Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 4230
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 化粧台が目に入った。
 侑人は、そこから椅子を運んできた。
 スツールのようなものではなく……。
 小さいが、ちゃんと背もたれが付いていた。
 鏡の前に据える。

「座って」

 主婦は素直に腰を下ろした。

「見えないわよ」
「脚、あげなきゃ。
 後ろから持ってやるから」

 侑人は、背もたれの後ろに回った。
 主婦は、素直に両脚を持ちあげた。
 両膝の裏を掬う。
 鏡には、全開の股間が大写しになった。

「ほら、よく見える」
「……。
 見えすぎ。
 ビラビラが開いちゃってる。
 少女みたいに、縦筋1本ってわけにはいかないわね。
 毛がなくなっても、やっぱり少女には戻れないってことか」
「そうだ。
 お金の使い道、まだあったよ。
 ほら。
 整形したらって話、してたじゃない。
 顔が変わったら、実家に帰れなくなるからダメって言ってたやつ。
 でも、顔以外なら、いじっても問題ないわけでしょ。
 実際、ここも剃っちゃってるんだし。
 脱毛が終わったらさ、性器の整形に行ってみたら。
 ビラビラを切除する手術があるらしいから」
「何でも知ってるのね」
「勉強家なんで。
 どう?
 満足した?」
「そうね。
 でも、家の中の鏡じゃね。
 安全すぎるっていうか」
「それじゃ、またあそこに行く?
 公園のトイレ」
「うーん。
 1回行ったとこだと……。
 成り行きが想像できちゃうもんね」
「そんなこと言ってたら、どんどんエスカレートするしかないじゃない。
 最後は、ストリーキングだよ」
「そうよね。
 捕まっちゃったら元も子もないわよね。
 噂が立ったら、ここにも居づらくなるし。
 キミ、何か考えて」
「安全だけど、スリルがあるってやつ?」
「そうそう」
「難しいよ」
「今じゃなくていいわよ。
 今度までの宿題」
「ここでも宿題出されるの?」
「仕方ないでしょ。
 学生のうちはそれが仕事のようなものよ」
由美と美弥子 4229目次由美と美弥子 4231

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2024/12/29 05:41
    • 今日は何の日
       12月29日は、『山田耕筰忌』。
       大正から昭和にかけての作曲家で指揮者の……。
       山田耕筰(やまだ こうさく/1886~1965年)の忌日。
      https://zatsuneta.com/img/112294_01.jpg

       「山田耕筰忌」という名称は、記念日に関する複数の書籍で確認することが出来ます。
       山田耕筰は、日本初の管弦楽団を造るなど……。
       日本において、西洋音楽の普及に努めた人物でした。
       交響曲『かちどきと平和』、歌曲『からたちの花』『この道』、童謡『赤とんぼ』などの作品で知られます。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/112294.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、「山田耕筰について」を引用させていただきます。

       1886(明治19)年6月9日、東京府東京市本郷区(現:東京都文京区)で生まれました。
       父は、旧板倉藩士で医師の山田謙造。
       1908(明治41)年、東京音楽学校(現:東京芸術大学)声楽科を卒業。
       1910(明治43)年から3年間、三菱財閥の総帥、岩崎小弥太(いわさき こやた)の援助を受けて……。
       ドイツのベルリン王立芸術アカデミー作曲科に留学。
       作曲家のマックス・ブルッフ(Max Bruch)などに学びました。
       ベルリン時代の1912(大正元)年、日本人初の交響曲『かちどきと平和』を作曲します。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2024/12/29 05:42
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       帰国後の1914(大正3)年、岩崎が主宰する東京フィルハーモニー会に、管弦楽部を組織し……。
       指揮者をしますが、翌年には解散。
       1917(大正6)年、アメリカに渡り、ニューヨークのカーネギー・ホールで……。
       自作を中心とした演奏会を開きました。
       1920(大正9)年、日本楽劇協会、1925(大正14)年、日本交響楽協会(後:新交響楽団/現:NHK交響楽団)を設立し……。
       指揮者として活動。
       ドイツやフランス近代の作品を紹介し、交響楽やオペラの興隆に尽力します。
       1936(昭和11)年、フランス政府からレジオンドヌール勲章を受章。
       1942(昭和17)年、帝国芸術院会員に選出。
       1956(昭和31)年、文化勲章を受章。
       1965(昭和40)年12月29日、心筋梗塞により、東京都世田谷区成城の自宅で死去。
       満79歳。
       墓所は、東京都あきる野市の西多摩霊園にあります。
       そのほかの代表的作品には、次のようなものがあります。
       交響詩『曼陀羅の華(1913年)』、歌曲『からたちの花(1925年/作詞:北原白秋)』『この道(1927年/作詞:北原白秋)』、……。
       童謡『赤とんぼ(1927年/作詞:三木露風)』、オペラ『黒船(1940年)』などです。
       関連する記念日として、初の日本人の作曲による交響曲『かちどきと平和』を発表した、1914(大正3)年12月6日に由来して……。
       12月6日は、『シンフォニー記念日(https://zatsuneta.com/archives/112063.html)』となってます。

