2023.4.9(日)
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矩形に区切られた光の中には、女のシルエットが象られていた。
シルエットは、泰然とした足取りで室内に入ってきた。
室内のありさまが見えているはずなのに、驚く様子もなかった。
それも道理だ。
その着衣を見れば、床に横たわる薫の一党なのは明らかだった。
薫が着ていたのと同じ、緋色のバスローブ姿だった。
女は、床の薫の傍らに立った。
天井灯が、その顔を映し出した。
若い女だった。
美貌だ。
その美しい顔が、床の薫を見下ろしていた。
何の表情もない。
「ダメな子ね。
自分ひとりでイッちゃうなんて」
潤いのある、滲んだような声だった。
その声に、初めて侑人が反応した。
それまで、女が入って来たのに気づかなかったのかも知れない。
女は素足で、足音は立たなかった。
女を見あげる侑人の顔に、表情が生まれていた。
憧憬、いや畏敬だろうか。
侑人は膝立ちのまま脚を送り、女の前に身を移した。
女は動ぜず、冷ややかに侑人を見下ろしていた。
侑人は女のバスローブに手を掛け、裾の上部を左右に開いた。
女はそれを咎めることもなく、ローブの紐に手を掛けた。
紐が解けると同時に、ローブの合わせ目から青色の棒のようなものが突き出た。
振れていた棒の上下動が徐々に収まるにつれ、その形状がはっきりと定まった。
男性器の形をしていた。
もちろん、青いのだから実物ではない。
女はローブを脱ぎ落とした。
完璧な女体だった。
弾力のありそうな乳房が、斜め上方を突きあげていた。
ウエストは、砂時計のごとく括れている。
しかし、その高い腰の下からは、青い男根が立ちあがっているのだ。
侑人が、その陰茎に手を掛けた。
頷く仕草で顔を倒し、亀頭部を咥えこむ。
すぐさま挿出が始まった。
今見たばかりの侑人のフェラだった。
しかし、改めてその着実なモーションには瞠目した。
咥えられているのが男性なら、あっという間に追い詰められるはずだ。
薫がそうだったように。
絵里子の夫なら、1分と保たないだろう。
矩形に区切られた光の中には、女のシルエットが象られていた。
シルエットは、泰然とした足取りで室内に入ってきた。
室内のありさまが見えているはずなのに、驚く様子もなかった。
それも道理だ。
その着衣を見れば、床に横たわる薫の一党なのは明らかだった。
薫が着ていたのと同じ、緋色のバスローブ姿だった。
女は、床の薫の傍らに立った。
天井灯が、その顔を映し出した。
若い女だった。
美貌だ。
その美しい顔が、床の薫を見下ろしていた。
何の表情もない。
「ダメな子ね。
自分ひとりでイッちゃうなんて」
潤いのある、滲んだような声だった。
その声に、初めて侑人が反応した。
それまで、女が入って来たのに気づかなかったのかも知れない。
女は素足で、足音は立たなかった。
女を見あげる侑人の顔に、表情が生まれていた。
憧憬、いや畏敬だろうか。
侑人は膝立ちのまま脚を送り、女の前に身を移した。
女は動ぜず、冷ややかに侑人を見下ろしていた。
侑人は女のバスローブに手を掛け、裾の上部を左右に開いた。
女はそれを咎めることもなく、ローブの紐に手を掛けた。
紐が解けると同時に、ローブの合わせ目から青色の棒のようなものが突き出た。
振れていた棒の上下動が徐々に収まるにつれ、その形状がはっきりと定まった。
男性器の形をしていた。
もちろん、青いのだから実物ではない。
女はローブを脱ぎ落とした。
完璧な女体だった。
弾力のありそうな乳房が、斜め上方を突きあげていた。
ウエストは、砂時計のごとく括れている。
しかし、その高い腰の下からは、青い男根が立ちあがっているのだ。
侑人が、その陰茎に手を掛けた。
頷く仕草で顔を倒し、亀頭部を咥えこむ。
すぐさま挿出が始まった。
今見たばかりの侑人のフェラだった。
しかし、改めてその着実なモーションには瞠目した。
咥えられているのが男性なら、あっという間に追い詰められるはずだ。
薫がそうだったように。
絵里子の夫なら、1分と保たないだろう。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2023/04/09 06:06
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今日は何の日
4月9日は、『よいPマンの日』。
冬春期の「ピーマン」の主産地である、茨城県、高知県、鹿児島県、宮崎県。
その4県のJAグループ(JA全農いばらき、高知県園芸連、JA鹿児島県経済連、JA宮崎経済連)で組織する……。
「がんばる国産ピーマン」プロジェクトが制定。
日付は、「P」と「9」の形が似てることから……。
「よ(4)いP(9)マン」、「4県のP(9)マン」の語呂合わせから。
「ピーマン」の出荷量が増える4月に……。
より多くの人に、おいしいピーマンを食べてもらうことが目的。
