の彫師の手にかかれば、さほどの手間でもないように思えますが。
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4. Mikiko- 2016/04/24 18:28
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もちろん……
黄表紙などは、白背景に黒文字です。
でも、瓦版でそれをやって、ペイするんですかね。
スピード的にも、ネックになると思いますし。
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5. 浪花のハーレクイン- 2016/04/24 21:46
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◆■◆■◆■◆黒背景◆■◆■◆■◆
瓦版の実物を見てみたいものです。
東京江戸……じゃなくて、江戸東京博物館にありませんでした?
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6. Mikiko- 2016/04/25 07:28
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瓦版
画像を検索しても、どうやら黒背景のものは無いようです。
とすると、ぜんぶ文字を抜いたんですかね?
彫師も大変ですよね。
スピードが要求される中、一刀のミスも許されないんですから。
比較的簡単に黒文字の印刷物を作る方法を、ひとつ考えてみました。
まず、木版に文字を掘ります。
文字の方が低くなりますから、このまま刷ると、黒地に白文字になるわけです。
で、この木版に粘土を載せて押しつけます。
粘土には、文字が浮きあがって移ります。
この粘土を焼いて、版とするわけです。
かえって、手間ですかね?
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7. 須原屋茂兵衛HQ- 2016/04/25 12:46
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彫師
確かに、その技術は凄かったそうで、まさに職人技、ですね。
で、版元は、大勢の彫師をしっかり抱え込んでいたとか。
印刷にはまったく詳しくない(日本語、変?)ので、摺り師Mikikoの新技術については論評しようがありません。
まあ、それはともかく、「文字を彫り込んで、その谷間にインクを流し込んで摺る」……と「白背景」ですよね。これって、「銅版画」の原理なんじゃないかなあ。知らんけど。
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8. Mikiko- 2016/04/25 19:43
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「文字を彫り込んで、その谷間にインクを流し込んで摺る」
それでは、黒背景で文字が白抜きになるんでないの?
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9. ドンどこハーレクイン- 2016/04/25 21:11
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>黒背景で……
なんでそーなるの(欽ちゃんで)。
「その谷間」というのは、「彫った文字の線の部分」という意味です。だからインクは文字部分だけ、背景には付着しません(これが難しいんだけどね)。
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10. Mikiko- 2016/04/26 07:22
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文字の輪郭を……
筋彫りするということですか?
確かにそれなら、文字が黒く抜けます。
しかし、これで背景を黒くしないためには、墨を文字の内側にだけ塗る必要があります。
紙に直接手書きした方が、遥かに速いと思いますが。
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11. 活字職人ハーレクイン- 2016/04/26 15:36
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>文字の輪郭を……
うーん、まだちょっと違うな。
“輪郭”じゃなく「文字の線そのもの」を彫る、ということです。それ以外の部分はすべて墨なし、つまり白くなります。
>紙に直接手書きした方が、遥かに速い
それより、活字を組んだ方がもっと速いと思います。江戸の初期にはあったそうですよ、活字。
ただ、木製なので破損しやすかった。それと、刷り物の需要自体がそれほどなかった。てな事情で、活字はすたれ、版木が主流になったとか。
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12. Mikiko- 2016/04/26 19:48
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掘った線の中に……
墨を入れるということですか?
それをどうやって、紙に転写するのだ?
あ、そうか。
紙を上に載せて、ひっくり返すわけか。
それで、墨が紙に染みるんですね。
ふむふむ。
墨を全面に流して拭き取れば、地の部分の墨だけが無くなると。
これなら、スピード的にもイケそうですね。
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13. 摺り師ハーレクイン- 2016/04/26 23:47
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「摺り」のやり方を知らぬか
墨をのせた版木に紙を被せ、その上から擦るのです。擦る道具を「ばれん(馬楝・馬連・馬簾)」と云います。
わたしは小学校の授業で、「ばれん」の実物を手にしましたが、まだあるのかなあ。
墨一色ならともかく、浮世絵、特に錦絵と称されるのは多色刷りですからね。凄い技術です。エッチなやつとなるとこれはもう……。
さすがに贅沢だ、てえんで、寛政の改革では取り締まられたそうですぜ。浮世絵師はもちろん、版元、彫師、摺師が大勢処罰され、江戸の町は火が消えたようにさびれちまったい。てやんでい、べらぼうめ。
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14. Mikiko- 2016/04/27 07:28
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なるほど
バレンで擦れば、溝の部分の紙が沈み、墨が着くというわけですか。
でも墨を、溝の天端まで入れなければなりませんよ。
滲みませんかね?
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15. ご禁制破りHQ- 2016/04/27 11:39
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>滲みませんかね
版元にお問い合わせください。