       以上、引用終わり。

       早死にした人かなと思ってました。
       どうやら、滝廉太郎(満23歳で肺結核により病没)と混同してたようです。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2024/12/29 05:42
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       写真を見ると、ユル・ブリンナーのような髪型。
       スキンヘッドも、髪型って云うんですかね?
       出家したのかと思いましたが、ぜんぜん違いました。
       逆に、お父さんの山田謙造は、キリスト教伝道師もしてたようです。
       本人が入信したのかは、Wiki(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E8%80%95%E7%AD%B0)には書かれてませんが……。
       当然、幼いころに洗礼を受けてたんでしょうね。
       死因は心筋梗塞とのことですので、癌で髪が失われたわけでもないようです。
       やっぱ、今流行りの、ハゲ隠しのスキンヘッドなんでしょうか。
       ↓若いころはフサフサなんですよね(Wikiの同じページより)。
      https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/ce/Kosaku_Yamada_-_LOC_29638928651_%28cropped%29.jpg

       結婚は3回してるようです。
       3回目の結婚は、なんと70歳のとき。
       男性ホルモンが豊富だったんでしょうね。
       はは。
       ↓Wikiをよく読んだら、丸坊主にした理由が書いてありました。
      +++
       戸籍上は長らく「耕作」のままであったが、1956年に再婚したのをきっかけに「耕筰」に改めている。
       1948年に発表したエッセイ「竹かんむりの由来」によると、「山田耕作」と同姓同名の人物が多く(全国に100人以上いたという)、それゆえのトラブルが頻発していたのが、改名の理由の一つである。
      +++

       続きはさらにさらに次のコメントで。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2024/12/29 05:42
    • 今日は何の日(つづきのつづきのつづき)
       引用を続けます。

      +++
       もう一つは、山田の指揮姿を見た颯田琴次から、後頭部の髪の乱れを指摘され、カツラをつけろと言われた後である。
       カツラを嫌った山田は丸坊主にしたものの、その姿を気に入っておらず、それで名前の上にカツラをかぶせることを考えた。
       竹かんむり=ケケ(毛毛)というわけである。
      +++

       確かに、指揮者は常に後頭部を見せてますからね。
       気になる髪だと、観客の目がそこに行きっぱなしになってしまうでしょう。
       しかし、名前の方にカツラをかぶせるとはね。
       けっこうしゃれっ気のある人だったようです。

       新潟市の寄居浜の風景を歌った『砂山(作詞:北原白秋)』も、山田耕筰の作曲でした。
       山田耕筰は、たくさんの校歌も作曲してます。
       新潟明訓高校の校歌も、その一つ。
       作詞は、早稲田大学の校歌で有名な相馬御風(新潟県糸魚川市出身)。
      https://www.youtube.com/watch?v=IC2tlpWBibs

       この校歌、また甲子園で聞きたいものです。
       近年、明訓野球部は低迷してましたが……。
       久々に、秋季新潟県大会で優勝ました。
       でも残念ながら、北信越大会では2回戦で負けてしまったので……。
       選抜出場は叶いませんでした。
       夏に期待したいです。
       なお明訓は、年末の高校サッカーにも出場します。
       こちらも残念ながら、強豪校がひしめくブロックに入ってしまいました。
       初戦は、31日。
       相手は、大阪の阪南大高。
       強そうですけど……。
       頑張ってほしいものです。
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