記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/104096.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「ピーマンについて」を引用させていただきます。
「ピーマン」は、ナス科トウガラシ属の一年草で……。
食材として使われるのは、その果実になります。
トウガラシの品種の一つであり、原産地は中南米の熱帯地方。
日本で食用として販売されるものは……。
明治初頭にアメリカから伝わった、イスパニア種を品種改良した中形で緑色のものが多いです。
しかし近年は、様々な色の「カラーピーマン」も出回ってます。
緑色は、未成熟の果実のためで……。
成熟すれば、赤色、黄色、橙色などに変わるわけです。
成熟するまでに日数がかかるため……。
効率よく採れる「緑色のピーマン」が、一般的には販売されてます。
日本語における「ピーマン」の由来は、広義のトウガラシを指す「ピメント」です。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2023/04/09 06:07
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
フランス語の「Piment」、あるいはスペイン語の「Pimiento」にちなむとされます。
英語では、さまざまな呼び名があります。
「緑のとうがらし」という意味の「Green pepper(グリーンペッパー)」。
「ベルの形のとうがらし」という意味の「Bell pepper(ベルペッパー)」。
「甘いとうがらし」という意味の「Sweet pepper(スウィートペッパー)」などです。
以上、引用終わり。
ピーマンは、もちろん食べたことがあります。
嫌いではありません。
でも、子供のころは、ほとんど食べませんでした。
わたしが嫌いだったんじゃありません。
母が嫌いだったんです。
なので、料理で出てくることがなかったわけです。
おそらく、匂いも嫌だったのでしょう。
食べるようになったのは、東京に出て来て……。
外食で、中華料理店を利用する機会が増えてからだと思います。
ピーマンメインの料理というわけではありませんが……。
「青椒肉絲(チンジャオロース)」とかですかね。
ぜんぜん、苦にならなかったです。
でも、ピーマンを目当てに料理を注文するほどではありませんでした。
何回も書きましたが……。
昨年の夏から、ベランダバーベキューをするようになりました。
で、ピーマンも試してみました。
形状が立体的なので、鉄板で焼くには、ちょっと適さなかったですね。
正直、「美味しい!」と感じるものでもありませんでした。
赤や黄色のピーマンも試しましたが……。
味の感じは変わりません。
結局、1,2度しただけで、買うのを止めたと思います。
そのほか試した野菜も、いくつかありましたが……。
正直、バーベキューには向かないものが多かったです。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2023/04/09 06:07
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今日は何の日(つづきのつづき)
まず、まったくダメだったのが、ズッキーニ。
これは、はっきりと不味かったです。
ま、キュウリですからね。
あと、ナスも思いのほか美味しくなかった。
バーベキュー用に最初から切ってある野菜を買うと……。
サツマイモが入ってます。
これは、そこそこ美味しかったです。
でも、炭水化物ですからね。
あまり多くは摂れません。
結局、落ち着いた野菜は……。
まず、キャベツ。
何と言っても、すぐ焼けるのが魅力。
火を点けて、最初にキャベツを載せれば、すぐに食べられます。
これを食べながら、次の具材を焼いていけばいいんです。
あと、葉の形状もいいです。
わたしの鉄板は、中央部に向けて、丸く膨らんでるんです。
この湾曲に、キャベツの葉の湾曲が、ちょうど合うんですね。
だから、焼けやすいのでしょう。
続いて、タマネギ。
焼けると甘味が出て美味しいです。
それから、ニンジン。
これは、なかなか焼けません。
なので、ごく薄切りにしてます。
でも、お肉と一緒に焼くと美味しいですよ。
お肉の脂を絡めて焼くと、油で揚げたみたいになるんです。
あとは、アスパラですかね。
これは、とりわけ美味しいというわけではありませんが……。
歯触りがいいし、彩りも綺麗です。
野菜のほかでは、キノコ類は必ず食べます。
ブナシメジ、舞茸、エリンギ。
どれも美味しいです。
椎茸は高いので、まず使いません。
ベランダバーベキューは、5月3日開始を予定してます。
ベランダなので、もちろん雨天決行です。
よほど寒ければ諦めますが。
逆に、これから暑いような日があっても、5月3日までは我慢します。
5月3日にコタツを片付け、室内の観葉植物をベランダに出し……。
そして、ベランダにテーブルを設える予定。
今から楽しみでなりません。