2024.6.5(水)
万里亜が鞭を下に向け、円を描くように回した。
薫は、その場でゆっくりと回り始めた。
横顔が見えた。
しかし、その目の周りは、マスクによって覆われていた。
万里亜が着けているヴェネツィアンマスクではなかった。
怪傑ゾロというヒーローがしていた、鼻の上部を太いハチマキのように覆うタイプのマスクだ。
もちろん、目の部分は刳り抜かれている。
高く形の良い鼻は、明らかに薫だった。
薫は180度回転し、身体をこちらの窓に向けた。
奈美の視線は一瞬顔を捉えたが、すぐに真下に降りた。
もちろん、視線が吸い寄せられた先は、薫の股間だった。
無毛の股間で、陰茎が勃起していた。
フル勃起という状態だろう。
殺到する血流によって、ピクピクと脈打っていた。
パシィ。
万里亜の鞭が、薫を打った。
しかし、音からしても打擲が目的ではなく、今回も何らかの指示だったようだ。
薫はよたよたと足踏みしながら、90度、立ち位置を回転させた。
奈美にも、正面の観客席にも、横顔を見せる角度だった。
万里亜には背を向けたことになる。
陰茎の勃起具合が、いっそう際立って見えた。
小振りながらも反りを打った陰茎と、その先の充血した亀頭は、小さな蛇を想像させた。
バシッ。
万里亜の鞭が、薫の背中でさっきより大きな音を立てた。
薫は小刻みに足幅を広げながら、上体を折っていった。
というより、万里亜に向けて、尻を突き出す姿勢を取った。
万里亜が、薫の真後ろに歩を進める。
まさか……。
万里亜の漆黒のディルドゥが、薫の尻の間近に迫った。
薫の陰茎とは対照的に、生を持たないディルドゥは不気味に鎮まっていた。
この印象の違いには、2本の角度の相違もあるのだろう。
薫の陰茎が、発射を待つミサイルのように仰角を掲げているのに対し……。
万里亜のディルドゥは、斜め下を向いていた。
薫は、その場でゆっくりと回り始めた。
横顔が見えた。
しかし、その目の周りは、マスクによって覆われていた。
万里亜が着けているヴェネツィアンマスクではなかった。
怪傑ゾロというヒーローがしていた、鼻の上部を太いハチマキのように覆うタイプのマスクだ。
もちろん、目の部分は刳り抜かれている。
高く形の良い鼻は、明らかに薫だった。
薫は180度回転し、身体をこちらの窓に向けた。
奈美の視線は一瞬顔を捉えたが、すぐに真下に降りた。
もちろん、視線が吸い寄せられた先は、薫の股間だった。
無毛の股間で、陰茎が勃起していた。
フル勃起という状態だろう。
殺到する血流によって、ピクピクと脈打っていた。
パシィ。
万里亜の鞭が、薫を打った。
しかし、音からしても打擲が目的ではなく、今回も何らかの指示だったようだ。
薫はよたよたと足踏みしながら、90度、立ち位置を回転させた。
奈美にも、正面の観客席にも、横顔を見せる角度だった。
万里亜には背を向けたことになる。
陰茎の勃起具合が、いっそう際立って見えた。
小振りながらも反りを打った陰茎と、その先の充血した亀頭は、小さな蛇を想像させた。
バシッ。
万里亜の鞭が、薫の背中でさっきより大きな音を立てた。
薫は小刻みに足幅を広げながら、上体を折っていった。
というより、万里亜に向けて、尻を突き出す姿勢を取った。
万里亜が、薫の真後ろに歩を進める。
まさか……。
万里亜の漆黒のディルドゥが、薫の尻の間近に迫った。
薫の陰茎とは対照的に、生を持たないディルドゥは不気味に鎮まっていた。
この印象の違いには、2本の角度の相違もあるのだろう。
薫の陰茎が、発射を待つミサイルのように仰角を掲げているのに対し……。
万里亜のディルドゥは、斜め下を向いていた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2024/06/05 05:55
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今日は何の日
6月5日は、『ろうごの日』。
高齢者福祉の質の向上と、事業の健全な発展を図るために活動する……。
『(社)神戸市老人福祉施設連盟(http://www.kobe-roushiren.jp/)/兵庫県神戸市中央区』が、2008(平成20)年に制定。
日付は、『「ろ(6)」う「ご(5)」⇒老後』と読む語呂合わせから。
超高齢社会の中で、高齢者も若者も、何を考え何をなすべきかについて……。
みんなで考え、共に支え、社会を発展させるための行動を起こす日としてます。
キャッチコピーは、「高齢者の元気は、若者の元気、社会の元気」です。
同連盟などで構成される「ろうごの日」推進会議では……。
「ろうごの日」の川柳や作文を募集し、選考と表彰を行ってます。
この日には、「ろうごの日のつどい」を開催し……。
川柳や作文の表彰式、コンサート、講演などが行われます。
https://zatsuneta.com/img/106053_01.jpg
記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/106053.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2024/06/05 05:56
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今日は何の日(つづき)
さらに同じページから、「超高齢社会について」を引用させていただきます。
世界保健機構(WHO)や国連は、下記のように定義してます。
総人口に占める65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)が、7%を超えた社会は「高齢化社会」……。
14%を超えた社会は「高齢社会」、21%を超えた社会は「超高齢社会」。
日本の高齢化率は、1970(昭和45)年には、7.1%でした。
しかしその後、2015(平成27)年に、過去最高の26.7%となり……。
「4人に1人が高齢者」の超高齢社会となってます。
2035(令和17)年には、高齢化率が33.4%となり……。
「3人に1人が高齢者」になると推計されてます。
以上、引用終わり。
ほんとにねー。
どうなってしまうんでしょうね。
しかし、ここで云う高齢者って、何歳からでしたっけ?
