2025.7.21(月)
掃除機を掛けるくらいなら、無断で入ったこともバレないだろうと思ったが……。
どうやら、杞憂だったようだ。
部屋には、キャリーバッグから出した荷物が散乱していた。
さすが、幸恵の血筋だ。
散らかっていても気にならないらしい。
しかし、こんなことで女将が勤まるのだろうか。
ま、従業員がしっかりしていれば、女将はお飾りでもいいのかも知れないが。
ソファーベッドの枕元に、読みさしらしい文庫本が伏せてあった。
今どきの子が何を読んでいるのか、ちょっと興味を引かれた。
知らない作家だった。
しかし、少女漫画のような表紙絵から、どういう分野の小説か想像がついた。
少年が2人、寄り添っていた。
いわゆる、BLという系統の小説だろう。
ボーイズラブ。
男性同士の恋愛を描いた作品だ。
こういう趣味があったのか。
ひとりで出かけたがったのも……。
ひょっとしたら、これに関係したところに行くつもりだったのかも知れない。
ちょっといたずら心が湧いた。
いや、いたずら心というより……。
自慢したかったのだ。
東京暮らしで、先進的なステージにいる自分を。
BLなら、すぐ身近に実例が転がっているではないか。
身近も身近、隣の家にいるのだから。
侑人と翔太。
この2人に会わせてやろうか。
その夜も、歓迎会の第2弾だった。
陽菜は、気持ちいいほどよく飲んだ。
これなら、今すぐにでも女将が勤まりそうだ。
酒の相手だけならだが。
「今日はどこ行ってたの?」
「いろいろ」
「ひょっとして、BL関係?」
「え?
どうして?」
「今日、掃除機掛けようとして部屋に入ったら……。
それっぽい本があったから」
「やだ。
見られちゃった?」
部屋に入られたことは気にしていないようだ。
おおらかというか、大雑把な性格なのだろう。
やはり、幸恵の血筋だ。
「そういう人たちが集まるところに行ったの?」
「違うよ。
同人誌の頒布会」
よくわからない。
どうやら、杞憂だったようだ。
部屋には、キャリーバッグから出した荷物が散乱していた。
さすが、幸恵の血筋だ。
散らかっていても気にならないらしい。
しかし、こんなことで女将が勤まるのだろうか。
ま、従業員がしっかりしていれば、女将はお飾りでもいいのかも知れないが。
ソファーベッドの枕元に、読みさしらしい文庫本が伏せてあった。
今どきの子が何を読んでいるのか、ちょっと興味を引かれた。
知らない作家だった。
しかし、少女漫画のような表紙絵から、どういう分野の小説か想像がついた。
少年が2人、寄り添っていた。
いわゆる、BLという系統の小説だろう。
ボーイズラブ。
男性同士の恋愛を描いた作品だ。
こういう趣味があったのか。
ひとりで出かけたがったのも……。
ひょっとしたら、これに関係したところに行くつもりだったのかも知れない。
ちょっといたずら心が湧いた。
いや、いたずら心というより……。
自慢したかったのだ。
東京暮らしで、先進的なステージにいる自分を。
BLなら、すぐ身近に実例が転がっているではないか。
身近も身近、隣の家にいるのだから。
侑人と翔太。
この2人に会わせてやろうか。
その夜も、歓迎会の第2弾だった。
陽菜は、気持ちいいほどよく飲んだ。
これなら、今すぐにでも女将が勤まりそうだ。
酒の相手だけならだが。
「今日はどこ行ってたの?」
「いろいろ」
「ひょっとして、BL関係?」
「え?
どうして?」
「今日、掃除機掛けようとして部屋に入ったら……。
それっぽい本があったから」
「やだ。
見られちゃった?」
部屋に入られたことは気にしていないようだ。
おおらかというか、大雑把な性格なのだろう。
やはり、幸恵の血筋だ。
「そういう人たちが集まるところに行ったの?」
「違うよ。
同人誌の頒布会」
よくわからない。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2025/07/21 06:19
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今日は何の日

7月21日は、『山上憶良敬愛の日(https://zatsuneta.com/archives/107219.html)』。
福岡県福岡市で、毎年小学一年生に、その花を見に家へ帰ろうと呼び掛けて夕顔の種を贈る……。
「夕顔運動」などの社会貢献活動を行ってる「夕顔憶良会」が制定。
同会は、子供を思う親心を詠んだことで知られる奈良時代の歌人……。
山上憶良(やまのうえ の おくら)を敬愛してます。
記念日を通して、その心を後世に伝えていくことが目的。
日付は、山上憶良が「子らを思う歌」を詠んだとされる日の、神亀5(728)年7月21日から。
記念日は、2024(令和6)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/107219.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「夕顔について」を引用させていただきます。
夕顔(ユウガオ)は、ウリ科ユウガオ属の植物です。
https://zatsuneta.com/img/107219_01.jpg
蔓性一年草。
原産地は、北アフリカまたはインド。
古くから日本でも栽培されてたとされますが……。
いつ、どのように伝来したかは分かってません。
夏の夕方に白い花を咲かせ、翌日の午前中にしぼんでしまいます。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2025/07/21 06:19
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今日は何の日(つづき)

