2023.3.3(金)
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真っ暗な中で目が覚めた。
身じろいでみたが、やはり身体は動かない。
拘束されたままだった。
天井光が灯った。
センサーが、侑人の動きを捉えたのだろう。
眩しさに目が慣れるにつれ、あたりの様子が見えてきた。
やはり、さっきまでと同じ部屋だった。
誰もいない。
このまま放置されるのだろうか?
侑人の膀胱は、パンパンに膨れあがっていた。
尿意が限界を迎えていた。
2度の射精を経た陰茎だったが……。
3度目の怒張を示していた。
もちろん、尿意によるものだ。
むしろ、2人が来ないうちに、排尿してしまった方がいいのかも知れない。
しかし、張り詰めた陰茎の海綿体が、尿道を塞いでいる感覚があった。
この状態での排尿には、かなりの力がいるだろう。
力んで排出した尿は、顔面を襲いかねない。
側方で動作音が聞こえた。
黒い扉がスライドし、矩形の光が象られた。
逆光を背に、2つの影が立っていた。
影が、部屋に歩み行って来た。
天井光が、2人の影を拭い去った。
現れたのはやはり、さっきの2人だった。
しかも今度は、最初から何も着ていなかった。
薫はすでに、陰茎を勃起させていた。
万里亜も、乳首を尖らせていた。
ひょっとしたらこの2人……。
この部屋の外で、性交していたのではないだろうか。
妄想が脳裏に浮かんだ。
立ったまま尻を突き出し、膝に手を置いた万里亜の後ろで、薫が腰を振っていた。
新しい映像の刺激は、張り詰めた膀胱には酷だった。
尿意が、棘のように鋭く尖った。
「だいぶ溜まったようね」
万里亜が歩み寄って来た。
歩を進める度に、乳房が上下にバウンドした。
侑人の傍らに立った万里亜は、侑人の腹に手を伸ばした。
臍下に降りた手の平が、下腹部にスライドした。
手の平に、力が籠もった。
「うっ」
侑人は呻いた。
尿意が全身を貫く。
「トイレに行かせて」
自分の目は、哀願に震えているのだろう。
「わかったでしょ。
縛られてトイレに行けないのが、どれほど辛いことか。
あなたはそれを、美咲さんにしたのよ。
しかも、トイレには行かせてあげなかった」
真っ暗な中で目が覚めた。
身じろいでみたが、やはり身体は動かない。
拘束されたままだった。
天井光が灯った。
センサーが、侑人の動きを捉えたのだろう。
眩しさに目が慣れるにつれ、あたりの様子が見えてきた。
やはり、さっきまでと同じ部屋だった。
誰もいない。
このまま放置されるのだろうか?
侑人の膀胱は、パンパンに膨れあがっていた。
尿意が限界を迎えていた。
2度の射精を経た陰茎だったが……。
3度目の怒張を示していた。
もちろん、尿意によるものだ。
むしろ、2人が来ないうちに、排尿してしまった方がいいのかも知れない。
しかし、張り詰めた陰茎の海綿体が、尿道を塞いでいる感覚があった。
この状態での排尿には、かなりの力がいるだろう。
力んで排出した尿は、顔面を襲いかねない。
側方で動作音が聞こえた。
黒い扉がスライドし、矩形の光が象られた。
逆光を背に、2つの影が立っていた。
影が、部屋に歩み行って来た。
天井光が、2人の影を拭い去った。
現れたのはやはり、さっきの2人だった。
しかも今度は、最初から何も着ていなかった。
薫はすでに、陰茎を勃起させていた。
万里亜も、乳首を尖らせていた。
ひょっとしたらこの2人……。
この部屋の外で、性交していたのではないだろうか。
妄想が脳裏に浮かんだ。
立ったまま尻を突き出し、膝に手を置いた万里亜の後ろで、薫が腰を振っていた。
新しい映像の刺激は、張り詰めた膀胱には酷だった。
尿意が、棘のように鋭く尖った。
「だいぶ溜まったようね」
万里亜が歩み寄って来た。
歩を進める度に、乳房が上下にバウンドした。
侑人の傍らに立った万里亜は、侑人の腹に手を伸ばした。
臍下に降りた手の平が、下腹部にスライドした。
手の平に、力が籠もった。
「うっ」
侑人は呻いた。
尿意が全身を貫く。
「トイレに行かせて」
自分の目は、哀願に震えているのだろう。
「わかったでしょ。
縛られてトイレに行けないのが、どれほど辛いことか。
あなたはそれを、美咲さんにしたのよ。
しかも、トイレには行かせてあげなかった」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2023/03/03 06:09
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今日は何の日
3月3日は、『雛祭り/上巳(じょうし)/桃の節句』。
「雛祭り(ひなまつり)」は、女の子の健やかな成長を願う伝統行事です。
3月3日は、「上巳(じょうし)」または「桃の節句」とも呼ばれます。
一般的には「雛祭り」と呼ばれ、女の子のいる家庭では、雛人形を飾り……。
桃の花、菱餅、雛あられを供えて祀り、白酒や寿司などの飲食を楽しむ節句祭りが行われます。
江戸時代までの雛祭りは、和暦(旧暦)の3月の節句(上巳、桃の節句)である……。
3月3日(現在の4月ころ)に行われてました。
明治の改暦以後は、グレゴリオ暦(新暦)の3月3日に行なうことが一般的になりました。
