2023.4.3(月)
女性はバスローブの紐に手を掛けながら、後ろを向いた。
肩から、バスローブが滑り落ちた。
下には、何も着けていなかった。
華奢な背中。
小さな尻。
いや……。
小さすぎる尻だ。
骨盤の張り出しが、まったくない。
ひと言でいえば、貧相な身体だ。
女性は、肩越しに絵里子を振り返った。
「まだ分からない?」
女性が、ゆっくりとこちらを向いた。
絵里子は瞠目した。
ぺちゃんこな胸。
貧乳どころではない。
無乳だ。
しかも乳首は、豆粒ほど。
さらに、薄い腹の下からは……。
陰茎が屹立していた。
男だったのだ。
「改めて自己紹介させていただきます。
薫です。
源氏物語の“薫の君”と同じ字。
素晴らしい名前でしょ。
男でもあり、女でもある。
両性具有の象徴ね」
女性……。
いや、薫と名乗った男は、喋りながら侑人の後ろに回った。
目で追いきれなくなった侑人は、仰け反って後ろを見あげた。
心身共に、薫に支配されているようだった。
薫は侑人の頭を起こし、前を向かせた。
侑人と正面から目が合った。
「侑くん!」
応えはなかった。
絵里子を見ている目は、焦点を結んでいない。
薬でも打たれているのではないか?
薫の手が侑人の後頭部で動き、ボールギャグのベルトが外された。
侑人がボールを吐き出した。
薫は、片手で掲げたベルトをぶら下げながら、侑人の背後を離れた。
侑人の背中に隠されていた股間部が、いやでも目に入る。
さほど大きくはないが、見事に反りあがっていた。
亀頭の裏筋が張り詰めている。
薫は絵里子の前まで歩むと、吊り下げたボールを絵里子の眼前に掲げた。
唾液が臭った。
「あぉっ」
思わぬ襲撃だった。
薫の片手が、絵里子の股間を襲ったのだ。
肩から、バスローブが滑り落ちた。
下には、何も着けていなかった。
華奢な背中。
小さな尻。
いや……。
小さすぎる尻だ。
骨盤の張り出しが、まったくない。
ひと言でいえば、貧相な身体だ。
女性は、肩越しに絵里子を振り返った。
「まだ分からない?」
女性が、ゆっくりとこちらを向いた。
絵里子は瞠目した。
ぺちゃんこな胸。
貧乳どころではない。
無乳だ。
しかも乳首は、豆粒ほど。
さらに、薄い腹の下からは……。
陰茎が屹立していた。
男だったのだ。
「改めて自己紹介させていただきます。
薫です。
源氏物語の“薫の君”と同じ字。
素晴らしい名前でしょ。
男でもあり、女でもある。
両性具有の象徴ね」
女性……。
いや、薫と名乗った男は、喋りながら侑人の後ろに回った。
目で追いきれなくなった侑人は、仰け反って後ろを見あげた。
心身共に、薫に支配されているようだった。
薫は侑人の頭を起こし、前を向かせた。
侑人と正面から目が合った。
「侑くん!」
応えはなかった。
絵里子を見ている目は、焦点を結んでいない。
薬でも打たれているのではないか?
