2024.12.1(日)
「見つかんない?」
浴室からの主婦の声だった。
「あった」
ピンクの柄のついた、工作用みたいな小さなハサミだったが、この方が使いやすそうだ。
ハサミを持って浴室に戻る。
主婦は身を起こしていた。
大股は開いたままだったが。
「寝て」
主婦は、改めて背中をマットに沈めた。
「ぜったいに、お肉切らないでよ」
「大丈夫。
器用だから」
主婦の股間に身を沈める。
泡がない方がよさそうだ。
桶のお湯を股間に流す。
陰毛の中から、真っ赤な膣前庭が覗いた。
まるで海胆の身だ。
陰毛を摘まみ、引っぱりあげながら切る。
思った以上に切れ味のいいハサミだった。
切った毛をどうしようかと思った。
排水口に流したら詰まりそうだ。
桶に、もう一度湯を汲む。
そこに陰毛を摘まんだ指を沈め、毛を解き放った。
陰毛は、針の群のようにお湯に散った。
細かい作業を続けるのは得意だった。
といっても、あまりギリギリを攻めるのは怖いので、肌から1.5㎝ほど上空で切り落としていく。
切った毛が、どんどん桶に溜まっていく。
侑人は、手の平で陰毛を薙いでみた。
「このくらいでいいんじゃないかな」
「あー、ドキドキした。
でもキミ、ほんと器用そうね。
外科医になれるんじゃない?」
医学部進学も考えたことがあったが……。
手先が器用なことが、入試で役立つわけではない。
今の成績では、とうてい医学部は無理だし。
しかし、以前のような勉強だけの生活に戻りたいとは思えない。
「この毛、どうしよう?」
「そこのゴミ箱に入れといて」
排水口の上のタイル壁に、プラスチックのゴミ箱が吸盤でくっつけられていた。
中を覗くと、底はスリットになっている。
侑人は毛の浮いた桶を持ちあげ、ゴミ箱の上で傾けた。
毛は桶のお湯と一緒に、すべてゴミ箱に流れ落ちた。
「キミ、ほんとうに器用よね。
わたしなら、そこら中にぶちまけちゃうわ」
浴室からの主婦の声だった。
「あった」
ピンクの柄のついた、工作用みたいな小さなハサミだったが、この方が使いやすそうだ。
ハサミを持って浴室に戻る。
主婦は身を起こしていた。
大股は開いたままだったが。
「寝て」
主婦は、改めて背中をマットに沈めた。
「ぜったいに、お肉切らないでよ」
「大丈夫。
器用だから」
主婦の股間に身を沈める。
泡がない方がよさそうだ。
桶のお湯を股間に流す。
陰毛の中から、真っ赤な膣前庭が覗いた。
まるで海胆の身だ。
陰毛を摘まみ、引っぱりあげながら切る。
思った以上に切れ味のいいハサミだった。
切った毛をどうしようかと思った。
排水口に流したら詰まりそうだ。
桶に、もう一度湯を汲む。
そこに陰毛を摘まんだ指を沈め、毛を解き放った。
陰毛は、針の群のようにお湯に散った。
細かい作業を続けるのは得意だった。
といっても、あまりギリギリを攻めるのは怖いので、肌から1.5㎝ほど上空で切り落としていく。
切った毛が、どんどん桶に溜まっていく。
侑人は、手の平で陰毛を薙いでみた。
「このくらいでいいんじゃないかな」
「あー、ドキドキした。
でもキミ、ほんと器用そうね。
外科医になれるんじゃない?」
医学部進学も考えたことがあったが……。
手先が器用なことが、入試で役立つわけではない。
今の成績では、とうてい医学部は無理だし。
しかし、以前のような勉強だけの生活に戻りたいとは思えない。
「この毛、どうしよう?」
「そこのゴミ箱に入れといて」
排水口の上のタイル壁に、プラスチックのゴミ箱が吸盤でくっつけられていた。
中を覗くと、底はスリットになっている。
侑人は毛の浮いた桶を持ちあげ、ゴミ箱の上で傾けた。
毛は桶のお湯と一緒に、すべてゴミ箱に流れ落ちた。
「キミ、ほんとうに器用よね。
わたしなら、そこら中にぶちまけちゃうわ」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2024/12/01 06:02
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今日は何の日
毎月1日は、『あずきの日』。
「ゆであずき」「お赤飯の素」など、「あずき」製品を多く扱う……。
『井村屋グループ㈱(https://www.imuraya-group.com/)/三重県津市』が制定。
日付は、かつて毎月1日と15日に、小豆ご飯を食べる習慣があったことから。
月の満ち欠けを目安として、1日は月が膨らみだす新月……。
15日は丸くなった満月を祝って、お赤飯を炊いたとされます。
あずきの歴史は古く……。
日本では、縄文遺跡から発掘されてるほか、「古事記」の穀物起源神話にも記載があります。
健康のためにも、毎月1日に……。
栄養豊富なあずきを食べる習慣を広めたいとの願いがこめられてます。
