2026.3.7(土)
店内に客はいないようだった。
幸恵は自動扉の前に立った。
「いらっしゃい」
扉の開く音に気づいたらしく、若主人が振り向いた。
Tシャツの首元に、汗が染みていた。
「あ、西崎さん。
いつもありがとうございます」
「毎日、暑いわね」
「汗かきなもので、大変です」
「今日は、奥さまはお出かけ?」
「いえ。
実はこれでして」
若主人の手が、お腹の前で縦に弧を描いた。
おめでたということか。
しかし、こないだ見たときは、妊娠には気づかなかった。
「もう病院に?」
「いえいえ。
まだまだ、やっと膨れてきたくらいなんですけどね。
でも逆に、今が一番流産しやすい時期らしくて。
店番してると、立ったり座ったり、高いところの瓶を取ったりがありますから。
義母の実家に行ってます」
「お義母さまとご一緒に?」
「いえ。
女手がなくなったら困りますから。
ひとりで行ってます。
向こうでは、まだおばあちゃんが元気で。
昔からばあちゃん子だったようで。
子供のころは、夏休みや冬休みごとに遊びに行ってたみたいです」
「そう。
でも、お店番がいないんじゃ……。
配達はお休み?」
「いえいえ。
義母が店番してくれます。
もう3人目なんで、慣れたもんです」
ちょっと胸が痛んだ。
3人も子供を産み育てる人生。
自分には、許されなかった生き方だ。
決して、羨ましいわけではないが。
「それじゃ、またお願いしようかしら。
ビール、1ケース」
「毎度ありがとうございます。
あと小一時間もすると義母が帰ってくると思うんで……。
それからでもいいですか?」
「ぜんぜん大丈夫です。
じゃ、お願いします」
幸恵は自動扉の前に立った。
「いらっしゃい」
扉の開く音に気づいたらしく、若主人が振り向いた。
Tシャツの首元に、汗が染みていた。
「あ、西崎さん。
いつもありがとうございます」
「毎日、暑いわね」
「汗かきなもので、大変です」
「今日は、奥さまはお出かけ?」
「いえ。
実はこれでして」
若主人の手が、お腹の前で縦に弧を描いた。
おめでたということか。
しかし、こないだ見たときは、妊娠には気づかなかった。
「もう病院に?」
「いえいえ。
まだまだ、やっと膨れてきたくらいなんですけどね。
でも逆に、今が一番流産しやすい時期らしくて。
店番してると、立ったり座ったり、高いところの瓶を取ったりがありますから。
義母の実家に行ってます」
「お義母さまとご一緒に?」
「いえ。
女手がなくなったら困りますから。
ひとりで行ってます。
向こうでは、まだおばあちゃんが元気で。
昔からばあちゃん子だったようで。
子供のころは、夏休みや冬休みごとに遊びに行ってたみたいです」
「そう。
でも、お店番がいないんじゃ……。
配達はお休み?」
「いえいえ。
義母が店番してくれます。
もう3人目なんで、慣れたもんです」
ちょっと胸が痛んだ。
3人も子供を産み育てる人生。
自分には、許されなかった生き方だ。
決して、羨ましいわけではないが。
「それじゃ、またお願いしようかしら。
ビール、1ケース」
「毎度ありがとうございます。
あと小一時間もすると義母が帰ってくると思うんで……。
それからでもいいですか?」
「ぜんぜん大丈夫です。
じゃ、お願いします」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2026/03/07 05:36
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今日は何の日
3月7日は、『サウナの日(サウナ健康の日)https://zatsuneta.com/archives/103074.html』。
サウナおよびスパに関係する調査研究、サウナとスパの正しい知識の普及などを行ってる……。
『(社)日本サウナ・スパ協会(https://www.sauna.or.jp/)/東京都千代田区九段南』が制定。
日付は、『「サ(3)」ウ「ナ(7)」』と読む語呂合わせから。
サウナは、気持ちよく発汗して……。
交感神経や副交感神経などに作用することで、精神の安定に効果があります。
https://zatsuneta.com/img/103074_01.jpg
サウナで、疲れてる人々に健康な生活を送ってもらうことが目的。
同協会の前身である「日本サウナ協会」が、1984(昭和59)年に「サウナ健康の日」を制定したとの情報もありますが……。
現在、日本記念日協会には、「サウナの日」として記念日登録されてます。
この日には、同協会の加盟店において……。
満37歳の客と同伴の1名を、サウナに無料招待するなどのイベントが実施されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/103074.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「サウナについて」を引用させていただきます。
