Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 4007
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 陽太の家は一戸建てだった。
 侑人の降りる駅から、さらに3駅郊外に行った閑静な住宅街にあった。
 初めて家に来ないかと誘われたときはためらったが、誰もいないからと言われた。
 両親と姉の4人家族だという。
 父親は単身赴任で、名古屋にいる。
 母親は会社重役で、毎日帰りが遅い。
 高校生の姉も部活で忙しい。
 バドミントンの強化選手になっているそうだ。
 なので、学校が終わって家に帰っても、誰もいない。
 夕食はどうしているのかと聞くと、冷凍弁当だという。
 ちょっと酷い話だと思ったが……。
 コンビニ弁当などより、栄養バランスが考えられているそうだ。
 しかし侑人には、陽太の背が伸びないのは……。
 こういう食生活のせいではないかと思えた。

 陽太の家は裕福らしく、敷地も広かった。
 キュービック状のコンクリート住宅で、玄関には警備会社のステッカーが貼ってあった。
 陽太の部屋は2階だった。
 広さは、侑人の部屋の2倍はあるだろう。
 驚いたのはベッドで、セミダブルサイズだった。
 小さいころから寝相が悪く、シングルだと落ちかねないからだとか。
 この部屋の広さなら、大きいベッドも邪魔にならなかった。
 そしてそのベッドで、2人は裸になった。

 ベッドの片側は壁に接していた。
 2人は、その壁を背にして、並んでベッドに尻を落とし、両脚は前に投げ出していた。
 脚をまっすぐ伸ばしても、ベッドの縁まではまだ余裕があった。
 身体の前で、2人の腕が交差していた。
 必ず侑人が右側に、陽太が左側に座った。
 侑人は右利き、陽太は左利きだったからだ。
 互いの利き腕を相手の股間に伸ばし、陰茎を握り合うのだ。
 もちろん、そのまま扱く。
 片方が追い詰められると、陰茎を握っていない手で相手をタップして知らせる。
 相手は扱く手をしばらく止める。
 絶頂に至る瞬間を、互いに調節するのだ。
 そして、その瞬間が来る。
 互いに同時にタップしたときが合図だった。
 このときは、手は止めない。
 逆に、ブレーキを外して激しく扱く。

「出る」
「出る」
「出る!」
「出る!」

 互いの陰茎から、間欠泉が噴きあがる。
 到達点は頭上を超えた。
 しかし、落下点は見えなかった。
 瞳が、裏まぶたまで迫りあがっているからだ。
由美と美弥子 4006目次由美と美弥子 4008

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2024/02/21 05:54
    • 今日は何の日
       2月21日は、『漱石の日』。
       1911(明治44)年2月21日(今から113年前)……。
       文部省が夏目漱石に、文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し……。
       漱石は、「自分には肩書きは必要ない」として辞退する旨の手紙を、文部省専門学務局長の福原鐐二郎に送りました。
       この逸話に由来して、2月21日は「漱石の日」と呼ばれてます。
       また、夏目漱石の忌日である12月9日は、「漱石忌」となってます。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/102214.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、「夏目漱石について」を引用させていただきます。

