2025.10.10(金)
浴室から、幸恵の嬌声が聞こえてきた。
どうしようかと思ったがy
ここでひとり突っ立っているわけにもいかないだろう。
それにこのままでは、すっかり小間使いのポジションに追いやられてしまう。
奈美は折り戸を開いた。
2人は、立ったまま泡だらけになっていた。
身を滑りこませ、折り戸を閉じる。
さすがに、大の大人が3人入ると狭い。
浴槽のお湯は、縁近くまで入っていた。
そう云えば、老人が来る前にお湯を出していたのだ。
すっかり忘れていた。
幸恵が止めてくれたのだろう。
「今度は奈美さんの番だ」
老人が、泡だらけの手を奈美の肩に掛けた。
ひとりあぶれそうになっているのを気遣ってくれたようだ。
老人が背中に回り、泡を広げる。
前に立った幸恵が、泡だらけの両手で奈美の乳房を掴んだ。
「あ」
「柔らかーい。
わたしもこんな風に歳を取れるかしら?
やっぱり若さの秘訣は、息子さんとなさってるから?」
言うことに、いちいちトゲがある。
「あら、残念。
ご存じでしたの?」
幸恵は、肩越しに老人の顔を確かめたようだ。
「はい。
実は、わたしが仕向けましてな」
「まぁ。
犯罪幇助ですわよ」
「この人の家庭に、波風を立ててみたかった」
「ほほ。
それ、洒落ですの?」
「え?」
「奈美と波」
「あぁ、そうか。
気づきませんでした」
「真面目な方ですのね」
「不調法で」
「そういう男性が、一番モテるんですわ。
実際こうして、2人の女にかしづかれてるじゃありませんか」
「やはり、お迎えが近いのかも知れませんな」
「それじゃ、出すものはみんな出してから旅立っていただきますわ。
今日は、わたしの中で」
「中でって、大丈夫なんですか?」
「ご安心下さい。
それが離婚の理由でしたの。
不妊症だったんです」
「あ、いや、失礼。
ぶしつけでした」
どうしようかと思ったがy
ここでひとり突っ立っているわけにもいかないだろう。
それにこのままでは、すっかり小間使いのポジションに追いやられてしまう。
奈美は折り戸を開いた。
2人は、立ったまま泡だらけになっていた。
身を滑りこませ、折り戸を閉じる。
さすがに、大の大人が3人入ると狭い。
浴槽のお湯は、縁近くまで入っていた。
そう云えば、老人が来る前にお湯を出していたのだ。
すっかり忘れていた。
幸恵が止めてくれたのだろう。
「今度は奈美さんの番だ」
老人が、泡だらけの手を奈美の肩に掛けた。
ひとりあぶれそうになっているのを気遣ってくれたようだ。
老人が背中に回り、泡を広げる。
前に立った幸恵が、泡だらけの両手で奈美の乳房を掴んだ。
「あ」
「柔らかーい。
わたしもこんな風に歳を取れるかしら?
やっぱり若さの秘訣は、息子さんとなさってるから?」
言うことに、いちいちトゲがある。
「あら、残念。
ご存じでしたの?」
幸恵は、肩越しに老人の顔を確かめたようだ。
「はい。
実は、わたしが仕向けましてな」
「まぁ。
犯罪幇助ですわよ」
「この人の家庭に、波風を立ててみたかった」
「ほほ。
それ、洒落ですの?」
「え?」
「奈美と波」
「あぁ、そうか。
気づきませんでした」
「真面目な方ですのね」
「不調法で」
「そういう男性が、一番モテるんですわ。
実際こうして、2人の女にかしづかれてるじゃありませんか」
「やはり、お迎えが近いのかも知れませんな」
「それじゃ、出すものはみんな出してから旅立っていただきますわ。
今日は、わたしの中で」
「中でって、大丈夫なんですか?」
「ご安心下さい。
それが離婚の理由でしたの。
不妊症だったんです」
「あ、いや、失礼。
ぶしつけでした」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2025/10/10 05:53
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今日は何の日

10月10日は、『お片付けの日(https://zatsuneta.com/archives/11010t7.html)』。
家庭やオフィスの整理収納サービス「お片付けコンシェルジュ」を展開する……。
『インブルーム㈱(https://okataduke.me/)/東京都港区南青山』が制定。
https://zatsuneta.com/img/11010t7_01.jpg
日付は、「お片付けをすることで、部屋も気持ちも整う」という考えから……。
『「と(10)」「と(10)」のう⇒整う』と読む語呂合わせで、10月10日に。
片付けの後は、家だけでなく気持ちも整い、その後の生活にも良い影響があります。
しかし、日々の生活に追われる中で……。
自発的に「片付けをする!」と決めることはなかなか難しいものです。
そこで、記念日を通して、お片付けを始めるきっかけにしてもらい……。
お片付けの楽しさを知ってほしいとの願いがこめられてます。
より多くの人に、お片付けについて知っていただき……。
お片付け業界を盛りあげていくための特別な日として、キャンペーンや企画などを実施してます。
記念日は、2022(令和4)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/11010t7.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2025/10/10 05:54
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今日は何の日(つづき)

さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
同社の「お片付けコンシェルジュ」は、業界トップレベルの「整理収納コンサルティング」を通して……。
住空間や商業空間の整理収納や、商品企画を行うプロフェッショナル集団です。
「お片付けコンシェルジュ」のサービスとして、次のようなものがあります。
性格やライフスタイル、家族構成を分析して、一人一人に合ったお片付けを提案する「自宅の整理収納サービス」。
新しい住まいの間取りや、ライフスタイルに合った最適な収納プランを提案する「引越し・リフォームコンサルティング」。
問題点をヒヤリングし、業務効率アップのための整理収納サービスを提供する「オフィス・店舗の整理収納サービス」。
住宅関連企業、自治体、教育機関への「セミナー・研修」などです。
2007(平成19)年に、「お片付けコンシェルジュ」の事業をスタートし……。
企業として、いち早く整理収納サービスに取り組んできました。
15年で、15,000件の実績を誇り……。
多くの現場で経験したノウハウを活かし、サービスを提供してます。
お片付けができてる空間は……。
日々の生活や仕事を快適にしてくれるだけではなく、心までも豊かにしてくれます。
そうした、より良い環境を一人でも多くの人に届けたい、その想いから事業を立ちあげ拡大してきました。
片付けが苦手な人、時間がなくて部屋が荒れてる人、物が増えてしまった人など、部屋の片付けに苦労してる場合には……。
「お片付けコンシェルジュ」のような「片付けのプロに頼む」という選択も一つの手段です。
以上、引用終わり。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2025/10/10 05:54
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今日は何の日(つづきのつづき)

部屋が荒れてます。
母が亡くなってからは、注意する人がいなくなったので一層です。
思うに、ものを無造作に床に置くというのがいけないんですかね。
床というか、畳ですが。
あっという間に足の踏み場がなくなります。
その後は積み重なっていくので……。
下に置いたものは遺跡と化してしまいます。
この春、寝室のエアコンが本格的に壊れました。
暖房は、その前から壊れてました。
でも、春になって試運転したところ、冷房も壊れてました。
最初は、エアコンを買い換えようと思いました(当たり前)。
でも、そのためには、部屋を片付けなければなりません。
業者さんに入ってもらうわけですから。
部屋だけでなく、外のベランダもです。
室外機の置き場だからです。
でも……。
どうしても、片付けをする気にはなりませんでした。
なので、スポットクーラーを買いました。
アマゾンです。
ダクトを部屋の外に出すタイプ。
自力で2階まであげなければならないので……。
大きいものは買えません。
2万円台後半でした。
これで、この暑かった夏の夜を乗り切りました。
我慢できなければ、1階のクーラーの付いた部屋で寝るつもりでした。
でも、そんなに苦を感じずに眠れました。
今度は、冬です。
最初は、赤くなる電気ストーブを使ったんです。
でも、熱線が焼き切れて、暖かくならなくなりました。
赤くなるタイプの電気ストーブは、長時間使えないようです。
続きはさらにさらに次のコメントで。
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4. Mikiko- 2025/10/10 05:55
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今日は何の日(つづきのつづきのつづき)

で、トイレに置いてあったオイルヒーターに切り替えました。
オイルヒーターは、終日点けっぱなしでも大丈夫なんです。
でも、即暖性がないので……。
寝るかなり前から点けておかなくてはなりません。
もともと、電気代のかかるアイテムですが……。
長時間点けてましたから、電気代は見るのを止めました。
で、この冬なんですが……。
暖房を使わないで乗り切ろうと思ってます。
まず、ベッドの上に置くタイプのテントを買う予定。
三角形ではなく、直方体をしてます。
お棺みたいな形ですね。
お棺と違って、側面に人の出入りできる開口部があります。
元々は、避難所用なんですかね?
開口部は、中からも閉じられます。
で、これで寒ければ、まず上からアルミシートを掛けようと思ってます。
あと、さらに対策が必要なら……。
寝袋を買います。
これに潜りこみ、ニット帽で耳を覆えば、なんとかやり過ごせるんじゃないですか。
東京に出たとき、最初に住んだアパートには……。
エアコンなどの暖房機がありませんでした。
わたしが入れた暖房は、電気こたつだけでした。
冬は、部屋の中に干したタオルが凍りました。
ゴキブリも死に絶える部屋でした。
部屋では、防寒着を着て、ニット帽をかぶり、軍手をはめて過ごしました。
でも、苦痛だった記憶がないんですよ。
こたつのおかげか、しもやけにもなりませんでしたし。
むしろ、頭寒足熱で良かったんじゃないでしょうか。
あのころを思い出し、この冬をなんとか切り抜けたいです。
室温は下がっても、せいぜい0度だと思うんですよ。
寝る前に、布団乾燥機をテントの中でかけておけば……。
勢いで眠れると目論んでます。











![[官能小説] 熟女の園](https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/3/e/3e07a9c3.gif)





































































