サウナ風呂(サウナ)は、フィンランド式の蒸し風呂で……。
一般にサウナの発祥は、フィンランドとされてます。
1000年以上の歴史があり、フィンランドの各家庭には大ていサウナがあり……。
客を食事に招くと同時に、サウナへも招待するそうです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2026/03/07 05:37
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
また、サウナによって健康を保つため……。
新しい家を建てる時には、サウナを中心に設計すると云われてます。
日本初のサウナ施設は……。
1951(昭和26)年、東京都中央区銀座6丁目にオープンした「東京温泉」とされます。
しかし、運営する東京温泉㈱が、バブル期における株式や不動産への投資、ゴルフ場開発の失敗で経営が行き詰まり……。
2004(平成16)年、民事再生法の適用を申請しました。
残念ながら現在、「東京温泉」は存在しません。
以上、引用終わり。
わたしは、サウナに入ったことが1度もないかも知れません。
少なくとも、サウナだけの施設を利用したことはないです。
温泉旅館の大浴場の中に、サウナスペースがあった気はします。
でも、入った記憶はないですね。
西城秀樹さんの事故が頭に残ってたからかも知れません。
サウナで、脳梗塞を起こしたんですよね。
理想体重を維持するため……。
水分をほとんど摂らずに長時間サウナに入る習慣があったとか。
ちゃんと水を摂ってれば大丈夫なのかも知れませんが、やっぱり怖いです。
あ、そうそう。
サウナと似た施設で、岩盤浴というのには入ったことがあります。
新潟市西蒲区にある旅館です。
今、ホームページを探して、見つからないので不思議に思いました。
そしたら、名称変更してました。
わたしが利用したころは、確か「ホテル大橋」だったと思います。
今は、『越後平野と弥彦連山一望の宿 穂々-hoho-(https://www.oohashiya.co.jp/)』だそうです。
長過ぎ。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2026/03/07 05:37
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今日は何の日(つづきのつづき)
幸い、わたしが入った岩盤浴はそのままでした。
『嵐の湯(https://www.oohashiya.co.jp/arashi/)』。
↓上記ページの説明書きを引用させていただきます。
+++
・サウナのようで、まったく違います。
心地よい温度に温められた玉砂利状の十五種類の天然鉱石に温泉水をかけると、天然ミネラルを豊富に含んだ水蒸気が発生し室内を満たします。
室温は45℃に保たれているのでお年寄り、お子様、ご婦人、どなたでも入浴いただけます。
それでいて90℃のサウナより大量の発汗作用が得られます。
「嵐の湯」は美容・健康・リフレッシュに様々な効果が期待できる本格的ストーンスパです。
+++
わたしがここを利用したころ、尋常性乾癬に悩んでました。
なので、けっこう熱心に入ったと思います。
混浴ですが、作務衣の着用が義務づけられてます。
とにかく水を飲んでくださいとのことで、ペットボトルを渡されます。
水は、休憩所で無料で入れられます。
汗をかく量は尋常ではなかったと思います。
手の平から汗が噴き出すのを初めて見ましたから。
このホテルを利用したのは、会社の研修がここであったからです。
以後、1度も行ってませんが、自腹でもまた行ってみたいです。
1人で泊まれるのかなと思いましたが、和室8畳(風呂なし)の部屋もあるようです(嵐の湯の利用は、別途1,100円)。
素泊まりで、7,110円。
朝食付きで、8,460円。
2食付きで、15,210円(夕食は、越後もち豚しゃぶすき、新潟牛の陶板焼き、のど黒、お刺身盛り合わせ!)。
うーむ。
会社をリタイヤしたら、自分へのご褒美に泊まってみましょうかね。











![[官能小説] 熟女の園](https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/3/e/3e07a9c3.gif)





































































































