Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 3739
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 侑人は、スマホに保存した動画を見ながら、その夜もオナニーに耽っていた。
 もちろん、美咲を撮った動画だった。
 それを見ていると、何回でも抜けた。
 机に向かっていても、脳裏に美咲の痴態が浮かんで集中できなかった。
 その度に、ベッドに転がって抜くのだが……。
 机に向かうと、またすぐに美咲のあられもない姿が浮かんできた。
 ゴミステーションで初めて見たときから、美咲は特別な存在だった。
 なにしろ、初見が全裸だったのだから。

 その後、服を着た美咲を見たわけだが……。
 むしろ、新鮮に感じた。
 ショートボブの小さな頭。
 服を着ていると、まるで少女のようだった。
 しかし、「着痩せして見える」という言葉は、美咲のためにあるのだろう。
 裸の美咲は、明らかに少女ではなかった。
 まさしく、年相応な30女の身体だった。
 しかしそれは侑人にとって、決して瑕瑾ではなかった。
 むしろ魅力だった。
 侑人は、その日最後の精液をスマホの液晶に絞り出した。
 画面の美咲が、侑人の精液に埋もれた。

 翌日。
 ようやく定期テストが終わった。
 おそらくは酷い点だろう。
 母親の嘆く顔が、はっきりと想像できた。
 それもこれも、みんな美咲のせいだ。
 その思いの丈をぶちまけたい。
 そう。
 美咲の中に。
 また、絵里子に呼び出してもらおう。
 しかし、あの絵里子にも困ったものだ。
 何か頼むと、必ず見返りを要求される。
 もちろん、侑人との性交だった。
 弛みきっただらしない身体。
 侮蔑しながらも、その裸を前にすると勃起してしまう。
 やはり、自分は少しおかしいのだろうか。

 そんなことを考えながら、自宅マンションへと続く小路の角を曲がったときだった。
 突然、衝撃を受けた。
 カメラを落としたみたいに視界がぶれた。
 映像がようやく定まると、青い空と電線が見えた。
 どうやら、人とぶつかって転倒したようだ。
 その小路の角は、邸宅の高い塀のせいで見通しが利かないのだ。
 侑人が身を起こすと、ぶつかった相手も道に転がっていた。
 小路のアスファルトは、くすんだ赤色だった。
 そこに女性が倒れていた。
 キャメルの長いスカートが、赤いアスファルトに広がっている。
 衝突は、まさに出会い頭だった。
 どちらかが悪いということではなかったはずだ。
 しかし、相手は女性だ。
 やはり気遣うべきだろう。
由美と美弥子 3738目次由美と美弥子 3740

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2023/01/29 06:15
    • 今日は何の日
       1月24日~1月30日は、『全国学校給食週間』。
       文部省(現:文部科学省)が、1950(昭和25)年に制定。
       1946(昭和21)年、戦後の食糧難が続いてた日本に……。
       アメリカから学校給食用の物資が送られ、同年の12月24日に贈呈式が行われました。
       それ以来、12月24日が、「学校給食感謝の日」と定められました。
       また、12月24日から、東京、神奈川、千葉の3都県で、学校給食が試験的に開始されました。
       しかし、12月24日からだと、学校が冬休みに入ってしまうことから……。
       1ヵ月遅らせて、1月24日から30日の一週間が、「全国学校給食週間」となりました。

       上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/101243.html)のページから転載させていただきました。

       さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。

       「全国学校給食週間」は、学校給食の意義や役割について……。
       児童生徒、教職員、保護者、地域住民の理解と関心を深めるための週間です。
       この期間中、地場産物を生かした献立や……。
       郷土料理を用いた特別献立が、多くの学校で登場します。
       また、学校給食作文コンクールの実施、食育に関する講演など、全国で様々な取り組みが行われます。

       以上、引用終わり。

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2023/01/29 06:15
    • 今日は何の日(つづき)
       小学校に入学して、初めての給食を食べた後……。
       みんな、吐き戻してしまいました。
       初っぱながそれだったので、給食にはネガティブなイメージが拭えません。
       臭いも嫌でしたね。
       教室中に臭いが残るので、5時間目は憂鬱でした。