記念日は、2007(平成19)、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10101a.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「あずきについて」を引用させていただきます。
あずき(小豆)は、マメ科ササゲ属に属する一年草です。
国産の品種には、大納言(大粒種)、中納言(普通小豆)、少納言(小粒種)などがあります。
日本における栽培面積の6割以上、生産量の4分の3を北海道が占めてます。
あずきは、良質なタンパク質のほか、豊富なビタミン類(B1・B2)や……。
カリウム、リン、鉄、亜鉛、食物繊維などを幅広く含みます。
また、サポニンという独特の成分を含み……。
咳を鎮める作用、利尿作用、便通、二日酔い、母乳の分泌増進などに効果的とされてます。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2024/12/01 06:02
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
関連する記念日として、同社は7月1日を『井村屋あずきバーの日(https://zatsuneta.com/archives/10701n2.html)』に……。
10月10日を『やわもちアイスの日(https://zatsuneta.com/archives/11010s5.html)』に制定してます。
また、8月22日は、あずき(あんこ)とバターを使用した……。
「あんバター」の記念日「みんなのあんバターの日『https://zatsuneta.com/archives/108227.html)』となってます。
以上、引用終わり。
そもそも、大豆と小豆って、どう違うんでしょう。
↓『イソフラボン倶楽部(https://isoflavone.jp/)』さんのページからの引用です(出典⇒https://isoflavone.jp/column/difference-between-soybeans-and-adzuki-beans/)。
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●大豆と小豆の違い
大豆も小豆もマメ科に属している植物の種子にあたるものですが、双方はまったく異なる豆の種類です。
大豆はマメ科のダイズ属に属している植物種子であり、味噌、醤油、豆腐、納豆といった食品に使用されています。
小豆はマメ科のササゲ属に属している植物種子であり、和菓子を作る際に用いられる餡の材料に使われています。
+++
小豆は、和菓子の餡になるんですね。
ということは、子供のころにこれを食べてたのは、お正月だけです。
お汁粉。
今はもう、まったく食べません。
日本酒を飲んでるときに、あの甘さはちょっと遠慮したいです。
即席のもあるみたいですが……。
商品画像を見たところ、心惹かれるものではありませんでした。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2024/12/01 06:02
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今日は何の日(つづきのつづき)
大豆は、毎日食べてます。
豆乳です。
テレビショッピングでやってる豆乳メーカー「ソイリッチ」を買いました。
1度に作れるのは、800mlですが……。
濃いめに作って、ポットに移すときに水を加え、1000mlにします。
これを、1日で飲んでしまいます。
平日は、夕食後。
ワインの燗を飲みながら、チェイサー代わりに豆乳をいただくんです。
綺麗さっぱりなくなりますよ。
休みの日は、昼酒の割り材に使います。
焼酎を割って飲みます。
これまた、1リットルはあっという間になくなります。
でも、平日も休日も、コップ7分目くらいの量は、別に取っておきます。
これは、夕食のとき飲みます。
それまで夕食では、『氷結無糖レモン』を飲んでました。
それが豆乳に代えられたので、けっこうな節約になったと思います。
あ、そうそう。
その大豆ですが……。
わたしは、5kg入りをネットで買ってます。
お米を入れるみたいな、茶色い紙袋に入って届きます。
私は当初、そこから出した大豆を、そのまま使ってました。
でもどうも、水を入れると泡が立つんですよ。
ひょっとしたら、大豆に埃などが付いてるんじゃないかと思いました。
よく考えれば、洗って出荷してるわけないですよね。
給水して膨らんじゃいますから。
収穫して、そのままじゃないですか。
もちろん、大まかなゴミは取り除くんでしょうが。
以来、ザルに入れて、ザーッと水を流すことにしてます。
逆に洗いすぎると、大事な成分も流れてしまいそうに思うので。