2024.8.2(金)
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主婦は廊下に出ると、リビングに向かい合う扉を開いた。
侑人の家では、両親の寝室となっている部屋だった。
もっとも最近、父親はそこで寝ていないようだが。
主婦に続いて扉を抜ける。
やはりこの家でも、ここがメインの寝室らしい。
驚いたことに、ダブルベッドだった。
「今も、2人でここに寝てるのよ。
セックスレスなのに。
言い出せないんでしょ。
別寝にしたいって。
こっち来て」
主婦はベッド脇にある姿見の前に立ち、侑人を手招いた。
大きな鏡だった。
高さは、主婦の頭を優に超えていた。
180㎝くらいはあるんじゃないだろうか。
侑人は、主婦の傍らに歩み寄った。
鏡の中で、2人が並び立った。
ひとりは、中年の裸の主婦。
もうひとりは、制服の男子中学生。
こんな組み合わせのツーショットは、まず見られないだろう。
「ふふ。
こうして見ると、完全に変態おばさんよね。
男子中学生をたぶらかす、ケダモノ女。
この裸じゃ、主人もヤル気なくすでしょ」
「そんなことないですよ。
十分、魅力的です」
「おべっか言うんじゃないの」
「じゃ、これは何ですか」
侑人は主婦の手を取り、自分の股間に引きつけた。
主婦の指が、強ばった布地に届いた。
「どうなってます?」
「ビンビンね」
「奥さんの裸に興奮してる証拠です」
「いい子ね。
ありがとう。
こっち向いて。
キスしよう」
主婦は、向かい合った侑人に顔を被せて来た。
生ぬるい唇が、侑人の口を覆う。
ビールが匂った。
主婦の手が、侑人の股間をまさぐった。
ズボンのファスナーが下ろされる。
主婦の指が、空いた狭間から潜りこむ。
ブリーフ越しに陰茎をまさぐられる。
主婦の指はさらに、布地の重なる前開きを分け入った。
陰茎を握られ、引っ張り出される。
陰茎の肌に外気を感じた。
侑人も、主婦の股間に手を伸ばした。
主婦は廊下に出ると、リビングに向かい合う扉を開いた。
侑人の家では、両親の寝室となっている部屋だった。
もっとも最近、父親はそこで寝ていないようだが。
主婦に続いて扉を抜ける。
やはりこの家でも、ここがメインの寝室らしい。
驚いたことに、ダブルベッドだった。
「今も、2人でここに寝てるのよ。
セックスレスなのに。
言い出せないんでしょ。
別寝にしたいって。
こっち来て」
主婦はベッド脇にある姿見の前に立ち、侑人を手招いた。
大きな鏡だった。
高さは、主婦の頭を優に超えていた。
180㎝くらいはあるんじゃないだろうか。
侑人は、主婦の傍らに歩み寄った。
鏡の中で、2人が並び立った。
ひとりは、中年の裸の主婦。
もうひとりは、制服の男子中学生。
こんな組み合わせのツーショットは、まず見られないだろう。
「ふふ。
こうして見ると、完全に変態おばさんよね。
男子中学生をたぶらかす、ケダモノ女。
この裸じゃ、主人もヤル気なくすでしょ」
「そんなことないですよ。
十分、魅力的です」
「おべっか言うんじゃないの」
「じゃ、これは何ですか」
侑人は主婦の手を取り、自分の股間に引きつけた。
主婦の指が、強ばった布地に届いた。
「どうなってます?」
「ビンビンね」
「奥さんの裸に興奮してる証拠です」
「いい子ね。
ありがとう。
こっち向いて。
キスしよう」
主婦は、向かい合った侑人に顔を被せて来た。
生ぬるい唇が、侑人の口を覆う。
ビールが匂った。
主婦の手が、侑人の股間をまさぐった。
ズボンのファスナーが下ろされる。
主婦の指が、空いた狭間から潜りこむ。
ブリーフ越しに陰茎をまさぐられる。
主婦の指はさらに、布地の重なる前開きを分け入った。
陰茎を握られ、引っ張り出される。
陰茎の肌に外気を感じた。
侑人も、主婦の股間に手を伸ばした。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2024/08/02 05:52
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今日は何の日
8月2日は、『ハッピーパーツデー』。
日用品、輸送機器、アパレル商品に使用されるパーツ(付属品)などを扱う商社……。
『モリト㈱(https://www.morito.co.jp/)/大阪府大阪市中央区』が制定。
日付は、『「パー(8)」「ツ(2)」』と読む語呂合わせから、8月2日に。
いつも脇役のパーツを、主役にする日という意味で……。
「ハッピーバースデー」に掛けた記念日名になってます。
