2023.5.21(日)
「手間のかかる人ね。
わかってるのよ。
あなただって、スイッチが入っちゃってること」
それはそうだが……。
かといって、万里亜に見られながらトイレをするというのは、次元の違う話だった。
しかし……。
トイレをしたいのに出来ない。
この状況には既視感があった。
それは、忌まわしい記憶だった。
絵里子たちに椅子に拘束され、トイレが許されなかった。
とうとう我慢できず、絵里子や侑人の前で排尿したのだ。
しかも、香織の顔面に向かって。
万里亜には、絵里子たちに苛まれたことは話したが……。
排尿までさせられたことは、告げていなかった。
さすがに言えなかった。
でも、もし言っていたら……。
万里亜は、こんな無理強いはしないのではないか。
実際、蘇った記憶は、尿意に耐え続ける辛さを鮮明に蘇らせた。
恐怖と言ってもいい苦痛だった。
まさか、またあの苦しみに……。
「どうしたんだってば」
万里亜が、掴んだ腕を揺さぶった。
まるで大きな駄々っ子だ。
この可愛い人と二人っきりでいるのだという、酔い心地にも似た幸福感が、美咲の背を押した。
美咲の脚が、浴槽の縁を跨ぎ越した。
「立ったままする?」
「ほんとにしなきゃダメ?」
「ダメー。
大丈夫。
わたしのも見せてあげるから」
何でそれで大丈夫なのよと言おうとしたが……。
喉が詰まった。
見たいと思ったのだ。
この、人形のような完璧な女体から、尿が排出されるところを。
「どう?
立ったままできそう?」
「……」
「無理っぽいわね。
じゃあさ、そこに座って」
万里亜が指差したのは、浴槽の短辺の縁だった。
そこには、ベンチのような段差が設けられていた。
半身浴用のものだろう。
わかってるのよ。
あなただって、スイッチが入っちゃってること」
それはそうだが……。
かといって、万里亜に見られながらトイレをするというのは、次元の違う話だった。
しかし……。
トイレをしたいのに出来ない。
この状況には既視感があった。
それは、忌まわしい記憶だった。
絵里子たちに椅子に拘束され、トイレが許されなかった。
とうとう我慢できず、絵里子や侑人の前で排尿したのだ。
しかも、香織の顔面に向かって。
万里亜には、絵里子たちに苛まれたことは話したが……。
排尿までさせられたことは、告げていなかった。
さすがに言えなかった。
でも、もし言っていたら……。
万里亜は、こんな無理強いはしないのではないか。
実際、蘇った記憶は、尿意に耐え続ける辛さを鮮明に蘇らせた。
恐怖と言ってもいい苦痛だった。
まさか、またあの苦しみに……。
「どうしたんだってば」
万里亜が、掴んだ腕を揺さぶった。
まるで大きな駄々っ子だ。
この可愛い人と二人っきりでいるのだという、酔い心地にも似た幸福感が、美咲の背を押した。
美咲の脚が、浴槽の縁を跨ぎ越した。
「立ったままする?」
「ほんとにしなきゃダメ?」
「ダメー。
大丈夫。
わたしのも見せてあげるから」
何でそれで大丈夫なのよと言おうとしたが……。
喉が詰まった。
見たいと思ったのだ。
この、人形のような完璧な女体から、尿が排出されるところを。
「どう?
