Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 4150
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 青鬼も膝を着き、桶に再び湯を汲むと自らの肩に掛け流しました。
 片膝を立てた、いかにも温泉っていう格好でした。
 股間が立てた腿で隠れてるのが、一層そそられました。

 わたしは湯船の縁を跨ぎ越すと、青鬼に手を伸ばしました。
 青鬼が手を絡ませ、湯船の縁を跨ぎます。
 和室ではスチールたわしのように膨れてた陰毛が、ぴったりと股間に貼りついてます。
 もちろん、わたしの陰茎はビンビンに天を突いてました。
 青鬼は、湯船に身を沈めました。
 わたしも続こうとしました。

「待って」

 青鬼は、畳もうとしたわたしの腿を、両手で押しとどめました。
 そのまま陰茎を咥えこみます。
 再びノーハンドフェラです。

「待った待った」

 慌てて青鬼の肩をタップします。
 さっきからの興奮も相まって、すぐにでも暴発しそうでした。
 せっかく中で出せるのに、そんなことになったらもったいなすぎます。
 青鬼は、笑いながら陰茎を解放してくれました。

「取っておかないとね」

 青鬼は、陰茎をなだめるようにタッチしてきました。
 思いがけない愛嬌があり、気持ちがぐぐっと傾きました。
 ご主人が毎晩やりたがるのがよくわかりましたよ。

「あっち向いて」
「こう?」

 青鬼が身を反転させ、真っ暗な夜空の方を向きました。
 わたしは、その後ろに身を沈めました。
 後ろから、青鬼の胸に手を回します。
 垂れた乳房を掬いながら、乳首を指先で摘まみます。

「ふぅぅん」

 青鬼が裏返った声をあげました。

「気持ちいい?」

 青鬼が、切なげな顔でかくかくと頷きます。
 可愛いなと思いました。
由美と美弥子 4149目次由美と美弥子 4151

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2024/09/08 06:01
    • 今日は何の日
       9月8日は、『ハヤシの日』。
       洋食シリーズ「新厨房楽」を製造販売する……。
       『㈱丸善ジュンク堂書店(https://www.maruzenjunkudo.co.jp/)/東京都中央区日本橋』が制定。
       同社の前身である丸善㈱の創業者……。
       早矢仕有的(はやし ゆうてき/1837~1901)が考案したとされるハヤシライス。
      https://zatsuneta.com/img/10908h_01.jpg

       そのハヤシライスの食文化を、より多くの人に伝えていくことが目的。
       日付は、早矢仕有的の誕生日である1837(天保8)年9月8日(新暦では10月7日)から。
      https://zatsuneta.com/img/10908h_02.jpg

       記念日は、2016(平成28)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10908h.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       ハヤシライスは、薄切り牛肉とタマネギをデミグラスソースで煮たものを……。
       米飯の上にかけた料理です。
       地域によっては、牛肉を豚肉で代用したり……。
       マッシュルームなど、そのほかの具材を加えることもあります。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2024/09/08 06:01
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       「ハヤシライス」の命名には諸説ありますが……。
       そのうちの一説をご紹介します。
       早矢仕有的は、当時日本を訪れてた多くの外国人と親交がありました。
       また、西洋料理にもなじみがあったため、友人が訪れると……。
       あり合わせの肉や野菜をゴッタ煮にして、ご飯を添えて振る舞ってました。
       やがてこの料理は、「早矢仕さんのライス」と云われるようになりました。
       さらに評判が評判を呼んで……。
       ついには「ハヤシライス」の名で、街のレストランのメニューになったという説です。
       この説は、1980(昭和55)年発行の『丸善百年史』に掲載されてます。
       同社では、これらのエピソードより、1954(昭和29)年以来、日本橋店の屋上レストランで……。
       およそ半世紀にわたり、「丸善のハヤシライス」として、その味と香りの文化を提供してきました。
       1989(平成元)年には、創業120周年を記念して……。
       洋食シリーズ缶詰「新厨房楽」を発売しました。
       さらに、2016(平成28)年9月には、レトルトパックシリーズを発売しました。

       以上、引用終わり。

       書店の丸善が、ハヤシライスの開発元だったとは知りませんでした。
       ハヤシライスは、もちろん食べたことがあります。
       味の感覚も、しっかり覚えてます。
       でも、どこで食べたのか、定かでないんですよね。
       学校の給食で出たんでしょうか?
       わが家の夕食では、カレーはよくありました。
       ハヤシも、たまにはあったのかな。
       最近、食べたとすると、レトルトですね。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2024/09/08 06:02
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       コロナの渦中、ある電化製品が話題になってました。
       ↓レトルトパックの温め器『レトルト亭』。
      https://item.rakuten.co.jp/trmt-1/10001854/

       レトルト食品を温めようとすると……。
       なにげに小面倒なものです。
       まず、湯煎する場合は、鍋にお湯を沸かさなければなりません。
       レンジで温める場合は、中身を容器に移さなければなりません。
       コロナ禍のテレワークで、ちょとお昼にという場合……。
       やっぱり面倒くさい。
       で、上記の製品。
       これは一見、トースターのような形をしてます。
       パンを入れるような窪みに、レトルトパックをそのまま差しこむんです。
       で、ダイヤルを合わせるだけ。
       これは便利そうだわいと、さっそく買いました。
       ↑のサイトでは、4,980円ですね。
       わたしが買ったころは、もっと高かったと思います。
       7,000円くらいしたんじゃなかったかな。
       しばらく、面白がって使ってました。
       でも、やがて使わなくなりました。
       理由は、ちょっと時間がかかること。
       レトルトパックが爆発しないよう、ゆっくりと加熱するためです。
       久しぶりにこれ使って、ハヤシライス、食べてみようかな。
       7,000円の商品、使わないのはもったいないですから。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2024/09/08 16:09
    • 「ハヤシもあるでよ」というTVCMで
      一躍有名になったように思うので、
      てっきり名古屋発祥の品だと
      思い込んでいる方も少なくないのでは

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2024/09/08 17:42
    • ヤシもあるでよ
       南利明という名古屋育ちのお笑い芸人のようです。
       ↓YouTubeがありました。
      https://www.youtube.com/watch?v=JzSOp2fWEmY
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