2023.4.26(水)
蛙が潰されたような声をあげた薫は、全身を丸めて床を転げ回った。
「この痛みだけは……。
女性にとっては、永遠の謎ね。
薫くん。
勝手にイッて、床に寝てていいと思ってるの?」
薫は身体を丸めたまま、万里亜の前で身を起こした。
土下座の姿勢だった。
背中がまだ、鞴のように上下している。
痛みを堪えているのだろう。
「ほら、ご奉仕は?」
薫は、必死の様子で上体を持ちあげた。
手の平が、万里亜の脚を這いのぼる。
薫の頭に、万里亜のディルドゥが隠れた。
薫の頭が、前後動を始めた。
サラサラの髪が、天井灯を返して光った。
見えていなくても、何をしているかは一目瞭然だ。
そのテクニックの高さは、後ろ頭の動きを見るだけでわかった。
生身の男なら、あっという間に追い詰められるだろう。
しかし、無機質なディルドゥには通じない。
万里亜は、冷徹な視線を投げおろすだけだった。
「もういいから、起きて」
薫は、床に畳まれていた脚を伸ばしながら立ちあがった。
しかし上体は折ったままだった。
まだ、万里亜のディルドゥを咥えているのだ。
小さな尻たぶの狭間に、肛門が息づいていた。
薫は名残を惜しむように、2,3度激しく頭を振ると、ようやく上体を持ちあげた。
「あなたのお相手は、あっちよ」
薫が身を振り向かせた。
股間の陰茎が揺れた。
すでに勃起させていた。
万里亜は大股を歩ませ、絵里子の前に戻った。
薫がそれに続いた。
「お尻に入れてあげて」
薫は言葉の判る犬のように、従順に命に従った。
絵里子の前で腰を落とした。
「ふふ。
スゴい濡らしようね。
アワビが潮を噴いてるみたい。
やっぱり薫くん、前に入れてあげなさい」
「この痛みだけは……。
女性にとっては、永遠の謎ね。
薫くん。
勝手にイッて、床に寝てていいと思ってるの?」
薫は身体を丸めたまま、万里亜の前で身を起こした。
土下座の姿勢だった。
背中がまだ、鞴のように上下している。
痛みを堪えているのだろう。
「ほら、ご奉仕は?」
薫は、必死の様子で上体を持ちあげた。
手の平が、万里亜の脚を這いのぼる。
薫の頭に、万里亜のディルドゥが隠れた。
薫の頭が、前後動を始めた。
サラサラの髪が、天井灯を返して光った。
見えていなくても、何をしているかは一目瞭然だ。
そのテクニックの高さは、後ろ頭の動きを見るだけでわかった。
生身の男なら、あっという間に追い詰められるだろう。
しかし、無機質なディルドゥには通じない。
万里亜は、冷徹な視線を投げおろすだけだった。
「もういいから、起きて」
薫は、床に畳まれていた脚を伸ばしながら立ちあがった。
しかし上体は折ったままだった。
まだ、万里亜のディルドゥを咥えているのだ。
小さな尻たぶの狭間に、肛門が息づいていた。
薫は名残を惜しむように、2,3度激しく頭を振ると、ようやく上体を持ちあげた。
「あなたのお相手は、あっちよ」
薫が身を振り向かせた。
股間の陰茎が揺れた。
すでに勃起させていた。
万里亜は大股を歩ませ、絵里子の前に戻った。
薫がそれに続いた。
「お尻に入れてあげて」
薫は言葉の判る犬のように、従順に命に従った。
絵里子の前で腰を落とした。
「ふふ。
スゴい濡らしようね。
アワビが潮を噴いてるみたい。
やっぱり薫くん、前に入れてあげなさい」
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2023/04/26 05:57
-
今日は何の日
4月26日は、『テルマエ・ロマエ よい風呂の日』。
2012(平成24)年に公開され、大ヒットを記録した映画……。
『テルマエ・ロマエ(https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=010801)』。
その続編『テルマエ・ロマエⅡ(https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=010801)』を手がけた……。
「テルマエ・ロマエⅡ」製作委員会が制定。
日付は、『テルマエ・ロマエⅡ』の公開日が、2014(平成26)年4月26日であり……。
「よ(4)い風呂(26)」と読む語呂合わせから。
『テルマエ・ロマエⅡ』は、古代ローマの浴場設計技師が、現代日本にタイムスリップするSF(すごい風呂)映画で……。
「風呂」映画史上、最高傑作とも称されてます。
記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/104267.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、『「テルマエ・ロマエ」について』を引用させていただきます。
『テルマエ・ロマエ』は、女性漫画家で随筆家のヤマザキマリによる漫画作品です。
続きは次のコメントで。
-
––––––
2. Mikiko- 2023/04/26 05:58
