Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 4425
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 幸恵に手を引かれ、玄関に向かって廊下を進んでいく。
 幸恵の大ぶりな尻に、どうしても目が吸いついてしまう。
 量感なら負けないが、幸恵の尻にはまだ張りが残っていた。
 奈美のはもう、腐りかけた桃のように垂れ、尻たぶの下には皺が寄っている。
 老人は、それがいいと言ってくれるのだが。
 しかし、幸恵のと比べられたらどう思うだろう。
 年下と裸で並ぶのは、ほんとに不利だと実感した。

 上がり框まで来た。

「座ってお迎えしましょう」

 幸恵に促され、玄関マットに並んで膝を着く。
 同時に、玄関扉のスリットに人影が射した。
 ノブが回されたが、扉は開かない。
 さっき入ったとき、内側から施錠してたのだ。

「鍵、そちらから開けてください」

 幸恵が声を掛けた。
 スリットから人影が消え、再び現れた。
 水鉢脇の蛙の置物から、合鍵を取ってきたのだろう。
 解錠音が響いた。
 扉が開く。
 こないだの老人が顔を覗かせ、目をまん丸に見開いた。

「お帰りなさいませ」

 幸恵が玄関マットに額を擦りつけるほどにつくばった。
 慌てて奈美も習う。
 頭を下げてから、何も真似をする必要はなかったと思ったが、後の祭りだ。
 頭を上げると同時に、老人が玄関扉を透り抜けて入り、後ろ手で鍵を下ろした。

「いよいよ、天国からのお迎えかな」
「お風呂になさいます?
 それとも……。
 わたしにします?」

 幸恵が正座を崩し、玄関マットに尻を落とした。
 膝を大きく割り、股間に指を添える。
 直視しているわけではないが、目の端に赤いものが映った
 開いた陰唇だろう。
由美と美弥子 4424目次由美と美弥子 4426

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2025/10/05 06:01
    • 今日は何の日
       10月5日は、『ひろの童謡の日(https://zatsuneta.com/archives/11005a7.html)』。
       『福島県双葉郡広野町(https://www.town.hirono.fukushima.jp/)』が制定。
      https://zatsuneta.com/img/11005a7_02.jpg

       同町では、童謡「とんぼのめがね」が生まれました。
      https://zatsuneta.com/img/11005a7_01.jpg

       また、唱歌「汽車」の舞台であるとも云われてます。
       1994(平成6)年からは、「ひろの童謡(うた)まつり」も開催してます。
       これらのことから、地域の人々と共に、童謡によるまちづくりを進めており……。
       2018(平成30)年には、「童謡のまち」を宣言しました。
       記念日を通じて、広野町の「童謡の継承」と「新たな童謡の発信」を促進することが目的。
       日付は、同じく童謡によるまちづくりを進めてる兵庫県たつの市と……。
       「童謡の里づくりのまち」の交流協定を結んだ、2018(平成30)年10月5日に由来します。
       記念日は、2023(令和5)年10月5日、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/11005a7.html)のページから転載させていただきました。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2025/10/05 06:02
    • 今日は何の日(つづき)
       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       「ひろの童謡まつり」は、例年10月に開催されます。
       また、同町の「広野町童謡作詩コンクール」事業によって生まれた童謡も、30曲を数えます。
       童謡を絵本にする事業を新たに展開することで……。
       あらゆる人々が「童謡」に触れるきっかけを生み出してきました。
       「とんぼのめがね」は……。
       額賀誠志(ぬかが せいし/1900~1964)作詞、平井康三郎(ひらい こうざぶろう/1910~2002)作曲の童謡です。
       1948(昭和23)年、福島県楢葉郡広野村(現:双葉郡広野町)在住の医師であった額賀が……。
       広野村の上浅見川箒平に往診に出かけた際に見かけた、子どもたちがとんぼと遊んでる情景を歌詞にしたものとされてます。
       戦後の混乱した中でも……。
       子どもたちに、童謡を通して明るく育って貰いたいと願い創作したものです。
       楽曲としての初出は、翌1949(昭和24)年夏に放送された、NHKラジオ番組「幼児の時間」でした。
       同町では、「ひろの童謡まつり」の開催を記念して、1995(平成7)年11月……。
       築地ヶ丘公園(広野町大字下浅見川字築地・広野中学校東隣)内に、「とんぼのめがね」の歌碑を建立しました。
       歌碑の文字は、作曲者の平井により書かれてます。
      https://zatsuneta.com/img/11005a7_03.jpg

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2025/10/05 06:02
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       さらに引用を続けます。

       「とんぼのめがね」は、2006(平成18)年……。
       文化庁と日本PTA全国協議会による日本の歌百選の一曲として選出されました。
       また、常磐線広野駅の発車メロディにも採用されてます。
       「とんぼのめがね」の歌詞は以下の通りです。

      +++
       とんぼのめがねは みずいろめがね
       あおいおそらを とんだから
       とんだから
       とんぼのめがねは ぴかぴかめがね
       おてんとさまを みてたから
       みてたから
       とんぼのめがねは あかいろめがね
       ゆうやけぐもを とんだから
       とんだから
      +++

       以上、引用終わり。

       単純な歌詞ですが……。
       こういう詩を大人が思いつくのは、逆に難しいんじゃないでしょうか。
       作詞者は、きっと子供の心を持ってたんでしょうね。

       福島県双葉郡広野町と聞くと……。
       やはり、東日本大震災を想起してしまいます。
       でも、今、地図で改めてみると……。
       原発からは少し離れてましたね。
       現在、帰宅困難区域はないようです。
       しかし、太平洋に面してるので……。
       津波被害は大きかったのではと思いました。
       でも、人的被害は3名だったみたいです。
       もちろん、住宅やインフラの被害は甚大だったようですが。
       現在では復興が進み、当時の人口の9割以上が帰町してるそうです。

       続きはさらにさらに次のコメントで。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2025/10/05 06:02
    • 今日は何の日(つづきのつづきのつづ)
       さて、童謡。
       学校の音楽の授業では、童謡や唱歌を教えなくなってるそうです。
       これを聞いたときは、腹立たしく思いました。
       でも、昔買った童謡のCDを車で聞いてみたところ……。
       学校教育で敬遠される理由もわからなくもないと思いました。
       短調の暗い歌が多いんですよ。
       ↓例えば、野口雨情作詩の「十五夜お月さん」。
      +++
      十五夜お月さん ごきげんさん
      婆やは お暇(いとま)とりました
      十五夜お月さん 妹は
      田舎へ貰(も)られて ゆきました
      十五夜お月さん 母(かか)さんに
      も一度わたしは あいたいな
      +++

       こんな歌、音楽の授業でやったら……。
       教室が暗澹たる雰囲気になりますよ。

       「とんぼのめがね」もそうですが……。
       わたしは、突き抜けたような歌詞の童謡が好きです。
       ↓例えば、葛原しげる作詞の「夕日」。
      +++
      ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む
      ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
      まっかっかっか 空の雲
      みんなのお顔も まっかっか
      ぎんぎんぎらぎら 日が沈む

      ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む
      ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
      カラスよ お日を追っかけて
      真っ赤に染まって 舞って来い
      ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
      +++

       いいですよね。
       吹っ切った感じがします。
       こういう歌を、喉が張り裂けるくらいの大声で歌ったら……。
       いいストレス解消になるんじゃないですか。
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