2023.3.17(金)
「おごっ」
喉が詰まったような呻きと共に、男は激しく射精する。
白濁した精液が、女の尻に弾ける。
男たちは次々と女の背後に駆け寄る。
競いながら尻に向かって射精する。
まるで魚類の繁殖行動だ。
女の尻は、真っ白な精液で覆われた。
ヘリコプターの爆音が……。
絵里子の妄想を掻き消した。
いつしか片手は、ベランダの手すりを掴んでいた。
そうしないと、立っていられないのだ。
もう一方の手が、股間を苛んでいるせいだった。
膝が、がくがくと踊り出した。
絵里子は、ベランダのコンクリートに尻を落とした。
冷たさが心地良かった。
それほど身体は火照っていた。
絵里子はジャージの上を脱ぎ捨てた。
その下のTシャツも抜きあげる。
ブラは着けていない。
盛大に垂れた乳房の先で、ドライフルーツのような乳首が尖っていた。
絵里子の片手の指が、それを摘まむ。
捻りながら、絵里子はコンクリートに仰向いた。
もう一方の手は、すでに股間にあった。
泥濘となった陰唇に、指がずぶずぶと潜った。
顔上は、ベランダの天井だ。
それはまた、上の階のベランダの底でもある。
足音が聞こえた。
いや、気配だけかも知れない。
絵里子は、ベランダの底を凝視した。
一瞬揺らいだ底が、溶けるように透明になった。
上階の住人が立っている。
同じ階の住人は顔を見知っているが……。
上の階の住人とは付き合いがなかった。
知らない顔のスカート姿の女だった。
絵里子同様、洗濯物を干していた。
こんな時間に洗濯をしているのだから、絵里子と同じ専業主婦なのだろう。
しかし絵里子とは違い、小綺麗な恰好だった。
さすがに、ストッキングは着けていないが。
真上に見あげるのだから、当然、スカートの中身まで見えた。
ショーツは白かった。
そこに隠れる性器は、夕べ、旦那の陰茎を銜えこんだのだろうか……。
突然、その女がしゃがみこんだ。
真下を見下ろしている。
そうか。
向こうからも、床下が見えるのだ。
絵里子は、見下ろす視線に見せつけるように、大股を広げた。
一気にクリトリスを練り潰す。
「あがっ」
隣室の住人にも聞こえたかも知れない。
頭の片隅に、悲哀のような後悔を感じながら……。
絵里子の意識は、青い空に昇る煙となって消えていった。
喉が詰まったような呻きと共に、男は激しく射精する。
白濁した精液が、女の尻に弾ける。
男たちは次々と女の背後に駆け寄る。
競いながら尻に向かって射精する。
まるで魚類の繁殖行動だ。
女の尻は、真っ白な精液で覆われた。
ヘリコプターの爆音が……。
絵里子の妄想を掻き消した。
いつしか片手は、ベランダの手すりを掴んでいた。
そうしないと、立っていられないのだ。
もう一方の手が、股間を苛んでいるせいだった。
膝が、がくがくと踊り出した。
絵里子は、ベランダのコンクリートに尻を落とした。
冷たさが心地良かった。
それほど身体は火照っていた。
絵里子はジャージの上を脱ぎ捨てた。
その下のTシャツも抜きあげる。
ブラは着けていない。
盛大に垂れた乳房の先で、ドライフルーツのような乳首が尖っていた。
絵里子の片手の指が、それを摘まむ。
捻りながら、絵里子はコンクリートに仰向いた。
もう一方の手は、すでに股間にあった。
泥濘となった陰唇に、指がずぶずぶと潜った。
顔上は、ベランダの天井だ。
それはまた、上の階のベランダの底でもある。
足音が聞こえた。
いや、気配だけかも知れない。
絵里子は、ベランダの底を凝視した。
一瞬揺らいだ底が、溶けるように透明になった。
上階の住人が立っている。
同じ階の住人は顔を見知っているが……。
上の階の住人とは付き合いがなかった。
知らない顔のスカート姿の女だった。
絵里子同様、洗濯物を干していた。
こんな時間に洗濯をしているのだから、絵里子と同じ専業主婦なのだろう。
しかし絵里子とは違い、小綺麗な恰好だった。
さすがに、ストッキングは着けていないが。
真上に見あげるのだから、当然、スカートの中身まで見えた。
ショーツは白かった。
そこに隠れる性器は、夕べ、旦那の陰茎を銜えこんだのだろうか……。
突然、その女がしゃがみこんだ。
真下を見下ろしている。
そうか。
向こうからも、床下が見えるのだ。
絵里子は、見下ろす視線に見せつけるように、大股を広げた。
一気にクリトリスを練り潰す。
「あがっ」
隣室の住人にも聞こえたかも知れない。
頭の片隅に、悲哀のような後悔を感じながら……。
絵里子の意識は、青い空に昇る煙となって消えていった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2023/03/17 05:57
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今日は何の日
3月17日は、『ミユキ野球教室の日』。
紳士服地、紳士服、関連製品の製造販売などを手がける……。
『御幸毛織㈱(http://www.miyukikeori.co.jp/)/愛知県名古屋市西区』が制定。
同社の一社提供により、日本テレビ系列で、1957(昭和32)年から1990(平成2)年まで……。
30年以上放映されてた「ミユキ野球教室」。
日曜日の朝に、プロ野球ファンを楽しませ、愛され続けてた……。
歴史的な同番組の存在を、後世に残していくことが目的。
日付は、「ミユキ野球教室」の第1回の放映日である、1957(昭和32)年3月17日から。
記念日は、2022(令和4)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/103177.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
同番組は、1696回、放送されました。
「♪ミユキ ミユキ ミユキ ミユキ 服地はミユキ……」の歌詞で始まる番組のCMソング……。
「ミユキの歌」は、その印象深さから、今でも多くの人の記憶に残ってます。
https://youtu.be/7vrqITUcXHs
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2023/03/17 05:57
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
同社は、1905(明治38)年の創業以来、テキスタイルからアパレルまでの一貫生産で……。
常に、最高のものづくりを目指してきました。
そして、この受け継がれた伝統を基本に、新しい時代に挑んでます。
以上、引用終わり。
このCM、覚えてます。
日曜の朝じゃなかったですか?