しかし、東北や北陸などの一部の地域では、旧暦3月3日または新暦4月3日に祝う文化が残ってます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/103031.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
3月3日の「上巳(じょうし)」は、「じょうみ」とも読み、「五節句」の一つです。
残りの四つは、1月7日の「人日(じんじつ)」、5月5日の「端午(たんご)」……。
7月7日の「七夕(しちせき)」、9月9日の「重陽(ちょうよう)」になります。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2023/03/03 06:09
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
「上巳(じょうし)」は、上旬の巳(み)の日の意味であり、元々は3月上旬の巳の日でしたが……。
古来中国の三国時代の魏(ぎ)より、3月3日に行われるようになったと云われてます。
旧暦の3月3日は、桃の花が咲く時期であるため、「桃の節句」とも呼ばれます。
上巳(桃の節句)の日には、紙製の小さな人形に穢れ(けがれ)を移し……。
川や海に流して、災厄を祓う祭礼を行ってました。
この「流し雛」の風習は平安時代からあり、現在でも日本各地にその風習が残ってます。
その人形が次第に精巧なものになるにつれ……。
流さずに飾っておくようになり、雛祭りとして発展していきました。
雛祭りは、始めは宮中や貴族の間で行われてましたが……。
やがて、武家社会でも行われるようになりました。
江戸時代には、女の子の「人形遊び」と「節句の儀式」が結び付けられ、庶民の行事となりました。
元々は、5月5日の「端午の節句」とともに、男女の区別なく行われてました。
しかし、江戸時代ごろから、豪華な雛人形は女の子に属するものとされました。
逆に、端午の節句は、菖蒲(しょうぶ)の節句とも言われることから……。
尚武(しょうぶ:武道、武勇を重んじること)にかけて、男の子の節句とされるようになっていきました。
以上、引用終わり。
待ちに待った雛祭りですね。
儀式じゃなくて、この季節を待ってました。
一ヶ月前が、節分。
そのときも嬉しかったですが、季節はまだまだ真冬でした。
でも、雛祭りは違います。
特に今年は、3月に入る直前に、突然春になった感じでした。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2023/03/03 06:09
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今日は何の日(つづきのつづき)
元々は、旧暦の3月3日だったんですね。
ちなみに、今年の旧暦の3月3日は、新暦で4月22日にあたります。
こんなに違うんですね。
3月3日と4月22日じゃ、別の季節ですよ。
桃の花だって、もう散ってると思います。
↑の説明に……。
「東北や北陸などの一部の地域では、旧暦3月3日または新暦4月3日に祝う文化が残ってます」という一文があります。
これは、当然ですよね。
東北や北陸の新暦3月3日には、桃の花なんて咲いてませんから。
わたしも1度、桃の苗木を1本、庭に植えたことがありました。
数年間、小さな花を咲かせてくれました。
でも、おそらく日当たりが十分じゃなかったのでしょう……。
そのうち枯れてしまいました。
そうそう。
わが家も昔は、ひな人形を飾ってましたよ。
といっても、豪華な段飾りではありません。
男雛と女雛が一組、台の上に並んでるだけです。
いつしか、飾らなくなりました。
飾ってたのは母ですが……。
ひょっとしたら、行き遅れの娘に遠慮したのかも知れません。
あの人形、捨ててはいないはずです。
庭の物置小屋に仕舞ってあるのかな。
母は最近、物忘れが顕著になり……。
聞いても、ありかを思い出せないかも知れません。
今度、物置を探してみましょう。
この時期なら、蚊もいませんから。
とにかくうちの物置は、蚊に刺されるんですよ。
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4. 手羽崎 鶏造- 2023/03/03 10:50
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節句が5つあることは
分かりましたが、11月11日は
無いのですかね。
節句が複数有るので、「節句S」
と呼んで、その時期にふさわしい
エッチを考案しては如何でしょう。
ラブホ業界では採用されるかも。
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5. Mikiko- 2023/03/03 17:08
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11月がないのは……
昔の人は、10までしか数えられなかったからじゃないですか。
この時期の「節句S」は、寒さ対策が重要。
やはり、お風呂がいいと思います。