引用を続けます。
同会では、「夕顔の花が咲くまでに家に帰ろう」と優しく呼び掛けてます。
ユウガオは、アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオに対して命名された名です。
しかし、アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオは、いずれもヒルガオ科の植物で……。
ウリ科のユウガオとは、直接の類縁関係はありません。
大きな果実を実らせることが特徴。
同じく大きな実を実らせるヒョウタンは、ユウガオと同一種です。
天日で乾燥させた干瓢(かんぴょう)は、ほのかな甘みがあります。
さらに同じページから、「山上憶良について」を引用させていただきます。
山上憶良(やまのうえ の おくら)は、奈良時代初期の貴族で歌人。
名は、山於億良とも記されます。
姓は臣。
官位は従五位下、筑前守。
主君は、文武天皇→元明天皇→元正天皇→聖武天皇。
春日氏の一族にあたる皇別氏族の山上氏(山上臣)の出自とされます。
山上氏の祖は、山上健豆(やまのうえ の たけず)とされます。
山上の名称は、大和国添上郡山辺郷の地名に由来するとされます。
大宝元(701)年、第八次遣唐使の少録(書記)に任ぜられました。
翌年の大宝2(702)年、唐に渡り、儒教や仏教など最新の学問を研鑽します。
この時の冠位は、無位。
和銅7(714)年、正六位下から従五位下に叙爵しました(じょしゃく:爵位を授けられること)。
霊亀2(716)年、伯耆守(ほうきのかみ)に任ぜられます。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2025/07/21 06:20
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今日は何の日(つづきのつづき)

さらに引用を続けます。
養老5(721)年、佐為王(さいおう)や紀男人(きのおひと)らと共に……。
東宮・首皇子(おびとのおうじ:のちの聖武天皇)の侍講(じこう:学問を講義する役職)として、退朝の後に東宮に侍すよう命じられます。
神亀3(726)年ころ、筑前守(ちくぜんのかみ)に任ぜられ任国に下向。
神亀5(728)年ころまでに、大宰帥(だざいのそち:大宰府の長官)として大宰府に着任した大伴旅人(おおとものたびと)と共に……。
筑紫歌壇(つくしかだん)を形成しました。
天平4(732)年ころ、筑前守の任期を終えて帰京。
天平5(733)年6月に「老身に病を重ね、年を経て辛苦しみ、また児等を思ふ歌」を……。
また同じころ、藤原八束(ふじわら の やつか)が見舞いに遣わせた河辺東人(かわべ の あずまひと)に対して「沈痾る時の歌」を詠んでます。
以降の和歌作品が伝わらないことから、まもなく病死したとされます。
仏教や儒教の思想に傾倒してたことから……。
死、貧、老、病などといったものに敏感で、かつ社会的な矛盾を鋭く観察してました。
そのため、官人という立場にありながら、重税に喘ぐ農民や防人に取られる夫を見守る妻など……。
家族への愛情、農民の貧しさなど、社会的な優しさや弱者を鋭く観察した歌を多数詠んでます。
当時としては異色の社会派歌人として知られてます。
以上、引用終わり。
続きはさらにさらに次のコメントで。
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4. Mikiko- 2025/07/21 06:20
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今日は何の日(つづきのつづきのつづき)

引用文には、生没年が記されてません。
どうやら、はっきりとしないようです。
Wikiには、「?」付きですが、記されてました(出典⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%8A%E6%86%B6%E8%89%AF)。
生誕は、斉明天皇6(660)年。
没年は、天平5(733年)年。
73年の人生。
当時としては、長命な方だったんでしょうね。
Wikiの同じページには、記憶にある歌が載ってました。
●憶良らは 今は罷(ま)からむ 子泣くらむ それその母も 吾(わ)を待つらむそ(『万葉集』巻3-337)
●瓜食(は)めば 子供念(おも)ほゆ 栗食(め)ば まして偲(しの)はゆ 何処(いづく)より 来たりしものぞ 眼交(まなかい)に もとな懸りて 安眠(やすい)し寝(な)さぬ(『万葉集』巻5-802)
●銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子に如(し)かめやも (『万葉集』巻5-803)
最初の歌。
「罷(ま)からむ」ですが……。
死に際かと思ってしまいますが、違いました。
本来は「退出する」という意味で使われてたようです。
「今は罷(ま)からむ」は、宴を途中退出するときに詠まれた歌だとか。
宴会を途中で抜けるのは、このころから大変だったんですね。
一首詠んだら勘弁してやるとか言われたんでしょうか。
確かに、歌風はほかの歌人とは違ってます。
和歌というと、恋愛の歌が多いイメージです。
しかし憶良は、その結果できた子供への愛情を詠んでます。
残念ながら、わたしが体感することの出来なかった感情です。











![[官能小説] 熟女の園](https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/3/e/3e07a9c3.gif)





































































































