2023.10.2(月)
奈美は、キャミ姿のままバスルームに向かった。
キャミを抜きあげる。
若いころは、自慢の乳房だった。
張りがあり、上を向いていた。
女子高時代の体育の着替えでは、触らせてと言われ大人気だった。
自分も大きくなりたいから、そのおまじないなんだそうだ。
しかし、今ではその巨乳が仇となってしまった。
張りが失われ、重力の言いなりになっている。
ひょっとしたら夫は、奈美の乳房がこんなになってしまっていることを知らないのかもしれない。
もう夫婦間のセックスは、何年もなかった。
夫が糖尿病を発症し、結果としてEDになってしまったのだ。
結婚当初は、この乳房に朝晩、貪りついていたのに。
垂れた乳房の狭間から、下を見おろす。
ショーツを穿いていないように見える。
ショーツが見えないのだ。
段になった腹の脂肪が、ショーツに載りあげているからだった。
奈美は、なるべく下を見ないようにしながら、ショーツを引き下ろした。
布地は、明らかに中芯が湿っていた。
そのまま、ランドリーバスケットに移した。
湯船のお湯は落としてあるが、掃除はまだだった。
後ですればいいだけのことだ。
時間はたっぷりとある。
シャワーの栓を捻り、お湯を全身にかけ回す。
股間は特に、入念に流した。
陰毛を落としてくるわけにはいかない。
侑人は、まだ生えていないだろうから。
抜けそうな毛を残さないよう、毛先を摘んで引っ張った。
そうだ。
今度、剃ってしまおうか。
どうせもう、夫に見られることもないのだから。
バスルームから上がり、真新しいバスタオルで、全身の水気を取る。
これでもう万全だ。
バスタオルをハンガーに掛けるとき、鏡に映る自分が見えた。
シャワーキャップだけの裸の主婦。
しかし、お風呂場なのだからおかしくない。
だが……。
ここからは違う。
この格好のまま、ダイニングを突っ切るのだ。
これまで、バスルームと寝室以外で裸になったことなどなかった。
なんだか、もったいない日々を過ごしてしまっていた気がした。
オナニーなら、ダイニングでしたこともあるのに。
でも、着衣のままだった。
脱げば良かった。
今度、やってみよう。
全裸で。
キャミを抜きあげる。
若いころは、自慢の乳房だった。
張りがあり、上を向いていた。
女子高時代の体育の着替えでは、触らせてと言われ大人気だった。
自分も大きくなりたいから、そのおまじないなんだそうだ。
しかし、今ではその巨乳が仇となってしまった。
張りが失われ、重力の言いなりになっている。
ひょっとしたら夫は、奈美の乳房がこんなになってしまっていることを知らないのかもしれない。
もう夫婦間のセックスは、何年もなかった。
夫が糖尿病を発症し、結果としてEDになってしまったのだ。
結婚当初は、この乳房に朝晩、貪りついていたのに。
垂れた乳房の狭間から、下を見おろす。
ショーツを穿いていないように見える。
ショーツが見えないのだ。
段になった腹の脂肪が、ショーツに載りあげているからだった。
奈美は、なるべく下を見ないようにしながら、ショーツを引き下ろした。
布地は、明らかに中芯が湿っていた。
そのまま、ランドリーバスケットに移した。
湯船のお湯は落としてあるが、掃除はまだだった。
後ですればいいだけのことだ。
時間はたっぷりとある。
シャワーの栓を捻り、お湯を全身にかけ回す。
股間は特に、入念に流した。
陰毛を落としてくるわけにはいかない。
侑人は、まだ生えていないだろうから。
抜けそうな毛を残さないよう、毛先を摘んで引っ張った。
そうだ。
今度、剃ってしまおうか。
どうせもう、夫に見られることもないのだから。
バスルームから上がり、真新しいバスタオルで、全身の水気を取る。
これでもう万全だ。
バスタオルをハンガーに掛けるとき、鏡に映る自分が見えた。
シャワーキャップだけの裸の主婦。
しかし、お風呂場なのだからおかしくない。
だが……。
ここからは違う。
この格好のまま、ダイニングを突っ切るのだ。
これまで、バスルームと寝室以外で裸になったことなどなかった。
なんだか、もったいない日々を過ごしてしまっていた気がした。
オナニーなら、ダイニングでしたこともあるのに。
でも、着衣のままだった。
脱げば良かった。
今度、やってみよう。
全裸で。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2023/10/02 06:19
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今日は何の日
10月2日は、『直売所(ファーマーズマーケット)の日』。
農業者を組合員とし、肥料や農薬などの資材を共同で購入したり、農畜産物を共同で販売したりする……。
