2023.5.5(金)
「うぐ」
塞がれた口で呻いた。
めくるめく口づけだけで、すでに美咲の性器は泥沼と化していた。
泥濘からは、熱い泡が噴きこぼれているだろう。
尻たぶから、万里亜の片手の感触が消えた。
美咲の片腕が掴まれる。
背中から引き剥がされた手の平は、万里亜の腕によって、2人の狭間に導かれた。
指先が、熱いものに触れた。
指がどこに触れたのか、はっきりとわかった。
万里亜の性器だ。
万里亜の性器も、熱く滾ってくれているのだ。
歓びの涙が、再び湧き零れた。
美咲の手の平を股間に残したまま、万里亜の腕は、再び美咲の背中にもどった。
しかし今度は、明確な意思を持って動いた。
両手が連動し、ワンピースのファスナーが引き下ろされる。
万里亜の両手が美咲の肩に移り、布地が引き下ろされる。
美咲は両腕を体側に戻し、万里亜を助勢した。
布地が、脚を撫でながら落ちていく。
万里亜の手を、再び背中に感じた。
指が、肌を撫でながら這いあがる。
虫唾にも似た悦楽が、さざ波のように伝わっていく。
万里亜の指が止まった。
ブラのホックだった。
片手の指で外された。
手慣れた所作だった。
万里亜は、幾人の女性のブラをこうして外して来たのだろう。
自分は、その中のひとりでしかないのか……。
切なさに、涙が再び頬を伝った。
「そんなに泣かないの」
美咲は懸命に頷いた。
ブラのストラップが、肩から外された。
万里亜の手に回収されたブラが、框の上に投げられた。
ブラは、あられもなくカップの内側を見せていた。
自分も早くそうなりたいと思った。
万里亜の前で、すべてを晒したい。
その気持ちが、万里亜に伝わったのだろうか……。
万里亜の上体が、美咲を残して下降した。
万里亜は、たたきにしゃがみこんでいた。
すなわち美咲の股間は、万里亜の眼前にあるのだ。
見られたいはずだったのに、やはり羞恥に襲われた。
間違いなくショーツのその部分は、透けるほどに濡れているはずだ。
みさきもしゃがみこもうとしたが、万里亜の両手に尻たぶを掴まれ、叶わなかった。
塞がれた口で呻いた。
めくるめく口づけだけで、すでに美咲の性器は泥沼と化していた。
泥濘からは、熱い泡が噴きこぼれているだろう。
尻たぶから、万里亜の片手の感触が消えた。
美咲の片腕が掴まれる。
背中から引き剥がされた手の平は、万里亜の腕によって、2人の狭間に導かれた。
指先が、熱いものに触れた。
指がどこに触れたのか、はっきりとわかった。
万里亜の性器だ。
万里亜の性器も、熱く滾ってくれているのだ。
歓びの涙が、再び湧き零れた。
美咲の手の平を股間に残したまま、万里亜の腕は、再び美咲の背中にもどった。
しかし今度は、明確な意思を持って動いた。
両手が連動し、ワンピースのファスナーが引き下ろされる。
万里亜の両手が美咲の肩に移り、布地が引き下ろされる。
美咲は両腕を体側に戻し、万里亜を助勢した。
布地が、脚を撫でながら落ちていく。
万里亜の手を、再び背中に感じた。
指が、肌を撫でながら這いあがる。
虫唾にも似た悦楽が、さざ波のように伝わっていく。
万里亜の指が止まった。
ブラのホックだった。
片手の指で外された。
手慣れた所作だった。
万里亜は、幾人の女性のブラをこうして外して来たのだろう。
自分は、その中のひとりでしかないのか……。
切なさに、涙が再び頬を伝った。
「そんなに泣かないの」
美咲は懸命に頷いた。
ブラのストラップが、肩から外された。
万里亜の手に回収されたブラが、框の上に投げられた。
ブラは、あられもなくカップの内側を見せていた。
自分も早くそうなりたいと思った。
万里亜の前で、すべてを晒したい。
その気持ちが、万里亜に伝わったのだろうか……。
万里亜の上体が、美咲を残して下降した。
万里亜は、たたきにしゃがみこんでいた。
すなわち美咲の股間は、万里亜の眼前にあるのだ。
見られたいはずだったのに、やはり羞恥に襲われた。
間違いなくショーツのその部分は、透けるほどに濡れているはずだ。
みさきもしゃがみこもうとしたが、万里亜の両手に尻たぶを掴まれ、叶わなかった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2023/05/05 05:45
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今日は何の日
5月5日は、『鯉のぼりの日』。
全国の鯉のぼりメーカーで結成された……。
『日本鯉のぼり協会(https://www.koinobori-nippon.jp/)』が制定。
日付は、全国的に5月5日の「こどもの日」を中心として……。
「鯉のぼり」が掲揚されてることから。
https://zatsuneta.com/img/10505c4_01.jpg
日本の四季を彩る伝統的な五節句の一つ、「端午の節句」に……。
男子の誕生を祝って「鯉のぼり」を掲揚する文化を、多くの人に広め、継承していくことが目的。
記念日は、2017(平成29)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10505c4.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「鯉のぼりについて」を引用させていただきます。
初夏の風に吹かれ、空を泳ぐ「鯉のぼり」。
