Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3770
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 絵里子は、スマホをソファーに投げ出した。
 さっきから、何回架けても誰も出ない。
 侑人も、美咲も、香織もだ。
 昼下がりだった。
 窓の外は晴れている。
 絵里子は、性慾を持て余していた。

 夫は勤めに出て、息子も学校に行っている。
 マンションの居室には、絵里子のほかに誰もいない。
 この時間は、絵里子にとっては至福のときだった。
 主婦としての務めを果たしている時間から、その歓びは始まっていた。
 脱水が終了し、洗濯機が止まる。
 洗濯槽から、絡まった洗濯物を引きあげる。
 洗濯ネットに入れるのは、自分のブラだけだった。
 あとは、そのまま放りこむ。
 なので、夫、息子、絵里子の下着が、螺旋状に絡み合っている。
 まるで交わっているかのように。
 夫に後ろから突かれながら……。
 息子の陰茎を咥えている自分を想像する。
 夫が、咆哮と共に射精する。
 熱い精液が、膣一杯に膨らむ。
 ほぼ同時に、悲鳴のように悦楽を訴えながら、息子が射精する。
 口一杯に、若い精液が満ち溢れる。

 絵里子は脳裏の妄想を咀嚼しながら、ジャージのズボンに手を掛ける。
 ジャージは、寝間着代わりだった。
 起きてからも着替えず、そのままの恰好で家事をしていた。
 ジャージズボンを引き下げ、足踏みをして脱ぐ。
 続いてショーツだ。
 捲りおろした布地の股間は、濡れて黄色く変色している。
 洗いあがった衣類をランドリーバスケットに入れ、ベランダに向かう。
 上はジャージを着たままだ。
 下だけ丸出し。
 サンダルを履き、ベランダに出る。
 剥き出しの股間が、外気に触れる。
 ベランダの手すりは柵ではなく、腰壁だった。
 丸出しの下半身は隠されている。

 洗濯物を淡々と干していく。
 ベランダの向こうからの視線があったとしても、平凡な主婦の日常にしか見えないだろう。
 まさかその主婦が、下半身丸出しだとは思わないはずだ。
 日常と非日常は、ほんとに紙一重なのだ。
 いやむしろ、表裏を接していると云えるのかも知れない。
 溢れだした膣液が、太腿を伝った。
由美と美弥子 3769目次由美と美弥子 3771

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2023/03/13 06:09
    • 今日は何の日
       3月13日は、『青函トンネル開業記念日』。
       1988(昭和63)年3月13日(今から35年前)、本州の青森と北海道の函館を結ぶ……。
       『北海道旅客鉄道(JR北海道)』の海底トンネル、「青函トンネル」が開通しました。
       正確には、本州の青森県東津軽郡今別町浜名と北海道上磯郡知内町湯の里を結ぶトンネルです。
      https://zatsuneta.com/img/103132_01.jpg

       用途は鉄道トンネルで、青森県の中小国駅と北海道の木古内駅を結ぶ……。
       「JR海峡線(当時の愛称:津軽海峡線)」が同日に開業しました。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/103132.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       1946(昭和21)年の地質調査開始から、42年の歳月がかかりました。
       トンネル本体の建設費は、計画段階で5384億円でしたが……。
       実際には、7455億円という巨費が投じられました。
       また、取り付け線を含めた海峡線としての建設費は……。
       計画段階で6890億円、実際には9000億円に上りました。
       当時、青森駅と函館駅を結ぶ鉄道連絡船として、「日本国有鉄道(国鉄)」により……。
       「青函航路(青函連絡船)」が運航されてました。
       しかし、青函トンネルの開通により同日に廃止され、80年の歴史の幕を閉じました。
       2016(平成28)年3月26日には、新青森駅と新函館北斗駅を結ぶ北海道新幹線が開業しました。
       これに伴い、青函トンネルは、在来線の海峡線と北海道新幹線の共用走行を行ってます。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2023/03/13 06:09
    • 今日は何の日(つづき)
       引用を続けます。

       青函トンネルは、全長53.85km、海底部23.30km、全長の43%が海底です。
       長らく、世界最長の鉄道トンネルでした。
       しかし、2016年6月1日、スイスのアルプス山脈を通る57.09kmのゴッタルドベーストンネルが開通し……。
       世界2位の長さとなってます。

       以上、引用終わり。

       説明の前後半で、矛盾があるようです。
       ↓前半での記述です。
      +++
       1988(昭和63)年3月13日(今から35年前)、本州の青森と北海道の函館を結ぶ……。
       『北海道旅客鉄道(JR北海道)』の海底トンネル「青函トンネル」が開通しました。
      +++

       ↓後半の記述です。
      +++
       当時、青森駅と函館駅を結ぶ鉄道連絡船として、「日本国有鉄道(国鉄)」により……。
       「青函航路(青函連絡船)」が運航されてました。
       しかし、青函トンネルの開通により同日に廃止され、80年の歴史の幕を閉じました。
      +++

       青函トンネルが開通したときは、国鉄だったのか……。
       JR北海道だったのか。

       ↓Wikiで、「北海道旅客鉄道」を引いてみました(出典⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%97%85%E5%AE%A2%E9%89%84%E9%81%93)。
      +++
       1987年(昭和62年)4月1日に日本国有鉄道(国鉄)から北海道総局、釧路・旭川・青函船舶の各鉄道管理局が管理していた鉄道事業を引き継いで発足したJRグループの旅客鉄道会社の一つ。
      +++

       ということは、青函トンネルが開通した1988(昭和63)年3月13日には、すでに「JR北海道」だったわけです。
       前半の記述が正しいですね。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2023/03/13 06:10
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       ならば、JR北海道が「青函航路(青函連絡船)」を運行してた時期が、11ヶ月くらいあるということです。

       ↓Wikiで、「青函航路」を引いてみました(出典⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%87%BD%E8%88%AA%E8%B7%AF)。
      +++
      1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化によりJR北海道が青函連絡船を引き継ぐ
      1988年(昭和63年)3月13日 青函トンネル開通。JR北海道、青函航路の定期運行を終了(正式廃止は同年9月19日)
      +++

       まさにそのとおりでした。
       これがわかったからどうってこともないのですが。

       しかし、青函トンネル。
       工期、42年ですか。
       着工当時、工事に加わった新入社員が……。
       定年を迎えても、まだ工事は終わらなかったということです。

       今、新潟駅も、大規模な改修中です。
       しかしその工事が、遅々として進まないのには呆れてしまいます。
       あれを見てると、やっぱりJRってのは、民間会社じゃないんだなと思います。
       電車の窓から、JRの工事とマンションの新築工事が同時に見れるところがありました。
       マンションの方は、コインパーキングが更地にされて着工されました。
       鉄骨が建ったと思ったら、あれよあれよという間に工事が進み……。
       あっという間に、「分譲中」の旗が靡いてました。
       その間、JRの工事は、ほとんど進みませんでした。
       防音壁のパネルが、数枚増えた程度だったと思います。
       新潟駅の改築工事、わたしの生きてる間に終わるんでしょうか。
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