2023.9.29(金)
受付嬢は、両手でワゴンのハンドルを握ると……。
まるで騎乗しているかのように尻を煽り始めた。
白い背中がうねり立った。
ディルドゥが、激しく引き回される。
見まいとしても、無数に並ぶ窓が目に入った。
その窓の一つ一つに、ヴェネツィアンマスクの女が映っていた。
頭がガクガクと揺れる。
ガラスに映る女は、踊っているようだった。
「はぅっ」
受付嬢の尻が、前後にうねり始めた。
これまでが助走だったかのように、一気にスピードが上がった。
前後方向の∞(無限記号)が描かれる。
美咲の腰が、共鳴し始めた。
受付嬢の尻の後退に合わせ、美咲の腰が前に突きあがった。
「いぃっ。
いぃっ」
受付嬢の声が裏返った。
しかし……。
悦楽は、美咲をも襲っていた。
尻と腰が打ち合わされるとき、ディルドゥ基部の襞がクリトリスを潰していた。
天井が見えた。
瞳が裏返ろうとしている。
こんな……。
こんなたくさんの客に見られながら、絶頂を貪ろうというのか。
悦楽に溺れる肌に、悲哀が流れる。
しかしそれは、この上なく甘美な釉薬だった。
「イクっ。
イクっ」
受付嬢が宣言した。
それは、美咲の声でもあった。
「あがっ。
あんががっ」
受付嬢の身体がガクガクと揺れた。
駆動輪が外れたようだった。
刹那……。
美咲には、無数の窓の向こうが見えた。
ひとつひとつの窓の中で、真っ白い火玉が上がって行った。
そして、中空で一斉に花開いた。
真っ白い無数の花弁が、尾を引きながら広がっていく。
幼いころに見た、故郷の花火だった。
美咲の頬を涙が伝った。
自分は、ここに戻って来たのかも知れない。
美咲の身体は、故郷の布団に身を委ねるように……。
ゆっくりと沈んでいった。
まるで騎乗しているかのように尻を煽り始めた。
白い背中がうねり立った。
ディルドゥが、激しく引き回される。
見まいとしても、無数に並ぶ窓が目に入った。
その窓の一つ一つに、ヴェネツィアンマスクの女が映っていた。
頭がガクガクと揺れる。
ガラスに映る女は、踊っているようだった。
「はぅっ」
受付嬢の尻が、前後にうねり始めた。
これまでが助走だったかのように、一気にスピードが上がった。
前後方向の∞(無限記号)が描かれる。
美咲の腰が、共鳴し始めた。
受付嬢の尻の後退に合わせ、美咲の腰が前に突きあがった。
「いぃっ。
いぃっ」
受付嬢の声が裏返った。
しかし……。
悦楽は、美咲をも襲っていた。
尻と腰が打ち合わされるとき、ディルドゥ基部の襞がクリトリスを潰していた。
天井が見えた。
瞳が裏返ろうとしている。
こんな……。
こんなたくさんの客に見られながら、絶頂を貪ろうというのか。
悦楽に溺れる肌に、悲哀が流れる。
しかしそれは、この上なく甘美な釉薬だった。
「イクっ。
イクっ」
受付嬢が宣言した。
それは、美咲の声でもあった。
「あがっ。
あんががっ」
受付嬢の身体がガクガクと揺れた。
駆動輪が外れたようだった。
刹那……。
美咲には、無数の窓の向こうが見えた。
ひとつひとつの窓の中で、真っ白い火玉が上がって行った。
そして、中空で一斉に花開いた。
真っ白い無数の花弁が、尾を引きながら広がっていく。
幼いころに見た、故郷の花火だった。
美咲の頬を涙が伝った。
自分は、ここに戻って来たのかも知れない。
美咲の身体は、故郷の布団に身を委ねるように……。
ゆっくりと沈んでいった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2023/09/29 06:27
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今日は何の日
9月29日は、『とっとり0929(和牛肉)の日』。
『鳥取県牛肉販売協議会(https://tottorigyuniku.com/org-chart/)/鳥取県西伯郡大山町』が制定。
日付は、「0929」で、「わ(0)ぎゅう(9)に(2)く(9)⇒和牛肉」と読む語呂合わせから。
また、鳥取和牛の評価が、全国的に高まるきっかけとなる大会が行われた……。
2017(平成29)年9月にちなんだ9月と、肉の29日を合わせて。
記念日を通して、生産者、販売者、行政などの関係機関が連携し……。
「鳥取和牛」のブランド化を、さらに推進していくことが目的。
鳥取県産の和牛は、1989(昭和64/平成元)年から……。
「鳥取和牛」として、ブランド化を目指してきました。
https://zatsuneta.com/img/10929a4_01.jpg
