Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3945
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「ほら、回って」

 わたしは妻を抱えたまま尻肉をにじり、90度回転しました。
 入り口の方に、身体の側面を見せるかたちです。
 理恵は、素直に風呂椅子に座ってました。
 両膝を閉じ、股間に手を置いてましたので、性器は見えません。
 その代わり、膨らみかけた乳房は無防備に晒してました。
 わたしはチラ見した視線を、慌てて逸しました。
 娘の肉色の乳首が、明らかに勃起してたんです。
 性毛も生え、生理もあるわけですから……。
 もう、機能的には大人の身体です。
 性的に興奮すれば、そういう反応が起きる。
 わかってはいますが、自分の娘にそれを見るのは、戸惑いを禁じえませんでした。
 戸惑いと云うより、狼狽に近かったかも知れません。

「ほら、あなた。
 動いて」
「え?」
「え、じゃないでしょ。
 性教育。
 大人は、こうやってセックスするってのを、見せてあげるのよ。
 理恵はこうして出来たのよって」

 わたしは、マットの上で尻を前後動させ始めました。
 マットは滑りませんから、尻肉の弾力だけの可動域です。

「やっぱり、わたしが動くわ」

 妻はわたしの首に両腕を回し、尻を振り立て始めました。
 明らかに、いつも以上に激しい動きでした。
 観客がいるせいでしょうか。
 しかも、それは実の娘なんです。
 いや、ひょっとしたら……。
 娘に、女としての対抗心を感じていたのかも知れません。

 娘は小さいころ、いわゆる「パパっ子」でした。
 わたしのことが大好きでね。
 いつもわたしに纏わりついてました。
 妻は冗談めかしながらも、将来が心配というようなことを言ってました。
 ひょっとしたら、その言葉には……。
 女としての嫉妬心が含まれていたのかも知れません。

 さすがに小学校高学年になると、娘もわたしに距離を置くようになりました。
 生理も始まり、オスを避ける本能が働いたんじゃないでしょうか。
由美と美弥子 3944目次由美と美弥子 3946

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2023/11/24 05:32
    • 今日は何の日
       11月24日は、『思い出横丁の日』。
       『新宿西口商店街振興組合/東京都新宿区西新宿』が制定。
       新宿西口の『思い出横丁(https://shinjuku-omoide.com/)』では……。
       1999(平成11)年11月24日に、火災が発生しました。
       記念日の日付は、この火災事故が起きた日にちなみます。
       この火災事故の教訓を忘れず、防災意識を高めるとともに……。
       これまで支えていただいた常連のお客様への感謝と、さらに多くの人に「思い出横丁」の魅力を知ってもらうことが目的。
       記念日は、2019(平成31)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/11124a1.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、「思い出横丁について」を引用させていただきます。

       「思い出横丁」とは、昭和の風情が残る飲食店などが建ち並び……。
       人情と旨さと安さで人気の、新宿西口商店街の通称です。
      https://zatsuneta.com/img/11124a1_01.jpg

       「やきとり横丁」とも呼ばれます。
       同じ新宿の「歌舞伎町」「ゴールデン街」と並んで有名です。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2023/11/24 05:33
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       「思い出横丁」は、空襲の跡がまだ生々しい……。
       1946(昭和21)年ころにできた闇市にそのルーツを持ちます。
       かつては、新宿駅西口の小田急百貨店(新宿店)まで広がり……。
       約300軒もの店舗が建ち並んでました。
       交通の要所であり、人や物資の流通するターミナル機能を持つ新宿に……。
       多くの人々が集まってきたのです。
       その当時から盛況で、数多くあった「やきとり屋」や「もつ焼き屋」が……。
       現在も、その名残を留めてます。
      https://zatsuneta.com/img/11124a1_02.jpg

       また当時は、露店商のマーケットが、戸板一枚で区切って建ち並んでました。
       現在もその名残から……。
       多くの店舗が、隣の店舗と壁がくっついた造りになってます。

       以上、引用終わり。

       新宿のディープっぽい横丁(小路)に入ったのは、1度だけあります。
       でも、「思い出横丁」だったかは、定かでありません。
       西口じゃなかった気がするんですよね。
       「ハモニカ横丁」かなと思ったら、こちらは吉祥寺でした。
       だだし、新宿二丁目でないことは明記しておきます。
       もちろん、ひとりで行ったわけではありません。
       友達と2人です。
       夜は怖いので、行ったのは朝でした。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2023/11/24 05:33
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       その小路で、朝食を食べました。
       狭いお店のカウンターでした。
       ていうか、カウンターしかないお店です。
       朝からお酒を飲んでる人はいませんでした。
       おそらく、朝はお酒を出さなかったんじゃないでしょうか。
       メニューがあるわけではなかったと思います。
       全員に、同じ「朝食」が出されてたんじゃないかな。
       でも、お肉でしたよ。
       薄い波打ったお肉でしたけど。
       ソテーしてありました。
       普通に美味しかったと思います。

       そのときはまだ学生でしたが……。
       その後、一時期、新宿の会社に勤めました。
       新宿駅南口からほど近い場所に会社がありました。
       当時は、バスタ新宿がなかったころ。
       南口を出たところが新宿陸橋で……。
       横断歩道を渡ると、下を通るたくさんの線路が見えました。
       会社の飲み会は、当然、新宿でした。
       歌舞伎町だったのかな?
       大勢で行くことが多かったので……。
       ディープなお店ではなく、大きな居酒屋でした。
       焼きホッケがデカかったです。
       チンゲンサイを炒めた料理が美味しくて、おかわりしてましたね。
       けっこう、芸能人とかも来るお店だったようです。
       1度、女優さんを見かけました。
       誰だったか忘れてしまいましたが。
       でも、彼女に注目するお客もおらず……。
       彼女も、客のひとりとして解けこんでました。
       ああいう雰囲気が、いわゆる「新宿」だったんでしょうね。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2023/11/24 10:55
    • 新宿西口・思い出横丁は
      JRor丸の内線方面から行くと、
      その入り口に、チケットショップが
      並んでいて激戦なんです。
      よく、ここで比べて、安価なものを手に
      入れました。

      思い出横丁自体では、全席椅子の有る
      「立ち食い」蕎麦や風の、かめやさんが
      お気に入りです。揚げたての白い色
      (衣に卵が入ってないから)の
      かき揚げ天ぷらそばが安価で
      いただけます。

    • ––––––
      5. 手羽崎 鶏造
    • 2023/11/24 10:58
    • <本篇より>

      「観客がいるせいでしょうか。」

      はい それはゼッタイ その方が
      昂奮は高まると思いますよ。

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2023/11/24 13:47
    • 南口の……
       新宿陸橋下は、終戦後の雰囲気を残してました。
       今は、どうなってるんでしょうね?

       観客がいるせいの件。
       宿の仲居さんのバイトで……。
       カップルがナニしてるところを、脇から見てるという役があったそうです。
       今なら、ピンクコンパニオンに頼めば出来るかも?

    • ––––––
      7. 手羽崎 鶏造
    • 2023/11/25 13:07
    • 新宿陸橋下は、ひととき、ホームレスの
      人の「寝ぐら」になっていたようですが
      そうした人は、五輪前に「排除」されています。
      壁を塗り替えたりしているようですが、
      昭和の匂いが微かに残る場所には
      代わりないように思います。
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