2023.4.1(土)
そうか。
おそらく、あのリビングには、監視カメラが設置されていたのだ。
絵里子が眠りこむのを待つつもりだったが……。
グラスの中身を捨てたのを見て、侑人に電話を架けさせたのだろう。
「解いて」
「そうはいかないわ。
あなた、強そうだもの」
そうだ。
おまえなんか、ひとひねりだ。
絵里子は、女性を睨みつけた。
「おぉ、怖わ」
女性は侑人にサイドから近づくと、身を屈めた。
バスローブの合わせ目から、薄い胸が覗いた。
女性は、床から何かを拾いあげた。
細いケーブルが、侑人のアナルバイブと繋がっているようだ。
女性が、拾いあげたライターほどのツールを操作すると、アナルバイブの駆動音が止んだ。
女性はアナルバイブの基部を握ると、ゆっくりと引き抜いた。
バイブが抜かれたのに、侑人の肛門は形状を変えなかった。
黒々とした大きな穴を広げたままだ。
「ふふ。
すっかり上級者ね。
この子はもう、女性には興味をなくすかも。
求めるのは、自分のアナルに太い陰茎を突っこんでくれる男だけ」
「何が目的!
言っておくけど、身代金なんか取れないわよ」
「それはわかってます。
ふふ。
でも、試すのも面白いかもね。
ご主人、いくら出すかしら」
「すぐに警察に届けるわ」
「でしょうね。
あなたの命より、お金の方が大事でしょうから」
「大きなお世話よ。
それより、どうしてこんなことするの!」
「復讐です」
「はぁ?
わたしがあんたに何したっての?
今日が初対面でしょ」
「正確には、復讐の代行」
「代行?
誰の」
そこまで口にして、ハッと気がついた。
怨みを買っているとしたら……。
その相手は、ひとりしかいない。
おそらく、あのリビングには、監視カメラが設置されていたのだ。
絵里子が眠りこむのを待つつもりだったが……。
グラスの中身を捨てたのを見て、侑人に電話を架けさせたのだろう。
「解いて」
「そうはいかないわ。
あなた、強そうだもの」
そうだ。
おまえなんか、ひとひねりだ。
絵里子は、女性を睨みつけた。
「おぉ、怖わ」
女性は侑人にサイドから近づくと、身を屈めた。
バスローブの合わせ目から、薄い胸が覗いた。
女性は、床から何かを拾いあげた。
細いケーブルが、侑人のアナルバイブと繋がっているようだ。
女性が、拾いあげたライターほどのツールを操作すると、アナルバイブの駆動音が止んだ。
女性はアナルバイブの基部を握ると、ゆっくりと引き抜いた。
バイブが抜かれたのに、侑人の肛門は形状を変えなかった。
黒々とした大きな穴を広げたままだ。
「ふふ。
すっかり上級者ね。
この子はもう、女性には興味をなくすかも。
求めるのは、自分のアナルに太い陰茎を突っこんでくれる男だけ」
「何が目的!
言っておくけど、身代金なんか取れないわよ」
「それはわかってます。
ふふ。
でも、試すのも面白いかもね。
ご主人、いくら出すかしら」
「すぐに警察に届けるわ」
「でしょうね。
あなたの命より、お金の方が大事でしょうから」
「大きなお世話よ。
それより、どうしてこんなことするの!」
「復讐です」
「はぁ?
わたしがあんたに何したっての?
今日が初対面でしょ」
「正確には、復讐の代行」
「代行?
誰の」
そこまで口にして、ハッと気がついた。
怨みを買っているとしたら……。
その相手は、ひとりしかいない。
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2023/04/01 05:50
-
今日は何の日
4月1日は、『黒ラベルの日』。
ビール、発泡酒、ワイン、焼酎などの製造販売を行う……。
『サッポロビール㈱(https://www.sapporobeer.jp/)/東京都渋谷区恵比寿』が制定。
「黒ラベル」は、1977(昭和52)年4月1日に発売された「サッポロびん生」に……。
多くのファンが付けた愛称です。
1989(平成元)年、「黒ラベル(https://www.sapporobeer.jp/beer/)」は、正式なブランド名となりました。
その名付け親であるファンへの感謝の気持ちと……。
「黒ラベル」は今後も愛されるブランドであり続けるとの同社の決意がこめられてます。
日付は、「黒ラベル」の原点である「サッポロびん生」の誕生日から。
記念日は、2018(平成30)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/10401a6.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「黒ラベルについて」を引用させていただきます。
本当に美味しい生ビールを、家庭でも味わってもらいたいとの想いから……。
「サッポロびん生」は誕生しました。
続きは次のコメントで。
-
––––––
2. Mikiko- 2023/04/01 05:50
-
今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
熱処理ビールが主役だった当時、時代に先駆けて……。
生ビールの「サッポロびん生」が、1977(昭和52)年4月1日に全国発売されました。
https://zatsuneta.com/img/10401a6_02.jpg
↑サッポロびん生(1977年)。
初年度である1977年度は、800万箱の売り上げを達成しました。
これは、予想を大幅に上回るもので、当初計画の3.3倍に相当しました。
「サッポロびん生」は、黒いラベルが印象的だったことから……。
「黒ラベル」の愛称で広まりました。
1985(昭和60)年には、アメリカでの日本製ビールシェア第1位にもなりました。
ビール党からは、正式のブランド名「びん生」よりも、「黒ラベル」の愛称で親しまれました。
そして、1989(平成元)年、「黒ラベル」が正式なブランド名となり……。
同社のナンバーワン商品に成長していったのです。
https://zatsuneta.com/img/10401a6_03.jpg
↑黒ラベル(1989年)。
2017(平成29)年には、「黒ラベル(サッポロびん生)」が誕生して40周年を迎えました。
「黒ラベル」は、魅力ある大人たちに愛されるビールとして……。
品質にこだわり、理想の美味しい生ビールを追求し続けてます。
以上、引用終わり。
続きはさらに次のコメントで。
-
––––––
3. Mikiko- 2023/04/01 05:50
-
今日は何の日(つづきのつづき)
もちろん、飲んだことはあると思います。
これを出すお店は、少なくなかったでしょうから。
でも、意識して買って飲んだことはありません。
たまには違ったものをと思って、買ったことはあるでしょうけど。
昔は、アサヒのスーパードライがメインでしたね。
今はもう、本物のビールを飲むのは、お店か旅行でしかありません。
あと、胃カメラ後のブランチですかね。
昨年の胃カメラ後は、キリンの『一番搾り 糖質ゼロ』を飲みました。
350mlを1パック(6本)買ってたんですが……。
全部いっぺんに飲んでしまいました。
全部飲むつもりはなかったのですが……。
6本すべて冷蔵庫に入れてたんですから、ほぼ確信犯です。
しかし、昼間の生ビールはよく回りました。
胃カメラで朝食を抜いてますから、いっそうでした。
ビールの後は、もちろん日本酒と焼酎も飲みましたし。
その日の夕方は、お風呂をすっぽかしました。
この状態で入ったら危ないと思ったので。
そうとう酔ってたんですね。
今年も、6月初旬に胃カメラの予約を取りました。
おそらく今回も、『一番搾り 糖質ゼロ』でしょう。
濃い青の缶にも、特別感がありますし。
でも今年は、2本だけにします。
6缶パックを買って来なきゃいいんですよね。
今年は、バラで2本買うことにします。