Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 4070
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 侑人がカウンター前に立つと同時に、カウンター脇から女性が現れた。
 人感センサーでも設置されているのだろうか。
 カウンター越しなので、上半身しか見えないが……。
 女性は、エステサロンのユニフォームのような黒い上着を纏っていた。
 腰が細く絞られていて、まるで逆三角形の折り紙を着ているみたいだ。
 その上に載った小さな顔は、茹で卵を剥いたようだった。
 下半身は見えなくても、モデル体型なのがわかる。
 やはり、エステサロンのようなものなのだろうか。

「いらっしゃいませ」

 女性は、口元だけほころばせた。
 受付嬢にしては愛想に乏しいが、悪い感じはしなかった。

「昼前に電話した見学者を連れて来ました」
「承っております。
 どうぞ、こちらへ」

 受付嬢に導かれ、奥に続く廊下を進む。
 左右にドアが並び、ホテルのようだった。
 それぞれが、個室のエステルームか何かなのだろうか。
 ビルの間口は、そんなに広くはなかった。
 まさか、これほど奥行きがあるとは思わなかった。
 ひょっとしたらこのあたりは、古い商家の町並みだったのかもしれない。
 そうした町では昔、間口の幅で税金が決まっていたそうだ。
 そのため、うなぎの寝床のような細長い敷地になっているのだとか。

 受付嬢は、廊下の突きあたりまで2人を先導した。
 目の前には、ほかとは違う扉があった。
 廊下の壁は、大理石を思わせる質感のアイボリーで……。
 左右に連なっていたドアは、ダークブラウンだった。
 しかし、目の前の扉だけは、壁と同じアイボリーだ。
 しかも、ドアノブもない。

 先導してきた受付嬢が、ドア脇のゴールドのパネルに指先を翳した。
 重そうなロックが外れる音がした。
 指紋認証のようだ。
 この受付嬢に案内されない限り、この扉は通れないということだろう。
 扉が、ゆっくりと横にスライドした。
 ドアノブがないのは、引き扉だったからだ。

「どうぞ」

 受付嬢が脇に退き、扉の中に向けて手の平を差し出した。
 侑人は軽く頭を下げ、扉を潜った。
 奈美も続く。
 背後で重い扉が動く音がした。
 振り向くと、受付嬢も内側に入っていた。
 その背後で扉が閉まった。
 ロックのかかったらしい金属音が響いた。
 結界を超えてしまった……。
 そんな感覚を憶え、背中に冷たい汗が浮いた。
由美と美弥子 4069目次由美と美弥子 4071

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2024/05/19 05:21
    • 今日は何の日
       5月19日は、『ごとぐるの日』。
       全国の隠れたご当地グルメを発掘して届けるサービスを行ってる……。
       冷凍ご当地グルメ専門店『㈱ごとぐる(https://gotoguru.jp/)/神奈川県藤沢市』が制定。
       日付は、「ご当地グルメ」を略した「ごとぐる」の社名にちなんで……。
       『「ご(5)」「とう(10)」ち「ぐ(9)」るめ』と読む語呂合わせから、5月19日に。
       手間暇かけて丁寧に育てた、日本各地のご当地グルメの美味しさと魅力を再認識してもらい……。
       ひとつでも多くの国産食材を食べることで、全国の生産者を応援し、日本の豊かな食文化を未来に残すことが目的。
       記念日は、2023(令和5)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/105195.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       日本全国にある、まだ知られてないご当地グルメを発掘し、届ける。
       それが同社「ごとぐる」です。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2024/05/19 05:22
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       確かな技術。
       負けない情熱。
       強い信念。
       そして、それらが生み出す、本物の美味しさ。
       日本には、こんなすばらしい生産者の方が、たくさんいます。
       けれど、手間暇かけるから、大量には作れません。
       小さな農場だから、販路がありません。
       こうした困ってる生産者の方をサポートし、ずっと作り続けられるように応援したい……。
       そして何より、本気で本物の商品を、もっと多くのお客様に食べてもらいたい……。
       そんな想いから、ごとぐるは生まれました。
       生産者さんからお客様へ、お客様から大切な方へ。
       ごとぐるは、食を通して人を結び、しあわせの和を広げていきます。
      https://zatsuneta.com/img/105195_01.jpg

       同社は、ご当地グルメを販売する冷凍自販機……。
       「ごとガチャ(ご当地グルメガチャ)」を設置してます。
       ごとガチャには、「大人のご褒美シリーズ」として……。
       「和牛ガチャ」「海鮮ガチャ」「馬刺しガチャ」「近江牛ガチャ」「幻の珍味ガチャ」などがあります。
       生産者の方との直接取引だからこそ生まれる特別な商品や……。
       一般に流通しづらい希少なもの、量産できないものなどを届けてます。
       魂をこめて美味しいものを育ててる、日本全国の生産者さんをもっと応援したい……。
       日本の豊かな食文化を未来に残したい……。
       そんな想いから生まれたのが、「ごとガチャ」なのです。
       関連する記念日として、『「ご(5)」「とう(10)」「ち(1)」⇒ご当地』と読む語呂合わせから……。
       5月11日は、「ご当地キャラの日」「ご当地スーパーの日」となってます。

       以上、引用終わり。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2024/05/19 05:22
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       なんで、普通の自販機じゃなくて、ガチャにしたのかと思いました。
       でも、わかりましたよ。
       普通の自販機だと、人気商品だけ先にたくさん売れて……。
       補充が忙しくなります。
       でもガチャなら、減り具合を平準化できるわけです。
       補充も、全商品を一斉にすればいいんですから……。
       手間が大幅に省けるじゃないですか。
       考えましたね。

       さて。
       ご当地グルメ。
       ネット通販などで、眺めてるだけでも楽しいものです。
       でもわたしには、ちょっと気になることがありました。
       それらの販売ページで謳われてる宣伝文句。
       「熟練した職人が、手間暇掛けて作ってます」。
       「手仕事にこだわってます」。
       もちろん、悪いことじゃありません。
       でもそれって、持続可能な業態ですか?
       熟練した職人さんもいつかは老い、働けなくなります。
       技術継承の仕組みは出来てますか?
       次の世代を担う職人さんは育ってますか。
       あと、こうした会社では、それ以上に大問題がありますね。
       経営者の後継問題。
       子供が継いでくれればいいですが……。
       そうじゃなければ、社内や外部から、後継者を探さなければなりません。
       見つからなければ、廃業するしかないわけです。
       わたしは、こうした小事業者を子会社化する……。
       ホールディングカンパニーがあったらいいんじゃないかと思います。
       さまざまな業態の小事業者を、傘下に持つわけです。
       で、ホールディングカンパニーは……。
       そうした小事業者の総務、経理、人事などの管理部門を、一手に担います。
       小事業者は管理部門が不要になり、工場(こうば)に特化できます。
       そうした地場産業を支えるホールディングカンパニーこそ……。
       第三セクターのようなかたちで、自治体が乗り出すべき事業なんじゃないでしょうか。
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