-
今日は何の日(つづき)
「KADOKAWA(エンターブレインブランド)」発行の月刊漫画雑誌『コミックビーム』で……。
2008(平成20)年2月号から、2013(平成25)年4月号まで連載されました。
古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたコメディです。
入浴文化という共通のキーワードを軸に……。
現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の浴場設計技師、ルシウス・モデストゥスの視点から描かれてます。
彼が、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え……。
大真面目なリアクションを返すことによる笑いが表現されてます。
題名の「テルマエ・ロマエ」は、ラテン語で「ローマの浴場」という意味です。
この漫画を原作として、映画『テルマエ・ロマエ』『テルマエ・ロマエⅡ』が製作され、全国東宝系で公開されました。
両映画作品において、監督は武内英樹が務めました。
主演でルシウス役の阿部寛の見事な演技をはじめ……。
主要なローマ人の登場人物を、日本人屈指の「濃い顔」俳優たちが演じてます。
日本各地の銭湯や温泉地でのロケに加え……。
イタリアやブルガリアでのオープンセットで、1,000人以上のエキストラによる撮影も行われました。
以上、引用終わり。
『テルマエ・ロマエ』『テルマエ・ロマエⅡ』は、どちらもテレビ放映で見ました。
最初の『テルマエ・ロマエ』は面白かったですね。
ほとんど期待してなくて、面白くなかったら途中で止めるつもりで見始めたんですが……。
最後まで面白く見通しました。
上戸彩が色っぽくて良かったです(もちろん裸のシーンはありません)。
『テルマエ・ロマエⅡ』は、正直面白くなかったです。
「Ⅲ」が撮られなかったんですから、わたしの感想も独りよがりではないと思います。
続きはさらに次のコメントで。
-
––––––
3. Mikiko- 2023/04/26 05:58
-
今日は何の日(つづきのつづき)
イタリアも、日本と同じ火山国です。
当然、温泉が湧きますから、そこに入る文化は興ります。
もちろん、ほかの国でも同様です。
しかし、そうした国の温泉は、温水プールのような施設になるようです。
男女一緒ですが、もちろん水着で入り、身体は洗いません。
サウナでは、裸での混浴が珍しくないみたいなのに……。
温泉でそれがないのは不思議ですが。
ところで、当たり前のように使ってますが……。
「風呂」の語源って何なんでしょう。
『日本浴用剤工業会(https://www.jbia.org/)』さんのページから引用させていただきます(出典⇒https://www.jbia.org/tips01.html)。
+++
●風呂の語源
私達は入浴することを“風呂に入る”と表現します。
しかし“風呂”と言う言葉は、本来、蒸し風呂を意味していました。
蒸し風呂は、蒸気を浴びて身体の汚れをふやかし、こすりだした後、湯で流すという仕組みの為、蒸気を逃がさない狭い部屋(室)にこもります。
そのため室(ムロ)から派生して風呂(フロ)の語源が生まれたとも言われています。
一方、私達が日頃行っている入浴スタイルは、江戸時代中期以降(約270年前)確立されたもので“風呂”に対し“湯”と呼ばれていました。
“湯”とは、本来、身体にかけるもの(=行水という行為)から、全身で浸かるものに変化し、時代を経るに従い、蒸し風呂が日常生活で見られなくなり、“風呂”と“湯”は混同して用いられるようになりました。
+++
続きはさらにさらに次のコメントで。
-
––––––
4. Mikiko- 2023/04/26 05:58
-
今日は何の日(つづきのつづきのつづき)
なるほど、「室」が語源なんですね。
ということは、「風呂」という文字は、単なる当て字ということでしょう。
しかし、もう一説あるようです。
茶道の「風炉(ふろ、ふうろ)」から来てるという説。
茶釜を火に掛けて湯をわかすための炉です。
まさしくそのまんまですから、こちらが語源じゃないんですかね。
ただ、わからないのが……。
どうして、「風炉」が「風呂」に転じたのかと云うこと。
「呂」は本来……。
雅楽などにおける、陰の調子のことのようです。
「呂律(ろれつ)」もその意味なんでしょう。
それでは、なんで「炉」が「呂」に転じたのでしょう。
ずばり、ドリフターズのヒット曲「いい湯だな」にヒントがあります。
すなわちお風呂では、「日本人なら浪花節でも」うなりたくなるわけです。
なので、音楽に関係する「呂」が当てられるようになった。
というのは、もちろん冗談です。
やっぱり「炉」では、石川五右衛門が連想されるからじゃないでしょうか。
わたしも、あんまり熱いお湯は苦手です。