確か、後期高齢者は、75歳でしたよね。
↓『日本医師会(https://www.med.or.jp/)』さんのページから引用させていただきます(出典⇒https://www.med.or.jp/nichiionline/article/010997.html)。
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●高齢者は何歳?
現在、わが国では65歳以上を高齢者、そのうち65~74歳を前期高齢者、75歳以上は後期高齢者と定義している。
他国を見ても60歳以上を高齢者としている国もあるが、多くの国は65歳以上のようである。
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続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2024/06/05 05:56
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今日は何の日(つづきのつづき)
なるほど。
65歳でしたか。
ちょうど、年金が出る年齢なわけですね。
↑の文章にある、高齢化率が33.4%となる2035(令和17)年では……。
わたしはまだ、高齢者じゃないことになります。
でももちろん、時間の問題です。
今後も、高齢化率はどんどん上がっていくでしょう。
平均寿命が縮まらない限り、当然です。
でも問題は、年齢じゃないですよね。
すなわち、健康で歳を取れるかってこと。
健康とまでは言い切れなくても……。
身の回りのことが、自分で出来るかが大切。
これが出来なくなると……。
医療や介護など、社会からの手助けが必要になってきます。
あと、そうそう。
認知症の問題。
認知症になると……。
むしろ身体が健康であることの方が、社会の負担が大きくなってしまいます。
聞いた話ですが、認知症の方が……。
自転車に乗って、とんでもない遠くまで行ってしまったことがあるそうです。
こういう場合、近所だけ探してもどうにもなりません。
やっぱ、GPSとか付けてもらうしかないですよね。
理想的に健康な高齢者を、最近のニュースで見ました。
男性です。
大学生の時分から、ドイツ人女性と文通をしてるという方。
↓『NHK仙台WEB特集』に記事がありました。
https://www.nhk.or.jp/sendai/lreport/article/000/58/
続きはさらにさらに次のコメントで。
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4. Mikiko- 2024/06/05 05:57
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今日は何の日(つづきのつづきのつづき)
なんと、70年も文通を続けてるそうです。
きっかけは、大学時代のドイツ語の教授から……。
「語学を上達させるために文通も効果がある」と勧められたことだったそうです。
相手のドイツ人女性も、英語の上達が目的だったそうです。
で、男性からは英語で手紙を送り……。
女性は、ドイツ語で手紙を送ったそうです。
そしてその文通は、今も続いてるとのこと。
その男性の今の年齢は、なんと88歳。
この方がですね、とうてい88歳には見えないんですよ。
テレビ通販に出て来るみたいな、鍛えてるような方ではありません。
メガネを掛けた、穏やかそうな方です。
でも、おじいさんって感じじゃないんですよ。
おじさん、って感じです。
88歳には、とうてい見えません。
78歳だとしても、「お若いですね」と言われるでしょう。
もちろん、しゃべる言葉からも、頭脳の明晰さがわかります。
理想的な歳の取り方だと思います。
やっぱり、文通のおかげなんでしょうね。
頭が鍛えられ続けてきたんだと思います。
わたしも、ああなりたいと心底、思いましたが……。
ちょっと、今から文通はね。
AIロボットを買って、英語で会話することにしてみましょうか。
ま、言ってみただけですが。