そして、肉質改良への取り組みを重ね続けた結果……。
2017(平成29)年9月に開催された「全国和牛能力共進会(全共)第11回宮城大会」で、肉質日本一を獲得しました。
https://zatsuneta.com/img/10929a4_02.jpg
この「全共」は、5年に一度開催され、和牛日本一を競う審査大会です。
全国的な大会で認められたことで、今後ますます……。
ブランド牛としての、鳥取和牛の認知度が高まることが期待されてます。
記念日は、2021(令和3)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10929a4.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2023/09/29 06:27
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今日は何の日(つづき)
さらに同じページから、「鳥取和牛の歴史」を引用させていただきます。
西日本屈指の秀峰、大山(だいせん)は……。
霊山として、古来より人々の信仰を集めてきました。
平安時代から、大山寺への参拝者が、牛馬を連れてお参りするようになり……。
参拝者の間で、牛馬の自慢話が交わされ、比べて交換するようになったとされてます。
これが、大山牛馬市の始まりと伝えられてます。
江戸時代には、「大山博労座」が開かれ、広島県久井の牛市、福島県白河の馬市と並ぶ……。
「日本三大牛馬市」として賑わうなど、鳥取県は、古くから日本有数の牛の生産地でした。
また鳥取県は、大正時代に、日本初となる和牛の登録事業(牛の戸籍管理)に取り組み……。
日本の和牛改良の基礎を築いてきた歴史があります。
さらに同じページから、「伝説の名牛」を引用させていただきます。
1966(昭和41)年に、岡山県で開催された第1回全国和牛能力共進会の肉牛の部・産肉能力区で……。
一等賞の栄冠に輝いたのが、鳥取県の雄牛「気高号(けたかごう)」でした。
https://zatsuneta.com/img/10929a4_03.jpg
この発育、資質ともに良好で、かつ大柄で産肉能力に優れた名牛は、生涯9千頭以上の子孫を残し……。
現在の有名ブランド牛の始祖として、和牛界の歴史に不朽の名を残してます。
鳥取和牛の中でも、オレイン酸55%以上で、気高号の血統を継ぐものは……。
「鳥取和牛オレイン55」として、ブランド化されてます。
鳥取和牛オレイン55は、霜降りの風味だけでなく……。
低い融点で、驚きのくちどけを味わうことが出来ます。
以上、引用終わり。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2023/09/29 06:28
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今日は何の日(つづきのつづき)
鳥取和牛、食べたことがありません。
ていうか、ブランド和牛で食べたのは……。
新潟県村上市の「村上牛」だけだったと思います。
確か昨年、健診で朝食を抜いた日でした。
帰ってから、ブランチのバーベキューをしました。
帰る途中のスーパーで……。
賞味期限が当日で、半額になってたのを買ってきたんです。
量は、100グラムくらいじゃなかったでしょうか。
美味しかったですが、あっという間になくなりました。
まさに、味わうヒマもなかったです。
実は本日が、今年の健診日なんです。
今朝はもちろん、朝食を抜いてます。
昨夜は、お酒も飲みませんでした。
健診結果を、少しでも良くしようという下心からです。
ご褒美はもちろん、帰ってからのブランチ。
今日は、午後から有給休暇を取ってます。
午前中は、健診とテレワークという名目。
実際は、テレワークなんかしませんけど。
帰ったら、すぐにブランチですよ。
普段は、第3のビールですが……。
今日は、本物のビールを買ってあります。
さらに、カップの生酒も奢りました。
もちろん、牛肉を買って帰るつもりです。
でも、ブランド牛はやめます。
100グラムじゃ物足りないので。
輸入牛でいいので、200グラム買いたいです。
バーベキューでの、わたしのお肉の適量は……。
200グラムちょっとなんです。
200グラムを切ると、少し物足りない。
でも、250グラム以上あると、ちょっと多すぎ。
なので、220グラムくらいを狙いたいと思います。
今からもう、楽しみでなりません。