薫の手が侑人の後頭部で動き、ボールギャグのベルトが外された。
侑人がボールを吐き出した。
薫は、片手で掲げたベルトをぶら下げながら、侑人の背後を離れた。
侑人の背中に隠されていた股間部が、いやでも目に入る。
さほど大きくはないが、見事に反りあがっていた。
亀頭の裏筋が張り詰めている。
薫は絵里子の前まで歩むと、吊り下げたボールを絵里子の眼前に掲げた。
唾液が臭った。
「あぉっ」
思わぬ襲撃だった。
薫の片手が、絵里子の股間を襲ったのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2023/04/03 06:07
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今日は何の日
4月3日は、『輸入洋酒の日』。
輸入酒類の普及、宣伝、海外国内事業の調査、情報交換など、輸入酒類に関する様々な活動を行う……。
『日本洋酒輸入協会(https://youshu-yunyu.org/)/東京都中央区日本橋人形町』が制定。
https://zatsuneta.com/img/10403b1_01.jpg
日付は、同協会が発足した1959(昭和34)年4月3日から。
輸入酒類の専門業者として、消費者や同業者に対して、その存在感を高め……。
輸入洋酒の良さを、さらに多くの人に知ってもらうことが目的。
同協会は、2019(平成31)年4月3日に、発足60周年を迎えました。
同年、記念日は、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10403b1.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「輸入洋酒について」を引用させていただきます。
1952(昭和27)年の平和条約発効、翌1953(昭和28)年の日米通商協定締結などを経て……。
日本はようやく、戦後の混乱期から脱却し、輸入洋酒市場が形成され始めました。
そんな中、日本における輸入洋酒市場の拡大と価格の安定、円滑な輸入業務の推進などを目的に……。
「日本洋酒輸入協会」が、外貨資金割当を保有する39社の賛同を得て設立されました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2023/04/03 06:07
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
世界の国々や地域には、それぞれ……。
民族、歴史、文化、伝統などと一体となって生まれ育まれた、様々な酒類が存在します。
その洋酒の例として、ビール、ワイン、シードル、ブランデー、ウイスキー……。
ウオッカ、ジン、ラム、ベルモット、リキュールなどがあります。
シードルは、リンゴを発酵させて造られるリンゴ酒で……。
発泡性のものと、非発泡性のものがあります。
リンゴ以外にも、同じバラ科のナシやラズベリーなどのシードルもあり……。
フランス、スペイン、イギリスなどで造られてきました。
現在の日本では、これら様々な洋酒が輸入され、消費されてます。
生産元である各国から輸入される洋酒は……。
その国の歴史や文化について触れる機会にもなります。
以上、引用終わり。
もちろん、輸入洋酒は飲んだことがあります。
若いころは、スコッチやバーボンをよく飲んでました。
東京にいたころ、その空き瓶を本棚の上に並べてました。
わたしは、その本棚の下に布団を敷いて寝てました。
ある夜、地震が起きました。
酔ってたのか、面倒なのでそのまま寝てました。
で、明るくなって目が覚めたら、枕元に空き瓶が散乱してました。
本棚のてっぺんから降ってきてたんですね。
畳だったので、割れることはありませんでしたが……。
頭に落ちてたら、タダでは済まなかったでしょう。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2023/04/03 06:08
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今日は何の日(つづきのつづき)
新潟に帰ってからも、ウィスキーのほか……。
ウォッカやジンなどの輸入洋酒をよく飲んでました。
でも今は、まったく買わなくなりました。
空き瓶が出るからです。
当然、資源回収に出さねばなりませんが……。
大量の酒瓶を出すのを見られたくありません。
なので、夜明け前に出したり……。
昼間は、人通りのないことを確認して出したりしてました。
面倒くさかったです。
その後、日本産のお酒が、急速にペットボトルや紙パックになりました。
ペットボトルなら、ラベルを剥がして出せます。
紙パックは、潰して燃えるゴミに入れられます。
さらに最近は、パウチパックも出て来ました。
これは、プラゴミの袋に入れるだけなので、一番簡単。
今はもっぱら、宝焼酎のパウチパックを愛飲してます。
コロナもようやく収まり、というか、過剰な対策から開放され……。
居酒屋などにも、ようやく元の賑わいが戻って来てるんじゃないでしょうか。
わたしはコロナ後、外食や酒類の消費税が……。
ほかの食品と同じ8%になるんじゃないかと思ってました。
コロナで、一番被害を被った業界ですからね。
でも、軽減税率をゴリ押しした公明党からも……。
そういう声はあがらなかったようです。
お酒の業界を後押しすると、政治家的にマズいことでもあるんですかね?
今からでも、やってほしいものです。
同じ食品でも、供される状況によって……。
消費税が8%になったり10%になったりするのは、経理的に面倒でなりません。
ぜひ、どっちかに統一していただきたい。