2025.12.26(金)
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『奈美さん、今夜はうちでパーティーしない?』
幸恵からの電話だった。
また、隣のリビングから架けているのだろう。
『侑くんから聞いたわ。
今晩、ご主人、出張なんでしょ?』
行き先は、松江支店と言っていた。
昨日の夜、一旦帰宅して食事を摂った後、旅支度をして出かけて行った。
東京駅21:50分発の寝台特急『サンライズ出雲』に乗るのだという。
夜通し走って、松江に着くのが今朝の9:35分。
今の時間はもう、とっくに支店に入っているはずだ。
今日は、松江駅19:27分発のやはり『サンライズ出雲』で帰るという。
東京駅には、明日の朝7:08分着。
そのまま出社すると言っていた。
行き帰り寝台車では疲れると思うのだが……。
鉄道好きの夫は、むしろ喜んでいる様子だった。
会社としても、ホテル代が浮くのだと言う。
つまり、夫がこのマンションに帰るのは、明日の夜になる。
もちろん、夫の出張は初めてではない。
以前は、侑人とふたり、会話の少ない夕食を摂るだけだった。
その後、侑人は部屋に籠もってしまう。
奈美も早々に寝てしまうのが慣わしだった。
しかし、侑人と関係を持つようになってからは変わった。
夕食も早々に、侑人の性処理をさせられた。
若いだけあって、1度では済まなかった。
いつしか奈美も、悦楽に溺れていった。
侑人はそんな奈美を、片唇をあげて笑って見ていた。
なので今日も、これまでであれば、侑人とふたりの性夜になるはずだった。
奈美にとっては、快感に翻弄されながらも、黒々とした地獄が覗けてしまう時間だった。
必ず報いがある……。
確信に近い絶望感が、悦楽を鬼火のように灼いていた。
幸恵の誘いを受けたのは、侑人と2人で見る地獄が怖かったからかも知れない。
もう夕方には幸恵の部屋にいた。
夕食の惣菜を買って戻ったのだ。
幸恵からは、わたしが奢るからとクレジットカードを渡されて出た。
遠慮したかったが、幸恵の上機嫌を損ないたくなかったので、ありがたく言うことを聞いた。
帰ってみると、ソファーテーブルの上には、寿司桶と宅配ピザの箱が載っていた。
幸恵が電話で頼んだようだ。
そんなことは聞いていなかったので、奈美もボリュームのある惣菜を仕入れていた。
『奈美さん、今夜はうちでパーティーしない?』
幸恵からの電話だった。
また、隣のリビングから架けているのだろう。
『侑くんから聞いたわ。
今晩、ご主人、出張なんでしょ?』
行き先は、松江支店と言っていた。
昨日の夜、一旦帰宅して食事を摂った後、旅支度をして出かけて行った。
東京駅21:50分発の寝台特急『サンライズ出雲』に乗るのだという。
夜通し走って、松江に着くのが今朝の9:35分。
今の時間はもう、とっくに支店に入っているはずだ。
今日は、松江駅19:27分発のやはり『サンライズ出雲』で帰るという。
東京駅には、明日の朝7:08分着。
そのまま出社すると言っていた。
行き帰り寝台車では疲れると思うのだが……。
鉄道好きの夫は、むしろ喜んでいる様子だった。
会社としても、ホテル代が浮くのだと言う。
つまり、夫がこのマンションに帰るのは、明日の夜になる。
もちろん、夫の出張は初めてではない。
以前は、侑人とふたり、会話の少ない夕食を摂るだけだった。
その後、侑人は部屋に籠もってしまう。
奈美も早々に寝てしまうのが慣わしだった。
しかし、侑人と関係を持つようになってからは変わった。
夕食も早々に、侑人の性処理をさせられた。
若いだけあって、1度では済まなかった。
いつしか奈美も、悦楽に溺れていった。
侑人はそんな奈美を、片唇をあげて笑って見ていた。
なので今日も、これまでであれば、侑人とふたりの性夜になるはずだった。
奈美にとっては、快感に翻弄されながらも、黒々とした地獄が覗けてしまう時間だった。
必ず報いがある……。
確信に近い絶望感が、悦楽を鬼火のように灼いていた。
幸恵の誘いを受けたのは、侑人と2人で見る地獄が怖かったからかも知れない。
もう夕方には幸恵の部屋にいた。
夕食の惣菜を買って戻ったのだ。
幸恵からは、わたしが奢るからとクレジットカードを渡されて出た。
遠慮したかったが、幸恵の上機嫌を損ないたくなかったので、ありがたく言うことを聞いた。
帰ってみると、ソファーテーブルの上には、寿司桶と宅配ピザの箱が載っていた。
幸恵が電話で頼んだようだ。
そんなことは聞いていなかったので、奈美もボリュームのある惣菜を仕入れていた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2025/12/26 05:57
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今日は何の日

