2026.7.12(日)
「わたしもいただいちゃお」
もちろん、コップは2つ持ってきていた。
「ご対面のときは、わたしがいない方がいいかしら?」
「ダメです。
いてください」
「なんだか、お見合いの席の親みたいね」
若主人が、幸恵の差し出したコップにビールを注ぐ。
まだ手が震えている。
若主人は、自分のコップにもビールを注ぎ足した。
「どうやら、平静になるのは無理みたいね。
その前に酔っ払っちゃうわ。
呼ぶわね」
幸恵はポケットからスマホを取り出し、侑人に架けた。
10時に来てくれと言ってあったのだが、まだ15分もある。
「侑くん?
今、家?
そう。
良かったら来て」
ほどなく、ドアホンのチャイムが鳴った。
センターテーブルの子機を取りあげる。
「開いてるから。
入ったら鍵、閉めて」
若主人は、塑像のように凝固していた。
笑いが堪えられない。
スリッパの音がほとほとと歩んでくる。
リビングの入口に、侑人が現れた。
ソファーの若主人を見て、驚いた顔をした。
当然だろう。
ほかに人がいるとは言ってなかったのだ。
「お客さん?」
「いいのよ。
こっち来て、前、座って」
侑人は怪訝な顔をしたまま、対面の1人掛けソファーに座った。
カーゴパンツにトレーナー。
いつもの格好だ。
「この人、知ってる?」
侑人は、顔を横振った。
「駅前の酒屋さん。
いつも、お酒届けてもらってるの」
侑人は、いっそう怪訝な表情を深めた。
酒の配達に、スーツで来るわけがない。
もちろん、コップは2つ持ってきていた。
「ご対面のときは、わたしがいない方がいいかしら?」
「ダメです。
いてください」
「なんだか、お見合いの席の親みたいね」
若主人が、幸恵の差し出したコップにビールを注ぐ。
まだ手が震えている。
若主人は、自分のコップにもビールを注ぎ足した。
「どうやら、平静になるのは無理みたいね。
その前に酔っ払っちゃうわ。
呼ぶわね」
幸恵はポケットからスマホを取り出し、侑人に架けた。
10時に来てくれと言ってあったのだが、まだ15分もある。
「侑くん?
今、家?
そう。
良かったら来て」
ほどなく、ドアホンのチャイムが鳴った。
センターテーブルの子機を取りあげる。
「開いてるから。
入ったら鍵、閉めて」
若主人は、塑像のように凝固していた。
笑いが堪えられない。
スリッパの音がほとほとと歩んでくる。
リビングの入口に、侑人が現れた。
ソファーの若主人を見て、驚いた顔をした。
当然だろう。
ほかに人がいるとは言ってなかったのだ。
「お客さん?」
「いいのよ。
こっち来て、前、座って」
侑人は怪訝な顔をしたまま、対面の1人掛けソファーに座った。
カーゴパンツにトレーナー。
いつもの格好だ。
「この人、知ってる?」
侑人は、顔を横振った。
「駅前の酒屋さん。
いつも、お酒届けてもらってるの」
侑人は、いっそう怪訝な表情を深めた。
酒の配達に、スーツで来るわけがない。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2026/07/12 05:57
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今日は何の日

7月12日は、『人間ドックの日(https://zatsuneta.com/archives/107123.html)』。
学術大会の開催、学会誌の発刊などを行う……。
『(社)日本人間ドック学会(Japan Society of Ningen Dock)https://www.ningen-dock.jp//東京都千代田区三番町』が制定。
日付は、1954(昭和29)年7月12日に……。
『国立東京第一病院(現:国立国際医療研究センター⇒http://www.ncgm.go.jp/)』で、初めて「人間ドック」が行われたことから。
より多くの人に、「人間ドック」の受診を促すことで……。
病気の早期発見につなげ、国民の健康増進に寄与することが目的。
https://zatsuneta.com/img/107123_01.jpg
記念日は、2019(令和元)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/107123.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2026/07/12 05:58
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今日は何の日(つづき)

さらに同じページから、「人間ドックについて」を引用させていただきます。
「人間ドック」は日本独自の発想で、予防医学の観点から、自覚症状の有無に関係なく定期的に病院や診療所に赴き……。
身体各部位の精密検査を受けて、普段気が付きにくい疾患、臓器の異常、健康度などをチェックする健康診断の一種です。
「人間ドック」誕生から3年後には、全国の病院で次々に創設されました。
初めは、「短期入院精密身体検査」という堅苦しい呼び名でした。
しかし、この検査について報道した読売新聞の記事において……。
「人間ドック」という巧みなネーミングがされたことから、やがてこの呼び方が定着したと云われてます。
人間ドックの「ドック」は、船を修理、点検するための施設であるドック(dock)に由来します。
船のためのドックでは、修理のほかに……。
定期的に陸揚げをして、船底部分に付着した貝類などを除去する作業が行われます。
以上、引用終わり。
“初めて「人間ドック」が行われた”と云う記述を読んだときは……。
“日本で初めて”とした方がいいんじゃないかと思いました。
でも、その後の記述を読むと……。
そもそも人間ドックが行われてるのは、日本だけのようです。
なんで外国にはないんですかね?
医療費がバカ高いからでしょうか?
そう云えば、中国の富裕層が……。
日本に人間ドックを受けに来るというニュースを見た気がします。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2026/07/12 05:58
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今日は何の日(つづきのつづき)

しかし、「人間ドック」。
前から、ちょっと妙なネーミングだとは思ってました。
ときどき、「人間ドック」か「人間ドッグ」かわからなくなります。
「人間ドッグ」じゃ、人面犬ですよね。
新聞記者のネーミングだったんですね。
確かに、お医者さんの発想じゃないですよ。
人間ドック受診は、年金受給のための要件にしたらどうでしょう。
もちろん、公費です。
隠れてる病気が見つかる人、多いんじゃないですか。
早期発見が出来れば、結果的には医療費も抑えられると思います。
わたしは、人間ドックこそ受けませんが……。
年に1回、胃カメラ検査を受けてます。
十二指腸潰瘍の経過観察というかたちにしてもらえてるので……。
保険が利くんです。
ただ、ここ数年、受診時の悩みがあります。
わたしは、カメラを入れられると、胃がすごく蠕動するみたいなんですよ。
それだけならいいんですが、その蠕動が腸に伝わるんです。
早い話、便意を催します。
まだ漏らしたことはありませんが、危機感は感じます。
今年も検査日が近づいてます。
今年こそ危ないんじゃないかと不安です。
なので今回は、当日の朝はもちろんですが……。
前日丸一日、絶食しようと思ってます。
で、前日は朝から牛乳だけ飲みます。
わたしは、牛乳を飲むと便意を催すんです。
前日、お腹の中をできるだけ空っぽにするわけです。
翌日、いくら便意が起きても……。
空っぽなら、漏れるものはないでしょうから。











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