その雄大な姿には、子どもの健やかな成長を願う、強い想いがこめられてます。
また鯉は、「鯉が滝を登りきると龍になる」という、中国の登龍門伝説から……。
立身出世の象徴とされてます。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2023/05/05 05:45
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
江戸時代から続く伝統文化を守り、伝えていくために……。
日本鯉のぼり協会は、活動を続けてます。
同協会は、1968(昭和43)年に設立された団体です。
会員企業14社の鯉のぼり生産量は、国内の97%を占めてます。
協会では、矢車やポールなど、部品の互換性、規格統一に努めてきました。
以上、引用終わり。
鯉のぼりは……。
最近、見なくなったもののひとつですよね。
わたしが子供のころのゴールデンウィークには……。
そこら中の空で、鯉のぼりが泳いでたような記憶があります。
また、青い空だと、綺麗なんですよね。
雪国の人間にとっては……。
ようやくいい季節になったなと、まさに実感できる風景でした。
↑の説明によると、日本鯉のぼり協会の設立は、1968(昭和43)年だとか。
まさに、高度成長期の真っ只中。
子供もたくさんいたでしょう。
それこそ、空一杯に鯉のぼりが泳いでたんじゃないでしょうか。
当時は、右肩上がりの未来が、素直に信じられてた時代です。
しかしほんとは、そのころが日本の勢いのピークだったんですよね。
見なくなったもの。
鯉のぼりのほかにも、たくさんあります。
まずは、個人商店。
わたしが子供のころは……。
米屋さん、酒屋さん、肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、豆腐屋さん。
みんな個人商店でした。
よくお使いに行かされたものです。
しかし今、ことごとく無くなってしまいました。
わずかに残ってるのは、酒屋さんくらいでしょうか。
豆腐屋さんは、完全に絶滅したんじゃないですかね。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2023/05/05 05:45
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今日は何の日(つづきのつづき)
そうそう。
本屋さんもそうです。
中学校のころは、学校から家までの帰り道に……。
本屋さんが、4軒ありました。
当時は、まだ土曜日に半日授業がありました。
同じ方向の友達と一緒に学校を出て、4軒すべての本屋さんを回って帰ったものです。
今は、その4軒、すべてがなくなりました。
といっても、不便をまるで感じないことが……。
おそらく、無くなってしまった理由なんでしょうね。
ネットで注文すれば、送料無料で翌日に届くんですからね。
あ、まったく季節外れですが……。
無くなってしまったものを、ひとつ思い出しました。
日本シリーズのデーゲームです。
昔は、昼間やってましたよね。
10月でした。
このころは、1年で1番、お天気が安定してる季節じゃないでしょうか。
毎日晴れてた記憶があります。
テレビの中の球場も、ピーカンに晴れてました。
平日はもちろん学校ですから、テレビは見られません。
でも男子の中には、授業中、ラジオを聞いてる子もいましたね。
学生服の内ポケットにラジオを仕こんでるんです。
で、イヤホンを袖を通して出してるんです。
それを手の中に隠して、頬杖をして聞いてるわけです。
球場の歓声が上がると、微かに音が漏れて来て、ヒヤヒヤしたものです。
教室の窓の外も、やっぱりピーカンに晴れてました。
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4. 手羽崎 鶏造- 2023/05/06 09:26
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管理人さま・愛読者の皆さま
GWは如何お過ごしでしょう。
地震の被害が起こりませぬよう。
さて、本章。
「ブラのホックだった。
片手の指で外された。
手慣れた所作だった。」
ワタシも片手で奥さんの背中の
ホックは、やろうと思えばはずせます。
「はずしてもいい?」
頼み込んで(スキなんですよ これが)、
はずさせてもらう際は、向い合わせに
抱くようにして、手を背中に
回して敢えて両手でですね。
或るおしゃれな奥さんは前ホックのブラを
お着けになっていました。
「これなら背中にブラの輪郭が出ないでしょ」
そのシックな深緑色のブラは、男性に
はずさせることを前提にしていたもの
だったように思います。
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5. Mikiko- 2023/05/06 17:11
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能登の地震
スマホが鳴りっぱなしでした。
新潟市は、震度3でしたが。
収まってくれることを祈ります。
未だに、フロントホックが普及しないのは……。
ブラのホックは、男性が外すものという意識があるからかも知れません。