12月26日は、『有頂天家族の日(https://zatsuneta.com/archives/112263.html)』。
『有頂天家族(https://uchoten-anime.com/)』製作委員会が制定。
小説家の森見登美彦(もりみ とみひこ/1979~)の小説を原作として……。
『㈱ピーエーワークス(https://www.pa-works.jp/)/富山県南砺市』によって制作されたTVアニメ「有頂天家族」。
京都の下鴨神社にある「糺の森(ただすのもり)」に暮らす狸の下鴨家を中心として……。
狸、人間、天狗を描いた奇想天外な物語です。
https://zatsuneta.com/img/112263_01.jpg
記念日を通して、「有頂天家族」のことを、ファンや地元の方々がともに思い出し……。
作品を語り合う機会や、聖地巡礼の思い出などを共有する機会をつくることが目的。
日付は、「有頂天家族」の作中で……。
「偽右衛門(にせえもん)選挙」という一大イベントが開催された、12月26日を記念日に。
記念日は、2024(令和6)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/112263.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
記念日は、クラウドファンディングによるファンの熱い支援のもと……。
TVアニメ「有頂天家族」の放送10周年を記念したプロジェクトの一環として制定されました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2025/12/26 05:58
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今日は何の日(つづき)

引用を続けます。
2024(令和6)年3月17日(日)、下鴨神社において「有頂天家族の日」制定式が実施されてます。
https://zatsuneta.com/img/112263_02.jpg
ちなみに「偽右衛門選挙」は、狸界の頭領を決める選挙です。
また下鴨神社は、京都市左京区下鴨泉川町にある神社です。
正式名称は、「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」。
「古都京都の文化財」の一つとして、ユネスコの世界文化遺産に登録されてます。
「有頂天家族(うちょうてんかぞく)」の原作小説は……。
幻冬舎より、2007(平成19)年9月25日に刊行されました。
https://zatsuneta.com/img/112263_03.jpg
2015(平成27)年2月26日……。
第2部に当たる「有頂天家族 二代目の帰朝(うちょうてんかぞく にだいめのきちょう)」が刊行されました。
巻末に、第3部の予告がなされてます。
タイトルは同じ「有頂天家族」で、「コミックバーズ(幻冬舍)」の2013(平成25)年6月号より……。
2015(平成27)年5月号まで、小説を原作とした漫画が連載されました。
全4巻。
キャラクター原案は、漫画家の久米田康治(くめた こうじ/1967~)。
作画は、漫画家の岡田祐(おかだ ゆう/生年不詳)が務めました。
TVアニメは、第1期が、2013(平成25)年7月7日~9月29日(全13話)。
第2期が、2017(平成29)年4月9日~6月25日(全12話)で放送されました。
2017(平成29)年3月時点で、シリーズ累計発行部数は55万部を記録してます。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2025/12/26 05:58
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今日は何の日(つづきのつづき)

さらに引用を続けます。
「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎(やさぶろう)は……。
狸の名門、下鴨家(しもがもけ)の三男。
宿敵の夷川家(えびすがわけ)が幅を利かせる京都の街を……。
一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻ります。
しかし、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く……。
矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて、人間の美女にうつつをぬかしてます。
世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作、毛玉ファンタジーです。
以上、引用終わり。
まったく知りませんでした。
2007(平成19)年9月25日刊行とのこと。
わたしが、このブログを始める8ヶ月前です。
その4月に入った会社にも、ようやく慣れてきたころですね。
心にも少し余裕が出来てきてたはず。
でも、ぜんぜんアンテナに引っかかりませんでしたね。
そうそう。
この年は、新潟県中越沖地震が起きたんです。
2007(平成19)年7月16日。
月曜日でしたが、「海の日」の祝日でした。
地震発生は、10時13分。
新潟市の震度は4だったみたいなんですが……。
わたしは、気づきませんでした。
なぜなら、自転車に乗ってたからです。
その後、自転車を停めて、電気店に入ろうとしたら……。
中からお客が、ぞろぞろと出て来ました。
何事だろうと思いながらも、人波が引いたので入ろうとしたら……。
店員に止められました。
そこで初めて、地震があったことを知ったんです。
青空で、わたしは短パン姿でした。
もう、18年も前のことなんですね。
あっという間でした。











![[官能小説] 熟女の園](https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/3/e/3e07a9c3.gif)





































































