       わたしたちの時代は、まだアレルギーとかに対する認識が……。
       学校にも先生にも、もちろん児童たちにもありませんでした。
       なので給食は、完食を義務づけられてました。
       トマトを、どうしても食べられない男の子が……。
       昼休み中、トマトの皿を前に脂汗を流してたのを覚えてます。
       これは何度も書いたことですが、酢豚を食べられなかった子が……。
       先生の目を盗んで、酢豚を自分の靴下に詰めたそうです。
       酢豚を食べることより、靴下が気持ち悪くなる方を選んだわけです。
       完食の強要が、教育的にプラスになったとはとても思えません。
       今は違うんでしょうね。
       あんなことさせたら、今なら訴えられかねませんから。

       幸い、わたしには、さほどの好き嫌いがありませんでした。
       なので、食べるのに苦労したメニューはなかったです。
       逆に、好きなメニューもあんまりありませんでしたが。
       でも、ソフト麺というのは好きでした。
       四角いビニール袋に、うどんのような麺が詰まってます。
       ビニールから出して、アルミの容器に入った汁に漬けて食べました。
       麺は、袋から出しても、四角い形を変えませんでした。
       汁に漬けて、ほぐしながら食べたと思います。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2023/01/29 06:15
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       Wikiで、「ソフト麺」を引いてみました。
       ↓正式名称は、「ソフトスパゲッティ式めん」のようです(出典⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E5%BC%8F%E3%82%81%E3%82%93)。
      +++
       ソフトスパゲッティ式めんは、日本で学校給食向けに開発された麺である。
       通称は「スパうどん」または「ソフトめん(ソフト麺)」。
      ●原料と製法
       ソフトスパゲッティ式めんはうどんのようにも見えるが、うどんとは原料や製法が異なっている。
      ●原料
       一般的にうどんの原料は中力粉や薄力粉である。
       それに対し、ソフトスパゲッティ式めんには強力粉(パンコムギ、学名: Triticum aestivum)が用いられている。
       加えてソフトスパゲッティ式めん自体が学校給食向けに開発されたものであることから、市販品でなく学校給食で出されるものには学校給食用強力粉(学校給食用小麦粉の一種)が用いられている。
       これは学校給食用小麦粉品質規格規程に基づき、強力粉にビタミンB1やビタミンB2を栄養素として添加・強化したものである。
      ●製法
       ソフトスパゲッティ式めんは、強力粉に食塩水を加えて混捏し、麺にした後に一度蒸して表面を糊化させた上で茹でることにより製造している。
       そのため、うどんや素麺に比べて伸びづらく、消化が良い。
       また表面が糊化し、かつ中がやわらかいため、うどん用途にもスパゲッティ用途にも適する。
      +++

       続きはさらにさらに次のコメントで。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2023/01/29 06:16
    • 今日は何の日(つづきのつづきのつづき)
       何だかよくわからないものです。
       でも、「うどんや素麺に比べて伸びづらく、消化が良い」というなら、言うことないじゃないですか。
       どうして、学校給食以外に普及しないんでしょう?
       あ、そうか。
       書いてありますね。
       「学校給食用強力粉(学校給食用小麦粉の一種)が用いられている」ということなんですね。
       学校給食にしか使えないんですかね?
       安く仕入れられるんでしょうか?

       岸田総理は、未曾有の少子化問題への取組を表明してます。
       小池都知事も、給付金を検討してるそうです。
       でもその前にまず、給食費をタダにすべきじゃないですか。
       そうすれば、給食費を払うのが大変な家の子も、堂々と給食が食べられます。
       給食費を集める先生の負担もなくなります。

       あと、通学定期も無料にすべき。
       そうなれば、車での送り迎えも減るでしょう。
       電車で通えば、タダなんですから。
       電車も賑わいますから、廃線にしづらくなります。
       沿線の自治体も、JRに廃線反対を表明するだけでなく……。
       自ら、何らかの施策を実行すべきだと思います。

    • ––––––
      5. 国立
    • 2023/01/29 09:23
    • 5 給食制度は、大賛成です。同じものを皆が食べるのですから。家計に優しい事は、善です。家計を考えて高校から大学まで国立にしました。

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2023/01/29 13:52
    • 給食費をタダにできないとしても……
       校内で直接徴収するというのは、止めた方がいいでしょう。
       住民税に加算できませんかね?
       それなら、住民税が非課税の家庭からは取らないということもできますし。
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