2024.3.31(日)
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「どうして……。
どうして侑人がここに……」
奈美は、芝生に仰向いて白目を剥いている息子を、呆然と見つめていた。
「わたしが手招きして呼んだんです。
窓から、こちらを見てましたから」
「やっぱり……。
やっぱり見られてたんですね。
でも!
でもどうして、呼んだりしたんです!」
奈美は、力なくかぶりを振った。
もう、何を言っても取り返しがつかない。
息子と性交してしまったのだ。
「すみません。
あなたの家庭に、波風を立てたかったんです。
あなたを、完全にわたしのものにしたかった」
「そんな……」
密かなアバンチュールだと思っていた。
対面するマンションでの退屈な日常から逃れ……。
秘密の花園で遊んでいるつもりだった。
しかし……。
この老人は本気だったのだ。
「さぁ、今度はわたしの番だ」
老人が、芝に座りこむ奈美の肩に手を掛けた。
目の前に、赤黒い陰茎がそそり立っていた。
「イヤです。
息子の目の前です」
「その息子さんと、あなたはさっきまで繋がっていたじゃないですか」
「酷い……。
あんなことさせるなんて」
老人が、奈美の腕を取った。
振りほどこうとしたが、大きな手が鷲の爪のように食いこんでいる。
すごい力だった。
これまで、こんな扱いをされたことはなかった。
変わってしまったのだ。
知的なご主人から、暴虐な老人へ。
「臭いますよ、奈美さん。
息子さんの精液が」
老人は、その場に奈美を押し倒した。
奈美の脚を割ろうとする。
奈美は懸命に脚を閉じ、抵抗した。
バシッ。
目の前に火花が散った。
みるみる片頬が熱くなった。
頬を張られたのだ。
生まれて初めてだった。
父親からも、初めての男からも……。
そして夫からも、一度も顔を張られたことなどなかった。
バシッ。
反対側の頬が火を噴いた。
同時に、視界が歪んだ。
涙が噴き出したのだ。
全身から力が抜けた。
老人が奈美の両脚を割った。
もう、抵抗する力はなかった。
老人の陰茎が、奈美の性器を分け入ってきた。
「どうして……。
どうして侑人がここに……」
奈美は、芝生に仰向いて白目を剥いている息子を、呆然と見つめていた。
「わたしが手招きして呼んだんです。
窓から、こちらを見てましたから」
「やっぱり……。
やっぱり見られてたんですね。
でも!
でもどうして、呼んだりしたんです!」
奈美は、力なくかぶりを振った。
もう、何を言っても取り返しがつかない。
息子と性交してしまったのだ。
「すみません。
あなたの家庭に、波風を立てたかったんです。
あなたを、完全にわたしのものにしたかった」
「そんな……」
密かなアバンチュールだと思っていた。
対面するマンションでの退屈な日常から逃れ……。
秘密の花園で遊んでいるつもりだった。
しかし……。
この老人は本気だったのだ。
「さぁ、今度はわたしの番だ」
老人が、芝に座りこむ奈美の肩に手を掛けた。
目の前に、赤黒い陰茎がそそり立っていた。
「イヤです。
息子の目の前です」
「その息子さんと、あなたはさっきまで繋がっていたじゃないですか」
「酷い……。
あんなことさせるなんて」
老人が、奈美の腕を取った。
振りほどこうとしたが、大きな手が鷲の爪のように食いこんでいる。
すごい力だった。
これまで、こんな扱いをされたことはなかった。
変わってしまったのだ。
知的なご主人から、暴虐な老人へ。
「臭いますよ、奈美さん。
息子さんの精液が」
老人は、その場に奈美を押し倒した。
奈美の脚を割ろうとする。
奈美は懸命に脚を閉じ、抵抗した。
バシッ。
目の前に火花が散った。
みるみる片頬が熱くなった。
頬を張られたのだ。
生まれて初めてだった。
父親からも、初めての男からも……。
そして夫からも、一度も顔を張られたことなどなかった。
バシッ。
反対側の頬が火を噴いた。
同時に、視界が歪んだ。
涙が噴き出したのだ。
全身から力が抜けた。
老人が奈美の両脚を割った。
もう、抵抗する力はなかった。
老人の陰茎が、奈美の性器を分け入ってきた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2024/03/31 05:48
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今日は何の日

3月31日は、『アラ!の日』。
醤油を使用した食品などの製造販売を手がける……。
『ブンセン㈱(https://www.bunsen-kk.co.jp/)/兵庫県たつの市』が制定。
https://zatsuneta.com/img/10331a2_03.jpg
海苔の佃煮「アラ!」は、同社を代表する商品の一つです。
1961(昭和36)年に発売され、2021(令和3)年に60周年を迎えました。
https://zatsuneta.com/img/10331a2_01.jpg
日付は『「ア(3)」「ラ(3)」「!(1)」』のように……。
「アラ!」と「331」の文字と形が似てることから、3月31日としました。
https://zatsuneta.com/img/10331a2_02.jpg
翌4月1日の年度始めからも……。
「アラ!」を食べて、元気に過ごしてもらいたいとの意味もこめられてます。
ユニークなネーミングと美味しさで人気の「アラ!」ブランドの商品と……。
同社のファンになってもらうことが目的。
記念日は、2021(令和3)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10331a2.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2024/03/31 05:49
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今日は何の日(つづき)

さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
ブンセン㈱は、1934(昭和9)年……。
地場産業の醤油醸造業として始まりました。
江戸時代に流通した銭貨「寛永通宝(かんえいつうほう)」のうち……。
裏に「文」の文字が印されたものが、「文銭(ブンセン)」と呼ばれ重宝がられてました。
これが社名の由来です。
https://zatsuneta.com/img/10331a2_04.jpg
コーポレート・メッセージは「おいしいが喜び」。
後に、同社の強みを生かし、自家製の醤油で佃煮の製造に着手。
1951(昭和26)年、海苔の佃煮の製造を開始しました。
そして、1961(昭和36)年に、同社の商品を指名してもらいたいとの思いをこめて……。
その海苔の佃煮を「アラ!」と命名し、販売を開始しました。
当時としては珍しい、感嘆符(!)を使ったネーミングで注目を集めました。
とろ~りなめらかで甘めの味付けが特徴です。
かたつむりのメロディーに合わせて……。
「アラ!」を連呼するラジオCMでおなじみです。
商品ラインナップとしては、「アラ!」の他に、きざみ椎茸が入った「しいアラ!」や、しその実が入った「しそアラ!」……。
わさび入りの「わさびアラ!」、かつお節入りの「かつおアラ!」などがあります。
https://zatsuneta.com/img/10331a2_05.jpg
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2024/03/31 05:49
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今日は何の日(つづきのつづき)

また、時代のニーズに合わせ、瓶詰めが一般的な海苔の佃煮にスパウト容器を採用し、開封性や使い勝手を向上させた……。
「減塩アラ!」を発売するなど、常に革新を心がけて新たな提案を続けてます。
https://zatsuneta.com/img/10331a2_06.jpg
関連する記念日として、同社は二十四節気「大暑」の日に由来して……。
7月22日を「塩っぺの日」に制定してます。
「塩っぺ」は塩ふき昆布で、「アラ!」と同じく同社を代表する商品の一つです。
以上、引用終わり。
「アラ!」ですか。
聞いたこともありませんでした。
ラジオCMも知りません。
関西ローカルだったんでしょうか。
こちらで、瓶入りの海苔の佃煮と云えば……。
桃屋の「江戸むらさき」オンリーだと思います。
↓三木のり平のCMも、テレビでおなじみでした。
https://www.youtube.com/watch?v=LqYj5-VEIDw
これは、わたしが見てたのよりだいぶ前のCMですけどね。
しかし、お弁当のオカズが「江戸むらさき」だけって……。
祖母の存命時には、常備してあったと思います。
わたしも、ご飯に載せて食べてたはずです。
味の記憶がありますから。
しょっぱ甘い感じですか。
桃屋さんのページ(https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/3)を見る限り……。
瓶の形も昔のままのようです。
続きはさらにさらに次のコメントで。
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4. Mikiko- 2024/03/31 05:49
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今日は何の日(つづきのつづきのつづき)

でも、この形のほかに。
真ん中が飛び出た、ソロバン玉みたいな形の瓶もあったんじゃないでしょうか。
もう一度、食べてみたい気はするんですが……。
ぜったいに途中で飽きると思います。
↓オンラインショップを探したら、ソロバン玉の瓶がありました。
https://www.momoya.co.jp/shop/products/detail/3
「茶壺をイメージしてデザインされた独特なフォルムの壜形が特徴の商品です」とのこと。
『江戸むらさき 特級』。
↓高級品でしたね。
+++
国産(主に三河湾周辺で収穫)の板のりとあおさ海苔(主に伊勢湾、三河湾周辺で収穫)を使用し、鰹節の香りとみりんの風味豊かなおとなの味わいに仕上げました。
鰹節は節の状態で仕入れ、自社工場で微粉末にしてから使用しています。
鰹節本来の自然な風味を大事にする為に、エキスは使用しておりません。
伝統的な製法を極めた、大人の味の商品です。
+++
佃煮とかの瓶詰めコーナーは、いつも素通りでした。
今度、寄ってみるかな。
メンマは、たまに買うんですよね。
お鍋の具材を器に取って、醒めるのを待つ間に摘まんだりしてます。
猫舌なので。
また買ってみるかな。
でも、そのお鍋の季節も、あと1ヶ月余り。
5月3日からは、ベランダバーベキューに切り替えます。
今からメンマ買って、食べきれるかな?
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5. 手羽崎 鶏造- 2024/03/31 11:21
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懐かしい商品名、社名です。
覚えがあります。
カンサイローカルではないでしょうか。
たつの(龍野)市というのは醤油の町。
近隣の赤穂が製塩の地であることと関係があります
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6. Mikiko- 2024/03/31 13:33
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たつの市は……
「赤とんぼ」の三木露風の出身地。
となりの赤穂市もそうでしょうが……。
穏やかな気候で住みやすいんでしょうね。
老後は、こういうところで暮らしたいです。
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7. 手羽崎 鶏造- 2024/04/02 17:32
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まぁ 瀬戸は内海ですから、地震が
あっても大きな津波は来ないでしょう











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