Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 4304
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 しかし、床から見あげる侑人には、ベッドの縁に隠れてしまって、主婦の股間は見えなかった。
 侑人は、顔を踏んでいる脹ら脛に手を掛け、手前に引いた。
 腰を前に動かしてほしいという意図だった。
 主婦はすぐに気づいたようだ。
 主婦が腰を煽った。
 尻が、ベッドの縁まで乗りあげる。
 こういうのを、阿吽の呼吸と云うのだろうか。
 なんだか、長年連れ添った夫婦みたいだ。

「はぅぅ」

 バイブは、大方すでに呑みこまれていた。
 もちろん、主婦の陰唇にだ。
 膣内のバイブは、うねりながら回転しているようだ。
 しかし、主婦の手が邪魔でよく見えない。
 侑人は、お菓子をねだる子供のように手を伸ばした。
 主婦の手を掻き分ける。
 主婦の手は、あっさりとその場を譲った。
 視線を遮らないようにしながらバイブを握る。
 深々と咥えこまれているが、手元の感触に抵抗感はなかった。
 十分な潤滑を得ているようだ。
 挿出を始めてみる。
 引く手と共に、陰唇が捲れあがった。
 押しこむと、陰唇がバイブに貼りついた。
 このまま楽しみたいが……。
 自分の方が、もう断崖だった。

 バイブは、根元近くから枝分かれして、短い突起が出ていた。
 長い方を膣内に繰りこむと、短い方の先がちょうどクリトリスにあたる。
 角度を整え、短い方でクリトリスを狙う。
 打突する。

「あひぃ」

 小刻みに突く。

「あひあひあひぃぃぃ」

 主婦の足裏が、陰茎の裏筋を踏み潰した。

「あごっ」

 まさに顎だった。
 自らの精液を顎に感じた。
 視線が跳ねあがる。
 その途中、主婦の顔が視界をよぎった。
 まなじりが裂けるほど、両目を見開いていた。
 しかし、その眼球に瞳はなかった。
 間に合った……。
 侑人の意識は、湯のような充足感の海に溶け出していった。
由美と美弥子 4303目次由美と美弥子 4305

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2025/04/19 05:42
    • 今日は何の日
       4月19日は、『飼育の日(https://zatsuneta.com/archives/104194.html)』。
       教育活動の充実、希少動物の保護と繁殖などを目的に活動してる……。
       『(社)日本動物園水族館協会(JAZA)https://www.jaza.jp// 東京都台東区台東』が、2009(平成21)年に制定。
       日付は、『「し(4)」「い(1)」「く(9)」⇒飼育』と読む語呂合わせから。
       飼育係をはじめとして、動物園や水族館で働く人のさまざまな仕事を紹介し……。
       その仕事への理解を深めてもらうとともに、施設への関心を高めてもらうことが目的。
       この記念日はもともと、(財)東京動物園協会が管理運営する多摩動物公園が発案したものでした。
       記念日はその後、2020(令和2)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
       この日には、都立の多摩動物公園、上野動物園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園などにおいて……。
       飼育係の仕事を伝える体験プログラムなどのイベントが実施されてます。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2025/04/19 05:42
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       2017(平成29)年4月1日時点で……。
       日本国内で、日本動物園水族館協会に加盟してる動物園は89、水族館は60で、計149園館あります。
       そのほかにも、加盟してない動物園や水族館も多数あります。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/104194.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、「動物園について」を引用させていただきます。

       動物園とは、生きた動物を飼育、研究し、一般に公開する施設です。
       「動物園」という言葉は、「博物館」とともに、福沢諭吉によるものであるとされてます。
       1866(慶応2)年の著書『西洋事情・初編』の中で……。
       「動物園には生きながら禽獣魚虫を養へり」と紹介し、「Zoological Gardens」の訳として「動物園」が使われてます。
       それまでは、「禽獣園」と呼ばれてました。
       「動物園」という言葉は、現在では中国でも使用されてます。
       1882(明治15)年、上野恩賜公園内に、現在の東京国立博物館が移転開設され……。
       恩賜上野動物園の前身である天産部附属施設(博物館の附属動物園)が作られました。
       そこで動物を飼育、展示したことが、日本における「動物園」の始まりとされます。
       天産部には、動物、植物、鉱物など、自然史系の物品が展示されてました。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2025/04/19 05:43
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       さらに同じページから、「水族館について」を引用させていただきます。

       水族館とは、海、河川、湖沼など……。
       水中や水辺で生活する生き物(水族)を主として……。
       飼育、研究し、一般に公開する施設です。
       1882(明治15)年、恩賜上野動物園の前身である附属動物園の一角に……。
       「観魚室(うをのぞき)」が開設されたことが、日本における「水族館」の始まりとされます。
       循環濾過装置のない水槽で、淡水魚を展示した施設でした。
       1897(明治30)年には、神戸市兵庫区の和田岬で開かれた第2回水産博覧会において……。
       和楽園水族館が開設されました。
       博覧会期間中だけの開設ではありましたが、海水の水槽に、本格的な循環濾過装置を備えてたことから……。
       日本初の「水族館」と呼ばれてます。
       また神戸は、「日本の水族館発祥の地」ともされてます。

       以上、引用終わり。

       動物園と水族館は……。
       これまで、『単独旅行記』で取りあげてなかった施設です。
       なかなか難しい点があります。
       まず動物園は、お天気。
       ホテルを予約しなければなりませんし……。
       お休みも事前に申請しなければなりません。
       なので、当日のお天気は、まさしく運任せです。
       雨が降ったら、片手に傘、片手にカメラということになります。
       カッパでは、防水カメラだったとしても、レンズが濡れてしまうでしょうから。
       風でも吹いたら最悪ですよね。
       冬なら、お天気に恵まれる確率は高いです。
       でも、真冬に、ライオンとか、外に出てるものなんですか?
       出てたとしても、活性は低そうですよね。
       第一、わたし自身が寒いし、あんまり気が乗りません。

       続きはさらにさらに次のコメントで。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2025/04/19 05:43
    • 今日は何の日(つづきのつづきのつづき)
       一方、水族館は、お天気の心配は要りません。
       でもまず、料金が高い。
       『サンシャイン水族館(https://sunshinecity.jp/aquarium/)』は、2,600円(GWなどは、3,200円!)。
       ま、このくらい取らないと、施設を維持できないんでしょうね。
       でも、ほかを探したら……。
       『しながわ水族館(https://www.aquarium.gr.jp/)』は、1,350円でした。
       半額ですよ。
       なんでこんなに違うの?
       あと、水族館で心配なことは……。
       水槽に反射して、水の中が綺麗に撮れないんじゃないかということ。
       わたしの姿が写りこんでも困りますし。
       新潟の『マリンピア日本海(https://www.marinepia.or.jp/)』で予行演習してみますかね。
       げ、料金が、1,500円でした。
       予行演習の方が高くつくじゃないの。
       でもそれなら、『しながわ水族館』って、ずいぶんお得なんですね。
       よし。
       候補地のひとつに選定します
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