『全国農業協同組合中央会(JA全中)https://www.zenchu-ja.or.jp//東京都千代田区大手町』が制定。
日付は、「JAファーマーズマーケット憲章」が制定された……。
2003(平成15)年10月2日から。
また、採れたてのイメージから……。
「採(10)れたてに(2)会おう、行こう」と読む語呂合わせから。
地産地消、農業振興、地域活性化などに欠かせない存在のファーマーズマーケットを……。
より多くの人に知ってもらうことが目的。
記念日は、2018(平成30)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/11002e4.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「ファーマーズマーケットについて」を引用させていただきます。
ファーマーズマーケット(Farmer's Market)とは……。
生産者が消費者に、直接、農産物を販売するスタイルの市場のことです。
https://zatsuneta.com/img/11002e4_01.jpg
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2023/10/02 06:20
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今日は何の日(つづき)
本来ならば、「生産者自らが店先で販売する」という形態をもって、ファーマーズマーケットと称されますが……。
実際には、農業協同組合(JA)が設置した直売所などにも使用されてます。
ファーマーズマーケットは、仲介業者が介在しないため……。
消費者にとって、次のようなさまざまなメリットがあります。
一般の市場よりも、販売価格が低く抑えられること。
生産者自らが対面販売を行うため、商品の農産物に対する安心感を得ることができること。
農場からの完全直送のため、生産物が鮮度に優れてることなどです。
また、生産者にとっても、次のようなメリットがあります。
生産物を消費者に直接販売するため、販売価格を自由に設定できること。
商品に対する、消費者のダイレクトな反応を知ることができること。
消費者とのふれあいを通じ、農業に対する理解を広めることができることなどです。
以上、引用終わり。
調べたら……。
わたしの住む区にも、こうしたマーケットはあるようです。
でも、1度も行ったことはありません。
たぶん、これからもそうでしょう。
理由は簡単で、わが家は2人暮らしなので……。
それほど大量の野菜を消費しないからです。
なので、ほかの食品や日用品と一緒に買えるスーパーの方が便利なわけです。
わたしの住む地域では……。
少し前まで、農家の人が、軽トラに野菜を積んで回って来てました。
たぶん、農家としての仕事は、すでに子供世代に引き継いだ人でしょう。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2023/10/02 06:20
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今日は何の日(つづきのつづき)
でもおそらく、自家消費のために、庭の片隅で菜園は続けてるんですよ。
で、多く出来た野菜を、軽トラに積んで売りに出るんです。
小遣い稼ぎですね。
しかしおそらく、そうした人たちももう年を取って……。
畑が出来なくなってしまったんじゃないでしょうか。
最近は、そうした軽トラを、まったく見なくなりました。
しかし、隣の奥さん(90歳超)なんか……。
野菜の調達は大変になったと思いますよ。
売りに来てくれる人はいない。
近所のスーパーは、ドラッグストアに建て替わりました。
食品も売ってますが、野菜はないです。
奥さんは、車も自転車も乗れません。
今春、町中に1軒だけ残ってたスーパーも閉店しました。
一番近いのが、町外れにあるスーパーですが……。
お年寄りの足で歩いたら、片道30分くらいかかると思います。
で、わたしの提案です。
ドラッグストアの駐車場。
常に車で満杯ということはありません。
お店の入り口から離れたエリアは、いつも空いてます。
ここに、野菜の青空市みたいなのを開けませんかね?
もちろん、ドラッグストアに直営しろとは言いません。
市を開くのは、業者とか個人。
ドラッグストアは、場所を提供するだけ。
場所代は、取る必要ないと思います。
市に来た人が、ドラッグストアでも買い物してくれるでしょうから。
お客さんも便利ですよ。
日用品も買えるし、新鮮な野菜も買えるんですから。
これこそ、ウィンウィンじゃないですか。
ほんとに、誰かやってくれませんかね?