↓Wikiを見たら、やっぱりそうでした(出典⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A6%E3%82%AD%E9%87%8E%E7%90%83%E6%95%99%E5%AE%A4)。
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当初の放送時間は日曜日9時45分~10時00分 (日本標準時)の15分番組であったが、1963年に9時30分~10時00分の30分番組となった。
1986年1月に放送時間が日曜11時00分枠へ移動し、ミユキを含む複数社提供へ移行してスポンサー社名がない『野球教室』に改題された。
(中略)
1988年に、放送時間を15分に縮小し、ミユキの一社提供へ戻りタイトルに再び社名を冠したが、ミユキのオープニングキャッチは用いなかった。
1990年3月25日放送分の最終回は、前年に現役を引退して日本テレビの野球解説者となった中畑清の要望で、番組の途中でミユキのオープニングキャッチを流した。
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続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2023/03/17 05:57
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今日は何の日(つづきのつづき)
わたしの小学校時代は、土曜日に半日授業がありました。
なので、丸1日休みの日曜日は、特別な日でした。
午前中、家にいられるのはこの日だけ。
その特別な午前に流れる、「ミユキ」のテレビCMの軽快なメロディーに……。
休日の気分がいっそう高まってた気がします。
でも学校では、ちょっと可哀想な子もいました。
すなわち、「みゆき」ちゃん。
男子に取り囲まれ、このCMソングを歌われてましたね。
しかし、思い出されるCMのメロディー、学校の教室の雰囲気……。
まさに、古き良き時代だったという感があります。
当時の日本人は、未来はさらに明るくなるというイメージを持ってたはず。
でもほんとは、そう思ってるときがピークだったんです。
当時は、55歳で定年。
ほんとに羨ましい時代でした。
さて。
↑の説明で、よく聞くけどわからない単語が出て来ました。
「テキスタイルからアパレルまでの一貫生産」。
↓こちら(https://media.thisisgallery.com/20226891)のページから、「テキスタイルとは」を引用させていただきます。
+++
テキスタイルとはアパレル業界を中心に使われる専門用語で、織物とその材料である繊維、いわゆる布全般の素材のことを指します。
+++
なるほど。
服の材料となる布地、すなわち素材のことなんですね。
建築系で使われる、テクスチャーと同じような概念なのでしょう。
続きはさらにさらに次のコメントで。
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4. Mikiko- 2023/03/17 05:58
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今日は何の日(つづきのつづきのつづき)
それでは、アパレルとは?
↓「Weblio国語辞典」から(出典⇒https://www.weblio.jp/content/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%AB)。
+++
衣服。衣装。服装。
+++
つまり、テキスタイルから造られた衣服が、アパレルということなんでしょう。
すなわち、御幸毛織㈱さんは、布地から衣服までを一貫生産してるということですね。
さて。
「ミユキ野球教室」。
CMは耳覚えがありましたが……。
番組の内容は、まったく覚えてませんでした。
ていうか、見てなかったんだと思います。
点けてあるテレビから聞こえて来たんでしょう。
しかし、野球。
WBCが盛りあがってますが……。
世界的な認知度は、一向にあがりませんね。
サッカーとは雲泥の差です。
もちろんこれは、用具の問題があるからでしょう。
サッカーなら、ボール1個で出来ます。
でも野球は、ボールのほかに……。
バット、グローブなども必要。
本格的にやるなら、キャッチャーの防具もいります。
グラブなんか、ポジションごとに違ったりします。
貧しい国では、とうてい普及しないでしょう。
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5. 手羽崎 鶏造- 2023/03/17 10:46
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昭和30年代の小学生の頃は
体育授業でソフトボールもありましたが、
グローブ(もちろんミットではない)
は捕手用の1個か多くて1塁手用含めて
2個。
他の野手は素手でソフトボールを追いかけて
いましたっけ。
強い打球はやむなく胸で捕球するので上着?
(前ファスナーのジャンパー姿の子が多かった
ような)の前は泥だらけでした。
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6. Mikiko- 2023/03/17 17:38
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そう云えば……
軟式テニスのボールを使って、手の平で打つって競技をやった記憶があります。
もちろん、守る方もグラブなしです。
あれなら、ボールひとつで出来ますね。