立ったままできそう?」
「……」
「無理っぽいわね。
じゃあさ、そこに座って」
万里亜が指差したのは、浴槽の短辺の縁だった。
そこには、ベンチのような段差が設けられていた。
半身浴用のものだろう。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2023/05/21 05:22
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今日は何の日
5月21日は、『ニキビの日』。
ニキビ治療薬を製造販売してる『ガルデルマ㈱(https://www.galderma.com/)/本社:スイス・ローザンヌ)』と……。
『塩野義製薬㈱(https://www.shionogi.com/)/大阪府大阪市中央区道修町』が制定。
日付は、「5(いつも)2(ニキビは)1(皮膚科へ)」と読む語呂合わせから。
本格的な夏を前にして、ニキビで悩んでる人に……。
「ニキビは、皮膚科で治療が可能な疾患」であることを知ってもらうことが目的。
記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
その後、「ニキビの日」は、疾患啓発の大切さから、ガルデルマと塩野義製薬の2社から継承して……。
『マルホ㈱(https://www.maruho.co.jp/)/大阪府大阪市北区中津』が制定してます。
マルホは、皮膚科学に特化した製薬会社です。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/105215.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「ニキビの原因と治療法について」を引用させていただきます。
「青春のシンボル」ともいわれる「ニキビ」は……。
「尋常性挫創(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる、炎症性皮膚疾患の一つです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2023/05/21 05:22
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
ニキビは、顔などにできることが多く、特に夏は注意が必要な季節です。
夏は、ほかの季節よりも、ニキビが増えたり悪化しやすくなります。
これは、夏は皮脂の分泌量が増えるためで、毛包(毛穴)に皮脂が溜まり……。
アクネ菌などの細菌が増殖することで、炎症が起こると考えられてます。
また、紫外線や冷房による肌の乾燥も原因とされてます。
治療法としては、皮脂の分泌を過剰にする恐れのある、脂肪分の多い食べ物の量を減らすこと……。
毛穴の皮脂を落とすための適切な洗顔と洗顔後の保湿、規則正しい生活による十分な睡眠などが挙げられます。
また、病院や診療所(クリニック)の皮膚科では、ニキビの種類や状態を判断して……。
外用薬(ぬり薬)、内服薬(飲み薬)などの適切な処方を受けることが出来ます。
細菌増殖を抑えるための抗生物質の塗り薬、飲み薬……。
皮膚の新陳代謝や抵抗力を高めるビタミン剤の飲み薬などがあります。
関連する記念日として、7月27日は「ニキビケアの日」となってます。
以上、引用終わり。
5月21日に『ニキビの日』を取りあげるのは……。
これで3年連続になります。
ほかにめぼしい記念日がないこともありますが……。
やはり今どきは、ニキビを意識し始める季節だからでしょう。
こちらでも、先週半ばには、気温が30度を超えました。
こうなると、わたしの部屋は、午後、やっかいなことになります。
わたしの部屋というか、書斎ですね。
わたしは、2階の3部屋を使ってます。
そのうち、洋間がひとつで、そこでテレワークをしてます。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2023/05/21 05:23
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今日は何の日(つづきのつづき)
先週の暑くなった日は、椅子に座ってても額に汗が滲んで来ました。
窓が西向きなので……。
外気温がピークを迎える2時過ぎ以降、みるみる室温が上がっていくんです。
もちろん、エアコンはあります。
でも、まともなエアコンではなく……。
ウィンドエアコンです。
窓に嵌めこむタイプのもの。
お金がなかったのと、業者に部屋に入られるのがイヤだったので……。
叔父に頼んで付けてもらいました。
これがあなた、なかなか効いてくれないんです。
ま、30度程度なら大丈夫なんですけどね。
猛暑日近くになると、もうダメです。
室温は、30度くらいまでしか下がりません。
なので、隣の和室のエアコンの吹き出し口から……。
書斎まで、ダクトを引いてます。
これでようやく、命を繋いでます。
しかし、電気代、高いですよね。
もちろん、命には代えられないので点けてますけど。
でも、もったいなくて点けられないお年寄り、いるんじゃないですか。
とにかく、なにもかも値上がりが酷いですから。
節約出来ない食品の値上がりが、とくに響きますよね。
事実上、年金額の引き下げに遭ってるようなものです。
年金を守る「老人党」ができないものですかね。
これだけ老人がいるんだから……。
支持を得たら無敵なんじゃないですか。
お年寄りは、投票率も高いし。
でも、「老人党」じゃ格好悪いですね。
そうだ。
「シルバー新党」とかはどうでしょう?
年金のお世話になる予備軍として、ぜひ1票入れさせていただきます。