普段気が付かないところにある様々なパーツが、わたしたちの暮らしを支えてます。
その小さなパーツに誇りを持ち、新商品の開発を手がける企業や研究者の存在とともに……。
日本のパーツの素晴らしさを、多くの人に知ってもらうことが目的。
記念日は、2023(令和5)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10802h1.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
モリト㈱は、1908(明治41)年6月1日に創業し……。
1935(昭和10)年12月17日に設立された会社です。
https://zatsuneta.com/img/10802h1_01.jpg
資本金は、35億3249万2千円。
売上高は、連結で485億2900万円。
従業員数は、60名となってます。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2024/08/02 05:53
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
同社は、1908(明治41)年、創業者の森藤寿吉が、大阪市西区靭町(うつぼまち)の山野カバン店の店頭を借り……。
ハトメやホックの仲買商を開業したことに始まります。
創業理念は「積極・堅実」で、創業期より培われてきたモリトの精神です。
「自ら進んで判断・行動することで、確実に成果をあげることができる」という意味を表してます。
経営理念として、「パーツでつなぐ、あなたとつながる、未来につなげる」を掲げてます。
同社は、ハトメ、ホック、バックル、マジックテープ、靴のアッパー材、靴ひも、自動車マットエンブレムなど……。
さまざまなパーツを、世界のさまざまなジャンルのブランドに供給してます。
https://zatsuneta.com/img/10802h1_02.jpg
また、アパレル関連、バッグ等製品の企画生産も行い、自社ブランドも世界で展開してます。
同社の強みとしては、日常生活に欠かせないもののパーツを扱ってるため……。
流行や景気に左右されにくく、継続的に販売できるビジネスが多数ある点が挙げられます。
官公庁向けの商品などもあり、ニッチ分野でありながらも多彩なアイテムで高シェアを獲得してます。
以上、引用終わり。
こういうもの専業のメーカーがあるんですね。
しかも、高収益。
従業員数60名で、売上高485億2900万円。
1人あたり、8億以上です。
ほんとですか?
売上高が連結で、従業員数は本社だけの数字でしょうか?
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2024/08/02 05:53
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今日は何の日(つづきのつづき)
でも、いい業態ですよね。
これだけ多彩な物を扱ってれば……。
品目によって売上に波があっても、全体では均されるんじゃないですか。
こういうのだけ扱う小売店があると面白いですよね。
100均が似てますが、あれはちょっとさまざまなものがありすぎです。
そういえば、東京にいたとき、文房具の専門店によく行きました。
新宿の紀伊國屋のあたりにあったんじゃないかな。
待ち合わせとかの時間つぶしには最高のお店でした。
あと懐かしいのは、東京駅の八重洲口にあった大型書店……。
「八重洲ブックセンター」。
調べたら何と、昨年の3月末で閉店してました。
でも決して、営業不振からではないようです。
街区の再開発計画のためらしいです。
2028年度に出来る、超高層大規模複合ビルに出店する予定だとか。
東京駅から帰りの電車に乗る人にとっては……。
便利な本屋さんだったんでしょうね。
しかし、まだそういう本屋を出せるというのが、東京のすごいところです。
わが町からは、ほぼ本屋が消滅しました。
昔は、中学校の帰り道に、4軒くらい本屋があったんです。
まだ土曜日に授業があったころです。
土曜の帰り道は、その4軒すべてに立ち寄りながら帰ったものです。
今、付近で本屋があるのは、ショッピングモールの専門店街だけです。
しかし、そこすら、ここ何年も寄ってないですね。
ネットでしか本を買わなくなって、どれくらいになるでしょうか。
最近は、埼玉の地図しか買わなくなりましたし。
移住候補地を探すためです。
お昼寝前に、こういう地図を広げてるときが……。
けっこう幸せなひとときなんです。