       夏目漱石(なつめ そうせき)は、1867年2月9日(慶応3年1月5日)……。
       江戸の牛込馬場下横町(現:東京都新宿区喜久井町)に生まれました。
       本名は、夏目金之助(なつめ きんのすけ)。
       父の直克は、江戸の牛込から高田馬場までの一帯を治めてた名主でした。
       大学時代に正岡子規と出会い、俳句を学びます。
       帝国大学(後:東京帝国大学、現:東京大学)英文科を卒業後……。
       松山の愛媛県尋常中学校、熊本の第五高等学校などで英語を教えました。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2024/02/21 05:54
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       その後、イギリスへ留学。
       帰国後、東京帝国大学講師として英文学を講じながら、1905(明治38)年……。
       デビュー作である『吾輩は猫である』を、雑誌『ホトトギス』に発表。
       これが評判となり、『坊っちゃん』『草枕』などを執筆します。
       その後、朝日新聞社に入社し、文筆活動に専念しました。
       1910(明治43)年、『三四郎』『それから』に続く前期三部作の3作目にあたる……。
       『門』を執筆途中に、持病の胃潰瘍で入院しました。
       大吐血を起こし、生死の間を彷徨う危篤状態に陥ります。
       この時の一時的な「死」の体験は、その後の作品に影響を与え……。
       後期三部作と呼ばれる『彼岸過迄』『行人』『こゝろ』へと繋がっていきます。
       1916(大正5)年12月9日、胃潰瘍の発作で大内出血し、『明暗』執筆途中に死去。
       満49歳。
       森鴎外と並び、日本を代表する文豪の一人です。
       1984(昭和59)年から2004(平成16)年まで発行された……。
       千円紙幣に、肖像が採用されました。

       以上、引用終わり。

       漱石は、もちろん読んだことはあります。
       教科書に載ってましたから。
       最初は、中学の教科書の『坊ちゃん』だったと思います。
       坊ちゃんが便壺に落としたお札を……。
       女中の清(きよ)が、町に取り替えに行くシーンだったんじゃないかな?
       でも、教科書にこんなシーンが載るのは、ちょっとおかしいですかね。
       載ってたのは別のシーンで……。
       便壺の話は、後に通読したとき印象に残ったのかも知れません。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2024/02/21 05:55
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       高校の教科書では、たしか『こゝろ』でした。
       内面的なシーンだったのでしょうか……。
       まったく印象が残ってません。
       大学に入ってから、『吾輩は猫である』とか『三四郎』を読みました。
       『吾輩は猫である』では、文章のうまさとユーモアに感心しました。
       ↓冒頭のシーンです(青空文庫より⇒https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/789_14547.html)。
      +++
       吾輩は猫である。名前はまだ無い。
       どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
       何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
       吾輩はここで始めて人間というものを見た。
       しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
       この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。
      +++

       『三四郎』では、とにかく登場人物がよく歩くということに感心しました。
       東京に出て来て、都内の地理もわかるようになってきたころなので……。
       登場人物の歩く距離が実感できたんです。
       当時は、歩くしか移動方法がなかったので、何とも思わなかったんでしょうね。
       わたしも、東京にいたころは……。
       今とは比べものにならないほどよく歩いてました。
       自転車を持ったことがなかったので。
       もちろん、日常的には交通機関を使ってましたが。

       続きはさらにさらに次のコメントで。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2024/02/21 05:55
    • 今日は何の日(つづきのつづきのつづき)
       でも、会社がフレックスタイムだったので……。
       二日酔いの朝など、電車に乗らず、歩いて会社に行ったこともあります。
       満員電車中で気持ち悪くなったら、逃げ場がありませんから。
       住んでたマンションは、西新宿の高層ビル街のさらに西側。
       住所では、渋谷区本町でした。
       会社は、港区虎ノ門。
       東京タワーの近くでした。
       マンションを出て、高層ビル街を通り……。
       新宿駅を西口から東口に抜けます。
       そのまま東に歩き続け、四谷を経てさらに進むと、皇居の半蔵門にぶつかります。
       そのままお堀に沿って南に回り、桜田門から南下して虎ノ門。
       3時間くらいかかりましたかね。
       あと、週末、早く引けたときなどは……。
       この逆の道を歩いてマンションまで帰りました。
       帰りは夜の散歩になりますが、まったく退屈しません。
       楽しい小旅行でした。
       新潟に帰って、1度、飲み会の帰り……。
       やはり、3時間くらいかけて、自宅まで歩いて帰ったことがあります。
       タクシーを掴まえようと思ったんですが、通りかからなかったんです。
       田んぼばっかりで景色は単調だし、心細いし、トラックはビュンビュン脇を通るしで……。
       2度と同じことをする気にはなりませんでした。
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